Webプロデューサーは、企画から運用・マーケティングまでを統括する責任者であり、EC市場の成長やDX推進に伴い、事業成長を支える重要な役割を担っています。経営層との連携やデータ分析も求められ、キャリアアップの好機です。
ただし、プロジェクト全体を統括するため、未経験からの転職は簡単ではなく、隣接領域での実務経験が求められる傾向にあります。
本記事では、Webプロデューサーの転職市場動向や最新求人情報、未経験からの転職難易度、およびキャリアパスについてJAC Recruitment(以下、JAC)が解説します。
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目次/Index
Webプロデューサーの転職市場動向
近年、事業活動においてWeb戦略を重視する企業が増えていることを背景に、Webプロデューサーの転職市場は活況を呈しています。特にEC市場の拡大やDX推進が加速するなかで、オンラインプレゼンスをいかに強化できるかが企業の競争力を左右する要素となっており、戦略の中核を担うWebプロデューサーの存在価値は以前と比較して高まっています。
JACが取り扱うWebプロデューサーの求人数は、前年比0.9倍と全体ではやや減少傾向です。しかし、「Webメディア」「ソフトウェア」分野で需要が落ち込む一方、「アパレル」「デジタルマーケティング」など消費者接点の強い分野では増加傾向です。教育・医療・製薬・ECといった多様な業界からも需要が高く、新規事業創出やブランド強化を背景に積極的な採用が行われています。
このように、Webプロデューサーの責務はWebサイト制作から事業戦略の実行へと広がり、プロジェクト全体をビジネス視点で監督するポジションへとシフトしていることが求人からも読み取れます。
需要は引き続き堅調ですが、今後はAIやクラウド技術を活用し、効果的なビジネス戦略を実行できる能力がより重視されます。
Webプロデューサーが求められる主な転職先候補
ここでは、Webプロデューサーが求められる次の4つの転職先候補について解説します。
- ●大手インターネット企業・Webサービス企業
- ●総合広告代理店・デジタルマーケティング企業
- ●ITコンサルティングファーム
- ●Web系ベンチャー・スタートアップ
大手インターネット企業・Webサービス企業
大手インターネット企業やWebサービス企業におけるWebプロデューサーは、事業戦略に直結する役割を担います。具体的には、自社プラットフォームの機能強化や新規サービスの立ち上げ、既存サービスのUX改善などを統括し、ユーザー数や売り上げの最大化に努めます。
大手インターネット企業やWebサービス企業は、数千万単位のユーザーを抱えるケースが多く、規模の大きなプロジェクトに参画できる機会が豊富にある点が魅力です。一方で、プロジェクト規模が大きいため、データドリブンな戦略設計や迅速な意思決定が求められます。加えて、競争や技術変化が激しい領域のため、AIやクラウドといった最新技術を積極的に取り入れる発想力や行動力も必要とされます。
総合広告代理店・デジタルマーケティング企業
総合広告代理店やデジタルマーケティング企業におけるWebプロデューサーは、クライアントのマーケティング課題を解決するために、デジタル領域を中心とした統合的な戦略立案と実行を担う役割です。具体的には、Webサイトやアプリの構築、さらにはSEOやリスティング広告、SNS施策、コンテンツマーケティングに至るまで、プロジェクト全体を統括します。広告代理店の場合、多様な業界の案件に関与するため、幅広い業界知識と調整力が求められます。また、デジタルマーケティング専門企業では、データ分析やMAツールの活用など、より専門性の高いスキルや知見を用いて成果の最大化を目指します。
マーケティング領域での専門性を高めつつ、多様な業界の案件に携わりたい方に適したキャリアといえるでしょう。

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ITコンサルティングファーム
ITコンサルティングファームのWebプロデューサーは、クライアントのDX推進や新規事業開発の戦略立案などを支援します。具体的な業務は、経営課題をデジタル戦略に落とし込み、システムやプラットフォーム導入のプロジェクトを上流から監督する役割が中心です。そのため、Webに関する知識だけでなく、業界全体のトレンドや経営戦略に対する理解が求められます。
