フィールドプロダクティビティエンジニア
外資系大手半導体製造装置メーカー
想定年収
600万円 ~ 1,800万円
勤務地
広島県
仕事内容
【米国に本社を持つ半導体装置メーカー/半導体エッチング装置分野で売上シェア世界NO.1/日本、ヨーロッパ、アジアの主要都市18カ国に活動拠点を置くグローバルカンパニー】
■継続的な研究開発投資
最先端技術を提供し続けるため、売上高の【10~15%】を研究開発に継続的に投資しています。
■業務内容(概要)
一言でお伝えすると、お客様の半導体工場で稼働している当社製装置について、装置性能、生産性、品質、歩留まりに関する課題を分析し、ハードウェアとプロセスの両面から改善策を立案・導入する仕事です。
Field Service Engineerが装置の立ち上げ、保守・メンテナンス、故障復旧を中心に担当するのに対し、※Field Productivity Engineerは、装置が正常に稼働している状態からさらに踏み込み、装置間差、処理能力、欠陥、パーティクル、チャンバー性能、プロセス再現性などの課題を分析し、お客様の生産性を継続的に向上させる役割を担います。
また、Field Process Engineerのようにプロセス条件の確立やレシピ開発だけを担当する職種ではありません。装置データ、プロセスデータ、障害履歴、部品状態などを多角的に分析し、ハードウェア、プロセス、ソフトウェア、部品、運用方法を含めた総合的な改善を推進します。
顧客、Field Service Engineer、Field Process Engineer、国内テクニカルグループ、海外の製品開発・技術部門などをつなぎ、現場で発生している複雑な問題を解決へ導く、技術コンサルタントに近いポジションです。
■業務内容(詳細)
・国内主要半導体メーカーの工場に常駐または訪問し、当社が納入している半導体製造装置の稼働データ、プロセス結果、品質情報、障害履歴などを分析し、装置性能、生産性、歩留まり、品質の改善を担当します。
・お客様の量産環境では、装置が故障せず稼働している場合でも、装置ごとの性能差、処理枚数の不足、チャンバー間差、パーティクル、欠陥、プロセス結果のばらつき、部品寿命の短期化など、生産性に影響を与えるさまざまな課題が発生します。
・Field Productivity Engineerは、装置ログ、センサーデータ、プロセスデータ、メンテナンス履歴、部品交換履歴などを収集・分析し、ハードウェア、プロセス、ソフトウェア、部品、運用方法など複数の観点から原因を特定します。
・原因特定後は、Field Service EngineerやField Process Engineerと連携し、装置調整、部品交換、改造、アップグレード、作業手順の変更、メンテナンス方法の見直し、プロセス条件の最適化など、必要な改善策を立案・実行します。
・複数台の装置が導入されているお客様に対しては、装置ごとの性能や処理結果を比較し、装置間差やチャンバー間差の原因を分析します。各装置を同等の性能状態へ近づけるチャンバーマッチングや装置マッチングを推進し、量産品質の安定化に貢献します。
・また、装置のスループット向上、ダウンタイム削減、平均故障間隔の延長、メンテナンス時間の短縮、部品寿命の最適化などを通じて、お客様の装置生産性およびCost of Ownershipの改善を支援します。
・改善活動では、顧客と目標やKPIを設定し、改善前後のデータを比較します。改善効果を定量的に検証し、有効性が確認された対策については、標準手順やBest Known Methodとして文書化し、他装置や他拠点へ展開します。
・技術的に難易度の高い問題については、国内テクニカルグループや米国本社を含む海外の製品・技術部門へエスカレーションを行います。現場データや解析結果を整理したレポートを作成し、海外部門と原因分析、対策立案、改善品の評価、顧客への展開を進めます。
・新規装置や次世代装置の導入時には、装置性能の評価、装置間差の確認、量産移行後に発生した生産性課題の分析を担当します。新技術や改善機能を実際の顧客環境で評価し、製品部門へフィードバックすることで、装置およびソリューションの継続的な改善にも貢献します。
■具体的な業務内容
①装置生産性の分析・改善
・装置稼働率、処理枚数、スループット、ダウンタイムなどの分析
・装置ログ、センサーデータ、プロセスデータの収集・解析
・装置性能や生産性を低下させている要因の特定
・生産性改善策の立案、実行、効果検証
・装置停止時間および生産影響を最小化するための改善活動
・改善前後のデータ比較および定量的な効果確認
・顧客と合意したKPIの管理
・Cost of Ownership改善に向けた技術支援
②装置間差・チャンバー間差の改善
・複数装置、複数チャンバーの性能比較
・装置間差、チャンバー間差の原因分析
