化学EHS職の転職Q&A-転職を成功させるためにすべきこととは?

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公開日:2022/06/27 / 最終更新日: 2024/04/24


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Q.40代になると、経験/未経験を含めてやはり転職は厳しいのでしょうか?


A. EHS分野の採用においては、40代の方に対しては即戦力性が求められます。
まったくの未経験からの転職は難しいのですが、経験者にはチャンスがあります。
40代前半では、設備保全などの部門で安全管理にも携わっていた方なども採用されている事例があります。
40代後半ですと、工場責任者・製品責任者として安全管理も手がけていた方は、選考を通過するケースが見られます。

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Q.転職に有利となる資格はありますか?


A. 「危険物取扱者」「高圧ガス製造保安責任者」「公害防止管理者」「衛生管理者」です。これらの資格は、中途採用において必ずしも「必須」の要件とはされませんが、取得していればプラス評価につながります。

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Q.どういう経験があれば、転職成功できますか?


A. 製造・生産技術・設備設計・設備保全・研究開発など、いずれかの部門で環境安全に関する業務経験があれば、転職のチャンスがあります。
一例を挙げると、「環境安全関連部門で労働安全・保安防災に関する企画、社内への浸透を推進した経験」「生産設備の管理部門での環境安全に関する経験」「プラントの運転管理として、安全面の管理も行った経験」など。労働衛生や監査の経験も評価されます。

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Q.30代でもEHS分野への転職は可能なのでしょうか?


EHSは、製造関連の経験を経たベテラン層が、キャリアのゴール地点で就く職種であるというイメージが持たれています。
しかし、近年「SDGs」への意識が高まり、EHSに注力する企業が増えていることから、若い世代をスペシャリストとして育成しようとする動きが活発化しています。
そのため、30代前半で、環境安全に関わる経験を持つ人も採用事例が増えています。30代では経験者が少ないからこそチャンスがあり、スペシャリストとして経験を積むことで、この先のキャリアの可能性も広がるでしょう。

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

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