20代MR転職事例|日系のプライマリーから外資系のオンコロジー領域へ

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公開日:2025/04/24 / 最終更新日: 2025/04/28

Nさん(男性/20代後半)

業 種
日系製薬メーカー
外資系大手製薬メーカー
職種
MR
MR
年 収
550万円
650万円

現職では希望のキャリアを叶えられないと判断し、転職活動を開始

大学の薬学部を卒業後、日系製薬メーカーに新卒入社し、一貫してプライマリー領域を担当してきました。けれど、ずっと「オンコロジー領域を手がけたい」という思いを持ち続けていて、先々には「MSL」としてのキャリアも視野に入れていたのです。現職では早期退職募集や事業縮小の動きがあり、社内でその希望を叶えることは難しいと判断し、転職活動をすることに。同年代の知人から、JAC Recruitmentを使って希望の転職を叶えたという話を聞いていたので、登録してみました。

転職先に希望する条件を伝えたところ、該当するMR求人は10社以上の提案を受けました。また、薬学部出身であるため、未経験でも臨床開発モニターや研究職に採用される可能性があるとのことで、MR以外にも10社ほどの選択肢がありました。

なぜオンコロジー領域に行きたいのか、面接で明確に

選択肢は多様でしたが、まずはオンコロジー領域のMRとして経験を積むことを優先したい。加えて、安定感がある規模の企業がいいと考えていました。そのときちょうど外資系大手製薬メーカー・A社で大型採用が始まったと聞き、応募しました。

JACのコンサルタントのから面接のアドバイスとして、「未経験領域へのチャレンジであるため、学習意欲や新しい情報をキャッチアップする力をアピールする」「なぜオンコロジー領域を希望するのか、明確なストーリーを語れるようにしておく」ということでした。そのとおり準備して面接に臨んだ結果、学びへの意欲、そしてA社にカルチャーがマッチしているとの評価を受け、採用に至りました。未経験領域への転職ながら、給与水準が高い外資系に転職したことで、年収は100万円アップとなりました。

担当コンサルタントからのコメント:「やりたい理由」「今後のキャリアプラン」を語れることが重要

転職相談に訪れるMRの方々からは、「未経験だけどオンコロジー領域に移りたい」という希望の声が多く聞かれます。その理由を尋ねると「レベルが高そう」「経験値が上がりそう」など、漠然としていることが多々あります。しかし、漠然としたまま面接に臨むと、企業から高評価を得るのは難しいでしょう。その点、Nさんは「なぜオンコロジー領域か」を明確なストーリーで語ることができたのです。

20代での転職では、企業は「なぜそれをやりたいのか」「これからどのようなキャリアを築きたいのか」に注目しています。私たちコンサルタントと対話することで、自身が意識していない考えや価値観を整理できると思いますので、まだ転職を決意していなくてもお気軽にご相談ください。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。


この記事を監修した転職コンサルタント

高山写真

高山 照子

ヘルスケアコマーシャルディビジョン
コンサルタント

JAC Recruitment入社後は、一貫して製薬業界を担当しております。大手外資製薬メーカーから、外資バイオベンチャー、ニッチな領域に特化した内資製薬メーカーまで幅広くご支援させていただいております。一人ひとりに寄り添ったご支援をしてまいりますので、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。