マンション管理への転職は未経験でも可能?転職市場動向や最新求人を解説

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公開日:2025/08/07 / 最終更新日: 2025/08/07

建物や設備を良好な状態に保ち、資産価値を維持するための管理・維持を担うマンション管理。

本記事では、マンション管理の転職市場動向や転職で求められる主な転職先候補、経験・スキル・マインド・資格をJAC Recruitmentが解説いたします。

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マンション管理の転職市場動向


日本の既存マンションの総数は、増加の一途を辿っており、それにともない、建物の維持・管理を担うマンション管理の需要は、安定的かつ持続的な拡大が続いています。

市場全体では、管理費収入による安定性に加え、建物の老朽化にともなう大規模修繕需要の増加が、堅調な成長を支えています。特に、築年数が経過したマンションでは、設備の更新や長期修繕計画の見直し、そして多様化する居住者のニーズに対応するための管理組合の運営サポートといった業務が増加傾向にあります。

転職市場に焦点を当てると、業務の担い手不足が深刻な課題となっており、多くの管理会社では、即戦力となる実務経験者の採用に注力する動きが活発化しています。さらに、他業界からの転職者にも門戸を広げ、未経験者でも業界理解や対人対応力があれば採用するなど、受け皿の幅は広がりを見せています。

一方、新築分譲マンションの供給は減少しており、今後は管理物件の獲得競争が激化することが予想されています。そのため、各管理会社はM&Aによる規模の拡大やIT技術を活用した業務効率化によるサービス品質の差別化を図る動きを加速させています。このような業界再編の動きは、転職市場においても新たなキャリア機会の創出や求められる専門性の変化など、さまざまな影響を与えると考えられます。

マンション管理が求められる主な転職先候補


ここでは、マンション管理が求められる、次の4つの転職先候補について解説します。

  • ●大手デベロッパー系列の管理会社
  • ●独立系マンション管理会社
  • ●不動産会社・開発会社の関連部門
  • ●マンション管理コンサルタント

大手デベロッパー系列の管理会社

大手デベロッパー系列のマンション管理会社は、親会社が供給する分譲マンションの管理を担い、共用部分の維持管理、長期修繕計画の策定、住民への報告対応、総会運営補助など、多岐にわたる実務を遂行します。品質の高い管理サービスの提供に注力する点が特徴であり、親会社のブランドイメージを維持し、資産価値の向上に努めます。

組合との関係性が構築されている物件が多く、業務は比較的安定的かつ計画的に進めやすい反面、水準の高い顧客対応や業務品質が求められる側面があります。また、研修制度が整っている企業が多く、業界未経験からでも一定のキャリアを築くことができます。

ブランド価値を守りながら高品質な管理を実現したいと考える方にとっては、非常にやりがいのある転職先といえるでしょう。

  • デベロッパーの転職市場動向

    転職においては難関なデベロッパーですが、高い専門スキルや、各種プロジェクトマネジメントの経験のある方であれば、転職も可能です。建設・不動産業のデベロッパーは高収入がのぞめることから、業界の多くの方があこがれる業種といえま… 続きを読む デベロッパーの転職市場動向

独立系マンション管理会社

独立系のマンション管理会社は、デベロッパー系列の管理会社と異なり、自社で物件を確保し、営業活動から管理実務まで一貫して担います。そのため、配属されるポジションによっては、フロント業務だけでなく、提案活動、原状回復工事の調整、修繕提案など、幅広い対応が求められることがあります。

特に中小企業の場合、個人の裁量が大きく、業務改善の提案や制度設計などにも関与できるケースもあります。扱う物件の規模や種類も多岐にわたるため、幅広い経験と問題解決能力を養うことができるでしょう。

