転職で準備した方が良いことを転職段階別に完全解説
「転職活動を始めようと考えているけれど、初めての転職だから何からどのように転職準備を進めれば良いか想像が付かない…」という方もいるのではないでしょうか。
転職を進める上で必要な準備を必要なタイミングでできるように、段階別に必要な準備と具体的にどのような準備をすれば良いか、を解説します。
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- 転職活動を無駄なくスムーズに進めたい
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転職活動の進め方を相談する
目次/Index
転職の準備は何から始める？
本章では、転職活動を始める際に実施したい下記2つの準備について解説します。
- 転職活動の流れとスケジュールを把握
- 転職エージェントに登録
まずは、転職活動の流れとスケジュールを把握
転職活動は、早ければ退職希望日の6ヵ月前、遅くとも3ヵ月前に始めるのがよいでしょう。
厚生労働省の調査結果によれば、転職活動を始めて退職するまでの期間で、全世代で最も多いのが1～3ヵ月未満となっています。
転職活動は希望の入社時期から「逆算」して始めるのがコツです。
上記の図は、退職希望時期から逆算した、転職活動期間の目安です。
逆算して考える場合は、希望退職時期を決め、転職活動にかける予定の期間を決めます。
ただし、転職には明確な期限といったものは存在しないため、むやみに焦ることなく自身のペースやタイミングで進めていくようにしましょう。
準備の質を高めるなら、まずは転職エージェントに登録
転職準備の質を高めたいと考えているのであれば、転職エージェントに登録しておきましょう。
転職エージェントに登録すれば、転職市場や転職ノウハウに精通したプロから転職支援を受けられます。転職活動を始めるにあたって必要な準備や効率的な準備の進め方などのアドバイスを得られることもあるでしょう。
>>転職エージェントに関して知りたい方はこちら
>>転職活動を何から始めるべきか詳しく知りたい方はこちら
【段階別】転職で必要な準備チェックリスト
下記は、転職で必要になる準備を確認する際にご使用いただけるチェックリストです。
「転職検討」「転職開始」「企業選定・応募」「選考」の4つに分けて紹介しているため、プロセスごとに必要な準備を確認する際にご活用ください。
■転職検討段階
□ 転職の「成功」や「失敗」のイメージをつける
□ 年代ごとの転職動向を理解する
□ 転職であると良い資格を把握する
□ 転職に適した時期やタイミングを捉える
□ 転職活動の「不安」や「悩み」を確認する
□ 就業状況に合わせた転職活動の進め方を押さえる
□ 転職を決意した「きっかけ」を知る
■転職開始段階
□ 転職の目的・ゴールを整理する
□ 転職活動の軸を定める
□ キャリアとスキルの棚卸し
□ キャリアパスの作成
■企業選定・応募段階
□ 求人情報の収集
□ 業界・企業研究
□ 異業種・同業種への転職ポイントを把握する
■選考段階
□ 適性検査・筆記試験への対策
□ 履歴書・職務経歴書の作成
□ 面接選考への対策
転職検討段階で必要な転職の準備
転職を開始するか検討している段階は、本格的に転職する意思が固まっていない状態です。
そのため、転職活動に関する動向や自分の心情を整理したり振り返ったりして、今転職活動を開始するべきか明確にすることが大切です。
下記取り組みを進め、いつでも本格的に転職活動を開始できるよう備えておきましょう。
- 転職の「成功」や「失敗」のイメージをつける
- 年代ごとの転職動向を理解する
- 転職であると良い資格を把握する
- 転職に適した時期やタイミングを捉える
- 転職活動の「不安」や「悩み」を確認する
- 就業状況に合わせた転職活動の進め方を押さえる
準備1：転職の「成功」や「失敗」のイメージをつける
転職を検討している段階では、転職の「成功」や「失敗」をイメージできるようにしておくことが大切です。
転職の成功をイメージする際は、成功までのプロセスや転職成功者の特徴の把握に努めることがポイントです。転職成功者の実例やインタビューを見聞することで、転職成功までのプロセスや、転職の成功を掴み取れる人の特徴や行動パターンが見えてくるでしょう。
また、転職の失敗をイメージする際は、迎えたくない結末を書き出してみたり、転職活動に関する失敗談を見聞したりしてみましょう。転職失敗のイメージが具体化することで、同様の失敗を回避できる可能性が高まります。
>>転職の「成功」イメージをつけたい方はこちら
>>転職の「失敗」イメージをつけたい方はこちら
