【動画解説付き】2022年の施工管理職の転職事情。建設業界出身のコンサルタントが解説

建設業界は10年以内に引退するであろうと見込まれる60歳以上の建設業就業者が82.8万人と、全体の25.2%の高齢者を占めているため、慢性的な人手不足、後継者不足に見舞われており、転職には優位な業界です。

また新型コロナウィルスの感染拡大や近年の災害などで、建設業界も少なからず打撃を受けていますが、建設業はなくならない業種の1つであり、求人も堅調です。

こういった背景から、即戦力となる施工管理経験者のへの転職の門戸は広く開かれています。専門施工職での施工管理経験があれば、待遇改善や環境改善につながる転職も見込めます。

JAC Recruitmentの建設業界専門チームは、建設業界出身のコンサルタントで構成されており、どこよりも深く、最新の情報を転職ご希望者様にお伝えしております。今回は、建設業界における施工管理職の転職事情について解説します。

施工管理職の最新転職事情


大前提として、年齢問わず、1級施工管理技士保有者は採用率が高いです。また経験や資格が重視される分、業界外からの転職はハードルが高い職種です。

30代~40代の転職事情

20代~30代前半の方々は転職後に1級施工管理技士を取得するケースもありますが、30代~40代のハイクラス求人においては当資格の保有が条件となることもあり、現在保有していない方もキャリアアップのためには取得が必須となります。

ミドルアッパー層と言われる50代~60代

役職定年となり年収が下がったため転職し、転職後は再度役付となって年収が上がるというケースもあります。

労働環境や会社の色はさまざまです。求人が豊富な職種のため、ご自身に合う企業が見つかれば、労働環境の改善や収入アップも期待できます。転職活動前に、ご自身がどのような工事経験、資格、職歴であるか明確にしておくとスムーズです。

施工管理職の年収相場


人手不足による売り手市場のため、年収相場は高騰しています。 施工管理全体の年収相場は500〜1000万ですが、条件の合う企業に出合えれば、非上場の中小企業でも年収700〜900万円、大手企業であれば年収1000万円以上を目指せる職種です。待遇が改善される一例としては、大手ゼネコンの一次下請企業や、建設業内の専門工事会社から元請けである企業への転職事例があります。

海外勤務の求人の場合

年収は1000〜1500万円を望めます。ただし、通常のスキルに加え、語学が堪能であることが必須です。また、海外の現場では国内の現場とは異なったプロジェクト全体をマネージメントスキルが必要になるでしょう。

年収アップのために押さえておきたいこと

同じ人材でも、企業により年収で100万円ほど差が出ることがあります。転職後の待遇は、主に施工管理実績と資格で測られますので、転職活動時にはどのような施工管理実績や資格があるか明確に説明できるようにします。

適正な待遇での転職を実現するため、ご自身の経験を企業に正確に伝え、マッチする職場を選ぶことがとても重要です。

施工管理職の将来性


冒頭でお伝えした通り、施工管理職の求人は豊富な状況で、就業人口の減少が想定されるため、現在以上に市場価値が上がる職種だと考えられます。

建設業界の近年の動向として、土木分野割合は大きく変化ありませんが建築分野においては公共案件割合が減り、民間案件が増えて、工事自体が多様化しています。景気や災害によるブレはあっても業界自体は比較的堅調で、インフラや他業種に関連する建設業は仕事がなくなることはありません。 一方、長く続いてきた業界なだけに、昔から変わらない働き方を強いられる職種というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、建設業界にも時代の波が押し寄せています。

DX導入

特に企業規模が大きくなるほど、DX化によるアプリを使用した業務の効率化や、リモートワークの導入などが進み、多様な働き方が増えています。アナログからデジタルへと業務の遂行方法が変化していくのは、一時的には困難を強いられるかもしれませんが、ロングスパンで見ると重要、かつご自身の業務が効率化されることになります。デジタル化、DX化に、前向きに意識を持つことが大切です。