自らの専門性や提案力を生かし、主体的に業務を推進したい方に適した環境です。

不動産会社・開発会社の関連部門

不動産会社や開発会社の関連部門では、管理会社との連携を通じて建物の品質維持や修繕計画の妥当性の確認、管理組合からの問い合わせ対応などを担い、商品価値の向上と顧客満足の両立を図ります。また、再開発案件や新築物件の企画段階から関わることもあり、建物構造や法規対応など広範な知識が求められる点が特徴です。管理担当者は、日々の管理業務に加え、物件の収益性を最大化するという、経営的な視点をもつことが求められます。

業務は多岐にわたりますが、管理のプロとしてより事業の上流に関与したいと考える方にとって、魅力的な選択肢といえます。

  • 不動産開発の転職事情|仕事内容や年収、動向を解説

    不動産開発は、都市の景観を形作り、人々の生活基盤を創造する重要な事業です。経済全体に大きな影響を与え、年間取引金額は数兆円規模におよびます。大規模プロジェクトから身近な住宅開発まで、幅広い事業が展開されています。2025… 続きを読む 不動産開発の転職事情|仕事内容や年収、動向を解説

マンション管理コンサルタント

マンション管理コンサルタントは、管理組合に対して中立的な立場からアドバイスを行い、管理会社選定のサポート、修繕計画の精査、管理費の見直しなどを通じて、住民の資産価値維持を支援する専門職です。

法令知識、建築技術、会計処理など高い専門知識が求められるほか、異なる意見や考えをもつ住民の意見を一つにまとめる合意形成スキルなども求められます。

豊富な実務経験や高度な専門知識が必須となりますが、その分収入への反映が期待できるキャリアパスです。

マンション管理の最新転職・求人情報


マンション管理業界は、ストック型ビジネスという特性から不動産営業職と比較して景気の動向に左右されにくく、安定して求人が発生する点が特徴です。現在も業界全体の求人数は、増加傾向が続いています。

特に、マンションの居住者と直接関わり、管理組合の運営をサポートする、フロント職の求人ニーズは、オフィスビルや商業施設のプロパティマネジメント職と比較しても、常に高い水準で推移しています。さらに、分譲・賃貸いずれの領域でも管理業務が高度化していることから、ベテラン層や他社で実績を残した経験者など、即戦力層を求める傾向も強まっています。

また、近年は「DX推進」「システム導入経験」「原価計算スキル」「IPO対応」をキーワードに、マンション管理求人でもシステム導入や管理アプリの運用経験などが重視されるケースが増えています。デジタル化対応に即応できるビジネスパーソンは、多くの企業から求められているため、採用選考でも優遇される可能性が期待できます。

ここからは、マンション管理の最新求人・転職情報を紹介します。

なお、本記事で紹介している求人は、JACが取り扱う求人の一部です。JACが取り扱う求人は、大半が非公開となっています。そのため、非公開求人も含めマンション管理に関する求人の紹介を受けたい方は、ぜひJACにご登録ください。
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未経験からマンション管理に転職できるのか


マンション管理業務への転職において、業界経験の有無は一定のアドバンテージとなるものの、管理物件の増加や業務範囲の拡大、そして慢性的な人手不足を背景に、未経験者にも広く門戸が開かれています。

フロント職は理事会対応や住民との折衝業務が日常的に発生するため、一定の対人スキルが求められますが、過去に営業やカスタマーサポート、接客などで顧客対応に携わってきた経験があれば、対話力や折衝力が高く評価され、採用に至るケースも少なくありません。

また、マンション管理に関する実務経験がない場合でも、建設業界や設備業界出身者は、建物の維持管理や修繕計画に関する知見が生かせるため、即戦力として歓迎される傾向があります。例えば施工管理やリフォーム営業の経験は、管理業務の現場判断や業者折衝において生かされるシーンも多く、書類選考や面接時に優遇されることがあります。

マンション管理への転職で求められる経験・スキル・マインド・資格


ここでは、マンション管理への転職で高く評価される次の4つの経験やスキル、資格について解説します。

  • ●フロント担当としての物件管理経験、管理組合のサポート実績
  • ●対人コミュニケーション力・事務処理スキル
  • ●広範囲業務をいとわず継続する姿勢やホスピタリティ精神・冷静な対処力
  • ●管理業務主任者・マンション管理士

