ハイクラス・ミドルクラス転職に強いJAC Recruitment(以下、JAC)では、多くの30代の方が、転職に成功しています。
今回はJACの2023年転職成功者データを基に、ハイクラス層の30代の転職の実情や、転職成功につながる転職活動のポイントなどを解説します。
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今回はJACの2023年転職成功者データから、30代の転職市場や年収傾向などを解説します。
30代ハイクラス転職の実績
30代前半はポテンシャルで採用される余地があり、30代後半の転職は即戦力を期待されます。
ここでは、ハイクラスの転職エージェント JAC Recruitmentを利用して転職をされた方の実績をもとに30代の転職傾向をお伝えします。
ハイクラス転職成功者の約4割が30代
JACの2023年転職成功者割合実績を見てみると、およそ41%が30代です。
各年代のなかでも最も多い割合となっており、平均転職年齢も39.7歳
内訳は、30代前半の転職成功者が22%・30代後半の転職成功者が19%となっています。

30代の転職年収のボリュームゾーンは600万~800万
JACを利用して2023年に転職をした30代の転職後年収のボリュームゾーンは600万円~800万円で、約45%の方が該当します。
「ハイクラス転職」の明確な定義はありませんが、一般的な目安とされる800万円以上の転職後年収の方も20%以上を占めています。
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転職年収
転職で年収をアップさせたい方へ|年収を上げる方法を解説 「年収を上げたいと考えているけど、転職をすることで叶えられるのか想像が付かない…」という方もいるのではないでしょうか。年収を上げる転職のイメージがつけられるように、… 続きを読む 転職年収
30代の転職成功者の約4割が初めての転職
JACを利用して2023年に転職をした30代の転職成功者の約40%が初めての転職です。
さらに、30代で2回目の転職の方が約30%、30代で3回目の転職の方が約15%と続きます。
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転職準備
転職で準備した方が良いことを転職段階別に完全解説 「転職活動を始めようと考えているけれど、初めての転職だから何からどのように転職準備を進めれば良いか想像が付かない…」という方もいるのではないでしょうか。転職を進める上で必… 続きを読む 転職準備
30代ハイクラス転職の実情
まず30代は、転職によって現状よりも良い待遇や環境を求めることが一般的です。キャリアアップの足がかりとして資格取得することで、待遇がプラスに働くことを期待する方も多いようです。
しかし若手のポテンシャル採用と異なり、30代以降の転職では、単に資格を保有するだけでなく、その資格を使ってどのような実務経験を積んできたかが問われます。
そうした意味では資格を持っているだけでは評価につながらず、専門性(スペシャリティ)と経験がセットで問われるのが、30代以降のキャリア転職といえます。
ジョブローテーションスタイルからの脱却
企業が中途採用の人材にスペシャリティを求める動きは、この5~6年で加速を続けています。かつて日系企業で一般的だった、総合職採用によるジョブローテーション。これも見直される傾向にあり、広範囲の知見を持つジェネラリストよりもスペシャリストを育成する動きが見られます。
ジョブローテーション前提の企業に勤め、3~5年ごとに部署を異動している30代のビジネスパーソンが転職を考える場合、どのようなことが想定されるでしょうか。
企業にとってジョブローテーションは、新卒で採用した人材の適材適所探しや、業務の属人化防止、知見の広がりや社内のネットワーク強化などのメリットがあります。社内でさまざまな経験を積むことで、管理職に就いたときに自社を俯瞰して考えられる人材になることを企業は期待しています。
一方、転職市場からの視点では、営業、総務、人事、マーケティングとキャリアに一貫性がないと、捉えられます。経験年数の短さや、スペシャリティに欠いた経歴から、強みがないと評価されることがあるのです。
30代の転職はキャリアの分岐点
30代で初めて転職を考える場合は、今の段階をキャリアの分岐点と捉えましょう。”ジョブローテーションを続けて現職で知見を広げる”か、”市場価値を高めるために専門性を身につける”かを、選ぶタイミングだと考えるべきでしょう。
例えば35歳で、直近の3年間は人事に携わっていた場合、専門性は十分ではありませんが、少なくとも経験者であるとは言えます。経験者として人事職のポテンシャルを示して転職し、一時的に収入が下がったとしても、10年後の45歳の時点で合計13年間、人事領域を極めたスペシャリストとして、高待遇の転職ができる可能性があります。
今の現実を見つめ、自分がどのような専門性を身に付けられるのか、方向性を定めて選択できるチャンスが残されているのが、30代なのです。
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転職における市場価値はどれくらい?市場価値の測り方や高め方を解説