準備2：年代ごとの転職動向を理解する
年代ごとの転職動向を理解することも、転職検討段階で取り組みたい準備の1つと言えるでしょう。
20代は、スキルよりも柔軟性や学習意欲など、ポテンシャルが求められる傾向がみられる年代です。また30代は、即戦力を求める企業が増えるため、20代よりもスキルや経験が重視されるでしょう。
さらに40代になると、過去の実績を強みにしつつも柔軟に転職活動を進める姿勢が必要になってきます。50代では、自分の市場価値をしっかり把握し、自身の市場価値を評価してくれる企業を多角的に探していかなければなりません。
このように、一口に転職といっても年代ごとに転職動向や求職者に求められる素養やスキル、姿勢は異なります。本格的に転職活動を始める前に、同年代の転職動向について調べておきましょう。
>>20代の転職動向
>>30代の転職動向
>>40代の転職動向
>>50代の転職動向
準備3：転職であると良い資格を把握する
転職であると良い資格を把握しておくことで、転職活動を始めるまでに資格取得に取り組めることもあるでしょう。資格を取得しておけば、自身のスキルを対外的に示せるようになります。また、資格取得に取り組む勤勉な姿勢が評価されることもあるでしょう。
選考時に合格や取得に至っていなくても資格取得に向けて勉強中であれば、「資格取得に向けて勉強中」と記載し、熱意をアピールすることもできます。
準備4：転職に適した時期やタイミングを捉える
転職に適した時期やタイミングを捉えておくことも大切です。
転職活動に適した時期は、求人数が増える「2～3月」と「8～9月」と言われています。ただし、業界や業種によって企業が採用を強化する時期は異なります。また社会情勢によって需要と供給が変化することもあるでしょう。
一概に、求人数が増える時期が自身の転職に適した時期やタイミングになるとは限りません。事前に自分が転職を希望する先の業界や職種の傾向や動向を調べ、計画的に転職活動を進めることが大切です。
>>転職に適した時期を詳しく知りたい方はこちら
>>転職を考えるタイミングを詳しく知りたい方はこちら
準備5：転職活動の「不安」や「悩み」を確認する
転職を検討し始めた時は、転職活動でよくある不安や悩みを確認しておきましょう。
転職活動で感じやすい不安には、年収の減少や役職の降格、転職先が見つからないなどがあります。また、転職活動中に直面する人が多い悩みには、転職活動の停滞や入社後のキャリアや活躍に関することなどが挙げられます。
多くの人が直面する不安や悩みを把握しておくことで、いざ自分が同様の不安や悩みに直面しても慌てたり転職活動に挫折したりする事態を防止できるでしょう。また、事前に具体的な対策を立てられるようにもなります。
>>転職活動で感じやすい不安を詳しく知りたい方はこちら
>>転職活動で抱えやすい悩みを詳しく知りたい方はこちら
準備6：就業状況に合わせた転職活動の進め方を押さえる
転職を検討し始めた方は、現在の就業状況に合わせた転職活動の進め方を調べておきましょう。
下記のように就業状況が異なると、転職活動の進め方や留意点、転職活動に費やす時間が変わることがあります。
- 働きながら転職活動を進める場合
- 退職してから転職活動を進める場合
- 休職中に転職活動を進める場合
自分の就業状況に合わせた転職活動の進め方を把握しておくことで、現状にあった適切な転職スケジュールを設計できたり、必要以上に慌てることなく自分のペースで転職活動を進められたりするでしょう。
>>働きながら転職活動を進めるポイントを詳しく知りたい方はこちら
>>退職してから転職活動を進めるポイントを詳しく知りたい方はこちら
>>休職中に転職活動を進めるポイントを詳しく知りたい方はこちら
準備7：転職を決意した「きっかけ」を知る
他の転職者の「転職を決意したきっかけ」を知ることも、転職検討段階で取り組みたい準備の1つです。
どのような要因が転職につながったのかを知ることで、自分も転職するべきか判断できることもあるでしょう。
また、自分と同じきっかけで転職に踏み切った転職成功者の事例を調べることで、転職活動のモデルケースとして参考にすることもできるでしょう。
転職開始段階で必要な転職の準備
転職開始段階で必要と言われている転職準備は、次の通りです。
- 転職の目的・ゴールを整理する
- 転職活動の軸を定める
- キャリアとスキルの棚卸し
本段階では、転職活動のゴールや軸など、転職活動における大まかな進路や方針を定める準備が中心となります。ゴールや軸が定まることで、転職活動にかける想いや意思にブレが生じにくくなったり、転職活動の在り方が明確になったりするでしょう。
