管理部門の転職成功事例|IPO計画が頓挫、安定感を持ってまだまだチャレンジしたい

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公開日:2022/01/19 / 最終更新日: 2024/04/25

Tさん(男性/
40代後半)

業 種
100名規模のベンチャー企業
400名規模の
コンサルティング会社
職 種
経営企画
経営企画
年 収
660万円
750万円

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ベンチャーで目標を見失う。「再び大手企業に戻り、安定感を持って働きたい」

私はこれまで大手企業と中小企業、両方を経験してきました。営業職や企画職を経て、大手企業在籍中に経営企画部門へと異動。経営企画としては10年程度のキャリアを積むことができました。
直近では100名規模のベンチャー企業に勤務。その会社には、「IPOを目指す」という目標にやりがいを感じて入社し、IPOの準備を進めました。しかし、途中でIPO計画が頓挫。その会社にいる意義を感じられなくなったことがきっかけで、私は転職を考えるようになりました。
体制や仕組みが整っていないベンチャー企業の環境下で、慌ただしい日々を過ごしてきたことや、以前は大手企業に勤務していたこともあって、次第に「安定感」を求める気持ちが生まれていました。
やはり、次の転職先は再び大手企業へ転職したいと考えていたところ、友人からのすすめでJAC Recruitment(以下、JAC)を知りました。ハイクラス転職・ミドルクラス層に定評があると聞き、JACのコンサルタントに相談してみようと決意しました。

大手企業で面接を受けてみて気付いた――「まだまだチャレンジしたい」

面談で、「大手企業に戻りたい」とコンサルタントの方に話したところ、大手企業の経営企画求人を複数紹介いただけました。業種にはこだわりがなかったので、さまざまな業種の企業4社ほどに応募しました。

全ての会社で面接を終えた後、自身の本心に気付き、コンサルタントにこう語っていました。

「何だか、つまらなく感じてしまいました。私は会社に新たな変革を起こしたり、社員がより働きたい環境を整えたりしたい。でも、面接を受けた企業では、そうしたチャレンジをすることに消極的な印象を受けました」
「やはり自分はまだまだチャレンジがしたい」

とは言ったものの、「安定感」に対しても、捨てきれない気持ちがありました。
悩む私に、コンサルタントの方からご提案いただいたのは、「安定感を持って働けて、チャレンジも叶う会社」です。まさに私が探していた会社であると感じました。

最終的に、私が選んだのは、400名規模のコンサルティング会社・A 社。A社はすでに数十年の業歴があり、業績は安定していました。加えて、組織体制もある程度整備されているところも決め手となりました。これからIPOを目指し、次の成長へのチャレンジをしようとしている企業に内定をいただけて、満足のいく転職となりました。

コンサルタントの目線:面接での直接対話により、自身の感覚にマッチする企業が見つかる

「安定感」と「チャレンジ」、両方を望んだTさんは、両方を手に入れられる企業を選択されました。

この2つは相反する性質に見えますが、両方を兼ね備えている企業も存在します。
ただし、「安定感」「チャレンジできる風土」とは、個人の感覚によるところも大きいもの。自分が求めているものに合致しているかどうかは、実際に面接を受けてみなければわからないものです。
面接で直接話をしてみて、ご自身の感覚に近い企業を見つけることが大切です。
なお、TさんがA社に応募される際、「大手企業とベンチャー企業を両方経験している」というキャリアをアピールすることをおすすめしました。
A社が経営企画の採用において求めていた人材像は、次のとおりです。
「IPOを目指すにあたっては、上場企業に必要な組織体制やルールの整備が必要。それがすでにでき上がっている組織で経験を積んだ人がほしい。とはいえ、大手の組織で指示命令に従って業務をこなしていただけの人ではなく、主体的に行動を起こせる、自律性が高い人がいい」
大手企業での勤務経験があるTさんは、大手の組織構造を理解していますし、ベンチャー企業ならではのスピード感や自主性も身につけています。それをアピールすることで評価を得て、採用に至りました。
このような「大手とベンチャー、両方の経験」は転職市場で高く評価されますので、ぜひ強みとして生かしてください。また、Tさんと同様の悩みで悩まれている方は、ぜひ一度JACのコンサルタントに相談してください。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


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