「転職における自分の市場価値がどれくらいか想像がつかない…」という方もいるのではないでしょうか。市場価値を正しく理解し転職活動に活かすため、市場価値の定義や測り方、高め方を分かりやすく解説します。 転職を検討中ですか? … 続きを読む 転職における市場価値はどれくらい?市場価値の測り方や高め方を解説
30代ハイクラス転職成功事例
30代の方々が転職活動をする際の参考に、JAC Recruitmentで転職成功された方の事例をご紹介します。
30代で転職をし年収がアップした事例
年齢 | 性別 | 現在年収→決定年収 | 経験業界/職種→決定業界/職種 |
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30代前半 | 男性 | 660万→800万 | 投資信託評価会社/アナリスト→アセットマネジメント会社/アナリスト |
30代前半 | 男性 | 600万→790万 | 大手エネルギー会社/設備保全→大手化学メーカー/環境保全 |
30代前半 | 男性 | 600万→800万 | 半導体商社/技術営業→総合電機メーカー/開発購買 |
30代 | 女性 | 600万→700万 | コンサルティング・大手メーカー/人事→IT企業/人事 |
30代後半 | 男性 | 1750万→1850万 | 外資系ITメーカー/マーケティング→外資系製薬メーカー/デジタルマーケティング |
30代前半 | 女性 | 650万→740万 | 製薬メーカー/MR→製薬メーカー/MR |
30代半ば | 男性 | 700万→900万 | 中堅SIer/アプリ開発プロジェクトマネジャー→大手素材メーカー/DX推進プロジェクトマネジャー |
30代半ば | 男性 | 800万→1200万 | 大手百貨店/海外新規プロジェクト立ち上げ→総合デベロッパー/海外プロジェクト企画 |
30代後半 | 女性 | 750万→900万 | 大手国内メーカー/経理(リーダークラス)→外資系メーカー/アカウンティングマネージャー |
30代ハイクラス転職を希望する方が意識したい3つのポイント
30代でハイクラス転職を希望するときに共通して抑えておきたい3つのポイントをまとめます。
ポイント1:時間軸を長く伸ばして考える
特に20代・30代のビジネスパーソンのなかには、転職を希望する動機を「上司と合わない」「社風が閉鎖的」「希望と違う異動になった」「業績が悪い」など、自分の置かれた環境に対する不満をストレートに面接で伝えてしまう方が一定数いらっしゃいます。
こうした不満を訴えるだけでは企業に対するアピールとしては不十分です。あなたを採用することで提供できる価値を、セットで企業に提案する必要があります。「5年後や10年後、更には40代や50代になったときに自分はどうありたいのか」「そのためには何が今できるのか」「何が欠けているのか」を、長い時間軸で見つめ直し、付加価値を高めていくための行動に移していくべきでしょう。
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転職面接に通過しやすい志望動機の答え方
転職活動で面接を受ける際、どの企業でも聞かれる定番の質問が「志望動機」です。 面接の中でも特に重要度が高い質問ですが、どのように回答すればよいのか・何を回答すればよいのかを迷っている方も多いのではないでしょうか? 回答の… 続きを読む 転職面接に通過しやすい志望動機の答え方
ポイント2:キャリアの見せ方を工夫する
30代、40代を迎えると複数回の転職経験や、離職期間、キャリアチェンジなど、ポジティブではない経験を積む方も一定数いらっしゃいます。重要なのは、そこで必要以上に萎縮することなく、採用側の視点に立って考えることです。自分の得意な面や志向性を軸に、今後のキャリアビジョンを説明できれば、転職先と必然的につながるルートが見出せます。
エージェントと二人三脚になり「過去の経験は、こう考えれば筋が通る」といった整理や「環境を変えたことで、現在のポジションでの能力を伸ばしている」といったストーリーを導き出すなど、自分自身がこれまで歩んだ道のりを、客観的なアドバイスを受けながら整理するのもひとつの方法です。
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面接でキャリアプランを聞かれたときの好印象な答え方
転職の面接で「あなたの5年後のキャリアプランを教えてください」と聞かれることがよくあります。 また、「将来の目標は何ですか?」「当社でどういったキャリアを歩みたいと考えていますか?」のような言い回しで質問されることもあり… 続きを読む 面接でキャリアプランを聞かれたときの好印象な答え方
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転職エージェント
転職エージェントとは?サポート内容や活用方法をわかりやすく解説 「転職エージェントはどのような存在なのか」「転職エージェントを使えば何ができるのか」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。本記事では、転職… 続きを読む 転職エージェント
