「久しぶりに書くから、履歴書の書き方が漠然としていて合っているか自信がない」という方もいるのではないでしょうか。
自信を持って提出できる履歴書が書けるように、履歴書の書き方サンプルや履歴書の項目別の書き方を解説します。
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目次/Index
履歴書の書き方サンプル・テンプレート
下記は、一般的な履歴書の書き方例を示したサンプルです。画像をクリックすると、拡大表示されます。


また、ダウンロードしてそのままご使用いただける履歴書のテンプレートを、Word・Excel・PDFの3種の形式別に用意しています。
使用したい形式のボタンをクリックしていただくと、該当形式のテンプレートがダウンロードされます。
履歴書に記載する各項目の書き方の詳細については、下記をクリックしていただくと本記事内の解説へと遷移します。
履歴書の基本情報欄の書き方

基本情報欄の書き方のポイント
・氏名は戸籍に登録されている字体で記載する
・住所は都道府県からマンション名まで省略せずに記載する
・連絡がつきやすい電話番号を記載する
・履歴書写真は、3か月以内に撮影した規定サイズの写真を貼る
日付の書き方
履歴書の日付は、履歴書を提出する日(投函日やメール送付日)を記載します。
事前に用意しておく場合は、日付欄は空白にしておき、提出する日が確定した後に忘れずに記入しましょう。
日付は西暦・和暦どちらを使用しても問題ありませんが、学歴や職歴、保有資格の欄など、履歴書に記載する数字は固有名詞を除き、いずれかに統一しましょう。また、数字や英語、ハイフンなどの記号は、固有名詞を除き、原則半角で記載します。
氏名の書き方
氏名を書く際は、姓と名の間にスペースを空け、ややフォントサイズを大きめにして戸籍に登録されている字体を用いて記載します。
ふりがな(フリガナ)は、履歴書の表記に従い、ひらがなもしくはカタカナで記載しましょう。
住所の書き方
住所は、都道府県名からマンション(アパート)名まで省略せずに記載します。郵便番号や番地、部屋番号に至るまで、抜け漏れなく正確に記載しましょう。
ふりがなは、市町村まで記載するのが通例です。マンション(アパート)名などに読みにくい漢字が混在している場合は、マンション(アパート)名にもふりがなをふりましょう。
なお、履歴書を提出する時点で、引っ越しをすることが決まっている場合は、新住所を記載の上「〇月〇日に転居」と併記しましょう。
生年月日・年齢
生年月日は、和暦もしくは西暦どちらの表記でも問題ありませんが、履歴書のほかの欄に記載されている表記と統一しましょう。また、年齢欄に「満〇歳」と表記されている場合は、送付日時点の満年齢(現時点の年齢)を記載します。
連絡先
連絡先には、緊急事態が発生したときに現住所以外の場所や人に連絡を希望する場合、記載します。
現住所と連絡先が同じ場合は、空欄のままにしておくと書き忘れか判断できないため、空欄のままにせず「同上」と記載します。
電話・メールアドレスの書き方
電話は自宅に固定電話がない場合は、携帯の番号を記載しても問題ありません。また、固定電話がある場合でも携帯の番号の方が連絡がつきやすい場合は、携帯の番号を記載しましょう。
メールアドレスは、普段使用しているアドレスを記載します。現職のドメインが入った社用アドレスなどは、記載を控えましょう。
個人アドレスを持っていない場合は、フリーアドレスを取得し、記載するとよいでしょう。
証明写真の撮り方・貼り方
証明写真は、原則3カ月以内に撮影した履歴書規定サイズ(縦4cm×横3cm)の写真を貼ります。万が一、はがれたときを想定し、写真の裏に氏名を記載しておくと安心です。
スマートフォンなどを使用し撮影した写真でも問題ありませんが、スナップ写真などビジネス書類に相応しくない写真の使用は避けましょう。また、3カ月以内の写真であっても容姿が大きく変わった場合は、新しく撮り直すことを推奨します。