準備1：転職の目的・ゴールを整理する
転職活動を本格的に開始するにあたっては、まず転職の目的やゴールを整理しましょう。このタイミングで転職の目的やゴールを整理しておくことで、転職活動の方向性や転職活動に取り組むにあたって必要な準備が明確になります。
以下のような観点から考察を進め、転職の目的やゴールを明確にしていきましょう。
- 転職の理由：なぜ転職を考え始めたのか
- プライオリティ：転職で優先したい項目は何か
- 将来の夢・理想：転職で実現させたいビジョンはどのようなものか
準備2：転職活動の軸を定める
続いて、転職活動の軸を定めます。
「やりがいを求めている」「スキルアップが期待できる仕事に就きたい」「成果主義の会社に入りたい」など、転職活動の軸になる要件は人によって異なります。
軸が定まると、給与や待遇など目先の条件に捉われることなく、目指すゴールに直結する求人を選べるようになるでしょう。また、書類選考や面接選考でも一貫性を示せるようになります。
準備3：キャリアとスキルの棚卸し
自分のキャリア情報をまとめる際には、アピール材料を揃えることが重要です。選考における第一関門は書類選考。魅力的な応募書類を作成するためには、自己分析や経歴の棚卸しをするとともに、企業や業界の研究が必須です。
これまでどのようなポジションでどのような経験を積んできたのか、目標達成率や売り上げなどの実績はどうだったのかなどを全て洗い出します。客観的にこれまでのキャリアを見つめ直すことにより、今後のキャリアビジョンや実績のアピールポイントが明確に見えてきます。
自己分析とは、自分の経験や考え方を整理する作業です。転職就職活動における自己分析の目的は、多角的に自分を分析することで、自分の強み・弱み・やりたいことなどを知り、適切な企業・職種選びにつなげること。自分が本当にやりたいことや、目指したいものが明確になるため、転職時のミスマッチを避けられるというメリットもあります。
自己分析を進めていくうちに、「自分にどんな仕事が向いているのか」「どんなスキル・経験が身に付いているのか」などを見直すきっかけにもなりますので、欠かさず行いましょう。
準備4：キャリアパスの作成
転職開始段階では、自分のキャリアパスを作成しておくことを推奨します。
企業選定や応募のフェーズに入る前にキャリアパスを作成しておくことで、自分が思い描く5年後・10年後のキャリアを実現するために、どのような求人を選ぶべきかが明確になります。
転職活動におけるゴールが明確になるため、転職準備の精度も向上するでしょう。
企業選定・応募段階で必要な転職の準備
企業選定や応募の段階では、下記準備に取り掛かりましょう。
- 求人情報の収集
- 業界・企業研究
- 異業種・同業種への転職ポイントを把握する
本段階では、応募企業を絞り込むための情報収集と転職成功に向けた手段や戦略の把握がメインとなります。いずれも正確で最新の情報が求められます。そのため、転職支援サービスなどを積極的に利用し、有益かつ新しい情報を収集できるよう努めましょう。
準備1：求人情報の収集
求人情報を集める際には、「自分の興味のある会社」「能力やスキルが生かせそうな会社」など、あらかじめ選んでおいた企業選びのプライオリティに沿って選ぶのがおすすめです。
求人情報を得られる手段には、下記のようなものがあります。
- 企業の採用ホームページや転職サイトといったWEB媒体
- 求人情報誌や新聞、チラシ、フリーペーパーなどの求人広告といった紙媒体
- 転職セミナーをはじめとするイベント
- ハローワーク
- 転職エージェント
人によって「どの媒体が使いやすいか・情報収集しやすいか」などは異なりますので、まずはメインで求人を探す媒体を一つ決めておくと良いでしょう。ただし特定の媒体でしか掲載されていない求人情報もあるため、特定の媒体に偏りすぎるのは注意が必要です。
準備2：業界・企業研究
企業研究とは、単に企業や業界の情報集めをすることではありません。企業の設立背景や理念、アイデンティティを理解するとともに、同業他社との比較をしながら、「なぜその企業でなければならないのか？」という理由を明確にすることが大切となります。また、「将来その企業に入って目標をしっかり実現できるのか？「やりたいことや求めるものが手に入るのか？」などを緻密に分析していくことが求められます。
>>業界別の転職市場に関して知りたい方はこちら
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準備3：異業種・同業種への転職ポイントを把握する
企業選定や応募の段階では、異業種や同業種への転職ポイントを調べ把握している状態にしておきましょう。
