【2022年】生産技術職に強い転職エージェントによる転職市場動向

本来製造業においては、「保守的」な印象を受ける生産技術職。しかし現代においては、スマートファクトリーやデジタルツインといった最新のDXへの対応を求められるようになり、即戦力となる人材を多くの企業が求めるようになっています。

ここでは、変わりゆく製造業における、2022年に向けた生産技術関連の転職市場動向について、コンサルタントが解説します。


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生産技術職とは。DXで大きく変わりつつある現状


一言で生産技術といいますが、求められる職種としては、電気系エンジニア、メカ系エンジニア、ソフトウェア系エンジニアに加え、工程を改善していく工程管理という4つの軸があると捉えられます。

各領域におけるトレンドとしては、電気系が昔からあるPLC(Programmable Logic Controller:生産設備を制御する装置)という技術を究めるといったところから、工程に設置したセンサーからのデータを収集してスマートファクトリーにつなげ、プロセスの見える化に取り組むという流れなってきています。

ソフトウェア系もこれに連動する形で、通常であれば組み込み開発や生産管理と表示などを扱うエンジニアが中心だったところから、データベースを扱えるような人材が求められています。

生産技術も時代の流れとともに、職種の軸が広がってきているのが、昨今の傾向です。

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生産技術における課題と転職市場動向


やはり製造ラインのDXということが、多くの企業で課題として挙げられています。

  • ●デジタル化でどう効率化するのか
  • ●これまで長年、日本の製造業を支えてきた職人と言われる方々のノウハウを、いかにデジタル化して継承していくのか

製造業として大事な部分になっています。

課題への取り組みにも、2つのアプローチがあるようです。DX対応の一部をSIerへの業務委託とする場合と、社内への蓄積を重視し、製造現場に近いところに社内SE的な動きをするエンジニアを増やそうという場合です。具体的には、社内のデータをどう扱うのか、クラウドで行くのかオンプレで行くのか、全体を見たうえで最適な方策を考えられるエンジニアの方が求められています。

各工場でこうしたエンジニアを採用したり、各工場でデータサイエンティストを育てようとしたりと、ITに精通した人材をいろいろなレイヤーで育てようという動きが見られます。企業のトップが思い描いているスマートファクトリー化を進めるには、まったく人が足りないという状態です。

そのため、転職市場としては、まさにこれらの人材が必要になっている状況です。


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生産技術の将来性。スマートファクトリーで付加価値を


製造業の生産ラインや生産関連装置からは、無限ともいえるビッグデータが取得できる可能性があります。これを活用して、例えば画像認識を使って製品の高精度な品質管理を行うとか、センサーデータを使って製造装置の故障予知を行うとか、スマートファクトリーで何を行うのか、どうするべきなのかを考える時期に来ていると言えるでしょう。

ただし、多くの企業でこの領域を第一人者として遂行できる人材が、極端に不足しているという現状があります。つまり、今後データを使いこなす方向へ自己のキャリアを伸ばしていきたい方にとっては、非常に魅力のある領域だと思います。

IoTやAI技術といった先端技術を使った生産性の改善という、これまでの生産技術が取り組んできたところに、さらに新しい付加価値を生まれています。製造業大手であれば、この領域に対する投資も大きくなるため、将来性もあり、そうした環境でチャレンジできるというのも魅力的ではないでしょうか。

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生産技術に求められている経験やスキルは?


日系の製造業では、なかなか人材を育成する時間がとれないという部分もあります。即戦力を重視して外部からIoTの知見を持った方を採用するという軸と、一方で従来型の生産技術の方もキャッチアップしないと時代に取り残されてしまいますから、そうした層の教育も含めて育成するという2つの軸で運用している現場が多いようです。

「モノづくりが好き」は大前提

製造業を考えるのであれば、やはりモノづくりが好き、モノづくりに興味がある、というところは大前提になるでしょう。私たちの身の回りにあるものは、基本的に全て製造業が作っていますし、会社として大きく、社内にはいろいろなレイヤーの方がいます。周囲を巻き込み、協議しながら進めることが、本人のスキルアップにもなりますし、これも製造業の面白さです。

生産技術のエンジニアがキャリアをキープして他社に転職するという場合

これまでのキャリアをどう生かして何をするのかが、重要です。意識すべきポイントは、現職でできないことは何か、何を延ばしていきたいのか。例えばDXに取り組むのであれば、会社の中計にきちんと織り込まれていて、組織としてやっていくという号令がかかっているかどうかです。

他の業界や職種から生産技術職に転職するという場合

例えばITエンジニアの方が生産技職に転職するという場合、それまで製造現場ではないフロント寄りでITを触ってきた方が多いでしょうから、現場は怖いのではと感じることもあるようです。

自分が本当に製造現場のITに触れるのか、まずそのマインドを俯瞰的に考えてみましょう。ご自身としてモノづくりの楽しさを感じられるのか、スマートファクトリーを作り上げるところ、製造業のIoT化という革新に貢献できるところに「やりがい」を感じられるのか、ITの技術を使って製造業にチャレンジしたい。これらの中のひとつでも、YESであれば、生産技術職として活躍できるでしょう。

いずれにせよ、自分が何に貢献したいのかというマインドを整えた上でご転職いただければ、十分に能力を発揮してご活躍できる職種です。


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ハイクラス転職のポイント


ハイクラスの方であれば、生産技術として何を目指すのか、何をキャリアとして積んでいくのか。大会社であれば生産部門の部門長、中小であれば工場長を目指していくということになるかと思います。

長年、生産技術職として尽力してきた方にとっては、今の生産技術は流れがとても早くなっていると感じているでしょう。かつては部品を発注して組み立てて、そのうえで試作の装置を動かしてみてきちんとアウトプットができているかなどを、かなりの時間を使って確認していました。しかし最近ではデジタルツインという形で、シミュレーションの中で装置をほとんど作り上げた状態で組み立てて、アウトプットを検証するような時代になってきています。

これから生産技術のマネジメント層を目指そうという方は、ITやIoTという技術からは逃れられません。そちらに向いたアンテナをきちんと張っていれば、いろいろな発想のもとで技術の改善だったり、新しいプロセスの構築だったり、というところを推進しながらご活躍いただけます。

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転職を有利に進めるうえでのアドバイス


大切なことですが、今までやってきた仕事を、まずはきちんと棚卸ししましょう。ご自身が参加したプロジェクト、プロジェクトでの役割、主体的に行った経験、どんな成果を出したのか、といった具体的なエピソードを準備して、職務経歴書に落としてください。

また、面接でよくある質問で「製造業をどう思うか?」と聞かれることがあります。漠とした質問ですが、前述のとおり質問の意図するところは、「製造業にはいろいろなレイヤーの人がいて、人とのコミュニケーションがとても大切。そして周囲の方を尊重しながら業務を進められるのか」を見極めているのです。

面接ではそれを意識しながら受け答えるよう心掛けると良いのではないでしょうか。

JAC Recruitmentでは、このようなキャリアの棚卸しから職務経歴書の書き方のチェック、面接の練習まで、コンサルタントが一緒に行います。また、企業様と転職ご希望者様の間に入って、「この方のこのスキルは、御社が求めるポジションのこういう業務で役立つのでは」と通訳のような役割をするのも、コンサルタントの重要な務めです。

企業様のニーズを熟知したJAC のコンサルタントに、ぜひご相談ください。

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