ポイント3:自社と市場のギャップを理解する
自己評価と転職市場からの評価との間に、良い意味でのズレやギャップがあることを理解しておくことで、意外なニーズが視界に入ることがあります。
例えば、当初希望していた大企業よりも、ベンチャー企業の方が求める事業内容に沿っているパターンや、少し希望の業界をずらすと企業の求めているスキルセットに当てはまるパターンなど、自分だけでは把握できなかった可能性に気付くことは珍しくありません。客観的な市場価値と求められる業界を正しく知るためにも、人材エージェントとの面談は有効です。
>> キャリアプランとは?考え方や年代別・職種別の書き方を解説
30代がハイクラス転職に向けてエージェントを利用するメリット
転職エージェントを利用することで、さまざまメリットを享受できます。転職エージェントを利用すれば、転職やキャリア形成に関する疑問や悩みについて、転職コンサルタントのカウンセリングを受けることができます。それにより、自分では気づかない気付きが得られますし、スキルの棚卸しができていない、思ったように転職活動が進まない、といった場合にもプロの目線で客観的なアドバイスが得られ、視野が広がります。さらに、3つのメリットをご紹介します。
転職サポートは無料
一般的に転職エージェントサービスは転職サイトやハローワーク同様、無料で利用することができます。ほとんどの転職エージェントの成功報酬は、求職者が入社に至った場合に採用する企業側が支払う仕組みとなっていますので、求職者は一切お金を支払う必要がありません。
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転職エージェントの報酬の仕組みとは
「転職エージェントは無料で利用できるけれど、どのような仕組みになっているの?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。 この記事では、転職エージェントの報酬の仕組み、なぜ無料で利用できるのか、転職エージェントの2種類のサポー… 続きを読む 転職エージェントの報酬の仕組みとは
自分で企業を探さず時間を大幅削減
自分ひとりで転職可能な企業を探すのは非常に至難の業。ましてや今現在企業勤めしている方であれば、就業時間以外の時間を使って転職活動をしなければなりません。しかし転職エージェントを利用すれば自分にマッチした企業を転職エージェント側で探してくれたり、企業との面接の日程調整などを行ってくれたりするので、転職活動にかかる負担を大幅に軽減してくれます。
また企業に関する情報も、インターネットや雑誌等から入手できるものと異なり、リアルな情報を企業担当者から聞けるのも転職エージェントならでは。求職者個人では知りえない貴重な情報を手に入れることができるのも、転職エージェントを利用するメリットです。
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転職エージェントを使うメリット11選・使うべき理由と最大限の活用方法
キャリアの次なるステップを目指す方々にとって、転職エージェントの利用は大きなメリットがある場合が多いです。 こちらでは、転職エージェントを使うメリット、また、転職エージェントのメリットを転職成功に最大限に活用する方法につ… 続きを読む 転職エージェントを使うメリット11選・使うべき理由と最大限の活用方法
非公開の求人の紹介
多くの転職エージェントが称する「非公開求人」は、単にそのエージェントのサイトで非公開なだけで、外部では公開されていることも多く、「非公開求人〇割」という宣伝文句にはあまり意味がないのですが、一般的には、転職エージェントの求人の約6割が一般には公開されていない非公開の求人と言われています。
残りの4割は採用企業の自社サイト、転職サイトやハローワークなどにも掲載されている求人情報です。転職エージェントを通して転職活動を行う方が数多くの求人情報に触れる機会を得ることが可能となります。
特に、転職サイトに多いポテンシャル層の大量採用案件などとは異なり、ベテランの即戦力経験者が求められる欠員補充案件や新規事業案件など、採用背景の秘匿性が求められがちな案件では、一般公開されていない案件の比率が非常に高くなります。特定の転職エージェントしか扱っていない独占求人情報もあるため、転職の選択肢が広がる点は大きなメリットとなります。
>> 非公開求人とは?企業が非公開にする理由や応募するメリットを解説
30代のハイクラス転職でエージェントから受けられるサポート
・専門のコンサルタントによるアドバイス
・求人の紹介
・職務経歴書等の添削や面接対策
・企業への応募代行
・面接後のフィードバック
・最終選考合格(内定)後の対応
といったものがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
専門のコンサルタントによるアドバイス
