外資系企業への転職を検討されている方にとって、超えなければいけない大きなハードルの一つが英語面接です。そこで、外資系転職に強いジェイ エイ シー リクルートメント(以下JAC)が、外資系企業の面接官に好印象を与える応え方と、面接の事前準備のポイントをご紹介します。
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イギリスで創業以来、12カ国に拠点を広げ、グローバル企業や海外への転職を支援し続けているJAC。英語面接に関しても、お気軽にご相談ください。
英語面接の相談をする目次/Index
- 1 英語面接の対策にお困りですか?
- 2 英語の面接対策における5つのポイント
- 3 英語面接当日までにしておく準備
- 4 英語面接を受ける際の服装や好印象を与えるコツ
- 5 具体的な英語の面接対策①!自己紹介のような挨拶をする
- 6 具体的な英語の面接対策②!完璧でなくても面接では自信を持ってアピールする
- 7 具体的な英語の面接対策③!質問が聞き取れなければ聞き直して構わない
- 8 具体的な英語の面接対策④!具体的な数字やストーリーを語る
- 9 具体的な英語の面接対策⑤!自分を採用することでのメリットを伝える
- 10 具体的な英語の面接対策⑥!その場で答えられない時の対処法
- 11 具体的な英語の面接対策⑦!英語面接の終わり方
- 12 具体的な英語の面接対策⑧!オンライン英語面接は現地時間に注意する
- 13 具体的な英語の面接対策⑨!コンサルタントによる英語面接対策を受ける
- 14 具体的な英語の面接対策⑩!よく聞かれる質問事例と回答例文を把握する
英語の面接対策における5つのポイント
日本人が初めて外国人の面接官を相手に英語面接を受けるにあたっては、文化的な背景の違いもあり、戸惑う部分が多いものです。外国人の面接官に対してどのように向き合えば良いか、5つのポイントに分けて説明します。
ポイント1 自分の経験とスキルの説明-英語面接編
まず外資系企業の採用面接では、経験やスキル、自分がどのような人物かなどを話しますが、その中でも候補者自身が積んできた経験をアピールすることが最も重要です。面接官は候補者が、自社にとって必要なスキルを本当に持っているかどうかを見極めることを重視しています。
そのため、面接官に分かりやすく的確に経験や実績を伝える必要があります。その際、具体的な数字やストーリーを語ると効率的にアピールができますので、面接の前までに準備しておくと良いでしょう。
具体的な対策は「具体的な数字やストーリーを語る」をご確認ください。
ポイント2 企業文化の下調べと理解-英語面接編
次に面接で重視されるのは、カルチャーフィットでしょう。カルチャーフィットというのは、会社の社風やチームのメンバーに、うまくなじんで活躍できるかということです。面接の事前準備として企業や上司、部下が候補者に何を求めているのか把握する必要があります。JACであれば、コンサルタントが日頃から企業担当者とコミニケーションを取っているので、面接の前までに確認しておくと良いでしょう。
具体的な対策は「キャリアコンサルタントによる面接サポート。対策を踏まえた練習が肝心」をご確認ください。
ポイント3 面接官の経歴の下調べ-英語面接編
可能であれば、採用担当者(面接官)の簡単なプロフィールを把握できるとよいでしょう。 面接より前に把握しておくことで、面接に入る際のアイスブレイクに役立ちます。面接前のカジュアルトークで、面接官に「◯◯大学のご出身なのですね」といった会話で、緊張感のあるその場の雰囲気を和ませることができます。これで、面接官とのコミュニケーションを円滑にできます。
ポイント4 企業の下調べと、いかに自分が貢献できるかを熟考-英語面接編
入社を希望している会社の情報を調べておくことは基本です。その企業が今後どのような事業を展開しようとしているのか、その中で自分が採用されるポジションではどういう役割を果たさなければいけないのか、などについて、面接でしっかりと説明できるよう、事前に調べておきましょう。
ポイント5 面接官への質問事項-英語面接編
最後に、仕事の中身についての質問を用意しておくと、面接ではとてもプラスになります。お互いを具体的に知ることでミスマッチも避けられますし、逆に、いかに自分がそのポジションに最適な人材なのかを再度アピールする場にもなりえます。 英語面接で質問すべきこと、質問すべきでないこと、などもありますので、面接より前にコンサルタントに確認しておくと良いでしょう。
英語面接当日までにしておく準備
ここからは、英語面接の当日までに準備すべき内容について解説します。主な準備内容は以下の3つです。
・事前練習をしっかりしておく
・英文履歴書(レジュメ)を客観的に見直す
・応募先の職務や業務に関する英単語の確認をしておく
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
