JAC Recruitment(以下、JAC)の実績によると、東京の平均年収は900.6万円です。東京勤務のハイクラス層の年収は、全国平均を約62万円上回る水準にあります。
本記事では、年代別・業種別・職種別・23区別・中央値まで網羅し、「自分の年収は東京市場でどの位置にあるのか」「年収を伸ばすにはどこを狙うべきか」を具体的に解説します。
目次/Index
東京の平均年収は900.6万円
JACを利用しハイクラス転職を実現した、東京勤務の成約者の平均年収は900.6万円です。以下は東京と全国の平均年収を全体・男性・女性別に比較した表です。

| 全体 | 男性 | 女性 | |
|---|---|---|---|
| 東京の平均年収 | 900.6万円 | 940.6万円 | 792.0万円 |
| 全国の平均年収 | 838.6万円 | 863.5万円 | 747.0万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
東京は全国平均を、全体で約62万円上回っています。内訳を見ると、男性は約77万円、女性は約45万円の差があります。背景には、グローバル企業や外資系企業の本社が東京に集中し、経営幹部・専門職クラスのポジションが豊富である点が挙げられるでしょう。報酬水準が高めに設定されやすい環境にあるため、ハイクラス層の転職において東京は年収面で有利なエリアです。
JACの東京成約者の年収中央値は、全体が816.0万円、男性が853.1万円、女性が722.4万円です。平均値との差は全体で約85万円にのぼり、高年収層が平均を押し上げている傾向がうかがえます。年収の傾向をより正確につかむには、平均値と中央値の両方を確認するとよいでしょう。
【年代別】東京の平均年収
年代が上がるほど東京と全国の年収差は拡大し、50代以上では約129万円の開きがあります。
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | |
|---|---|---|---|---|
| 東京の平均年収 | 646.0万円 | 819.1万円 | 1,021.9万円 | 1,114.7万円 |
| 全国の平均年収 | 613.4万円 | 772.1万円 | 931.6万円 | 985.3万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
20代の差は約33万円ですが、30代で約47万円、40代は約90万円、50代以上では約129万円へと広がっています。この差は、東京における管理職・専門職ポジションの集中による影響が大きいと考えられます。以下では各年代の内訳を詳しく見ていきます。
東京の20代の平均年収は約646.0万円
東京の20代の平均年収は全体で646.0万円、全国平均の613.4万円を約33万円上回っています。

東京と全国の平均年収比較(20代)
| 20代の平均年収 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 646.0万円 | 662.8万円 | 618.6万円 |
| 全国 | 613.4万円 | 624.2万円 | 590.9万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
東京と全国の差は全体で約33万円、男性で約39万円、女性で約28万円です。ほかの年代と比べると地域差は小さく、20代はまだキャリアの初期段階にあるため年収水準に大きな差がつきにくいと考えられます。
東京の20代 前半・後半別の平均年収
| 年代 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 20代前半 | 626.2万円 | 575.7万円 | 715.0万円 |
| 20代後半 | 649.9万円 | 667.6万円 | 621.3万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
前半・後半別では、20代前半で女性の平均年収が715.0万円と男性の575.7万円を約140万円上回っている点が目を引きます。JACを通じて20代前半で転職する女性の中には、外資系企業やコンサルティング業界といった報酬水準の高い業界への転職事例が一定数見られ、これが平均値を押し上げている可能性があります。20代後半では男性667.6万円に対し女性621.3万円と逆転しており、キャリアの方向性や職種選択の違いが表れている可能性があります。
なお中央値は20代前半で全体513.0万円(男性537.8万円、女性501.4万円)、20代後半で全体624.0万円(男性647.4万円、女性600.0万円)です。20代後半の平均値と中央値の差は約26万円と全年代で最も小さく、年収が比較的まとまっている年代といえます。

東京の20代の年収分布
| 年収帯 | 割合 |
|---|---|
| 500万円未満 | 16.2% |
| 500万円以上600万円未満 | 25.2% |
| 600万円以上700万円未満 | 27.1% |
| 700万円以上800万円未満 | 17.0% |
| 800万円以上900万円未満 | 6.7% |
| 900万円以上1,000万円未満 | 2.7% |
