【組織のミッション】
●メモリ設計技術統括部のミッション
我々のミッションは高性能・高信頼性・低消費電力のBiCS FlashのChip設計することです。お客様からの要求を回路設計のパラメータに落とし込み、最適化を行い、付加価値をつけた製品を世の中に上市していくことが望まれています。
AIを取り巻く環境は著しく変化しており、その消費電力も莫大になるという試算が出ています。AIを活用していく今後の世の中においては、すべてのデバイスに対して更なる低消費電力化が期待されています。私たちはその期待に応えるだけでなく、その期待を超えたBiCS Flash Chipを設計し社会に貢献していきます。
【お任せする業務】
AI市場の爆発的成長に伴い、さらなる高速化・低消費電力化が求められる次世代3次元フラッシュメモリ(BiCS FLASH™)のチップ設計開発を主導いただきます。 特に、外部コントローラとのインターフェース部(PHY)からチップ内部の高速データ転送を担うデータパス回路まで、チップ全体の性能を決定づける最重要ブロックのアナログ・デジタル混在回路設計・検証が主戦場となります。
【具体的な仕事内容】
●高速I/O(アナログ/PHY)設計・仕様策定
・JEDEC規格に準拠した次世代プロトコルの物理層(I/O Cell, PHY)設計。
・I/O、ESD保護回路を含むアナログ回路の最適化。
・単なる規格準拠に留まらず、競合優位性を生む「圧倒的な低消費電力」を実現するための新規回路アーキテクチャの検討。
●高速データパス(Critical Path)の構築
・チップ外部から受け取ったコマンド・アドレス・データを、内部の各メモリブロックへ損失なく高速転送するデータパス設計(Mux/DeMux, Buffer, Decoder等)。
・タイミングバジェットが極めて厳しい環境下でのクリティカルパス設計とタイミング収束の完遂。
●フロントエンド検証(回路シミュレーション)
・Cadence Virtuoso等のツールを用いた回路設計およびSpectre/HSPICEによるシミュレーション。
・チップ全体ネットリストに対するテストベンチ構築、およびDirect Test用の検証ベクタ作成、実行。
●バックエンド連携・実Si近似検証(Back-Annotated Sim)
・レイアウト設計者と連携し、物理構造に起因する寄生成分(RC)の低減を指示。
・PEX(寄生抽出)後の情報を用いたBack-Annotatedシミュレーションの実施。
・ナノメートル単位の物理制約を考慮した、実Si(シリコン)に限りなく近い状態でのロバストな動作保証。
・プロジェクト遂行と階層設計
・小規模ブロックのスクラッチ設計から、上位階層における大規模チームでの分担開発、及び技術リード。
[従事すべき業務の変更の範囲]
(雇入れ直後)上記の通り
(変更の範囲)その他会社が指示する業務
【使用ツール】
Unix(Linux)環境、pyhton
Cadence: Virtuoso,Spectre、
Synopsys: Custom Compiler、PrimeSim, HSPICE, VCS Verdi
【業務のやりがい・魅力】
・日本の企業で大規模にIDMで半導体開発を行っているのはキオクシアだけです。その中で設計部門は製品の良し悪しを決める大事な部分をになっている部門です。責任も重大ですが、自らが考案した回路が実装され、世の中の様々な機器に組み込まれることを体感できる、とても満足度が高い、形に残るやりがいのある仕事です。
・マスタースケジュールがあるので、スケジュールを主軸としながら自分のペースで仕事に組み立てをしやすい業務内容です。また、自らの力で業務の範囲を広げることも可能です。ご自身のやりたいこともぜひ当ポジションで推進いただければと存じます。
【キャリアパスイメージ】
担当モジュールのリーダーとなり、回路設計業務に加えてLayout確認や他パートとの連携など、上位の方がやっていたワークを遂行できるようになることを期待しております。
【職場環境】
・各自高性能Note PC配布します。
・セキュアな生成AI環境が整備されています。
・平均残業時間:30時間/月
・在宅勤務地:2~3日/週程度※業務事情による
・開放的な雰囲気のなか、業務に集中できる環境が整っており、チーム全員が一体となって問題解決に取り組む姿勢が根付いています。
・構内には、社員食堂やコンビニも完備されております。
【入社後の教育/OJT 一例】
・キャリア入社者用技術教育プログラム(フラッシュメモリ技術、SSD技術等の各技術分野の講座)
・新人向けの横断教育プロジェクト(研究論文の読解会)
・部門内チームミーティングでの勉強会
・装置メーカー、パーツメーカーによる勉強会
・他工場の見学 など
【参考記事】
・職種紹介をみる(製品開発・回路設計)
・社員インタビューをみる(メモリ事業部)
・社員インタビューをみる(SSD事業部)
・企業情報をみる
・福利厚生・人材育成を知る
・採用情報をみる
・オフィス風景をみる
・キャリア採用サイトをみる