・事前練習をしっかりしておく
英語面接は、日常の英語とは異なる専門的な内容やビジネス用語が多く出てきます。特に、英語を日常的に使用していない方や、久しぶりの英語面接の場合、練習が不可欠です。
オンライン英会話などを利用して、事前に練習を重ねることで、英語のリスニングやスピーキングのスキルを高めることができます。
また、転職エージェントサービスを利用している場合、アドバイザーに模擬面接を依頼することも一つの方法です。ビジネスシーンでの適切な表現や礼儀正しい言い回しを学ぶことができます。
・英文履歴書(レジュメ)を客観的に見直す
英文の履歴書は、面接官があなたの経歴やスキルを知るための重要な資料です。そのため、内容をしっかりと見直し、予想される質問に対する答えを準備しておくことが大切です
人事担当者からの質問は、自分の経歴やスキルに関する基本的なものが中心となります。
一方、直属の上司やチームメンバーからの質問は、専門的な内容が中心となることが予想されます。そのため、自分の経歴や成果を具体的にアピールできるように、事前に準備をしておくことが求められます。
・応募先の職務や業務に関する英単語の確認をしておく
英語面接では、専門用語や業界固有の言葉を使うことが多くなります。しかし、面接官がその用語を理解していない場合、コミュニケーションが難しくなることがあります。
例えば、人事部門の担当者が面接官の場合、専門的な用語に詳しくないことが考えられます。そのため、専門用語だけでなく、一般的な言葉での説明も準備しておくことが重要です。
事前に関連する英単語やフレーズをリストアップし、それぞれの意味や使い方を確認しておくことで、面接官に伝わるような回答を心がけましょう。
最後に、英語面接は練習と準備が鍵となります。焦らず、十分な準備をして挑むことで、自分の魅力やスキルをしっかりとアピールすることができるでしょう。
英語面接を受ける際の服装や好印象を与えるコツ
業種にもよりますが、IT系の場合はカジュアルな服装が多く、金融系や法律系では、スーツにネクタイが多いです。 服装に関しても、希望している企業の社員の方々がどのような服装が多いかを、面接前にコンサルタントに確認しましょう。
また、気をつけたい振る舞いなどは、以下でそれぞれに分けて解説します。
・身だしなみ
服装以外にも、髪や爪から靴に至るまですべてに「清潔感」を印象付けられるように整えて面接に臨みましょう。第一印象はその人の評価を決めてしまうため、細心の注意を払ってください。
外資系企業は、中途採用が多い傾向にあるため、ビジネスパーソンとして恥ずかしくないスマートな見た目を心がけることが重要です。
高級ブランドを身につけることが大切なのではなく、自分のサイズにフィットしたものを選び、スマートな着こなしを意識することがポイントだといえます。
・アイコンタクト
外資系企業は、日系企業よりも意識的にアイコンタクトを取らなければ、面接官を不快に感じさせたり、消極的な印象を与えたりするおそれがあります。
常に面接官の目を見て、アイコンタクトを取りながら話すように心がけてください。また、普段から人の目を見て話すのが苦手な人は、事前に練習することをおすすめします。
複数の面接官がいる状況では、それぞれの担当者へと視線を移しながら話すようにしましょう。
・事前に話す内容を考える
面接では「英語力の評価」も含まれています。しかし、面接官が見極めたいのは英語力のみには留まりません。候補者の人間性や話の中身であることがほとんどです。
日常的に英語を話し慣れていない場合、流暢に話すことに意識が向き、内容が薄くなってしまうことも考えられるでしょう。
事前に伝えたい内容を英語で整理し、何度も練習を繰り返してください。ただし暗記する必要はありません。面接ではその場ごとに臨機応変な対応を求められるからです。
面接で何を聞かれても、自然に伝えたいことが出てくるように練習を重ねておくことが重要です。
・セルフマネジメント力をアピールする
ビジネスのうえで、成果をあげるには「セルフマネジメント力」が求められます。外資系企業では、転職希望者に即戦力となることが採用のポイントとなることが多いポイントです。
チャレンジ精神はもちろんですが、自分を抑えた行動ができる姿もアピールできると、面接官により好印象を与えることにつながります。
・自信がある言動と態度
面接では、自信に満ちた言動と態度が求められます。具体的には、姿勢を正しく、明るくはっきりと話すことで、好印象を与えることができます。
ただし、過度な相槌は避けましょう。相槌はコミュニケーションに重要ですが、共感ではなく同意しているように見えることもあるため、意見がない印象を与える可能性があります。頻繁な頷きや「Yes」という言葉の使用は控えるようにしましょう。
・意図に沿った質問・回答を心がける