特に外資系ファームや大手コンサルティング企業では、グローバル案件や海外に事業を展開するクライアントも支援の対象になるため、英語力や国際的なコミュニケーション能力も重視されます。
将来的に経営に近い立場でキャリアを積みたいと考える方にとって、ご自身のキャリア形成に役立つ転職先候補といえるでしょう。
Web系ベンチャー・スタートアップ
Web系ベンチャーやスタートアップ企業では、多くの場合、少人数体制で事業を推進しています。そのため、Webプロデューサーは、企画立案から制作ディレクション、マーケティング、場合によっては資金調達支援や広報活動など多岐にわたる業務に携わることになります。業務範囲が広いため、幅広いスキルと柔軟な対応力が必要です。一方で、自身のアイデアがプロジェクトに反映されやすく、裁量の大きさが魅力の一つです。
Webプロデューサーとしての経験を基盤に、起業や経営参画を視野に入れるキャリア志向の方にとって適した環境といえるでしょう。

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スタートアップ企業転職情報
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Webプロデューサーの最新転職・求人情報
Webプロデューサーの最新の求人動向を分析すると、「新規企画の立案」「社内外ステークホルダーへの提案・合意形成経験」など、経営者視点を求める要件が目立ちます。
従来の「Webサイト制作の進行管理」という枠組みを超え、事業全体の成長を支える役割がWebプロデューサーに求められています。ここからは、Webプロデューサーの最新求人・転職情報を紹介します。
なお、本記事で紹介している求人は、JACが取り扱う求人の一部です。JACが取り扱う求人は、大半が非公開となっています。そのため、非公開求人も含めWebプロデューサーに関する求人の紹介を希望する方は、ぜひJACにご登録ください。転職支援のプロであるコンサルタントが、丁寧なヒアリングを通じて適性や希望に沿う求人を紹介いたします。
●トランス・コスモス株式会社:【大手携帯キャリア/大手航空企業】大規模運用案件のWEBプロデューサー
●非公開:ビジネスプロデューサー【完全実力主義/統合型マーケティング支援】
※求人の募集が終了している場合もございます。ご了承ください。(2025年9月最新)
未経験からWebプロデューサーへの転職は難しいのか
Webプロデューサーはプロジェクト全体を統括するポジションのため、多くの場合、実務経験が必須です。そのため、未経験からの転職は、簡単ではありません。
しかし、親和性の高い領域や職種において、段階的にキャリアを重ねることで、転職を実現できる可能性を高められることがあります。例えば、WebディレクターやWebプランナー、デジタルマーケターなど隣接領域で経験を積んだ方であれば、その経験を土台にWebプロデューサーへとキャリアアップを目指すことができます。
ただし、Webプロデューサーが担う役割は、戦略立案から実行・改善まで広範囲におよびます。そのため、転職に向けては、技術的な経験だけではなく、プロジェクトマネジメントやクライアントとの交渉、企画立案などのスキルも実務を通じて培っておくことが大切です。
Webプロデューサーへの転職で求められる経験・スキル・マインド・資格
ここでは、Webプロデューサーへの転職で求められる次の4つの要素について解説します。
- ●大規模サイト構築の進行管理完遂経験・ピープル/プロジェクトマネジメント経験
- ●技術・デザイン・マーケティング・マネジメントの知識と、高い対人能力
- ●ビジネスマインドとリーダーシップマインド
- ●ウェブ解析士やPMP
大規模サイト構築の進行管理完遂経験・ピープル/プロジェクトマネジメント経験
大規模サイトの構築を完遂させた経験は、Webプロデューサーへの転職で重視される要素の一つです。なぜなら、Webプロデューサーは制作進行を監督するだけではなく、数十名規模の制作チームや外部ベンダーを巻き込みながら、予算、スケジュール、品質を総合的に管理する責任を担うからです。
また、プロジェクトの完遂に向けては、デザイナーやエンジニア、マーケターなど、多様な専門性をもつチームメンバーとの協働が欠かせません。そのため、メンバーの能力を最大限に引き出す、ピープルマネジメント力も欠かせません。実際の求人では、「Web運用経験3年以上」や「グローバルプロジェクトのリード経験」といった具体的な年数要件が明記されていることが多く、即戦力として評価されるには、こうしたプロジェクトを成功に導いた経験やプロジェクトをリードした実績の提示が必須になります。
