ジェネリック医薬品メーカーの業界動向と採用ニーズ
西日本第一チーム】
【得意分野】
業種 : 製薬メーカー
職種 : マーケティング、品質保証、工場系
企業タイプ : ジェネリック医薬品メーカー
- 業界動向と採用ニーズ
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ジェネリック医薬品業界は、各社「生産量UP」に力を入れています。
厚生労働省が、2013年4月に策定した「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」に基づき、2018年度までに数量シェア60%以上達成を目標としていることが背景として上げられます。
それにともない、安定供給をするために新薬メーカーの工場買収、工場設備投資、24時間稼働等の施策を実施する企業が増え、製造担当者の増員が目立つようになりました。 -
また、「コスト」において各企業、課題があるといえます。ジェネリック医薬品業界全体としては今年(2014年4月)の薬価制度改定による「コスト面」の影響です。
そして、内資系メーカーにとっては、昨今の外資系メーカー日本市場参入による激しい価格競争からも「コスト削減」は重要な経営課題となっています。 - 上記課題への取組みとして、各社は原薬のマルチソース化への取組みにより、さらに良い品質の原薬をより低価格で海外から調達するため人員強化を図っています。
- 各社、様々な取組みを実施する中、国内市場もいずれは飽和状態になることから、 内資系メーカーは国内市場から海外市場へと目を向けつつある状況と言えます。
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<ジェネリック医薬品メーカーの採用ニーズ>
・設備管理、設備投資に関する業務
・医薬品の製造業務
・購買業務
・品質保証業務(原薬メーカーへの査察業務等)
・マーケティング(国内・海外)
- 転職アドバイス
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ジェネリック医薬品業界は、国の施策の後押しもあり非常に活況です。上記以外の職種(製剤設計や学術等)も、数多く募集されている状況で、各社非常に選考スピードが速いことが特徴です。
上記点から転職活動においては、いかに早く情報収集するかがポイントとなります。まずは情報収集や、ご自身の市場価値の客観的判断、キャリアアップの可能性など、弊社までお気軽にご相談ください。