| 1,000万円以上 | 5.1% |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
年収分布を見ると、600万〜700万円未満が27.1%で最多です。また、500万〜600万円未満の25.2%と合わせると、過半数が500万〜700万円に集中しています。800万円以上の方は約15%にとどまり、ボリュームゾーンがはっきりした分布です。
東京の30代の平均年収は約819.1万円
東京の30代の平均年収は全体で819.1万円と、全国平均の772.1万円を約47万円上回っています。

東京と全国の平均年収比較(30代)
| 30代の平均年収 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 819.1万円 | 849.6万円 | 742.0万円 |
| 全国 | 772.1万円 | 789.6万円 | 712.9万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
東京と全国の差は全体で約47万円、男性で約60万円、女性で約29万円と、20代より地域差が広がっています。この傾向は、前述の東京特有の産業構造やポジション構成による影響が大きいと考えられます。
東京の30代 前半・後半別の平均年収
| 年代 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 30代前半 | 774.4万円 | 803.0万円 | 708.9万円 |
| 30代後半 | 872.8万円 | 902.3万円 | 788.4万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
前半・後半別では全体で約98万円の上昇が見られ、年代を通じた年収の伸びが大きい時期です。男性は803.0万円から902.3万円へ約99万円、女性も708.9万円から788.4万円へ約80万円伸びており、マネジメント経験や専門領域の深化が報酬に反映されやすい年代といえます。
なお中央値は30代前半で全体735.0万円(男性759.7万円、女性679.4万円)、30代後半で全体820.0万円(男性850.0万円、女性754.8万円)です。30代後半の平均値と中央値の差は約53万円で、高年収層が平均を引き上げている構造がうかがえます。

東京の30代の年収分布
| 年収帯 | 割合 |
|---|---|
| 500万円未満 | 4.2% |
| 500万円以上600万円未満 | 11.4% |
| 600万円以上700万円未満 | 18.8% |
| 700万円以上800万円未満 | 18.8% |
| 800万円以上900万円未満 | 16.4% |
| 900万円以上1,000万円未満 | 9.6% |
| 1,000万円以上1,100万円未満 | 6.9% |
| 1,100万円以上1,200万円未満 | 5.0% |
| 1,200万円以上1,300万円未満 | 3.6% |
| 1,300万円以上1,400万円未満 | 2.2% |
| 1,400万円以上1,500万円未満 | 0.9% |
| 1,500万円以上 | 2.1% |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
年収分布では、600万〜700万円未満と700万〜800万円未満がそれぞれ18.8%で最多で、800万〜900万円未満の16.4%が続きます。20代と比べて分布の幅が広がり、1,000万円以上の方も約21%を占めるようになります。
東京の40代の平均年収は約1,022.9万円
東京の40代の平均年収は1,021.9万円と1,000万円を超え、全国平均を約90万円上回ります。

東京と全国の平均年収比較(40代)
| 40代の平均年収 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 1,021.9万円 | 1,059.8万円 | 907.1万円 |
| 全国 | 931.6万円 | 956.2万円 | 835.0万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
東京と全国の差は全体で約90万円、男性で約104万円、女性で約72万円と、30代からさらに拡大しています。この傾向は、前述の東京特有の産業構造やポジション構成による影響が大きいと考えられます。
東京の40代 前半・後半別の平均年収
| 年代 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 40代前半 | 974.4万円 | 1,009.3万円 | 869.6万円 |
| 40代後半 | 1,068.1万円 | 1,108.0万円 | 945.4万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
前半・後半別では、40代前半で男性が1,009.3万円と初めて1,000万円台に到達し、後半には1,108.0万円へ上昇しています。女性も前半869.6万円から後半945.4万円へ伸びていますが、男性との差は40代後半で約163万円に広がります。役職やポジションの違いが年収差に影響していると考えられます。
