【配属組織名】
鉄道ビジネスユニット HSEマネジメント部
【配属組織について(概要・ミッション)】
■組織の概要
当組織は、日立製作所および日立グループがグローバルで展開する鉄道システム事業(Rail Business)の一翼を担い、プロジェクトにおけるHSE(Health, Safety & Environment:安全・衛生・環境)マネジメントを専門的にリードする部門です。
日立は社会インフラ領域における安全性と信頼性を最優先に掲げており、鉄道・モビリティ・施設建設など多様なプロジェクトにおいて、国際標準に準拠したHSEマネジメントシステムの構築と運用を推進しています。
本ポジションは、日立グループのグローバルHSE戦略にもとづき、現場での安全確保・リスク低減・環境負荷削減を実現する中核的役割を担います。
■ミッション
当組織のミッションは以下の通りです。
高度なHSEマネジメントシステムの導入・運用・継続改善
ISO 14001 / 45001 に準拠した仕組みをグローバルで統一的に適用し、GBMS(Global Business Management System)と地域規制(OSHA等)を満たす運用を確立します。
プロジェクトの安全性・コンプライアンスの担保
建設現場や鉄道車両の製造・納入・試験など、安全リスクの高い領域での事故ゼロを目指します。
HSE文化の醸成とステークホルダーの巻き込み
現場作業者、プロジェクトマネージャー、エンジニアリング、調達、顧客など、多様な関係者を巻き込み、HSEを組織文化として定着させます。
データ活用型の安全マネジメントへの進化
事実に基づくリスク分析、Human Factors/HOP(Human & Organizational Performance)の導入、BIツール活用など、科学的アプローチで事故の未然防止に貢献します。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
■社会に対する価値発揮ポイント
鉄道や社会インフラは、人命を預かる「公共性」の高い事業であり、安全性は社会的信頼の根幹です。本ポジションが提供する価値は以下の通りです。
事故を未然に防ぎ、人命を守る価値
現場での危険源(Hazard)を特定し、リスク低減策を適切に実行することで、作業者と一般市民の安全を守ります。
持続可能な社会インフラの実現
環境マネジメント、負荷低減、法規制順守を通じて、持続可能な都市づくりに貢献します。
日立ブランドの信頼性向上
高品質・高安全性のプロジェクト遂行は、顧客との長期的な信頼関係を築き、グローバルでの競争力向上につながります。
国際標準に沿った安全文化の構築
Human Factors/HOPやデータ駆動型のアプローチを導入し、世界トップレベルの安全文化を現場に根付かせます。
【職務概要】
本ポジションは、日立の鉄道事業における最重要テーマである「安全」を直接担う責任ある役割であり、
社会へ価値を提供しながら、自身の専門性を国際的に発揮できるキャリア領域となります。
【職務詳細】
• 現行のGBMS基準、OSHA規則、FTA基準、および現地手順に従い、プロジェクトに導入されたHSEマネジメントシステムの構築、文書化、実装、維持、および継続的な改善に貢献する。
• 必要に応じて、各部門と連携して更なる管理策を実施することにより、危険源の特定とリスク評価の継続的な発展を支援する。
• 社内および社外HSE監査プログラムを支援する。
• 目標と目標を達成できるHSEプログラムを開発する。
• HSEマネジメントシステムに多様なステークホルダーを関与させる。
• HSEマネジメントシステムにおける機能リーダーおよび最前線従業員のコミュニケーション、参加、および協議に貢献する。
• GBMSおよび現場HSEMS手順に従って、システムにおける事象、インシデント、事故を調査し、報告し、是正措置プロセスに機能リーダーを関与させる。
• プロジェクト内、地域内、および必要に応じて顧客に対して、HSEパフォーマンスを監視、報告、および伝達する。
• 指摘事項、不適合、是正措置/予防措置の特定に貢献する。
• HSEマネジメントシステム、社内ポリシー、および規制要件に準拠した定期的なプロジェクト検査を確実に実施する。
• 現場安全委員会への従業員および経営陣の参加を確保する。
• 契約に基づくHSE要件を効果的に主導・管理する。
• HSEオンボーディングプログラムを管理し、顧客向けトレーニングの調整を支援する。
• 毎週ツールボックストークを実施し、作業安全ブリーフィング/タスクプランニングプログラムを管理する。
• 鉄道車両および列車制御機器の納入および試運転に関するHSE活動を管理
