薬事の転職成功事例|50歳を目前に、成長できる環境へのチャレンジを決断

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公開日:2022/06/08 / 最終更新日: 2024/04/23

Sさん
(40代後半)

業 種
外資系スペシャリティファーマ
大手グローバルファーマ 
職種
CMC薬事
CMC薬事
年 収
1400万円
1400万円


製薬業界に特化した専任コンサルタントが、あなたの転職をサポートします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。


50歳が目前に。けれど、まだまだ自分を成長させたい

CMC研究/薬事の経験を積み、直近は外資系製薬メーカーに勤務していました。
しかし、いい意味でも悪い意味でも「負荷がない」環境だったのです。年収や待遇に不満はありませんでしたが、このままでは自身が錆びついていくような危機感を抱くようになり……。「もっと負荷がかかる環境、高いレベルの仕事を求められる環境で揉まれ、よりキャリアを伸ばしたい」と、転職を考えるようになりました。
とはいえ、自分のキャリアが転職市場で通用するものなのか、50歳が近づいている今のタイミングで動くのが適切なのか、見当がつかなかったのです。そこで、JAC Recruitmentに相談をしてみました。

応募前の面談で「成長できる環境」を確信。チャレンジを決断

コンサルタントの方から転職市場の現状を聞き、CMC領域の転職市場は活況であること、そして私の経験内容であれば選択肢は豊富であることを知りました。
それによって自信は持てたのですが、やはり現職を辞めることへの後ろめたさもあり、転職に踏み切っていいものかどうか迷いました。そのときコンサルタントの方から、「まずは興味がある企業とカジュアル面談をしてみて、応募するかどうかを判断してはいかがですか?」という提案を受けたのです。
「面接ではない」ということで、気負う必要もないため、求人企業の現場責任者の方と対話する機会を設けていただきました。
面談を通じて、今回の採用ポジションのミッションに興味を持つとともに、上司・同僚となる方々の経験・スキルが非常に高いことを実感。「この職場であれば、自分はまだまだ成長できる。現状よりもずっと刺激が多いこの環境に飛び込んでみたい」という確信を得て、応募を決意しました。改めて面接を受け、採用に至りました。

コンサルタントの目線:転職目的の「軸」をすり合わせるにも、カジュアル面談は有効

私たちコンサルタントは、「応募」や「転職」を強くお勧めすることはありません。それはご本人が考えて判断すること。判断するために、なるべく多くの材料を提供するのが私たちの役割です。
まずご提供した情報は、Sさんの専門分野の求人市況です。動くには良いタイミングであることをお伝えしました。
それでもSさんは、転職するかどうかしばらく悩んでいらっしゃいましたが、「現状を変えたい」「もっと成長したい」という意思は強く伝わってきました。そこで、Sさんが求める環境がありそうな企業をご紹介し、「カジュアル面談」をご提案致しました。
近年、オンラインミーティングの環境が整ったこともあり、「カジュアル面談」を実施する企業は増えています。「応募するかどうかためらっているが、企業と直接話をしてみたい」といった場合、私たちから企業に交渉してセッティング可能な場合がございますので、ご相談ください。
Sさんの場合は、自身の経験・スキルの市場価値を客観的に把握し、転職目的の「軸」を明確にしたうえでカジュアル面談に望まれました。それが企業にも伝わったことが、マッチング成立に結び付いたのです。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。