異業種転職と同業種転職とでは、転職活動時に取り組む対策や収集するべき情報も異なります。
異業種転職を成功させるためには、転職を検討する業界について理解を深めておかなければなりません。また、異業種への転職だからこそ前職のどの経験が活かせるのかを棚卸し、アピールできるポイントを見つけておく必要があります。
強みやアピールポイントの分析、業界理解など、事前の準備が転職成否に直結するケースも少なくありません。そのため、異業種への転職を検討している方は、転職ノウハウに精通した転職エージェントなどに相談してみるのも良いでしょう。
一方、同業種への転職は、自身が思い描くキャリアプランと合致する求人を選ぶことが大切です。また、競業企業や同業他社に転職を検討するケースも多々あります。転職時にトラブルを招かないよう、退職時に承認が求められる秘密保持義務や競業避止義務などの条項を確認しておきましょう。
>>異業種への転職ポイントに関して詳しく知りたい方はこちら
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選考段階で必要な転職の準備
選考段階で必要な転職の準備は、下記の通りです。
- 適性検査・筆記試験への対策
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 面接選考への対策
本段階では、選考に向けた実践的な対策や準備が中心となります。
転職エージェントを利用する場合、各準備に関する支援を受けられるため、積極的に活用しましょう。
準備1：適性検査・筆記試験への対策
選考段階に入ったら適性検査や筆記試験への対策を進めましょう。
適性検査や筆記試験の結果は、採否の判断に使用されることがあります。
適性検査は、Webで公開されている例題や参考書を確認し傾向を掴んだり、非言語テスト対策として基礎的な数式や解き方を復習したりしましょう。
また、筆記試験対策をする場合は、問題集や参考書などで一般常識や教養に関する試験問題に慣れておきましょう。専門知識を問う試験が実施される場合は、資格試験対策と同じ方法で身に付けている専門知識の復習に取り組みましょう。
中には、企業ホームページなどに出題される適性検査の種類や筆記試験の傾向を公開している企業もあります。また、口コミサイトなどで有益な情報が見つかることもあります。見当違いの対策にならないよう、事前に出題傾向や範囲を調べておきましょう。
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準備2：履歴書・職務経歴書の作成
転職において必要な書類は下記2点が基本です。
履歴書
職務経歴書
自分のことを全く知らない人が読んでも理解できるように詳しく記載しましょう。経験やスキルのアピールだけでなく、業務上で工夫したことや改善したことなど具体的に記述してください。数字を交え、説得力ある文章になるよう心がけてください。
履歴書は基本的にどのメーカーの商品でも規格は類似していますが、職務経歴書には定められた形式がないため、特に転職が初めての方は迷うこともあるでしょう。職務経歴書は「書き方によって選考が左右されやすい書類」とも言われていますので、なるべく魅力が伝わりやすいフォーマットを選んで書くことが大切です。
JACでは、基本的な履歴書、職務経歴書、英文レジュメの書き方の解説や、ダウンロードできるサンプルデータをご用意しているだけでなく、職種別にも職務経歴書の解説やサンプルデータをご用意しております。
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準備3：面接選考への対策
ご自身の経験・スキルを中心に「自分を採用すると企業にとってプラスになる」ということを伝えましょう。 あなたが「この企業は本当に自分に適しているかどうか」を確かめる場でもあります。企業ホームページや求人票の内容との相違や面接官の人柄など、確認するつもりで臨みましょう。
面接は、自分がジャッジされるだけでなく企業のリアルな情報を採用担当者から直接聞ける貴重な場です。面接における立ち位置を「単に自分が質問される立場」だと考えるのではなく、企業とのマッチ度を測る場として臨むことで、より一歩踏み込んだ質問をすることもできます。特に中途採用の面接では、「最後に質問や伝えたいメッセージはありますか？」と聞かれるケースも少なくありません。そうした質問にも的確に答えられるように、事前にしっかり準備しておきましょう。
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みんなは何をした？実体験を基にした転職準備イメージ