なお中央値は40代前半が全体907.6万円(男性950.6万円、女性812.0万円)、40代後半が全体1,000.0万円(男性1,008.4万円、女性850.7万円)です。平均値との差は40代後半で約68万円あり、上位層が平均を押し上げている構造が表れています。

東京の40代の年収分布
| 年収帯 | 割合 |
|---|---|
| 500万円未満 | 0.9% |
| 500万円以上600万円未満 | 4.1% |
| 600万円以上700万円未満 | 10.2% |
| 700万円以上800万円未満 | 12.5% |
| 800万円以上900万円未満 | 13.9% |
| 900万円以上1,000万円未満 | 12.5% |
| 1,000万円以上1,100万円未満 | 10.9% |
| 1,100万円以上1,200万円未満 | 7.9% |
| 1,200万円以上1,300万円未満 | 8.5% |
| 1,300万円以上1,400万円未満 | 5.6% |
| 1,400万円以上1,500万円未満 | 3.9% |
| 1,500万円以上1,600万円未満 | 3.0% |
| 1,600万円以上1,700万円未満 | 1.6% |
| 1,700万円以上1,800万円未満 | 0.9% |
| 1,800万円以上1,900万円未満 | 0.9% |
| 1,900万円以上2,000万円未満 | 0.7% |
| 2,000万円以上 | 2.1% |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
年収分布は800万〜900万円未満の13.9%を筆頭に、700万〜1,300万円の広い範囲にわたって10%前後の方が分布しています。30代までと比べてボリュームゾーンが分散しており、1,500万円以上の方も約9%を占めるなど、経験や専門性によって年収水準が大きく異なる年代です。
東京の50代の平均年収は約1,114.7万円
東京の50代以上の平均年収は全体で1,114.7万円に達し、全国平均の985.3万円を約129万円上回っています。

東京と全国の平均年収比較(50代以上)
| 50代以上の平均年収 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 1,114.7万円 | 1,130.8万円 | 1,028.1万円 |
| 全国 | 985.3万円 | 990.7万円 | 937.4万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
東京と全国の差は全体で約129万円、男性で約140万円、女性で約91万円と全年代で最大です。男女差に目を向けると東京での差は約103万円で、40代後半の約163万円から縮小しています。50代以上で転職する女性は経営層や高度専門職に就いている方の割合が高いと推測されます。この点も、前述の東京特有の産業構造やポジション構成の影響といえるでしょう。
東京の50代以上の平均年収
| 年代 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 50代以上 | 1,114.7万円 | 1,130.8万円 | 1,028.1万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
40代後半の1,068.1万円から50代以上の1,114.7万円への伸びは約47万円であり、30代〜40代にかけての伸び幅(約203万円)と比べると年収上昇は緩やかになっています。
なお中央値は全体1,009.2万円(男性1,028.8万円、女性960.0万円)で、平均値との差は約106万円と全年代で最大です。上位層の存在が平均を大きく引き上げており、50代以上の年収傾向を把握するには中央値も合わせて確認することが重要です。

東京の50代以上の年収分布
| 年収帯 | 割合 |
|---|---|
| 500万円未満 | 2.1% |
| 500万円以上600万円未満 | 2.9% |
| 600万円以上700万円未満 | 6.9% |
| 700万円以上800万円未満 | 11.1% |
| 800万円以上900万円未満 | 11.2% |
| 900万円以上1,000万円未満 | 10.4% |
| 1,000万円以上1,100万円未満 | 12.1% |
| 1,100万円以上1,200万円未満 | 9.1% |
| 1,200万円以上1,300万円未満 | 8.1% |
| 1,300万円以上1,400万円未満 | 6.0% |
| 1,400万円以上1,500万円未満 | 4.3% |
| 1,500万円以上1,600万円未満 | 4.6% |
| 1,600万円以上1,700万円未満 | 2.0% |
| 1,700万円以上1,800万円未満 | 1.2% |
| 1,800万円以上1,900万円未満 | 2.0% |
| 1,900万円以上2,000万円未満 | 1.1% |
| 2,000万円以上 | 5.1% |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
