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外資系企業への転職と年齢の関係とは?

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公開日:2022/07/26 / 最終更新日: 2024/03/19

「外資系企業への転職に年齢は関係ないといわれているけど、本当か?」

「年齢に応じて評価されることは、変わりそうだが…」

このような疑問を抱いていませんか?

外資系企業が、国内企業ほど年齢を重視しないのは事実です。しかしやはり、年齢に応じて求められることは異なってきますし、年齢がネックになる場合もあるのが実情です。
そこで、年齢ごとに求められることや、そもそも外資系企業が重視することは何かといったことを、まとめて解説していきます。


JACはイギリスで創業以来、40年以上にわたり、外資系企業への転職を支援し続けています。
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外資系企業では、年齢や性別よりもスキルを重視


基本的に外資系企業への転職で年齢や性別は重視されません。ポジションに応じたスキルや経験の有無などが採用に直結するためです。
また外資系企業は基本的に成果主義であるため、国内企業に比べると年齢は重視されないわけです。そのため、転職の面接の場で、成果を出せる根拠を示す必要があります。

ただし、年齢が上がるほど募集されているポジションも高いものになるため、最も転職事例が多い年齢の目安は20代後半から40歳前後になります。つまり、年齢が上がるほど、応募している職位が高くなり、募集する人数も少ない傾向にあることは理解しておくべきでしょう。応募する企業が求めていることと、自身が提供できることが一致している求人を探し出す重要度が上がります。
そういった意味では、国内企業と変わらない傾向といえます。

各年齢で外資系企業に求められること


年齢に応じて外資系企業が求めることは異なってくるため、求人に応募する前に確認しておくと転職活動の成功確率を上げられます。あくまで目安ですが、中途採用者に求められることが異なってくる年齢は以下のとおりです。

・35歳まで

・45歳前後

・50歳以降

各年齢で求められることを解説していきますので、書類の準備や面接対策に役立ててください。

35歳までの年齢で転職する場合

35歳までに求められることは、ほかの外資系企業や同業他社での実績、語学力などです。マネ-ジャー経験などもあると評価されますが、20代はもちろん30代も大きく業界や業種を変えるようなキャリアチェンジが可能です。

もちろん、成果主義で見られることに変わりはないため、スキルや経験とのマッチ度が重視されます。特に30代はすぐに成果を求められる傾向が強まるため、成果を出せる根拠や業務への適正を具体的に示す必要があります。

45歳前後の年齢で転職する場合

45歳前後での外資系企業への転職では、マネ-ジャー経験や専門職の高いスキル、人脈などが必要です。基本的にマネージャーやディレクタークラスの募集であるためです。CFOやCOOといったハイクラスの求人も多くあります。
そのため、30代の転職以上に、採用企業への利益を十分にもたらせられる根拠を示せすことが重要になります。

なお、ハイクラスを中心に45歳前後の求人は非公開のものも多いのが実情です。求められることが専門的で、多人数を採用しないためです。自分に適した求人を見逃さないように、人材紹介会社などを利用する必要があります。

もちろん、45歳前後の求人を多く扱っており、実績豊富な人材紹介会社に登録することが大切です。弊社、JAC Recruitmentは、オリコン顧客満足度のハイクラス転職の部門で4年連続1位になっているため、ぜひ登録してください。

50歳以降の年齢で転職する場合

50歳以降の転職では、人脈や高い実績などの要素が重要になります。ポジションは役員が中心です。リファーラル(紹介)による転職を除けば、人材紹介会社などの非公開求人に応募することになるでしょう。


JACはイギリスで創業以来、40年以上にわたり、外資系企業への転職を支援し続けています。
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外資系への転職で年齢がネックになる2つのケース


外資系企業への転職を行う上で、年齢はネックになるのでしょうか。結論としては、年齢により、求められる経験が異なってきたり、求められる実績が異なってくることがあります。