面接では、履歴書や職務経歴書の内容を深く掘り下げることが重要です。面接官が「知りたい」と感じる情報を提供するように、会話を進めましょう。的外れな質問や回答はアピールの機会を逃すことになるので注意が必要です。
もし面接官の質問が聞き取れなかったり、意図が掴めなかったりした場合は、素直に聞き直しましょう。質問内容がわからないまま回答すると、相手の求める内容に応えられないことになります。お互いの理解を確認しながら進めることはコミュニケーションの基本で、悪印象を与えることを心配する必要はありません。
具体的な英語の面接対策①!自己紹介のような挨拶をする
面接会場に入ったとき、どのようにあいさつをすれば面接官に良い印象を与えることができるのかを、見ていきましょう。
まず、ごく普通に自分の名前を伝え、自己紹介をするような形のあいさつから入ります。
“Hello, my name is ◯◯◯(自分の名前をフルネームで), how are you doing today? ” などです。
“How is the weather like at ◯◯◯ (先方がいらっしゃる場所)?” など、天候の話題もよく使います。
ただし、日本語と異なるのは、英語には敬語がないということです。
例えば日本では、社長にあいさつをする際は敬語を使います。しかし、英語では単に”How are you doing today?” です。
次に、相手に対しての敬意をどのように表現すれば良いか。 “energetic” または “enthusiastic” という英語が当てはまります。面接での第一印象はとても大事なので、相手に対する敬意が伝わるように、満面の笑みを浮かべて力強くあいさつをしましょう。そして面接官に対して、「お時間をいただき、ありがとうございます」などの言葉を続けるようにします。
“Hello, how are you? Thank you for your time today”と言うだけで、ずいぶん印象が変わるでしょう。
具体的な英語の面接対策②!完璧でなくても面接では自信を持ってアピールする
外資系企業は受けたいけれど、面接での英語の発音や英語力に不安があるという方もいらっしゃるでしょう。 しかし、英語があまり得意ではないという理由で遠慮する必要は全くありません。日本に進出している外資系企業の英語面接を受けるという状況下では、スタンダードはやはり日本語です。そのため、英語はそれほど流ちょうに話せなくても仕方がありません。
ただし、英語がうまく話せないからといって自信をなくしてしまうと、「この人は仕事に対しても自信がないのか」という印象を面接官に与えてしまう恐れがあります。流ちょうな英語でなくても、面接に対して自信を持って話すことが大事です。
面接官にもそれは伝わります。「英語がうまく話せないからダメだよね」と思う面接官はあまりいません。うまく話せないなりに、頑張って伝えようとする意欲は理解されます。
英語面接に呼ばれるということは、すでに履歴書はパスしているわけです。自分の経験やスキルを、自信を持って面接官にアピールすれば、結果につながるはずです。
具体的な英語の面接対策③!質問が聞き取れなければ聞き直して構わない
その際、面接官に対して、理解したふりをして返答してしまうと、後に話の辻褄が合わなくなります。「結局、この人は話の全体を理解していなかったのだな」という印象になりかねません。
うまく聞き取れない場合には、聞き直すのが良いでしょう。恐らく、その面接官の英語が聞き取りにくいというのは、候補者の方だけが経験することではないでしょう。ほかのところでも同じような指摘を受けているはずです。そのため、失礼になるのではないかと気にする必要はなく、自分が理解できるまで、面接官に聞き直してください。
ZOOMなどオンラインで英語面接をする場合には、チャット機能を活用するのも良いでしょう。聞き取れなかった質問を、“Just to make sure,”というフレーズを使って、文章で確認するのもよいかもしれません。
具体的な英語の面接対策④!具体的な数字やストーリーを語る
職歴などをアピールする際に、自信を持って話すことのほかに重要なのは、自分が今まで何をしてきたか、どうやってその結果を出すことができたのかを、具体的に説明することです。
営業職であれば、自分がかかわったプロジェクトの売上実績を、数字をもって面接官に説明しましょう。そのほかの職種であれば、どういうプロジェクトにかかわり、どのような目標を持ち、実績を作る上でどうやって困難を乗り越え、完遂したかなどについてのストーリーを語ることが大切です。
これは、面接官からの質問に対してYes, Noで答えるだけでなく、具体的に説明できるようにしなければいけないということです。 多少英語が苦手でも、自分がどのような仕事に携わり、どのようなことを成し遂げてきたのかについて、ストーリーだけでも説明できるように準備することが重要です。その部分は英語で準備をし、練習をしてみると良いでしょう。