転職エージェントは転職活動支援のプロフェッショナル。キャリアビジョンがしっかりと固まっていないという方や、自分の向いている会社がわからないという方でも、専門のコンサルタントがこれまでの転職事例や経験を踏まえて、求職者の希望条件にマッチした企業の紹介をしてくれます。ときに現状と希望条件に大きな開きがある場合には、厳しい意見を言われることもあります。とはいえ、的確かつ親身になってアドバイスしてくれる、とても頼りになる存在です。
求人の紹介
転職エージェントは、求職者の職務経歴や希望条件から、採用企業の求める人材にマッチした経験やスキル、給与条件等を考慮し、求職者に最適な求人情報を提案します。求職者側で具体的に転職したい業種・職種が定まっていないといった場合には、まったく興味のない企業が紹介されてしまう可能性もあります。それはそれでご自身の可能性を広げることになり、また、案件を見ながらご自身の隠れた指向に気づくこともできますので、ぜひその段階でご相談されることをお薦めします。ただし、もし最初から自分の興味に合った企業のみを紹介してほしい場合は、転職エージェントを利用する前に希望条件をしっかり整理しておく必要があります。
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転職エージェントの賢い使い方・登録や面談の流れを現役コンサルタントが解説
「転職エージェントを使ってみたいけれど、活用できるか不安」「転職エージェントを利用する際はどのような流れになるのか知りたい」 転職エージェントを使う場合、登録後にどのような流れで、どのようなサポートが受けられるのかが分か… 続きを読む 転職エージェントの賢い使い方・登録や面談の流れを現役コンサルタントが解説
職務経歴書等の添削や面接対策のサポート
転職エージェントでは、求職希望の企業に提出する応募書類(職務経歴書や履歴書など)の添削や面接対策が受けられます。コンサルタントのアドバイスを受けることで、多くのケースで選考の通過率が上がります。
企業への応募代行
転職エージェントを利用した場合には、企業に直接履歴書や職務経歴書を送付したり、採用募集ページから面談申し込みをしたりする必要がなく、すべて転職エージェント側で行ってくれます。転職エージェント経由での応募の場合には、担当コンサルタントが企業に対して推薦状を書いてもらえるケースがあります。推薦状には求職者の魅力や人柄など、応募書類では触れられていない/自分では触れにくいアピール内容も盛り込まれることも多いです。マッチング実績の豊富な企業と転職エージェントの間柄であれば、「この転職エージェントからの推薦者なら安心」といったようにプラスに働くケースも多いです。
面接後のフォロー・フィードバック
面接終了後に転職エージェントから企業側へフォローすることで、転職成功率が上がります。コンサルタントが求職者に面接の状況を伺った後、面接で伝えきれなかった部分の補足をしてくれるものです。企業側も自社への入社意欲の高い求職者を求めているので、このフォローが転職成功への後押しとなります。また、面接後に選考に落ちてしまった場合にも、何が問題だったのか、コンサルタントを経由して知れることが多いので、次の企業との面接に活かすことができます。
面接が順調に進んだ際は、正式内定前に入社後の希望年収や希望の役職といった条件を転職エージェントとすり合わせます。企業との交渉は転職エージェントが行ってくれるので、求職者本人が企業と交渉する必要はありません。
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転職エージェントに本音を伝えるべきかをJACが解説
転職活動をしている方にとって、転職エージェントは心強いパートナーとなります。ですが、担当者にどの程度まで本音を伝えるべきか、悩むこともあるでしょう。細かな希望条件、ネガティブな退職理由、ほかのエージェント経由の選考状況な… 続きを読む 転職エージェントに本音を伝えるべきかをJACが解説
最終選考合格(内定)後の対応
最終選考合格(内定)通知の連絡は転職エージェントを通じて行われます。内定の連絡後に内定を受けるか辞退するかを伝えなければなりません。オファー面談や入社日の交渉も転職エージェントが行ってくれます。また内定を辞退する場合も、転職エージェントから行ってもらいます。求職者本人から企業に直接連絡を取ることはありません。
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【例文付き】転職エージェント経由の内定辞退・理由別メールと電話での伝え方
転職エージェント経由で応募した企業から内定をいただいたけれども、内定辞退をしてもよいか迷う場合もありますね。転職エージェント経由の応募は内定辞退してもよいのか、転職エージェントや応募先企業に対して辞退理由はどのように伝え… 続きを読む 【例文付き】転職エージェント経由の内定辞退・理由別メールと電話での伝え方
30代のハイクラス転職におけるエージェント利用の流れ
30代のハイクラス転職を実現するために、転職エージェントを利用した転職活動のステップは以下のような流れで進んでいきます。
ステップ1 転職エージェントに登録
まずは転職エージェントのサイトからサービス利用のための登録を行います。申し込みフォームにプロフィールと希望業界・職種、転職希望時期、希望年収、といった情報を入力し登録を完了させます。