年収分布では1,000万〜1,100万円未満の12.1%が最多ですが、700万〜1,500万円に幅広く分散しており突出したボリュームゾーンはありません。1,500万円以上の方が合計で約16%、2,000万円以上も5.1%と、役員クラスや高度なスペシャリストが上位の年収帯を形成しています。
【23区別】東京の平均年収ランキング
23区の中で最も平均所得が高いのは港区で約1,780.8万円、最も低いのは足立区で約395.9万円です。
本ランキングの平均所得は、総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」のデータをもとに算出しています。算出方法は「課税対象所得 ÷ 所得割の納税義務者数」です。本数値は住民税の課税対象所得から算出した所得ベースであり、給与収入(年収)とは異なります。比較の際は“東京23区内の所得水準の傾向”としてご参照ください。
| 区 | 平均所得 |
|---|---|
| 港区 | 1,780.8万円 |
| 千代田区 | 1,175.5万円 |
| 渋谷区 | 1,165.2万円 |
| 中央区 | 833.1万円 |
| 目黒区 | 778.7万円 |
| 文京区 | 762.5万円 |
| 世田谷区 | 659.7万円 |
| 新宿区 | 651.3万円 |
| 品川区 | 598.2万円 |
| 杉並区 | 556.2万円 |
| 江東区 | 528.7万円 |
| 豊島区 | 522.8万円 |
| 台東区 | 512.4万円 |
| 中野区 | 494.7万円 |
| 大田区 | 493.8万円 |
| 練馬区 | 476.3万円 |
| 墨田区 | 455.4万円 |
| 荒川区 | 444.1万円 |
| 北区 | 440.9万円 |
| 江戸川区 | 424.5万円 |
| 板橋区 | 422.4万円 |
| 葛飾区 | 399.5万円 |
| 足立区 | 395.9万円 |
出典:総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」市町村別内訳 – 第11表 課税標準額段階別令和6年度分所得割額等に関する調(合計)(所得割納税義務者数・課税対象所得・課税標準額・所得割額)
上位3区は港区(1,780.8万円)、千代田区(1,175.5万円)、渋谷区(1,165.2万円)で、いずれも1,000万円を超えています。港区は2位の千代田区に約605万円の差をつけており、外資系企業の本社や金融機関が集積するエリアで高所得層の居住者が多いことが背景にあります。千代田区と渋谷区はIT企業やスタートアップの集積地としても知られ、経営層や高度専門職が多く居住している傾向がうかがえます。
4位以下は中央区(833.1万円)、目黒区(778.7万円)、文京区(762.5万円)と続き、都心部や城南エリアが上位を占めています。一方で下位に目を向けると足立区(395.9万円)、葛飾区(399.5万円)、板橋区(422.4万円)と、城北・城東エリアの区が並びます。1位の港区と23位の足立区の差は約1,385万円にのぼり、同じ23区内でも居住エリアによって所得水準に大きな開きがあることが分かります。
【業種別】東京の平均年収ランキング
業種別で最も平均年収が高いのはコンサルティング・シンクタンク・事務所の975.1万円で、金融(972.7万円)、IT・通信(963.4万円)が僅差で続きます。
| 業種 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| コンサルティング・シンクタンク・事務所 | 975.1万円 | 1,013.5万円 | 854.3万円 |
| 金融 | 972.7万円 | 1,015.7万円 | 854.9万円 |
| IT・通信 | 963.4万円 | 1,009.0万円 | 781.9万円 |
| 流通 | 915.1万円 | 945.6万円 | 839.8万円 |
| メディカル・バイオ | 913.3万円 | 972.1万円 | 818.5万円 |
| EMC | 884.2万円 | 909.1万円 | 787.5万円 |
| WEB | 858.6万円 | 910.5万円 | 750.9万円 |
| 商社 | 858.3万円 | 883.5万円 | 769.0万円 |
| 建設・不動産 | 833.0万円 | 859.6万円 | 719.6万円 |
| その他 | 820.7万円 | 859.5万円 | 732.8万円 |
| サービス | 818.1万円 | 851.4万円 | 744.4万円 |
| 消費財 | 813.4万円 | 855.7万円 | 746.8万円 |
| マスコミ | 803.3万円 | 885.8万円 | 671.3万円 |
| 医療・介護・福祉 | 777.8万円 | 818.6万円 | 579.1万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
上位3業種はいずれも全体で960万円を超え、男性に限ると1,000万円台に達しています。コンサルティング・シンクタンク・事務所は戦略立案やアドバイザリー業務など高度な専門性が求められるポジションが中心で、報酬水準が高く設定される傾向があります。金融も同様に専門性の高い職域が多く、男性の平均は1,015.7万円と全業種で最も高い水準です。