撮影の際は、髪の毛が顔や目にかからないよう髪型を整えスーツを着用します。髪が長い方は後ろで1つに束ねるとスッキリした印象になるでしょう。スーツやシャツは手持ちのものでも問題ありませんが、派手な色や柄のスーツは避けましょう。
正面を向き、姿勢を正して撮影を行います。歯が見えない程度の笑顔で撮影すると印象のよい写真に仕上がるでしょう。
履歴書の学歴欄の書き方

学歴欄の書き方のポイント
・高等学校(入学)から時系列順に記載する
・入学・卒業年度は和暦もしくは西暦に統一する
・学校名や学部・学科名は正式名称を記載する
学歴欄には、最終学歴が最下部になるよう、原則高校入学以降の学歴から時系列順に記載します。最終学歴が高校までの方は、中学校卒業から記載するケースもあります。西暦・和暦どちらの表記でも問題はありませんが、履歴書全体で表記を統一しましょう。また、英数字は固有名詞を除き、原則半角を使用します。学校名や学部・学科名は省略せず、正式名称を記載しましょう。
浪人や留年をした場合は、学歴欄に記載されている年度を確認すればわかるため、特筆する必要はありません。ただし、休学した場合は、その旨がわかるよう、休学期間を記載しましょう。簡単に休学理由や現状を書き添えておくと、採用担当者に現在の状況を理解してもらえるでしょう。
留学経験がある場合は、留学先で通っていた学校名や留学期間、国を記載します。学歴欄に記載できる留学経験は、一般的に1年以上にわたる交換留学および正規留学です。短期留学や語学留学に該当する場合は、自己PR欄などに記載しましょう。
履歴書の職歴欄の書き方

職歴欄の書き方のポイント
・職歴を時系列順に記載する
・入社・退社年度は和暦もしくは西暦に統一する
・会社名・部署名・役職名は正式名称で記載する
・在籍期間が短い・転職回数が多い場合でも、原則すべての職歴を記載する
職歴欄には時系列順に所属した企業や部署名、入退社した年月を記載します。
在籍期間が短い・転職回数が多い場合でも、原則すべての職歴を記載しましょう。職歴欄が不足する場合は、入退社をまとめる、パソコンで作成し職歴欄を追加するなど、書き方を工夫してみましょう。
入社・退社年度は和暦もしくは西暦に統一し、会社名や配属部署名は正式名称で記載しましょう。役職がある場合は、昇進した年月と部署名および役職名を記載します。異動があった場合も同様に異動した年月と異動先の部署名を記載します。
退社理由は通常「一身上の都合」と統一しますが、結婚・出産・産休の場合は「結婚により退職」など、理由を明記してもよいでしょう。また、会社都合に伴う退職は、一般的に「会社都合により退職」と表記します。
アルバイトやインターン、派遣経験に関しては、正社員応募の際は原則記載しません。契約社員として勤務していた場合は、会社名に続いて「契約社員」と記載しましょう。
在職中の場合は、最終職歴を記載のうえ「現在に至る」と記載し、職歴の終わりを示します。退職している場合は、最終職歴の次の行に「以上」と記載し職歴の終わりを示しましょう。
履歴書の免許・資格欄の書き方

免許・資格欄の書き方のポイント
・免許や資格は正式名称で書く
・原則取得年順に記載する
・応募職種やポジションと関連性の高い免許・資格は必ず記載する
・特筆する免許・資格を持っていない場合は「特になし」と記載する
・修了・取得・合格の表記を正しく使い分ける
免許や資格は、原則取得年順に正式名称で記載しましょう。
運転免許に限り、取得年度問わず最上部に記載することもあります。保有する運転免許がAT限定の場合は、「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」と資格名称の最後にAT限定の旨を併記しましょう。
免許や資格が複数あり、記載しきれない場合は、応募職種やポジションと関連性の高い免許・資格に絞って記載します。その際、修了・取得・合格の表記を正しく使い分けることを心掛けましょう。
特筆する免許・資格を持っていない場合は「特になし」と記載し、記入漏れではない旨を示しましょう。
下記は、履歴書で記載されることの多い、免許・資格の正式名称一覧です。
略称・通称 | 正式名称 |
---|---|
普通免許 | 普通自動車第一種運転免許、普通自動車第二種運転免許 |
