中国語を生かした転職Q&A-転職を成功させるためにすべきこととは?

  1. 中国語スキル×FAQ

公開日:2021/12/02 / 最終更新日: 2024/04/24

中国語を活かした仕事に就いている方、または就きたい方から寄せられる、現職や転職に関する不安や疑問に、Q&Aでお答えいたします。

Q.中華系企業に転職を考えていますが、日本進出している企業を教えてください。


A. 近年、中国民営企業や国営企業を含め、さまざまな業界にわたって日本進出企業が増えています。
その中では特に、製造、通信、IT、メディア、金融、サービスなどが挙げられます。 求められている人材は、主に二つに分けられます。ものの開発ができる技術系の人材と、ビジネス拡大のためのBD・マーケティング人材です。

Q.中華系企業は、すぐに契約を切られるという印象が強いです。実際はどうでしょうか。


A. 中華系企業では、有期雇用のケースがあります。ただし有期雇用は、「契約を切る」ためのものではないです。
元来、中国の雇用形態は日本と異なり、無期雇用という概念がないため、有期労働契約で更新していくという形になっております。また社員の皆さんに安心、安定な就業環境を作るため、様々な努力をしておられる企業ばかりです。
なお、日本企業と同様、無期雇用になっている企業も多数あります。

Q.職務経歴書(レジュメ)や必要な関連書類のチェックをしてくれますか?


A.はい。拝読し、アドバイスをさせていただきます。
業界別、職種別の職務経歴書(レジュメ)の書き方について、こちらにまとめておりますので、ぜひご覧ください。
サンプルの職務経歴書(レジュメ)のダウンロードもできます。
https://www.jac-recruitment.jp/knowhow/resume

Q.就労ビザのサポートをしていただけますか?


A. JAC Recruitmentは、長年にわたって外国籍の方々の転職をサポートしてまいりましたので、ぜひ、アドバイスさせていただきます。
ただし就労ビザなどの専門分野に関しては、専門家へのお問い合わせをおすすめいたします。また実際のビザ手続きも、ご自分もしくは企業様、専門家に対応いただくことになります。

Q.中国で働きたいです。駐在の案件をご紹介可能でしょうか。


A.多様な日系企業が海外進出を進める中、グローバルネットワークを持つJAC Recruitmentでは、海外駐在の求人を多数お預かりしています。経験を活かして中国で働きたい方、語学力を活かしたい方は、ぜひ当社の転職サポートをご利用ください。

Q.外国籍を持っていて、昇進昇格が難しいと感じています。キャリアについて悩んでいます。何かアドバイスはありますか?


A.現職で実績を残しているにも関わらず、妥当な評価を得られていない状況は、国籍問わずあると思います。
企業によっては、人事制度、カルチャー、事業領域などの観点でダイバーシティを積極的に推進しており、外国人だからこそチャンスを掴めるケースもあります。そのため、ご自身の経験を棚卸しされた上で、即戦力として活躍できるフィールド(会社)へのチャレンジを考えたほうが良いでしょう。

Q.日本以外の国に駐在したいですが、可能性はありますか?


A.業界、職種によって異なりますが、駐在の機会が比較的に多いのは、モノづくりの工場関連ポジションです。工場管理全般やピープルマネジメント、海外拠点CFOなど専門性が高いことに加え海外拠点の経営に近いポジションが多い傾向があります。
また、日系企業が生産拠点、サプライチェーンの分散化を図っている背景もあり、中国の他に、東南アジア、インド、メキシコなどのエリアが多い現状です。

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

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