30代後半~40代

あくまでも各企業の判断によりますが、転職経験がない一方で勤続年数が十数年以上となっている場合は、転職の妨げになる可能性があります。年齢と経験から新しい環境に対応できる能力を不安視されるためです。

また、国内企業では不安視される可能性が比較的高い一方で、外資系企業は成果を出せる確信を持ってもらえればスムーズに転職できる場合もあります。そこで、予想できなかった問題に対して柔軟に対応した経験やクリティカルシンキングを発揮したエピソード、また出向経験や海外赴任経験、環境が大きく変わった中で成果を出したといった経験を挙げられると、採用担当者に評価されるでしょう。

もちろん、英語力やマネジメントのスキル、向上心なども備えているとアピールできなければいけません。人材紹介会社でスキルの棚卸しを行いつつ、自信に適した求人を紹介してもらうのがおすすめです。

50代

定年が近づいてきている層も年齢がネックになり得ます。30代や40代などの中途採用者に比べると、どうしても転職後に活躍してくれる期間が短くなってしまうためです。国内企業はネックと判断する場合も多い一方で、成果主義である外資系企業の場合は、採用者がもたらす利益が大きいと判断した場合、転職できる可能性が高まります。

たとえば、新規事業を立ち上げる企業に対して、有力な営業先に人脈を持っていたり、似た事業の立ち上げや成長に関わっていたりすると高く評価されるでしょう。逆に言えば、有している知見を高く評価してもらわなければいけない年齢であるため、企業の内情に精通したコンサルタントに協力してもらうことが転職成功への近道となります。

外資系への転職が初めての場合


外資系企業の転職が初めての場合に取り組むべきこととしては、以下の3つが代表的です。

・英文履歴書や英語面接に備える

・英語を勉強しておく

・専門性を強化しておく

各項目の詳細を解説していきますので、応募前から実施してください。

英文履歴書や英語面接に備える

国内企業と違って外資系企業への転職は、英文履歴書の提出や英語面接が求められることが多いです。外資系転職に強い、JACのような転職エージェントで、添削や練習をしておく必要があります。英文履歴書のテンプレート英語面接でよくある質問と回答例などをまとめたページもあるので参考にしてください。

英語に磨きをかけておく

入社時に英語ができたほうがベターなのはもちろん、昇格するには英語が必要になるケースも多いのが外資系企業です。業務で英語を使った経験や高得点のTOEICを提示できると理想的です。勉強中の場合は、具体的な進捗状況などを伝えられるようにしておきましょう。

なお、外資系企業で重要視されているのは、基本的にスピーキングとプレゼン能力です。もちろん、英語力だけが必要とされる募集はまずないため、専門性やスキルを活かせるだけの英語力を示せれば十分だと言えます。一方で、職位が高い方の転職においては、本国へのレポーティング機会が増えることから、高いライティングスキルが求められます。
どの程度の英語力が必要かは、各企業の内情に詳しいコンサルタントに確認することをおすすめいたします。

専門性を強化しておく

年齢に関わらず専門性をより強化しておくのも重要です。外資系企業は即戦力のスペシャリストを歓迎する傾向が強いためです。資格取得や最新の専門書に目を通して専門性を深めたり、参加可能なプロジェクトに入って仕事の幅を広げたりしておきましょう。

年齢に応じたスキル・経験を伝えて外資に転職


外資系企業の転職は、国内企業ほど年齢は重要視されませんが、年齢に応じたスキルと経験を有していることが重要です。

しかし、年齢が上がるほど求められるスキルや経験は高度で専門的になりがちです。自分自身の客観的な市場価値を把握しつつ、高く評価してもらえる求人を見つけるのが、外資系企業への転職に重要です。

JAC Recruitmentでは、転職希望者様の外資系企業への転職サポートを多数おこなって参りました。外資系の専門チームがいるため、より細やかなサポートを行うことが可能です。これから外資系企業を目指したいと考えている方は、ぜひ一度JACにご相談ください。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。




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