“I am confident that ◯◯◯”
“I have achieved ◯◯◯”
などのフレーズを生かして、文章を組み立ててみてください。
具体的な英語の面接対策⑤!自分を採用することでのメリットを伝える
「自分が採用された場合、その会社に対してどれだけ貢献できるか」、つまり「自分を採用することが、どれだけその会社にとってプラスになるか」を訴えることが、大事です。
雇っていただく側ではあるのですが、自分もその会社のパートナーになるというくらいの意識を持ち、自分はこれだけ会社に貢献したい、という意欲を見せましょう。
グローバル企業の方は長いミーティングを好みません。面接時間は30分から長くても1時間程度です。その限られた時間で、要領よく自分の意欲や実績、貢献できる点をアピールしてください。
“I am passionate about ◯◯◯”
“I prioritize ◯◯◯ because…”
“I am able to contribute ◯◯◯ because…”
などのフレーズが効果的です。
具体的な英語の面接対策⑥!その場で答えられない時の対処法
英語面接中にすぐに答えられないようなことを聞かれた場合には、「今は分からないので、後で調べてご連絡します」と答えて構いません。聞かれている質問の内容にもよりますが、分からないことを繕って答えてしまうと後で話の辻褄があわなくなります。きちんと調べて後ほどご連絡しますという答えは、それほど大きなマイナスにはならないでしょう。
具体的な英語の面接対策⑦!英語面接の終わり方
昨今はなかなか難しいですが、握手できる場合には必ず面接官と握手をして、「本日はありがとうございました」とあいさつをしましょう。
そして、英語面接の感触がよければ
“I look forward to speaking with you again”
“I look forward to working with you”
などと言っても良いでしょう。
具体的な英語の面接対策⑧!オンライン英語面接は現地時間に注意する
時間通りにオンライン英語面接に参加して、スムーズに開始するためには、PCとインターネット、マイク、カメラの接続など、オンラインミーティングの環境設定が万全に整っているかを、面接前に確認しておくことがとても大事です。なかにはカメラをオンにしたくないという方もいらっしゃいますが、面接なのでカメラは必ずオンにしてください。
面接官が海外にいる場合、特に気をつけなければいけないのは時間です。 例えば、先方が現地時間でオンライン英語面接を指定されるのであれば良いのですが、親切に日本時間で指定される場合があります。こういう時は特に注意しなければいけません。日本時間で指定された場合、時間がずれていることが、往々にしてあるからです。
オンライン英語面接の場合には、現地時間で指定していただいて、日本時間と先方が指定した時間が合っているかどうかを、ダブルチェックしてください。
時間を間違えてオンライン英語面接の日取りを再設定している間に、次の候補者が来てしまうということも考えられます。時間がたつにつれて候補者も増えて、不利になります。
具体的な英語の面接対策⑨!コンサルタントによる英語面接対策を受ける
JACのキャリアコンサルティングは、両面型といって、1人のコンサルタントが求職者と企業担当者の両方のサポートを行っています。
そのため、下記のような情報を企業側に伺い、最新情報を常にアップデートし候補者にお伝えしています。
・社風や入社したら所属するチームの雰囲気などのカルチャーフィット
・そのポディションではどのような人が求められているのか
・どういった候補者が既に英語面接を受けているか
・どのような面接だったのか
・どういう理由で採用されたのか
・英語面接の際に必ず聞く質問があるか
・業界動向
このように事前に情報を集めて準備をさせていただき、必要であればコンサルタントが英語面接シミュレーションを実施します。「こういう質問をされた時には、こう表現すると、うまく経歴をアピールできます」といったアドバイスもさせていただきます。
具体的な英語の面接対策⑩!よく聞かれる質問事例と回答例文を把握する
最後に、面接時によく聞かれる質問事例について解説します。
●“Tell me about yourself/Describe yourself” (あなたご自身について教えてください)
まず、自分のバックグラウンドを説明します。経歴ではなく、自分が何者なのかから説明し、そのなかでどう自分の性格が形成され、現在の仕事につながっているのか、というように話を進めます。
例えば、自分は人と繋がるのが好きで、新しいことにチャレンジするのが好きな性格なので、自然に営業職に就いていました、というような進め方です。
●“Why did you leave your last job?”(なぜ転職したいと考えているのですか?)