・ハードウェア状態、部品状態、プロセス結果の相関分析
・装置およびチャンバーのマッチング活動
・装置性能の再現性、安定性の向上
・特定装置固有の問題や傾向の特定
・量産装置への改善内容の展開
③品質・歩留まり課題の改善
・パーティクル、欠陥、汚染、膜質、寸法ばらつきなどの原因調査
・不良発生時の装置データおよびプロセスデータ解析
・装置状態と製品品質、歩留まりとの相関分析
・品質低下要因の切り分け
・Field Process Engineerとの連携による条件評価
・品質安定化、欠陥低減、歩留まり向上に向けた改善活動
・顧客の品質管理部門、生産技術部門、プロセス部門への技術説明
④高度なトラブルシューティング
・通常の保守・修理では解決できない複雑な問題の解析
・再現性が低い不具合や慢性的な性能低下の原因調査
・機械、電気・電子、制御、真空、ソフトウェア、プロセスの複合的な分析
・故障履歴、部品交換履歴、装置ログの横断的な解析
・装置固有の問題か、製品・設計上の問題かの切り分け
・Field Service Engineerへの技術支援
・暫定対策および恒久対策の立案
・問題解決後の再発防止策の策定
⑤改善ソリューション・アップグレード導入
・生産性改善ソリューションの選定および顧客への提案
・ハードウェア、ソフトウェア、部品、プロセスを含む改善策の検討
・アップグレードキットや性能改善品の評価
・改善機能導入前後の性能比較
・顧客環境に合わせた導入計画の策定
・Field Service Engineerと連携した改造・アップグレード作業
・導入後の装置性能および生産性のモニタリング
・改善効果の顧客報告
⑥メンテナンス生産性・部品寿命の改善
・定期メンテナンス内容、作業時間、交換部品の分析
・メンテナンス周期および部品交換周期の最適化
・部品寿命を短くしている原因の分析
・予防保全方法の改善
・メンテナンス時間の短縮
・平均故障間隔の延長
・同一故障や同一部品不具合の再発防止
・Field Service Engineerへの作業手順、改善方法の展開
⑦データ解析・改善効果の検証
・装置ログ、センサーデータ、アラーム履歴の解析
・生産性、稼働率、品質、歩留まりに関するデータ解析
・データの傾向、変化点、異常値の特定
・装置状態とプロセス結果の相関分析
・統計的手法を用いた原因分析
・改善施策の有効性確認
・改善前後の比較資料作成
・解析結果に基づく次の改善施策の提案
⑧エスカレーション・グローバル連携
・国内テクニカルグループへのエスカレーション
・米国本社を含む海外の製品・技術部門との連携
・装置データ、解析結果、発生条件の整理
・エスカレーションレポートの作成
・海外部門との原因分析および解決策の検討
・改善品、対策品、ソフトウェア修正内容の評価
・グローバルでの類似事例の確認
・他地域で確立されたBest Known Methodの国内展開
・日本で得られた改善事例の海外拠点への展開
・必要に応じた英語メール、英語会議、英語資料での対応
⑨顧客対応・技術報告
・顧客との課題、目標、優先順位のすり合わせ
・量産、生産技術、設備技術、プロセス、品質部門との連携
・顧客向け改善提案資料の作成
・装置性能、生産性、品質状況の定期報告
・問題解析レポートおよび改善効果レポートの作成
・顧客向け定例会議への参加
・解析結果、原因、対策、今後の計画の説明
・顧客、上長、社内関係部門との情報連携
⑩標準化・横展開
・改善内容の作業手順書、技術資料への反映
・Best Known Methodの作成および更新
・成功事例の他装置、他工場、海外拠点への展開
・Field Service Engineerへの技術トレーニング
・過去トラブルや改善事例のデータベース化
・同様の問題を未然に防止するための仕組みづくり
・製品開発、品質、サプライチェーン部門へのフィードバック
■Field Service Engineerとの違い
Field Service Engineerは、装置の立ち上げ、定期メンテナンス、故障修理、部品交換、トラブル発生時の早期復旧など、装置を正常かつ安定的に稼働させることを中心に担当します。
Field Productivity Engineerは、装置が稼働している状態からさらに踏み込み、装置性能、生産性、稼働率、品質、歩留まり、装置間差などの改善を担当します。
装置を復旧させることがゴールではなく、データ解析を通じて問題の根本原因を特定し、再発防止や性能向上まで実現することが求められます。
■Field Process Engineerとの違い
Field Process Engineerは、顧客要求に基づくプロセス条件の確立、レシピの評価・最適化、新規プロセス開発、歩留まり改善など、半導体製造プロセスを中心に担当します。