技術・デザイン・マーケティング・マネジメントの知識と、高い対人能力
Webプロデューサーは、特定の専門領域だけに限らず、Webプロジェクトを構成するあらゆる知識を横断的に活用できる広範な知識が求められます。具体的には、Webサイト運用やCMSの活用、SEO、デジタルマーケティングのほか、デザイン領域においてもUI/UX設計の重要性を把握し、ユーザー視点で最適な提案を行う知見が必須です。さらに、経営層から現場スタッフ、クライアントに至るまで幅広い関係者と信頼関係を構築し、合意形成をリードできる高い対人能力も必須となります。
多様な業界に適応できる柔軟な知識と人間関係構築力は、Webプロデューサーとしての競争力にも直結します。そのため、日頃から意識的に知識吸収や対人能力の向上に努める必要があるでしょう。
ビジネスマインドとリーダーシップマインド
Webプロデューサーは、利益や売り上げに対して最終的な責任を負うため、強いビジネスマインドが求められます。さらに、新規事業創出や事業変革の中核として期待され、採用に至るケースが増えている昨今においては、リーダーシップを発揮し、具体的な成果の創出へと導くリーダーシップマインドも必須の素養として評価の対象になることがあります。
Webプロデューサーへの転職を目指す際は、技術的な知見だけではなく、マネジメント力が評価される実績をアピールすることも意識しましょう。
ウェブ解析士やPMP(Project Management Professional)
Webプロデューサーへの転職を目指すにあたって、必須となる資格はありません。しかし、自身の能力を客観的に証明する際、関連する資格の保有が有利に働くことがあります。
例えば、「ウェブ解析士」は、データ解析を基盤とした改善提案や、デジタルマーケティング戦略の立案力を証明する資格になります。これは、特にECやアパレル業界など数値管理が重視される分野で評価されやすい資格です。また、「PMP(Project Management Professional)」は、国際的に認められたプロジェクトマネジメント資格であり、グローバル展開を進める企業や多国籍チームを束ねる役割に就く際に適性をアピールできます。
特に、隣接領域からWebプロデューサーにキャリアアップを目指す場合やポテンシャル枠に応募する際は、各資格の保有がほかの転職希望者との差別化要素になることもあります。

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Webプロデューサーへ転職した場合の年収相場
Webプロデューサーに転職した場合の年収相場は、担当する案件の規模や業界、経験やスキルの幅によって大きく異なります。
しかし、近年は、企業におけるWebプロデューサーの存在価値が高まっていることを背景に、Webディレクターやデジタルマーケターといった隣接領域の職種よりも高額な年収が提示される傾向にあります。特に大規模なプロジェクトの統括経験がある場合、相場よりも高い水準の年収オファーが期待できます。
また、業界によって採用需要に差が表れており、こうした業界ごとの温度差が年収にも影響を与えることがあります。特にEC領域を中心に成長しているアパレル企業やデジタルマーケティングを強化する企業では、好条件でWebプロデューサーを迎え入れようとする動きが見られます。
転職を検討する際は、これまで培ってきたスキルや経験がどの業界にフィットするのかを見極めることが重要であり、その結果として得られる年収も変動します。また、企業はWebプロデューサーを事業変革の中核に据えて採用する傾向が強まっています。そのため、転職で年収アップを目指すには、単なる制作経験にとどまらず、戦略的な思考力やリーダーシップをアピールすることが大切です。
Webプロデューサーの転職事例
ここでは、JACが提供する転職支援サービスを利用して、Webプロデューサーへの転職を成功させた事例を紹介します。
ネット銀行から損害保険会社のWebプロデューサーへ転職した事例
Sさん(30代後半/男性)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
|---|---|---|---|