転職エージェントで登録する情報(例:企業ごとに項目名や内容は異なります)
〇希望条件
転職希望時期・希望職種・希望勤務地など
〇プロフィール
氏名・年齢・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス・最終学歴・保有資格など
〇職務経歴
現在の就業状況・経験社数・現在(直近)の勤務先・勤務期間・雇用形態・業種・職種・業務内容・役職・年収など
ステップ2 コンサルタントとの面談
登録が完了したのち、転職エージェント側から面談希望日程についての連絡がメールか電話で届きます。その後直接またはオンラインによるコンサルタントとの面談を行います。登録情報を元に求職者のキャリアの棚卸しや希望条件をさらに落とし込んでいきながら、転職する目的や方向性を明確にしていきます。
ステップ3 希望企業へ応募
転職エージェントで紹介された求人情報の中から応募したい企業が見つかったら、コンサルタントを通じて推薦してもらいます。履歴書や職務経歴書は都度作成する必要はないうえ、応募書類の作成にあたってはコンサルタントもサポートいたします。書類選考に通ったら次の面接に進むことができます。
ステップ4 面接(一次、二次…最終)
面接は企業によって回数が異なりますが、平均して2~3回の面接が行われるのが一般的です。なかには、1度の面接で採用が決まるケースもありますが、大手企業や外資系企業などでは4回以上の面接が行われることもあるようです。まれにキャリア的には申し分ないものの、企業理解が乏しいと判断され、再検討の意味で面接を追加されるケースもあります。
ステップ5 条件交渉
最終面接をクリアし内定が決まる段階になると、企業側と求職者側での条件交渉が行われます。求職者側が提示している条件に対し、企業側との間に相違部分があれば、コンサルタントを通じて条件のすり合わせが行われます。最終的に企業側が提示した内容で承諾するかどうかを求職者側で判断しなければなりません。
大量採用のポジションであれば別ですが、お断りする場合には企業は次の人を急ぎ探さないといけないため、その期間は概ね1週間程度とされ、その間に内定を受けるか、内定を辞退するかを決める必要があります。 内定を辞退しても損賠賠償請求をされるといったことはありませんので、その点は安心してください。 また、条件交渉は口頭のみの会話ですと、後々トラブルに発展する可能性があるため、メールや書面などエビデンスが残るものですることを推奨しています。その点、間に転職エージェントが介在していると、そのようなトラブルも未然に防げるようにサポートするので安心です。
ステップ6 内定
晴れて企業側から正式な最終的な書面の内定を受けてそれを受諾したら転職活動はひとまず終了です。あとは現在就業中の企業への退職意思伝達や、退職手続き等の準備に入ります。転職先が決定したらサポートが終了、というわけではなく、退職交渉のアドバイスも実施しています。
30代でハイクラス転職を実現させるなら、まずはJACへ
転職エージェントを利用するメリットは大きく、個人ですべてを行わなければならない転職サイトを活用した転職活動に比べ、手間も労力も大幅に軽減することが可能です。非公開求人情報などを豊富に扱っている転職エージェントであれば、ピンポイントで希望の業種・職種の求人に出会うチャンスも広がります。
JACリクルートメントでは30代から50代の方の転職サポート実績が多く、業界専任のコンサルタントが転職を支援します。
専門領域での実績と経験から、30代には40代、40代には50代と、それぞれの年代に続く次の年代の実例やモデルケースと共に、リアルなキャリアナビゲーションをご提供できるのが強みです。
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30代の転職活動における同年代の動向・成功させるコツを解説
30代はキャリアの節目とも言える重要な時期です。多くの方が「今の職場で本当に自分の能力を発揮できているのか」「今後のキャリアプランに合った転職は可能か」といった疑問を持ちはじめます。 この記事では30代の転職市場動向、転… 続きを読む 30代の転職活動における同年代の動向・成功させるコツを解説
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40代ハイクラス転職の実情ー転職市場や年収傾向を解説
ハイクラス・ミドルクラス転職に強いJAC Recruitment(以下、JAC)では、多くの40代の方が、転職に成功しています。 今回はJACの2023年転職成功者データを基に、ハイクラス層の40代の転職の実情や、転職成… 続きを読む 40代ハイクラス転職の実情ー転職市場や年収傾向を解説
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50代ハイクラス転職の実情ー成功のポイントや年収傾向などを解説
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どの年代の方も、自分の能力を高めて発揮でき、適切な評価を得られる環境で働き続けられるよう、コンサルタントが少しでもお役に立てれば幸いです。