Field Productivity Engineerは、プロセスデータだけでなく、装置ログ、ハードウェア状態、部品履歴、メンテナンス履歴、ソフトウェア、運用方法などを横断的に分析します。
プロセス開発に限定されず、装置とプロセスの境界領域にある生産性課題を総合的に解決するポジションです。
■入社後の研修
入社後は、これまでの経験や担当製品に応じて、半導体製造工程、担当装置、装置構成、プロセス、データ解析、問題解決手法などに関する研修を実施します。
その後は、先輩エンジニアとのOJTを通じて、実際の顧客課題、装置データ解析、改善プロジェクト、顧客報告などを経験します。
Field Service Engineer、Field Process Engineer、国内テクニカルグループなどと連携しながら担当領域を広げ、将来的には特定装置や技術領域における生産性改善の専門家として独り立ちしていただく想定です。
■担当工程装置
・エッチング(Etching)
・成膜(Deposition)
・洗浄(Wet Clean)
・パネルレベルパッケージ(Panel Level Package)
・その他、ご経験や専門性に合わせて検討いたします。
■本ポジションの魅力
Field Productivity Engineerは、現場で発生した問題を解決するだけでなく、装置性能、生産性、品質、歩留まりを継続的に高める役割を担います。
一つの装置や特定の故障だけを見るのではなく、複数装置のデータ、プロセス結果、品質情報、メンテナンス履歴を横断的に分析し、お客様の量産全体に影響する課題の解決に携わることができます。
また、Field Service Engineer、Field Process Engineer、製品開発、品質、ソフトウェア、サプライチェーンなど、多くの専門部門と協力するため、装置とプロセスの両方について幅広く深い知識を身につけられます。
自身が立案した改善策によって、装置の処理能力向上、ダウンタイム削減、品質安定化、歩留まり改善などの成果が数値として表れる点も、本ポジションの大きな魅力です。
■入社後のキャリアパス
1.Field Productivity Engineerとしてのステップアップ
担当装置や担当顧客について経験を積み、より複雑かつ難易度の高い生産性・品質課題を担当します。将来的には、複数の改善プロジェクトを主導するシニアエンジニアや技術リーダーを目指せます。
2.生産性改善・装置性能の専門職
特定装置、チャンバー、ハードウェア、生産性ソリューションの専門家として、国内外の顧客に対する高度な技術支援を担当します。
3.プロダクトサポート・テクニカルサポート
フィールドで培った装置知識、データ解析力、問題解決力を活かし、国内またはグローバルの製品サポート部門で、高難度問題の解析や改善策の開発を担います。
4.プロセス関連職
プロセスに関する専門性を高め、Field Process EngineerやRegional Technology Engineerとして、プロセス条件の確立、歩留まり改善、次世代技術の評価・開発支援などを担当します。
5.装置・製品開発関連職
顧客現場で得た知識や改善経験を活かし、装置、ハードウェア、ソフトウェア、改善機能などの開発部門で、次世代製品の開発や既存製品の継続的な改善に携わります。
6.サービス・プロジェクトマネジメント職
複数の顧客課題や改善プロジェクトを統括し、技術方針、リソース、スケジュール、顧客対応を管理するマネージャーを目指せます。
7.技術営業・コンサルティング職
装置性能、生産性、プロセスに関する知識を活かし、顧客の課題を分析したうえで、改善ソリューションやアップグレードを提案する技術営業、コンサルティング職へ展開できます。
8.グローバルポジション
希望や適性、募集状況に応じて、米国本社をはじめとする海外拠点やグローバル組織において、製品サポート、技術開発、生産性改善、プロジェクトマネジメントなどを担当する機会があります。
■当社特徴
半導体製造装置において圧倒的な技術力と装置性能で、世界の主要半導体メーカーから高い評価を受けており、半導体エッチング装置において世界No.1のマーケットシェアを持っています。
当社を世界トップクラスの企業へと導いたものは、お客様のニーズにマッチしたソリューションを提供できる最先端の技術力に加え、国や部門を越えて連携するチームワークです。
多様な文化やバックグラウンドを持つ社員が互いのアイデアや意見を尊重し、チームとして一つの目標を目指すことで、数々の最先端技術やイノベーションを生み出してきました。
Field Productivity Engineerは、その中でも特に顧客の量産現場とグローバルの製品・技術部門をつなぐ役割を担います。
日本国内のエンジニアだけでなく、米国本社や海外拠点の製品エンジニア、プロセスエンジニア、開発エンジニアとチームを組み、装置性能、生産性、品質、歩留まりに関する重要課題の解決を目指します。