| 転職前 | 金融 | PM | 1,100万円 |
| 転職後 | 金融 | Webプロデューサー | 1,350万円 |
Sさんは、商社系SIerに新卒入社し、システムエンジニアやプロジェクトマネージャー業務に携わってきた方です。その後、Web制作会社やメディア運営企業、ネット銀行など、多岐にわたるフィールドでWebサイトの企画・制作・ディレクション、事業全体の損益(PL)管理や新規事業計画策定といった幅広い経験を培ってきました。これまでの経験を経て、Sさんは、培ったスキルを生かしながらも、より安定した基盤で自身のスキルを向上させたいという思いから転職を決意。
JACのコンサルタントは、Sさんのシステム開発から事業管理まで一貫して経験してきた稀有な経歴に着目し、グループ全体のWebサイト運営を担う新設チームのWebプロデューサーポジションを提案しました。
転職後のSさんは、マーケティング戦略に基づくWebサイトの課題分析やコンテンツ企画、運用管理など、多様な業務でこれまでに培ったスキルを存分に発揮。今回の転職で、Webプロデューサーとしての幅広い経験が高く評価され、キャリアアップと年収アップを実現することができました。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
IT企業からマスコミ業界のWebプロデューサーへ転職した事例
Kさん(40代前半/女性)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
|---|---|---|---|
| 転職前 | IT・通信 | マーケティング | 500万円 |
| 転職後 | マスコミ | Webプロデューサー | 600万円 |
Kさんは、求人広告代理店の営業からキャリアをスタートした後、複数企業での経験を通じて、WebデザインやWebディレクション、Webマーケティングなど、デジタル領域における幅広いスキルを培ってきました。しかし、「さらなるデジタルマーケティングの知見のブラッシュアップ」を求め始めたことを契機に、転職活動を開始しました。
JACのコンサルタントは、Kさんの多岐にわたるデジタルマーケティングの経験と知識、事業成果にコミットしてきた実績を高く評価。増員を背景に新たなデジタルプロデューサーを探していた企業の求人を提案しました。
転職後のKさんは、Webプロデューサーとして広告企画や制作のディレクション、デジタル施策の立案に携わるなど、これまでの経験を生かし、質の高いデジタルコンテンツを世に送り出しています。今回の転職は、これまで積み重ねてきた経験と柔軟な対応力を武器に、キャリアアップを実現した好例といえるでしょう。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
Webプロデューサーへ転職後のキャリアパス
本章では、Webプロデューサーへの転職後に考えられる4つのキャリアパスについて解説します。
- ●デジタル部門長やCDOなどへ昇進
- ●特定Web領域のエキスパートとして専門性を深化させる
- ●ITコンサルタントへの転職・フリーランスとして独立
- ●広告・メディア業界への転身
デジタル部門長やCDOなどへ昇進
Webプロデューサーとして経験を積んだ後のキャリアパスとして、企業内でデジタル部門の責任者やCDO(Chief Digital Officer)など、より経営に近いポジションへの昇進を目指す道が挙げられます。Webプロデューサーは、単にWebサイトやアプリを制作する役割にとどまらず、事業戦略の立案やマーケティング施策の推進、UI/UX改善を通じて企業の収益拡大に直接関わる立場にあります。そのため、一定の成果を残し、経営層からの信頼を得ることで、組織全体のデジタル化を推進するリーダーとして抜擢されるケースも考えられます。特にDX推進やグローバル展開を強化する企業では、Webプロデューサー出身者が経営層入りする動きも見られ、キャリアの幅を大きく広げるチャンスがあるといえるでしょう。

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CDOとは?役割や求められるスキル、転職事例などを解説
近年、データ活用が企業の競争力を左右する時代となり、企業の経営環境は大きく変化しています。そのため、データ戦略の立案や実行、データ人材の統括ができるCDOへの需要が高まっています。CDOは単なるデータ管理者ではなく、企業… 続きを読む CDOとは?役割や求められるスキル、転職事例などを解説