中型免許 | 中型自動車免許 |
大型免許 | 大型自動車免許 |
バイク免許 | 普通自動二輪車免許 |
TOEIC | TOEIC Listening&Reading Test |
英検 | 実用英語技能検定 |
漢検 | 日本漢字能力検定 |
簿記 | 日本商工会議所簿記検定 |
宅建 | 宅地建物取引士 |
FP | ファイナンシャル・プランニング技能士試験 |
MOS | Microsoft Office Specialist |
履歴書の志望動機欄の書き方

志望動機欄の書き方のポイント
・転職理由と志望動機を紐づける
・経験やスキルを示す具体的なエピソードを織り交ぜる
・全体の7割以上の記載量を目安に文量を調整する
志望動機は「企業や職種を選んだ理由」が伝わるよう、転職理由と志望動機を紐づけることが大切です。その際、応募先企業でなければならない理由も併記しておくと、より納得感が増すでしょう。
加えて、入社後に企業に貢献できる人物であることを示すために、経験やスキルを対外的に示せる具体的なエピソードも記載しましょう。応募先で生かせる経験を記載することで、未経験職への応募であっても、ポテンシャルを評価してもらえる可能性が期待できます。
また、文章の密度も重要です。文量が多すぎる場合は、文字が小さくなり読みにくくなってしまったり、内容が薄くなってしまったりする恐れがあります。一方、空白が目立つと意欲がないと捉えられてしまうリスクがあります。
7割以上および200~300文字程度を目安に、文量や文字数を調整しましょう。
履歴書の本人希望記入欄の書き方

本人希望記入欄の書き方のポイント
・特記事項がない場合は、「貴社規定に従います」と記載する
・複数の職種やポジションに応募したい場合は、併願を希望する職種・ポジションを明記する
・希望がある場合は、自身の主張を押し通す書き方は避ける
特記事項がない場合は、「貴社規定に従います」と記載します。一般的に「特になし」と記載することはないため、注意しましょう。
複数の職種やポジションに応募したい場合は、併願を希望する職種・ポジションを明記します。その際、募集要項などに記載されている表記のとおり、職種やポジション名を記載しましょう。
また、希望勤務時間や入社希望日、勤務地など譲れない条件がある場合は、自身の主張を押し通す書き方は避け、希望条件や理由を記載しましょう。なお、給与や待遇などの希望は、原則履歴書には記載しません。面接や内定承諾前に交渉の場やヒアリングの機会が設けられるため、そのときに希望を伝えましょう。
さらに、就業中などを理由に連絡が取りにくい時間帯がある場合は、連絡方法や連絡の取りやすい時間帯を記載しておくとスムーズに連絡を取り合うことができるでしょう。
履歴書によっては書く可能性がある項目の書き方
使用する履歴書のフォーマットによっては、下記欄が設けられていることがあります。
・ 趣味・特技欄
・長所・短所・性格欄
・賞罰欄
・通勤時間欄
・ 扶養家族・配偶者欄
・健康状態欄
本章では、履歴書によっては書く可能性がある上記6つの項目について、記載する内容や書き方のポイントを解説します。
趣味・特技欄の書き方
趣味・特技は、応募者の人柄を伝えられる項目の1つです。そのため、応募先企業の社風にマッチする人物である旨をアピールできるよう、項目を意識的に記載しましょう。
なお、記載の際は箇条書きや短文で記載し、冗長にならないよう留意しましょう。
長所・短所・性格欄の書き方
長所・短所・性格欄には、応募先企業で生かせる長所を1つピックアップし具体的なエピソードを織り交ぜながら記載しましょう。短所を記載するときは、ネガティブな印象を与えないよう、短所をどのようにカバーしているのかまで記載することを意識してみてください。
賞罰欄の書き方
賞罰欄には受賞歴や表彰歴、および犯罪歴などを記載します。
受賞歴や表彰歴は、一般的に全国や国際レベルの大会における入賞歴や公的な機関から表彰された経験を記載します。
また、過去に有罪判決を受けた刑事罰がある場合は、刑罰の詳細を記載します。ただし、スピード違反など行政罰に該当する軽微な違反は、一般的に賞罰欄には記載しません。