フロント担当としての物件管理経験、管理組合のサポート実績

マンション管理業務のフロント担当に求められるのは、物件の安定運営と管理組合との信頼関係構築です。フロント担当は、共用部分の修繕計画策定や理事会・総会の運営支援、管理費の予算執行確認、外部業者との調整など、多岐にわたる業務を統括するポジションであり、一定の経験と現場感覚が不可欠です。

そのため、担当物件の巡回、会計報告、修繕計画の立案といった一連の管理業務を遂行した経験があれば、即戦力として歓迎されるでしょう。また、管理組合の理事会や総会に出席し議事進行をサポートする、居住者間のトラブル解決に尽力するなど、管理組合の円滑な運営を支援した実績も高く評価される要素の一つであり、採用選考で優遇されることもあります。

対人コミュニケーション力・事務処理スキル

マンション管理への転職では、高度な対人コミュニケーション力と業務を支える事務処理能力の両輪が求められます。

特に実務においては、居住者・理事会メンバー・修繕業者・社内関係者など、多様な関係者とコミュニケーションを図る機会が多々発生します。そのため、未経験でも営業、接客、カスタマーサポートなどの経験があれば、評価の対象になることがあります。

また、マンション管理の業務遂行にあたっては、収支報告書や長期修繕計画などの資料作成、管理台帳の更新、報告業務なども日常的に発生することから、Excel・Wordなどの基本的なパソコンスキル、正確性・スピード感ある事務処理スキルも必須となります。

どちらか一方のスキルだけに偏ることなく、双方のスキルをバランスよく伸ばしておくことが大切です。

広範囲業務をいとわず継続する姿勢やホスピタリティ精神・冷静な対処力

マンション管理の仕事は、時に居住者からのクレームや突発的な設備トラブルなど、不測の事態が発生することがあります。予期せぬトラブルが発生した場合でも、冷静さを失わず、一つ一つの課題に真摯に向き合い、解決に向けて粘り強く取り組む姿勢が求められます。住民一人ひとりの声に丁寧に耳を傾けながら信頼を獲得し、合意形成を円滑に進める力が、物件のブランドイメージ向上や品質維持に直結します。

また居住者の快適で安全な暮らしを支えたいというホスピタリティ精神は、全ての業務の基盤となるため、マンション管理に従事する方にとって必須となる素養といえます。

管理業務主任者・マンション管理士

資格の保有はマンション管理への転職において、実務経験と並び専門性やキャリアへの信頼性を裏付ける要素として機能することがあります。特に、管理業務主任者は、管理組合との契約時に法定で配置が義務付けられていることから、業界内での実務従事には事実上必須ともいえる資格です。また、マンション管理士は、専門的見地からマンション管理に関する支援・アドバイスを提供する専門家であり、自身の専門性を示す際に有効です。

いずれの資格も実務経験を補完するだけでなく、法的知識や業務理解の証明として機能するため、キャリアの幅を広げる一つの手段として取得を目指すのもよいでしょう。

マンション管理へ転職した場合の年収相場


マンション管理の年収相場は、フロント担当の場合、おおよそ500万~600万円前後が相場といわれています。特に、管理業務主任者やマンション管理士といった資格保持者や豊富な実績・経験をもつベテラン層は高収入を得やすい傾向にあり、転職によってチームを率いるリーダーや支店責任などの管理職ポジションに就任する場合、JACの実績によると年収800万円程度を目指すことも十分に可能です。

なお、年収相場は企業の規模や業態によっても異なり、大手デベロッパー系列の管理会社では充実した福利厚生や高い賞与水準が期待できる一方で、基本給はやや低めとなります。独立系や中小規模の管理会社では即戦力となる経験者を採用するため、基本給を業界の相場以上に設定するケースもあります。

中小企業ながら業界相場を大きく上回る給与を得られることもありますが、その反面、組織体制や業務支援体制が整っていない企業もあり、業務負荷が高くなる可能性もゼロではありません。