特定Web領域のエキスパートとして専門性を深化させる
SEOやコンテンツマーケティング、データ解析、UI/UXデザインなど、特定領域における知見やスキルを磨き、エキスパートとしての地位を築く例もあります。データドリブンな意思決定やパーソナライズ施策の重要性が高まるなかで、特定領域における専門性を極めたWebプロデューサーは、希少性が高く多くの企業で重宝される存在といえます。ただし、技術流動が激しいため、選択する専門領域がキャリア形成に影響を与えることもありえます。よって、エキスパートを目指す際は、将来性の高い領域を見極め選択することが不可欠といえるでしょう。
ITコンサルタントへの転職・フリーランスとして独立
Webプロデューサーとして培ったスキルや知見を生かし、ITコンサルタントに転身する例もあります。Webプロデューサー時代に養ったプロジェクトマネジメント力や顧客折衝力、要件定義のノウハウ、戦略立案といった能力は、企業のIT投資やデジタル戦略を支援する際に直接生かされます。
また、独立してフリーランスとして活動する道も開かれています。特に、複数の業界で大規模なプロジェクトを成功させた経験があれば、高度な専門知識と豊富な実績を武器に、会社員時代より高い報酬を目指せる可能性があります。自身の経験をより広く社会に還元したいと考える方にとって、ニーズに合ったキャリアパスといえるでしょう。

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広告・メディア業界への転身
Webプロデューサーから広告代理店やメディア業界に転身を図るケースも珍しくありません。広告やメディアの世界では、デジタルマーケティング施策の立案やブランドコミュニケーションの設計に強みをもつビジネスパーソンが求められています。そのため、Webプロデューサー経験者は、採用選考で優遇されることもあります。特に総合広告代理店やデジタルエージェンシーでは、Webプロデューサーとして培ったプロジェクト推進力やステークホルダー調整力が重宝され、クリエイティブディレクターやアカウントプランナーといった役割にスムーズに移行できるでしょう。また、メディア業界ではデジタルコンテンツの拡充や収益化モデルの多角化が進んでいます。Webプロデューサーは技術知見や戦略立案などを経験しているため、キャリアチェンジ後も早期に貢献できるでしょう。

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屋外の看板や駅のポスター、電車内の中吊り、テレビ、インターネット、SNSなどあらゆるところで広告が展開されています。広告は現代社会において、商品やサービスを宣伝する必要不可欠なツールであるといえるでしょう。 広告業界は、… 続きを読む 広告業界の転職事情|平均年収、成功のポイントを解説
Webプロデューサーへの転職なら、JAC Recruitment
近年、Webプロデューサーに求められる役割は拡大傾向にあり、企業によって求められる経験やスキルの水準、期待される役割が大きく異なります。そのため、転職活動を成功させるには、企業の採用背景や事業戦略を熟知した転職エージェントからのサポートが不可欠です。
その点、JACは、Web業界やデジタル部門の採用動向に精通したコンサルタントが在籍しており、各企業が直面している課題や求める人物像を把握したうえで、一人ひとりの希望や経歴に合致したキャリアを提案します。さらに、JACでは、一般には公開されていない経営企画部門や新規事業領域のWebプロデューサー求人を多数取り扱っているため、新たなキャリアの可能性に出会える可能性も期待できます。
Webプロデューサーへの転職を目指す方は、ぜひJACにご相談ください。

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Webサービス/ゲーム業界の転職ならJAC Recruitment
JAC Recruitmentでは、ゲームディレクター、プロデューサー、エンジニアといった幅広い職種への実績もあります。当社のコンサルティングは、1人のコンサルタントがご登録者と企業の両方と直接取引する「コンサルタント型… 続きを読む Webサービス/ゲーム業界の転職ならJAC Recruitment