通勤時間欄の書き方
通勤時間欄には、自宅から予定勤務地までの通勤にかかる最短所要時間を5分単位で記載します。配属予定地が複数ある場合は「〇〇支店勤務の場合」と、どこの事業所までの通勤時間かがわかるよう、基準となる場所を併記しておきましょう。
扶養家族・配偶者欄の書き方
扶養家族の欄・配偶者欄には、扶養している家族および配偶者の有無を記載します。扶養家族数は、一般的に健康保険上の扶養数を記載します。
健康状態欄の書き方
健康状態欄に特記する事項がない場合は、「良好」と記載します。
業務や勤務に支障が生じる懸念がある場合や、会社側に認知しておいてほしい事項がある場合は、必ず留意事項や希望を記載しておきましょう。
通院などを理由に何らかの希望を記載する場合は、「業務に支障はありませんが、(病名など)のため月に1回定期健診が必要」と記載します。また、持病などによって特定の業務に制限が発生する場合は、制限がかかる動作などを明記しておきましょう。
履歴書を書き始める前に押さえておきたいこと
本章では、履歴書を書き始める前に押さえておきたいこととして、次の6つの項目について解説します。
・ PC・手書きのどちらで履歴書を書くか決める
・ 履歴書をチェックする採用担当者のことも踏まえて書く
・ 使用する文字のサイズやフォントは統一する
・ 応募企業ごとにデータやコピーを保存しておく
・ 書面で提出するなら封筒の書き方にも配慮する
・ 【参考】入学卒業年月早見表(西暦・和暦)
PC・手書きのどちらで履歴書を書くか決める
履歴書を書く際は、PC・手書きのどちらで履歴書を書くか決めておきましょう。企業からの指定がない場合は、PC・手書きどちらでも問題ありません。
PCで履歴書を作成する場合は、インターネット上からWordもしくはExcel形式のフォーマットをダウンロードできるため、作成しやすい形式のフォーマットを探し、ダウンロードしておきましょう。「明朝体」「ゴシック体」などビジネス文書の作成に用いられるシンプルなフォントを使用し、文字色は黒で統一します。フォントサイズは10.5pt~11ptを目安に、文字量や欄の大きさに合わせて調整しましょう。
履歴書をデータで送信する場合は、第三者による改ざんを防ぐためPDFファイルで保存・提出します。
手書きで履歴書を作成する場合は、にじみやスレを防ぐため乾きやすい黒のボールペンか万年筆を使用します。書き損じた場合は、修正液や修正テープの使用は控え、一から書き直しましょう。
履歴書をチェックする採用担当者のことも踏まえて書く
履歴書を作成する際は、採用担当者がどのような視点で履歴書をチェックしているかを意識しましょう。
採用担当者は、短時間で複数の履歴書を確認しなければならないケースもあります。
アピールポイントが的確でわかりやすい履歴書は、「採用ターゲットに該当する」「自社に必要な人物」と認識してもらいやすくなり、選考通過率を高められるかもしれません。一方で不要な情報が記載されている、冗長な表記になっている、などの履歴書はアピールポイントが伝わりにくくなり、評価されない懸念があります。
また、記載内容に限らず、「書体や文体は揃っているか」「誤字・脱字はないか」「読みやすさへの配慮はあるか」など、採用担当者の視点から履歴書全体をチェックすることで、洗練された履歴書に仕上がるでしょう。
使用する文字のサイズやフォントは統一する
読みやすい履歴書に仕上がるよう、使用する文字のサイズやフォントは統一し、形式を整えましょう。
文字サイズやフォントが不揃いだと、履歴書の視認性が悪くなり、採用担当者に「読みにくい」「丁寧さが足りない」と捉えられてしまう懸念があります。一貫性を持たせることで、整然とした印象を与えられるでしょう。
手書きの際も、文字の大きさを統一することを意識しましょう。
応募企業ごとにデータやコピーを保存しておく
履歴書を企業ごとにデータ保存しておくことも、履歴書作成時のポイントです。
履歴書を使いまわしすると、自身の強みを的確にアピールできず、印象が薄れる懸念があります。また、異なる企業名を記載したまま、提出する可能性もゼロではありません。履歴書の使いまわしは避け、企業ごとに作成しましょう。