女性の平均年収に目を向けると、最も高いのは金融の854.9万円で、コンサルティング・シンクタンク・事務所の854.3万円がほぼ同水準で続きます。一方、流通は全体4位(915.1万円)ながら女性も839.8万円と高く、男女差が約106万円と上位業種の中では比較的小さい点が特徴的です。
男女差が大きい業種としてはマスコミ(男性885.8万円、女性671.3万円、差約215万円)や医療・介護・福祉(男性818.6万円、女性579.1万円、差約240万円)が挙げられます。IT・通信も男性1,009.0万円に対し女性781.9万円と約227万円の差があり、管理職比率や職種構成の違いが影響していると考えられます。
【職種別】東京の平均年収ランキング
職種別で最も平均年収が高いのは経営・事業企画の1,082.6万円です。
| 職種 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 経営・事業企画 | 1,082.6万円 | 1,120.4万円 | 958.1万円 |
| コンサルティング・アドバイザリー | 1,031.1万円 | 1,075.2万円 | 855.5万円 |
| 内部統制・監査 | 1,021.0万円 | 1,036.4万円 | 988.4万円 |
| 法務・知財 | 1,005.6万円 | 1,014.5万円 | 986.7万円 |
| 金融 | 971.3万円 | 1,034.9万円 | 826.7万円 |
| 経理・財務 | 898.8万円 | 939.7万円 | 799.7万円 |
| IT | 890.0万円 | 911.5万円 | 787.3万円 |
| メディカル・バイオ | 880.7万円 | 951.4万円 | 792.8万円 |
| 人事・労務 | 877.6万円 | 918.5万円 | 828.4万円 |
| マーケティング・商品開発 | 854.3万円 | 929.8万円 | 770.8万円 |
| 技術系 | 849.0万円 | 867.5万円 | 711.5万円 |
| 総務・広報 | 846.6万円 | 879.1万円 | 817.8万円 |
| 営業 | 839.5万円 | 870.2万円 | 713.3万円 |
| 建築系 | 838.5万円 | 865.3万円 | 722.2万円 |
| WEB・アプリ・ゲーム | 838.3万円 | 880.7万円 | 752.7万円 |
| 購買・物流・生産管理 | 823.1万円 | 864.9万円 | 744.3万円 |
| 土木系 | 786.2万円 | 830.0万円 | 593.2万円 |
| その他 | 747.2万円 | 829.7万円 | 606.3万円 |
| 医療・介護・福祉 | 698.8万円 | 704.9万円 | 682.5万円 |
| クリエイティブ(広告・デザイン・放送関連) | 685.2万円 | 745.8万円 | 616.3万円 |
| 秘書・アシスタント・事務・顧客対応 | 661.5万円 | 755.2万円 | 622.1万円 |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
上位4職種はいずれも全体で1,000万円を超えており、経営・事業企画(1,082.6万円)、コンサルティング・アドバイザリー(1,031.1万円)、内部統制・監査(1,021.0万円)、法務・知財(1,005.6万円)の順です。経営・事業企画は男性1,120.4万円と全職種で最も高く、事業戦略の立案や経営判断に関わるポジションの報酬水準の高さを反映しています。
男女差の観点では、内部統制・監査(男性1,036.4万円、女性988.4万円、差約48万円)と法務・知財(男性1,014.5万円、女性986.7万円、差約28万円)が上位職種の中で男女差が小さい点が注目されます。いずれも資格や専門知識が評価軸となりやすく、性別よりもスキルや経験が報酬に反映されやすい職種です。同様に人事・労務(差約90万円)や総務・広報(差約61万円)も比較的差が小さく、管理部門系の職種は男女差が抑えられている傾向にあります。
一方、コンサルティング・アドバイザリー(差約220万円)やマーケティング・商品開発(差約159万円)、金融(差約208万円)は男女差が大きくなっています。これらの職種ではシニアポジションの男性比率が高いことが差の主な要因と考えられます。
【参考】都道府県別平均年収
JACのデータに基づく都道府県別の平均年収は以下のとおりです。
全体で最も高いのは東京都の900.6万円で、山梨県(828.0万円)、高知県(809.7万円)、秋田県(805.4万円)が続きます。首都圏では千葉県(798.4万円)と神奈川県(797.9万円)も800万円に近い水準です。また、愛知県(794.2万円)、大阪府(776.3万円)、京都府(769.2万円)などの大都市圏も、全国平均(838.6万円)に近い年収帯に分布しています。
なお一部の都道府県では成約者数が限られており、特に男女別のデータにはサンプル数の偏りが影響していると考えられる数値が含まれます。都道府県ごとの傾向を見る際はこの点にご留意ください。
| 都道府県 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 778.7万円 | 790.3万円 | 627.5万円 |