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
① 社会インフラ×高度安全マネジメントという“公共性の高い仕事”
日立グループの鉄道システム事業は、国内外で多数の鉄道車両・信号システムを提供し、毎日数百万人の移動を支えています。
その安全性を守る役割は、社員や現場だけでなく“社会全体の安全を守る仕事”と言えるほど重要な公共性があります。
鉄道は命を預かる公共交通
安全性は社会基盤の信頼性そのもの
技術優位性(車両・制御・デジタル) × 高度HSEの融合
このポジションは、事業を安全に成功へ導く核心的役割を担います。
② 日立の鉄道事業は世界的に成長中/新規性とグローバル性が高い
欧州・米国・アジアで事業を拡大しており、鉄道車両、信号、運行管理、メンテナンスなど幅広い領域で案件が進行しています。
本ポジションでは、海外基準(OSHA/FTA/ISO)に基づくHSEマネジメントが日常業務となり、
グローバル水準の安全文化
データ駆動型のHSE
Human Factors/HOPの導入
多国籍チームとの協働
など、新しいHSEの在り方に触れながら成長できます。
③ ISO準拠・GBMS準拠の本格的なHSEマネジメント構築に携われる
単なる安全管理ではなく、以下のような「仕組みをつくる」レベルの仕事が可能です。
HSE Management Systemの構築・改善
内部監査・外部監査の主導
リスクアセスメント強化
KPI策定とパフォーマンスモニタリング
HSE文化醸成の仕組みづくり
“現場”と“組織マネジメント”の両輪を支えるため、
マネジメントスキル・ファシリテーション力・専門知識・リーダーシップが総合的に磨かれる仕事です。
④ 大きな裁量 × 現場への影響力が極めて高い
プロジェクトHSE Managerは、現場の安全に関する意思決定の中心に位置します。
危険予知・リスク分析の主導
作業手順・対策の具体化
HSE施策をチームに浸透させるリーダーシップ
自ら立てた対策で事故が防止され、作業者の安心につながるという、
手触りのある成果を実感できるポジションです。
⑤多様なステークホルダーを巻き込む“組織を動かす”仕事
HSEは全職種(エンジニア・PM・製造・据付・顧客)と関わるため、
社内外に広いネットワークを築くことができます。
Front-line workers
PM / Construction Manager
Engineering / Manufacturing
顧客(鉄道事業者・自治体)
海外拠点HSEメンバー
「安全」の旗振り役として、組織に影響を与える立場です。
⑥③ データ活用・BIツール・Human Factorsなど先進領域に携われる
従来型のHSEだけでなく、世界的にも注目されている新しいアプローチを導入中。
データ駆動型の安全分析(BIツール)
Human & Organizational Performance(HOP)
重大事故(SIF)予防の深化
行動科学にもとづく安全文化醸成
科学的アプローチで安全レベルを高める、革新的な領域に挑戦できます。
⑦
● 1~3年:プロジェクトHSEマネージャーとして専門性確立
リスクアセスメント、監査、現場管理、顧客対応など実務スキルを習得。
● 3~7年:複数プロジェクトを束ねるリーダーへ
Regional HSE Lead、HSE Specialist など上位ポジションへのステップアップ。
● 7年~:戦略・組織運営の中核へ
Corporate HSE、部門責任者、海外拠点マネジメントなどのキャリアも可能。
● 専門資格による成長も
ISO、BCSP資格など、国際的に通用するHSEプロフェッショナルとしての市場価値向上。
【働く環境】
◆配属組織 / チーム
人数規模: プロジェクトHSEチームは数名~十数名規模。経験豊富なHSEリーダーから、若手の実務担当者まで幅広い構成です。
年齢層: 30代~50代が中心で、鉄道・建設・製造など多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しています。
メンバーのタイプ / 人柄:
現場とのコミュニケーションを大切にする、穏やかで協調性の高いメンバーが多い
「安全を守る」ことに誇りを持ち、現場に寄り添う実直なタイプ
データ分析や改善活動が好きな、論理的で前向きな志向を持つ人が多い
雰囲気:
丁寧な情報共有とチームワークを重視した落ち着いた組織。困りごとがあれば相談しやすい環境です。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始