働き方改革や社内制度の緩和

労働環境は改善の傾向が見られます。資格手当や住宅補助だけでなく産休・育休などを含めた福利厚生が安定している企業が多いので、男性はもちろん女性も働きやすいという側面もあります。現在、女性の就業人口は多くありませんが、今後は時代の変化と共に増加することが予想されます。

業務や労働環境は時代によって変化しているにもかかわらず、外部には伝わりづらいものです。実は、企業側も昔からのイメージを払拭できないという課題を抱えているようです。

転職活動の際には、求人概要だけでなく、企業の内部事情を知る転職コンサルタントに話を聞くことも重要です。中長期的な視点でのアドバイスも受けられます。

施工管理職のキャリアパス


施工管理職は、基本的に経験を重視されるため、工事請負金額とマネージメント規模が大きくなるほどキャリアが上がります。キャリアをしっかりと築いて行けば、転職が難しいと思われる50代になっても、大手企業から中小企業のマネジメントポジションへ、また中小企業から大手企業で採用されるというケースもあります。

転職時、ビジネスの川上である発注者側(メーカーなど)への転職を希望される方もいらっしゃいますが、当社はお勧めしない場合があります。主には下記2点の理由です。

  • 発注者側が求める部分と、ご自身の施工管理のキャリアが必ずしもマッチせず、転職後、培ってきた力を発揮できない、また市場価値を下げてしまう可能性があるため。
  • 一度施工管理職から離れてしまうと、最先端技術に触れていないので過去の経験での対応となる為、自身のキャリア優位性が止まってしまうため。

施工管理への転職のポイントとJACを活用すべき理由


忙しい日々の時間の合間を縫って転職を成功させるには、プロの転職コンサルタントを活用すべきです。転職のポイントと合わせて、その理由をご紹介します。

丁寧な応募書類作成で、8割以上が書類審査を通過

工事の際にさまざまな必要書類を整えるのと同様、どの業界での転職活動でも応募書類が必要です。また、施工管理職は経験が重視される職種のため、その内容や記載方法がとても重要です。多忙であってもまずは書類作成の時間を取り、工事経歴や資格を詳しく丁寧に記入しましょう。
応募書類は明確な実績を示す事が必要です。「書類審査の通過が難しく、何十社も提出しなければならないと他社から聞いた」という方が散見されますが、当社の実績では資格と経験がある方であれば8割以上が書類審査を通過しております。

資格のアピールの方法

施工管理技士に加え、業務に関わる民間の専門資格なども、履歴書や職務経歴書に細かく記載しましょう。ご自身が不要と感じていても、それを判断するのは企業側ですので、すべてご記入ください。

また、ただ資格を記載するだけでなく、その資格を活用した業務やプロジェクトなどの実例や実務経験を添えると、いっそう説得力が増します。

これは、履歴書や職務経歴書のみならず、面接でも話せるように準備しておくと良いでしょう。

JACを活用すべき理由

前述の通り、JAC Recruitmentの建設業界専門チームは建設業界出身者で構成されており、転職ご希望者と同じ目線でのコンサルティングが可能です。実際に、経歴・経験を共有する上で、「他の転職エージェントでは、分かってもらえなかった専門的な話ができてよかった」との声もあります。

JACのコンサルタントは人事部のみならず、部門や経営層ともやり取りをしており、応募企業のニーズに合わせた書類作成、転職活動を的確にサポートいたします。目の前の転職だけでなく、中長期的なキャリアプランや業界動向も熟慮した上で、プロとして的確にコンサルティングいたします。

ぜひご登録のうえ、建設業界専門チームの転職コンサルタントとの面談で、ご希望を詳しくお聞かせください。

この記事の著者

村井

村井

建設チーム コンサルタント


【得意分野】空間デザイン・建築領域

不動産業界、建設業界を合計して約15年に亘って携わり2017年にJAC Recruitmentに入社。
業界経験者しか理解できない慣習や環境、仕組み、案件のフロー、独特の商流を実際に経験し、 一方でプライベートではアート、美術領域への知識がある為、建設・不動産から空間デザインまでの幅広い知識を活かしキャリアをサポートさせて頂きます。


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