【2022年】工事監理職の転職事情。建設業界出身のコンサルタントが解説

工事監理職は建築士の設計業務の一部として、設計事務所が担う仕事でしたが、近年ではゼネコンの設計施工が増加しており、設計事務所だけでなくゼネコンでの同ポジションが増えています。

建設業界は10年以内に引退するであろうと見込まれる60歳以上の建設業就業者が82.8万人と、全体の25.2%の高齢者を占めているため、慢性的な人手不足、後継者不足に見舞われており、転職には優位な業界です。全体として即戦力となる工事監理職経験者のポジションは、若年層からシニア層まで年代を問わず増加傾向にあります。

JAC Recruitmentの建設業界専門チームは、建設業界出身のコンサルタントで構成されており、どこよりも深く、最新の情報を転職ご希望者様にお伝えしております。今回は、建設業界における工事監理職の転職事情について解説します。

工事監理職の最新転職事情


ゼネコンなど設計事務所以外にも新しい市場が広がっている職種です。施主(発注者)の代理人として、施主の意図を汲み取りながら、工事が設計図書通りに実施されているか確認するため、人材を動かすマネージメント的な側面が強いポジションです。

採用人数が多いポジションではありませんが、小さな事務所で就業されていたり、業務委託で工事監理職のみを受託していたりする方などは、労働環境の改善や、新たなやりがいにつながる求人もあります。

採用企業の拡大

同職はこれまで、基本的に設計事務所の業務であったため、経験を要する建築士業務でありながら、工事監理職としての採用の市場はあまり活発ではありませんでした。しかし、近年では、ゼネコンが一級建築士事務所登録を行い、設計施工により設計者の役割をも担っている事例や、PM/CMなど第三者機関を設ける案件の増加により、新たに工事監理職の採用拡大が進んでおります。ゼネコンにおいては、このような職種は、設計や品質管理の部署への配属となります。

このように、採用企業の拡大に伴い、経験値の高い50〜60代のシニア層の採用が広がっています。

工事監理職に必要なスキル


転職を成功させるために必要なスキルは複数ありますが、ここではなかでも2点をご紹介します。

一級建築士の資格

同職に就くためには、一級建築士の資格が必須です。建築士の専門業務ですので資格の取得が中途採用の上で必要な資格となります。

調整力

技術職であっても施主の代行業務であるため、経験値だけでなく、多くの関係各社に対し正しく調整し動かせる力があるかを、重要視されます。

工事監理職の年収相場


工事監理職では企業により待遇に大きく差があるだけに、大切なのは案件経験とのマッチングです。企業のWebサイトに出ている情報だけでなく、内部事情を知る専門の転職コンサルタントへ相談することが適切な年収への近道です。

以前は設計事務所退職後の60代の方が設計事務所に再就職すると年収500〜600万円ほどでしたが、ゼネコン等での工事監理職での採用の場合、年収700〜800万円となる場合もあります。また、経験者で、条件が合致すれば年収1000万円以上という案件も見受けられます。

工事監理職の将来性とキャリアパス


建設工事は多様化が進んでおり、同職種は設計事務所だけでなく、ゼネコンをはじめとした企業での需要の高まりと広がりを見せています。

設計施工案件が増えているため、必然的に建築士の一業務という側面から、シニア層も活躍できる事から確立された業務となっているので、長期就業が必須となる世の中では将来性があります。

また、労働環境の違いとして、設計職の内勤に対し、工事監理職は現場事務所での勤務が増えることが予想されますが、一般的に施工管理職ほどハードではありません。建設業の中では、比較的女性やシニアの方でも長く働きやすいポジションのひとつだといえます。

工事監理職は、設計職の関わり方とは異なり、発注者の代理人として、より現場近くで川上側の業務に携わることを、やりがいや誇りと感じる方もいらっしゃるでしょう。プロジェクトを完遂させる業務ですので、その重要な役割としてキャリアが形成できます。

工事監理職への転職においてJACを活用すべき3つのポイント


工事監理職は、設計職の関わり方とは異なり、発注者の代理人として、より現場近くで川上側の業務に携わることを、やりがいや誇りと感じる方もいらっしゃるでしょう。プロジェクトを完遂させる業務ですので、その重要な役割としてキャリアが形成できます。

転職コンサルタントは建設業界出身者

当社の建設業界専門チームの転職コンサルタントは、多くが建設業界経験者ですので、転職希望者と同じ目線でのコンサルティングが可能です。実際に、経歴・経験を共有するうえで、「他の転職エージェントでは分かってもらえなかった専門的な話ができてよかった」との声もあります。

職務経歴書などの書類準備や面接対策も

当社では、人事部のみならず部門や経営層とも直接コミュニケーションを取っており、応募企業のニーズに合わせた書類作成、転職活動を的確にサポートいたします。またその企業関係性から案件としてお預かりしていなくても提案し機会を創出した実績が多くございます。

中長期的なキャリアプラン

私達は、業界に精通した専門家として、建設業界内のさまざまな職種や、社外からは分からない企業の色や文化、労働環境などをお伝えし、転職希望者様のキャリアにとってより良い転職機会となるようお手伝いいたします。目の前の転職だけでなく、中長期的なキャリアプランや業界動向も熟慮した上で、プロとして的確にコンサルティングいたします。

ぜひご登録のうえ、建設業界専門チームの転職コンサルタントとの面談で、ご希望を詳しくお聞かせください。

この記事の著者

村井

村井

建設チーム コンサルタント


【得意分野】空間デザイン・建築領域

不動産業界、建設業界を合計して約15年に亘って携わり2017年にJAC Recruitmentに入社。
業界経験者しか理解できない慣習や環境、仕組み、案件のフロー、独特の商流を実際に経験し、 一方でプライベートではアート、美術領域への知識がある為、建設・不動産から空間デザインまでの幅広い知識を活かしキャリアをサポートさせて頂きます。


工事監理(建築系)の転職 転職成功事例


工事監理(建築系)の転職 転職アドバイスQ&A


工事監理(建築系)の転職 職務経歴書の書き方


工事監理(建築系)の転職 担当コンサルタント紹介


転職サポート サービスの流れ


  • Step 1ご登録

    お申込みフォームからご登録ください。ご登録完了と、ご連絡いたします。

  • Step 2面談・求人紹介

    専門領域に特化したコンサルタントが、あなたに最適なキャリアプランをご提案。

  • Step 3応募・面接

    応募したい企業へ推薦します。レジュメ添削や面接対策、スケジュール調整などをサポートします。

  • Step 4内定・入社

    条件交渉や入社日調整、円満退社に向けたアドバイスも行います。

  • Step 5アフターフォロー

    人生を通じて、あなたのキャリアのコンサルタントとして、入社後もサポートします。