【組織としてのミッション】
・徹底した標準化を通じて、グローバルリソースとOne Teamとなった生産性の高いDelivery体制を構築する
・SAP Deliveryを通じてお客様のDXを支援し、日本企業の成長に貢献する。そのために、市場に対して付加価値の高い、グローバルマインドを持ったSAP Deliveryのプロフェッショナル集団を目指す。
【想定される主な業務内容】
[担当顧客]:国内大手化学メーカー
[PJスコープ拠点]:オランダ(今後、中国、メキシコ、タイへの展開を予定)
[職務内容]:
・基幹システム構築プロジェクトにおけるIFチームリード
・ロジ業務に深い見識を持ち、グローバルコンサルタントメンバーと積極的に英語で密にコミュニケーションを取り、プロジェクトを成功に導く
・チームリーダの指示の元、顧客セッションの準備、実行、成果物作成、品質、コストを実行する
・他チームとのコミュニケーションを活発化して、プロジェクト内の整合性を保ち担当領域をリードする
【個人に期待するミッション】
大手化学メーカー様のグローバルSAP導入プロジェクトを当社が受注し、現在、開発工程を実施しています。
日本人PM/チームリーダの元、富士通ドイツ現法のSAPコンサルチームと共業してPJを運営していますが、プロジェクトの進め方、推進方法論、言語の壁をさらに改善し、QDCに責任を持ってチームをリードすることが必要です。
特に、ドイツコンサルと積極的にコミュニケーションをとり、ベクトルを合わせて推進することが求められるため、チームリーダの指示のもと、言語スキル、業務スキル(ロジ領域)を発揮し、顧客要件の取りまとめや日本の導入方法論の現地説明、日本/GDCメンバとの橋渡しにより、プロジェクトへの貢献、および自己の成長を期待しております。
また、本PJはグローバルSAP導入プロジェクトのロールモデルとして位置づけられており、本PJでの経験は、標準化された型に反映し、横展開していく予定です。本ポジションで結果を出すことによって、将来はグローバルSAPデリバリをリードするポジションへのチャレンジも期待しております。
■仕事の魅力/やりがい
2030年には約79万人の国内IT人材が不足するとされるなかで、富士通では多重下請け構造や男性偏重社会、IT人材不足など、日本のITサービスの産業構造のゆがみに挑むためジャパングローバルゲートウェイ(JGG)を2020年度本格始動。
JGGのミッションは「徹底した標準化」、「グローバルリソースとの融合」、「ダイバシティの実現」を軸としたデリバリー構造改革である。本ポジションはSAPコンサルタントチームリードという立場を通じて、プロジェクト現場での変革を主導する役割である。
自分自身が「当事者」としてプロジェクト現場でこの変革をリードし、国内IT産業の共通課題に対するノウハウ/スキルを得ることができるのは何事にも代えがたい経験になると思います。
同じ課題を感じて「変えたい」との思いを持っていたが、その機会を得られなかった人は特にチャレンジして頂きたいと思います。
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始