本章では、JACの支援を受け転職した方々が実施した転職準備を紹介します。
■20代後半/大手日系PEファンド/投資担当の転職準備の実体験
面接ではVCのインターン経験から現在までのキャリアを棚卸しし、なぜPEファンドに進みたいのかを相手が納得できるストーリーにして話すようアドバイスを受け、何度も模擬面接を重ねて準備しました。
■31歳/大手M＆A仲介会社/営業の転職準備の実体験
コンサルタントの方とは内定に至るまで10回以上面談の時間をいただきました。面接の前には選考のポイントや企業の情報を何度も確認し、入念に準備を重ねました。その甲斐もあって内定を獲得でき、コンサルタントの方と二人で獲得した内定だと思います。
■30代/大手建設資材メーカー/法務の転職準備の実体験
前にある程度の情報が手に入るので、それをしっかりと準備して、あとは緊張しないように話すだけ。事前に準備ができているのとできていないのとでは、やはり大きく違います。入念な対策を持ってして私は希望する企業から内定をいただくことができました。
■20代後半/FAS/M&Aアドバイザリーの転職準備の実体験
転職活動に際して気がかりだったのは、現職が非常に多忙で、面接準備などの時間を確保しづらいことでした。しかし、JACのコンサルタントから、FASのM&Aアドバイザリーとはどのような仕事をするのか、選考でどのような質問をされ、どのようなポイントを見られているのかなど、的確なアドバイスがあったので、短時間でも適切な面接準備をして臨むことができました。
■30代前半/外資系製薬メーカー/CRAの転職準備の実体験
これまでの経歴を整理し、アピールポイントを考える作業をコンサルタントさんに手伝っていただきました。さまざまなアドバイスを受け、面接当日に話せるように準備。結果、その点が評価されて、当初の希望であるCRAのポジションで採用されました。
■20代後半/大手外資系医薬品メーカー/MSLの転職準備の実体験
面接対策では、JACのコンサルタントのアドバイスを受け、自分のバックグラウンドが応募先企業でどう生かせるかをアピールしました。「プレゼン面接」で見られているポイントも聞けたので、適切な準備ができたと思います。
■30代/銀行系カード会社/事業企画の転職準備の実体験
選考段階ではJACのコンサルタントと、企業が求めるスキル・経験を踏まえて、自分がどのように貢献できるかをロジカルに説明する準備を重ねました。また、私自身が納得感を持って働けるかといった価値観のすり合わせにも丁寧に付き合っていただきました。その結果、無事に内定を獲得し、現在は新しい業界で自分のキャリアを生かした仕事ができて満足しています。
■30代/銀行系証券/法人営業の転職準備の実体験
書類の準備においては、当初は時系列で自分の経歴を羅列しただけでしたが、コンサルタントのアドバイスの元、営業としての実績や強みにフォーカスした内容にアップデートしました。自分の強みが端的に伝わる職務経歴書になったことで選考もスムーズに進み、念願だった法人営業の求人で内定を獲得。
■30代/上場M&A仲介会社/営業の転職準備の実体験
今回の転職活動を通じて、事前準備とアウトプット能力の研鑽、そして覚悟を持って取り組むことが転職活動においては重要だと感じました。入社から数ヶ月が経ちましたが、日々の営業活動に没頭でき、転職してよかったと心から思っています。
■40代後半/外資系医療機器メーカー/アジアマーケティングマネージャーの転職準備の実体験
コンサルタントの方からは、A社が選考で重視するポイントについてアドバイスを受け、適切な準備をしてプレゼンすることができました。結果、年収250万円アップもかないました。
転職準備に不安を感じたらJACにご相談ください
JAC Recruitmentは、採用企業と転職希望者様の双方とのコミュニケーションを、同じ一人のコンサルタントが行う「コンサルタント型」というスタイルを取っています。採用企業と転職希望者様の担当者がそれぞれ異なる「分業型」と異なり、双方のニーズを深く理解した上で、求人情報をご紹介することができます。
また、求人のご紹介のみならず、経験豊富なコンサルタントによるキャリア面談や履歴書・職務経歴書（レジュメ）の添削、企業を熟知した面接対策などのサポートも全て無料で行っています。
もしお一人での転職準備に不安を感じたら、JACに登録して転職のプロによるサポートをぜひご活用ください。
この記事の筆者
株式会社JAC Recruitment
編集部
当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。