前職が合わないので辞めてしまった方もいれば、挑戦してみたい仕事が見つかったので受けてみようと思った方もいます。
答え方はシチュエーションによって変わってきますが、一つだけ、絶対に気を付けたいのが、ネガティブな言い方をしてはいけないということです。
例えば、前の会社の残業時間の長さが理由で転職を検討し始めたとしても、「家族との時間をもう少し作りたい」などの言葉に置き換える。あるいは、面接をさせていただいている会社とブランドを「以前から知っていて、ぜひ働いてみたかった」など、前向きな理由を説明してください。
●“What are your strengths?”(あなたの長所を教えてください。)
1つか2つに自分の長所を絞って、その長所が面接を受けている仕事やポジションに対してどういう接点があるのかを考えましょう。
そして、「こういう長所があるから、こういうことができます」とアピールしてください。アピールする際には、今までの経験を踏まえて、その長所をバックアップするようなストーリーを語ることが必要です。
●“What are your weaknesses?” (あなたの短所を教えてください。)
誰でも得意なことと得意ではないことはあリます。得意ではないことを克服するアクションプランを考えて、そのプランを説明できるように準備しておきましょう。
例えば、「英語はあまり得意ではないですが、英語が上達するように英語の教室に通っています」などです。
●“Where do you see yourself in ◯ years?”(〇年後、あなた自身はどうなっていたいですか?)
自分が将来何をやりたいかというビジョンを明確に持っている方のほうが、ビジネスでも結果を出しやすいといわれています。経験なのか、会社の中のボジションなのか、自分なりのビジョンを説明できるように準備しておきましょう。
例えば、◯年後にはこういう結果を出したい。あるいはこういうポジションに就きたい。そのためにこういう仕事をして、経験を積んで、という具体的なプランをまで語れると良いです。
日本の場合ですが、候補者は必ず入社日を遅らせたい、企業側はすぐ来て欲しいというのが通常のケースです。ここで間に入って双方が納得できるように調整するのも、キャリアコンサルタントのミッションです。
日本の法律では退社の告知から2週間が期限ですが、やはり日本の文化として「立つ鳥跡を濁さず」と、なるべく迷惑がかからないように1カ月という事が多いです。
それ以上時間が必要な場合には、例えば「現在抱えている仕事が終わらないと、取引先にも、現在働いている会社にも迷惑がかかる」など、理由を明確に説明するのが良いです。そうすることで、責任感がある人材なのだということも伝わりますので、信頼を得る機会にもなるでしょう。
その他の、面接時によく聞かれる質問集
●“When can you start working with us?”(いつ、入社できますか?)
●“Why did you choose your particular career path/field?“(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?)
●“Why would you like to work for this organisation?“(弊社を選んだ理由について教えてください。)
●“What style of management gets the best from you?“(どういった管理下なら、あなたの能力が発揮出来ると思いますか?)
●“What have you learned from some of the jobs you have held?“(これまでの仕事から学んだことを教えてください。)
●“What have you done that shows initiative in your career?“(これまでのキャリアであなたが自発的に取り組んだことは何ですか?)
●“What are your hobbies?“(あなたの趣味は何ですか?)
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