募集人数
1人
応募条件
技能/経験
すべてを満たしていなくても、近いご経験をお持ちでしたらぜひご応募ください。
■必須条件(いずれか)
製造業でのエンジニア経験
■親和性の高い経験
以下のような経験をお持ちの方は、特に高い親和性があります。
・半導体メーカーでの設備技術、生産技術経験
・半導体メーカーでのプロセスエンジニア経験
・半導体製造装置メーカーでのFSE経験
・半導体製造装置メーカーでのプロセス、アプリケーション経験
・装置の生産性、稼働率、処理能力改善経験
・装置間差、チャンバー間差の改善経験
・パーティクル、欠陥、汚染、歩留まり課題の改善経験
・装置ログやプロセスデータを用いた問題解析経験
・SPC、FDC、APCなどを活用した装置・工程管理経験
・Root Cause Analysis、FMEA、8Dなどを用いた問題解決経験
・顧客や社内関係部門を巻き込んだ改善プロジェクト経験
・海外の開発・技術部門との連携経験
■語学スキルについて
英語の読み書きに抵抗がない方
(マニュアル理解、メール対応が中心。会話力は必須ではありません)
学歴
不問
職務経験
業界経験
ー
年齢
年齢制限不問
英語力
初級以上
その他語学力
語学力詳細
入社時に語学力は必要ございません。
ただし語学力にお強みがある場合は業務の幅が広がります。入社後、社内の英語学習制度を通じ、語学力を高めることが可能です。
※役職が上がった場合、本国やアジア圏への研修の挑戦が可能です。
※マニュアルやパネルは英語ですが、チーム内に英語ができる方が最低1名は在籍しており、英語のサポートをしてくれます。また基本的にはAIや翻訳機を使っていただく形となりますのでご安心くださいませ。
勤務条件
雇用形態
無期雇用
試用期間
有り(3か月)
給与
年俸制
年収:600万円 ~ 1,800万円
月収:38万円~
月額基本給:36万円~
※経験、年齢、能力を考慮の上、決定します。 ※残業代について:年俸とは別に支給します。 賃金はあくまでも目安の金額であり、選考を通じて上下する可能性があります。
賞与・インセンティブ
年1回 昨年実績:2か月分
※賞与回数:年1回/パフォーマンスボーナス回数:年2回
12月の冬季賞与とは別に、会社および個人業績を勘案したターゲットボーナス(8月・2月)が支給されます。初年度は年俸の10%が想定となります。
昇給
有り 年1回 / 2月
勤務地
広島県
就業時間
09:00~17:30
休憩時間:60分
残業:月20時間~30時間程度
当社では、法令遵守はもちろんのこと、従業員の働きやすさを重視した独自の就業ルールを設けています。
■勤務時間
原則:9:00~17:30 (7時間30分労働)
ご家庭の状況や個人事情に応じて柔軟に調整可能なフレックス制度
■残業時間
当社は所定労働時間7.5時間のため、残業年平均約30時間となりますが、
所定労働8時間換算時は【残業年平均約20時間】となります。
■柔軟な働き方を推進
月間フレックスタイム制を採用
月の所定労働時間を満たす範囲で柔軟なスケジューリングが可能
■早帰りを推奨する企業文化
業務が終了した場合は、就業時間内であっても早めの帰宅を推奨
長時間労働ではなく、生産性重視の働き方です
■労働時間の適正管理を徹底
業務時間は適切に管理されており、申告ベースではなく実態に即した労働時間を反映。いわゆるサービス残業が発生しない体制を整備しています
■直行直帰型の働き方(四日市拠点以外は可能)
業務内容や拠点に応じて(四日市拠点以外は可能)、自宅から現場への直行直帰が可能
移動時間の効率化により、業務負担の軽減を図っています
残業手当
通常の残業代
通勤手当
交通費:全額支給
休日・休暇
完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始
年間休日:125
年間有給休暇:有給休暇は入社時から付与されます
( ・年次有給休暇:入社初日に12日~20日付与(下限日数は、入社直後の付与日数となります)
・病気有給休暇:入社初日に12日付与
※有給休暇とは別に病気有給休暇(年間12日)がございます。 )
【休日・休暇詳細】
■休日詳細について
1)土曜日、日曜日
2)祝日(5月4日を除く)
3)年末年始(12月30日~1月4日)
4)会社設立記念日(5月28日)
5)その他会社が定める休日
※バースデー休暇、傷病休暇、慶弔休暇、特別休暇など
※有給休暇とは別に病気有給休暇(年間12日)がございます。
※土日の出勤はごく稀に(年1~3回ほど)ございますが、入社直後は発生致しません、土日出勤された場合は振替休日の取得が可能になります。また深夜呼び出し等はございません。
社会保険
雇用保険, 健康保険, 労災保険, 厚生年金
求人No.:NJB2423525
最終更新日:2026/11/2