さらに、個別に保存しておくことで、後から記載内容を見返すことができます。
面接前に見返すことで、面接時には、履歴書に記載された内容と一貫した意見や思いを伝えられるでしょう。
書面で提出するなら封筒の書き方にも配慮する
履歴書を書面で提出する際は、ビジネスマナーにのっとった書き方を意識しましょう。
封筒が汚れていたり、文字が乱雑だったりすると、「細部への配慮が欠けている」「マナーがなっていない」と判断される懸念があります。
【参考】入学卒業年月早見表(西暦・和暦)
下記は、履歴書の学歴を書く際にお使いいただける、入学卒業年月日早見表です。
表内の生まれ年から自身の生まれ年をお探しいただくと、高校、短大・専門学校、大学の入学・卒業年度がわかります。
※休学・留年・浪人などは、経歴に合わせてご調整ください。

履歴書を書く時に避けたいこと
ここでは、履歴書を書く時に避けたい下記3つの項目について、なぜ避けるべきなのかを解説します。
・ 空欄/記入漏れがある状態で提出する
・ 誤字・脱字・略字がある状態で提出する
・ 古い日付の履歴書を使いまわす
空欄/記入漏れがある状態で提出する
履歴書に空欄や記入漏れがあると、「細部への注意が行き届かない」「入社意欲が低い」とみなされる懸念があります。また、正しい情報が採用担当者に伝わらない可能性もあります。
空欄や記入漏れがないよう、提出前には記載内容を入念に確認しましょう。特筆する事項がない場合は、記載欄に合わせて「特になし」「貴社規定に従います」と記載し、特記事項がない旨を示しましょう。
誤字・脱字・略字がある状態で提出する
誤字・脱字・略字がある状態で提出することのないよう、注意しましょう。
履歴書に誤字・脱字が残っていると、「仕事においても同様のミスをするのではないか」など、ネガティブな印象を与える可能性があります。略字や口語の使用もビジネスマナーの観点から不適切とみなされる場合があるため注意が必要です。
履歴書を作成した後は必ず見直しを行い、可能であれば第三者にチェックを依頼しましょう。
古い日付の履歴書を使いまわす
過去に作成した履歴書が残っていたとしても、古い日付の履歴書をそのまま使いまわす行為は控えましょう。
履歴書の日付が古い場合、「過去に他社向けに書いたものをそのまま流用しているのではないか」などの懸念を抱かれる恐れがあります。
パソコンで作成する場合は、最新の日付に更新し、応募する企業に合わせて内容を修正しましょう。手書きの際は、履歴書を新たに作成し直しましょう。
履歴書の書き方に関してよくある質問・疑問
本章では、履歴書の書き方に関してよくある質問・疑問とその回答を紹介します。
Q. 履歴書と職務経歴書に書く内容はどのような違いがある?
A. 履歴書は、応募者の基本情報や学歴、職歴、志望動機などを記載する書類であり、一般的に条件や意欲が採用基準と合致しているかを確認する際に使用されます。
一方、職務経歴書は、職歴や業務経験、スキル・経験などを記載する書類であり、業務を遂行する上で必要な実務能力が備わっているかを確認する際に使用されます。
Q. 外資・グローバル企業への転職ではどのような履歴書が必要?
A. 本社を構える国や地域にもよりますが、CV(Curriculum Vitae)もしくはレジュメ(英語履歴書)、簡歴(中国語履歴書)のいずれかの提出を求められるケースが一般的です。
応募先企業の指示に従い、履歴書を作成しましょう。
>>外資系・グローバル企業転職の場合の履歴書の書き方(英文履歴書)
>>外資系・グローバル企業転職の場合の履歴書の書き方(中国語履歴書)
Q. 書いてはみたけど自信が持てない時は履歴書を添削してもらった方がよい?
A. 作成した履歴書に自信がない場合は、転職支援サービスなどに添削を依頼しましょう。
数多くの応募者の中から選ばれるためには、採用担当者の興味を喚起する魅力的な書類の作成が不可欠です。
JACでも履歴書の添削を実施しているため、履歴書の添削を希望される方は、ぜひJACをご利用ください。