| 青森県 | 744.5万円 | 744.5万円 | – |
| 岩手県 | 745.6万円 | 745.0万円 | 763.3万円 |
| 宮城県 | 738.2万円 | 752.5万円 | 638.4万円 |
| 秋田県 | 805.4万円 | 792.1万円 | 939.0万円 |
| 山形県 | 773.7万円 | 801.0万円 | 542.1万円 |
| 福島県 | 763.9万円 | 776.5万円 | 593.3万円 |
| 茨城県 | 706.6万円 | 717.2万円 | 649.4万円 |
| 栃木県 | 728.9万円 | 737.4万円 | 639.5万円 |
| 群馬県 | 725.8万円 | 720.7万円 | 772.0万円 |
| 埼玉県 | 729.7万円 | 745.7万円 | 630.8万円 |
| 千葉県 | 798.4万円 | 823.7万円 | 637.0万円 |
| 東京都 | 900.6万円 | 940.6万円 | 792.0万円 |
| 神奈川県 | 797.9万円 | 821.6万円 | 696.2万円 |
| 新潟県 | 781.2万円 | 808.3万円 | 630.1万円 |
| 富山県 | 721.0万円 | 715.1万円 | 814.8万円 |
| 石川県 | 773.8万円 | 776.6万円 | 753.8万円 |
| 福井県 | 732.5万円 | 749.0万円 | 402.9万円 |
| 山梨県 | 828.0万円 | 846.3万円 | 517.0万円 |
| 長野県 | 766.2万円 | 778.6万円 | 658.4万円 |
| 岐阜県 | 751.7万円 | 769.7万円 | 551.2万円 |
| 静岡県 | 734.1万円 | 745.8万円 | 627.9万円 |
| 愛知県 | 794.2万円 | 815.1万円 | 650.1万円 |
| 三重県 | 726.3万円 | 726.8万円 | 731.9万円 |
| 滋賀県 | 745.6万円 | 766.2万円 | 592.7万円 |
| 京都府 | 769.2万円 | 799.1万円 | 623.0万円 |
| 大阪府 | 776.3万円 | 802.5万円 | 669.8万円 |
| 兵庫県 | 760.2万円 | 778.8万円 | 672.8万円 |
| 奈良県 | 760.4万円 | 786.8万円 | 575.6万円 |
| 和歌山県 | 707.4万円 | 733.6万円 | 432.0万円 |
| 鳥取県 | 600.3万円 | 659.6万円 | 303.6万円 |
| 島根県 | 336.0万円 | – | 336.0万円 |
| 岡山県 | 735.7万円 | 725.9万円 | 829.6万円 |
| 広島県 | 702.6万円 | 724.2万円 | 577.9万円 |
| 山口県 | 745.2万円 | 750.6万円 | 664.5万円 |
| 徳島県 | 738.1万円 | 750.6万円 | 675.9万円 |
| 香川県 | 756.3万円 | 779.2万円 | 609.7万円 |
| 愛媛県 | 793.0万円 | 799.3万円 | 758.2万円 |
| 高知県 | 809.7万円 | 814.5万円 | 737.6万円 |
| 福岡県 | 742.8万円 | 752.0万円 | 691.6万円 |
| 佐賀県 | 698.8万円 | 698.8万円 | – |
| 長崎県 | 747.0万円 | 754.5万円 | 604.8万円 |
| 熊本県 | 746.2万円 | 776.6万円 | 606.9万円 |
| 大分県 | 761.4万円 | 751.6万円 | 849.6万円 |
| 宮崎県 | 747.5万円 | 715.9万円 | 1,000.0万円 |
| 鹿児島県 | 727.1万円 | 752.0万円 | 577.4万円 |
| 沖縄県 | 699.6万円 | 699.6万円 | – |
※当社実績(2024年1月~2025年12月、想定年収)より
※「-」は該当データなし。一部の都道府県は成約者数が少なく、男女別の数値にはサンプル数の偏りが含まれる場合があります。
東京都は全体で900.6万円と47都道府県で突出しており、2位の山梨県(828.0万円)を約73万円引き離しています。首都圏の千葉県(798.4万円)と神奈川県(797.9万円)は僅差で、愛知県(794.2万円)や愛媛県(793.0万円)もほぼ同水準です。大阪府(776.3万円)は関西圏で最も高く、京都府(769.2万円)、兵庫県(760.2万円)、奈良県(760.4万円)が続きます。
男性に限ると東京都が940.6万円で最も高く、山梨県(846.3万円)、千葉県(823.7万円)、神奈川県(821.6万円)がこれに続きます。女性の平均年収は東京都が792.0万円と高い水準にあります。地方都市でも石川県(女性753.8万円)や愛媛県(女性758.2万円)のように700万円を超える地域もあり、業種や職種の構成によって地域ごとの傾向は異なります。秋田県、宮崎県では女性の方が高額になっていますが、サンプル数が少ないため参考値としてご覧ください。
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