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タイの現地生活・就労許可証(ビザ)情報

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  2. 転職マーケット×海外勤務

公開日:2021/10/15 / 最終更新日: 2023/06/09

タイは治安がよく、在留日本人数は7万人を超えるため日系マーケット向けのサービスが整っており、海外が初めての日本人にとっても非常に生活のしやすい環境です。

生活情報

事前準備

タイに長期滞在をして就職活動をする場合、ある程度の準備資金は必要である。
入社決定後のスムーズな手続き(ビザ及び労働許可証の取得)のためには事前に必要書類(最終学歴の英文卒業証明書/英文前職在職証明書など)を取得しておくことが望ましい。
その他、日本の健康保険・国民年金など籍をおく自治体に確認をしておくと良い。

住居
スタジオタイプ(1ルーム)もしくは1ベッドルームで7,000~20,000B程度。その他、家族向けの物件も多数ある(家賃は25,000B以上)。家具付きの物件が一般的でセキュリティやジムなどの設備が整っているのが一般的。プールがついている物件も多い。
電気代500~2,000B程度だが、エアコンなどの使用で倍以上になる可能性もある。
交通
バンコク市内ではBTSと呼ばれる高架鉄道や地下鉄、タクシーやバスなどが使用可能。
  • ・BTS:16B~59B
  • ・MRT:16B~42B
  • ・タクシー:初乗り37B
※上記交通機関はいずれも朝夕のラッシュがひどく注意が必要である。
医療

医療サービスや医療設備の水準は高いとされている。特に私立大手総合病院が複数あり、そういった病院には日本語通訳者が常駐しており、日本に留学経験のある日本語可能なタイ人医師の受診も可能である。
医療保険に関しては企業の社員となる場合、タイ国社会保険(Social Security Fund)の加入が義務付けられている(750B/月)。その他、会社負担にてタイ国内の民間団体医療保険に加入するケースも多い。また、医療費補助(実費支給など)をつけている企業もみられる。


就労ビザについて(WORKING VISA)

タイでは労働に際して就労ビザ(Non Immigrant Business Visa)及び労働許可証(Work Permit)双方の取得が義務付けられている。

就労ビザ(Non Immigrant/Business Visa)

  • タイ国へ就業目的で入国する際には、タイ国外のタイ国大使館(もしくは領事館)で滞在許可申請をする必要がある。取得には通常2-3日間が必要。加えて大使館へのWeb事前予約が必要。
  • 現在タイ在住で、すでに持っている観光ビザ・留学ビザの滞在残日数が21日以上の場合は、タイ国内にてBビザへの切り替えが可能な場合もある。

※就労ビザ申請に必要な書類は取得する国によって異なる場合があるのでタイ大使館ウェブサイトを参照。
【在東京タイ王国大使館】 http://www.thaiembassy.jp/rte1/


労働許可証(Work Permit)

  • 就労ビザを得た後、タイ国内にて申請手続きをする。(通常企業の人事・総務が手続きを行う)

※就労ビザ・労働許可証の取得に関する手続き等は適宜改正される。随時当局へ確認することが必要。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

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