マンション管理への転職を検討する際は、年収だけでなく福利厚生や働き方のバランスも考慮することが重要です。

マンション管理の転職事例


本章では、JACが提供する転職支援サービスを利用した、マンション管理の転職事例を紹介します。

大手デベロッパーのマンション管理技術統括へ転職した事例

Aさん(30代後半/男性)

業種職種年収
転職前建設・土木設備保全・メンテナンス・施設環境・安全衛生640万円
転職後不動産・住宅計画立案・技術支援(マンション・複合施設管理)650万円

Aさんは、新卒で建物管理を手掛ける企業に入社し、以来、オフィスビルや商業施設、ホテルなど多様な物件の設備管理業務に長年従事してきました。インフラ設備の維持保守から、修繕の提案・折衝・施工管理まで、技術的な専門性を着実に積み重ねてきた実績を持ち、直近では数十名規模の部下マネジメントも担い、現場対応力と組織運営力を兼ね備えた人物として高く評価されていました。

転職を決意した背景には、ワークライフバランスや今後のキャリアパスを見直したいという意向の高まりがありました。JACのコンサルタントは、Aさんの経験がマンションや複合施設の設備運用にとどまらず、技術支援や中長期的な保全・管理計画立案へも発展可能であると判断し、大手デベロッパーが開発・保有する物件群における技術統括ポジションを提案しました。

最終的にAさんは、計画立案や技術者教育といった上流工程も担えるポジションへの転職を果たし、より俯瞰的に建物運営に関われるキャリアを手にすることができました。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

マンション管理からプロパティマネジメントへ転職した事例

Iさん(50代前半/男性)

業種職種年収
転職前不動産・住宅ビルマネジメント600万円
転職後建設・土木マンション管理(プロパティマネジメント)600万円

Iさんは、設備や清掃業務を起点にキャリアをスタートし、その後もオフィスビルや商業施設、集合住宅の管理・修繕対応など、不動産管理の分野で長年にわたり実績を積み重ねてきました。

応募先企業の選定では、入居者対応やアフターサービスに偏重した業務ではなく、物件全体の価値維持・向上に貢献できる修繕や工事監理を含むポジションを希望しました。JACのコンサルタントは、Iさんの豊富な現場経験と、顧客志向に基づいたマネジメント力を評価し、案件全体の技術支援や業者折衝、修繕業務などを担うポジションを提案しました。企業も増員を通じた組織体制の強化を目指しており、Iさんの人柄と実績を高く評価し、歓迎しました。

Iさんは、今回の転職で自らの理想とする働き方を実現することができました。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

不動産系デベロッパーのマンション管理職候補へ転職した事例

Kさん(40代後半/男性)

業種職種年収
転職前不動産・住宅マンション管理790万円
転職後建設・土木マンション管理800万円

Kさんは、長年にわたり多数の物件を担当し、管理組合への対応、修繕工事の提案、居住者とのコミュニケーション、そしてマネジメント職としてのメンバー育成や業務改善など、マンション管理の現場で幅広い業務に従事してきました。

一方で、安定した環境で長く働き続けたいという思いから転職を検討し始めるようになりました。また、お子さまの進学や今後のライフイベントも視野に入れ、生涯賃金を含めた将来設計を見直したいという意向も背景にありました。

JACのコンサルタントは、Kさんの実務経験とリーダーシップに加え、チームで成果を生み出すマネジメントスタイルに着目し、より専門的な知識が生かせる不動産系デベロッパー会社のプロパティマネジメント職を提案しました。結果として、Kさんは、今回の転職によって、中長期的に安定して就業できる企業への転職を実現することができました。

今回の転職は、役職定年のタイミングで自身のキャリアを見つめ直し、新たな環境でキャリアの継続機会を得られた好例といえます。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

マンション管理へ転職後のキャリアパス


本章では、マンション管理から描ける次の3つのキャリアパスについて、解説します。

  • ●現場担当から管理部門の管理職への段階的な昇進
  • ●デベロッパーや不動産ファンドの物件アセットマネジメント職への転職
  • ●プロパティマネージャーやリーシングマネージャーへの転職

現場担当から管理部門の管理職への段階的な昇進

マンション管理の一般的なキャリアパスとして、現場でのフロント担当としての実務経験を積んだ後、管理職へとステップアップする道が挙げられます。

具体的には、管理組合対応や修繕計画の立案といった現場業務に精通した後、チームリーダーや課長職として複数物件の統括管理を任されるようになります。その後は、部長職として拠点運営や業績マネジメントに関わるケースも多く、業務の範囲はフロント業務から経営寄りの視点へと広がります。

管理職になることで年収面でも上昇が見込まれるとともに、組織の中核を担う存在へと成長する実感も得られるでしょう。

デベロッパーや不動産ファンドの物件アセットマネジメント職への転職

一定のマンション管理経験を持ち、かつ財務的視点や物件運営の戦略性に強みをもつ場合、アセットマネジメント職への転職も視野に入ります。アセットマネージャーは、物件の収益最大化や投資効率の向上を目的に、不動産の収支管理・運用戦略・バリューアップ提案などに従事する専門職です。

マンション管理の現場で得られる、設備更新や大規模修繕計画の実務知識、管理組合との交渉経験は、デベロッパーや不動産ファンドの物件アセットマネジメント職でも直接生きると考えられます。

なお、デベロッパー企業やファンドでは金融知識や英語力も重視されるケースが多いため、MBAや不動産証券化マスターなど高位の資格取得に挑戦することによって、キャリアの選択肢がさらに広がることもあります。

  • デベロッパーの転職市場動向

    転職においては難関なデベロッパーですが、高い専門スキルや、各種プロジェクトマネジメントの経験のある方であれば、転職も可能です。建設・不動産業のデベロッパーは高収入がのぞめることから、業界の多くの方があこがれる業種といえま… 続きを読む デベロッパーの転職市場動向

プロパティマネージャーやリーシングマネージャーへの転職

マンション管理の経験を土台に、より広範な不動産管理を担うプロパティマネージャーやリーシングマネージャーへの転職を目指すキャリアパスも考えられます。

プロパティマネージャーは、物件全体の収支バランス、修繕対応、テナント対応といった総合的な管理業務を担うことから、特に商業施設やオフィスビルの管理経験があると歓迎される傾向にあります。一方、リーシングマネージャーは空室のテナント誘致や契約交渉を専門に行うため、営業力や市場分析力が求められます。

いずれの職種も、管理フロントとして培った調整力や設備知識が生かされる場面が多々あります。

また、プロパティマネージャーやリーシングマネージャーは比較的給与水準が高いため、収入アップを目指す方にとっても検討する価値のあるキャリアパスといえます。

マンション管理への転職なら、JAC Recruitment


マンション管理は、人々の暮らしと資産を守る役割を担いますが、業務は多岐にわたり、転職先企業や業界によって求められる業務領域や役割、能力は大きく異なります。後悔しない転職を実現するには、不動産業界の動向、各社の社風や求める専門性を深く理解した、信頼できる転職エージェントの活用が不可欠です。

その点、JACは、これまでのキャリアで培ってきた経験・スキルを最大限に生かせるよう、不動産管理業界に精通したコンサルタントが一人ひとりのキャリアと真摯に向き合い、応募先企業の選定から採用選考の対策に至るまで一貫したサポートに努めます。

また、JACでは、一般的な転職サイトには掲載されない、大手管理会社の支店長候補や不動産ファンドのアセットマネージャーといったハイクラス求人も取り扱っています。そのため、将来のビジョンに合致した質の高いキャリア提案や価値観にマッチした新たな選択肢を得られる可能性も期待できます。

マンション管理への転職を考えている方は、ぜひJACにご相談ください。

  • 不動産業界転職情報

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。