「説得力のある金融業界への志望動機を作りたい」という方に向けて、本記事では金融業界転職の志望動機・転職理由で押さえるべきポイントやケース別の志望動機例文などを、JAC Recruitmentが解説いたします。
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金融業界転職で志望動機・転職理由が重要視される理由
ここでは、金融業界への転職で志望動機や転職理由が重要視される理由を、次の2つの観点から解説します。
● 金融業界のなかでも多岐にわたる業種や市場・トレンドの理解度を確かめるため
● 自社にフィットするかを確かめるため
金融業界のなかでも多岐にわたる業種や市場・トレンドの理解度を確かめるため
金融業界と一口にいっても、銀行や証券、保険、アセットマネジメントなど多岐にわたり、それぞれが異なるビジネスモデル、顧客層、そして規制環境下で事業を展開しています。
そのため、採用担当者は、志望動機を通じて、転職希望者が金融業界特有の構造や違いをどれだけ深く理解しているかを確かめようとしています。
例えば、「証券会社で培ったリスク感覚を生かしてアセットマネジメントに貢献したい」など、業界研究に取り組んだ様子が垣間見られる動機を語ることができていれば、転職希望者は自身の経験を的確に棚卸しし、転職先の業務への適応可能性を十分に分析していると判断されます。このような視点が欠如し、単に「金融業界に関心がある」「安定性を重視している」など、表層的な志望動機にとどまる場合、金融業界に対する理解が浅いと見なされ、採用を見送られる恐れがあります。
さらに、FinTechの台頭、サステナブルファイナンスの拡大、規制強化の動向など、業界を取り巻く最新のトレンドに対する感度も評価の対象になることがあります。業界のトレンドが具体的かつ的確に盛り込まれている志望動機は、転職希望者が業界研究を十分に行い、自身のキャリアを主体的に考えていることの証左になるといえます。
自社にフィットするかを確かめるため
金融機関は、歴史や成り立ち、事業戦略によって、それぞれに独自の企業文化や価値観、働き方の違いがあります。
例えば、同じ資産運用会社でも、外資系のように成果主義とスピード感を重視する企業と、日系大手のようにチームワークや育成を重視する企業では、求められる人物像が異なります。
採用担当者は、志望動機の内容や語り口から、転職希望者の価値観や仕事に対する考え方、キャリアの志向性が自社の文化とどれだけフィットしているかを見極めようとしています。
志望動機を作成する際は、応募先企業ならではの特徴に言及し、かつ自分の志向性や価値観が風土や理念と合致している旨を示すことができれば、自社にフィットすると判断される可能性が高まります。反対に、どの金融企業にも当てはまりそうな志望動機では、「本当に当社を選んでいるのか」という疑念を持たれ、選考の通過率が下がる恐れがあります。
志望動機を作成する際は、応募先企業はもちろん競合企業の事業戦略や文化なども調べましょう。そのうえで、応募先企業に根付く文化との親和性をアピールすることがポイントです。
金融業界転職の志望動機・転職理由で押さえるべきポイント
本章では、金融業界転職で志望動機や転職理由を作成する際に押さえるべき、次の4つのポイントについて解説します。
● 過去の経験を棚卸しし、強みを募集求人で想定される業務に結びつける
● 「なぜ金融業界なのか、金融業界内でもなぜその業種なのか」を明確に伝える
● 同業種の他企業の調査も行い「なぜその志望先企業なのか」を明確に伝える
● 志望動機には原体験を盛り込み差別化を図る
過去の経験を棚卸しし、強みを募集求人で想定される業務に結びつける
志望動機を作成する際は、過去の経験を棚卸しし、強みを入社後に担う業務と結びつけることが不可欠です。その理由として、キャリア採用では、多くの場合、即戦力となるか否かが厳しく問われるからです。
過去の経験と業務が結びついた志望動機を語ることができれば、採用担当者は転職希望者の入社後の活躍イメージを描きやすくなるため、評価が高まります。一方、経験が抽象的だったり金融業務と紐付いていなかったりする場合、専門性や即応力が疑われる結果となり、採用を見送られてしまう懸念があります。
そのため、まずは過去の担当業務や成果を振り返り、抽出した強みが応募先で想定される業務にどう転化できるかを精査・言語化することが必須となります。
「なぜ金融業界なのか、金融業界内でもなぜその業種なのか」を明確に伝える
「なぜ金融業界なのか」、そして「なぜその業種(銀行、証券、保険など)なのか」という問いに対して、納得感のある答えを用意する必要があります。
金融業界は、銀行、証券、保険、FinTech、資産運用など、多岐にわたる業種で構成されています。そのため、漠然とした志望理由では不十分であり、なぜその業種を選ぶのかを具体的に語れるようにしておかなければなりません。
例えば、「デジタルシフトが進む資産運用分野に対し、自身のITプロジェクトマネジメント経験を生かし業界イノベーションに寄与したい」など、自身のキャリアビジョンや仕事に対する価値観、強みとその業種の特性を関連させることで、志望動機に説得力を持たせられます。
同業種の他企業の調査も行い「なぜその志望先企業なのか」を明確に伝える
志望動機を作成する際は、応募先企業のみならず、同業種の競合他社の企業研究も徹底的に行い、「なぜ応募先企業に入社を希望するのか」という問いに対して説得力をもって答えられるようにしておかなければなりません。
採用担当者は、自社でなければならない理由を問うことで志望度を見極めようとしています。
例えば、「国内トップシェアの証券会社でありながら、グローバル展開にも注力し、国外にも事業の裾野を広げる御社の事業ビジョンに共感した」など、他社との違いを具体的に語ることがポイントです。さらに商品力、強み、戦略など応募先企業の独自の魅力に触れながら、自身のキャリアビジョンや価値観と合致している旨を強調しましょう。ただ単に「御社の企業理念に惹かれました」という一文では説得力に欠け、志望度の高さを示すには不十分と判断されます。
志望動機には原体験を盛り込み差別化を図る
志望動機に原体験を盛り込み独自性を示すことは、ほかの転職希望者と差別化を図るうえで有効です。
例えば、「学生時代に、祖父が経営する町工場が銀行からの融資によって経営危機を乗り越えた姿を目の当たりにし、金融がもつ力の大きさと社会的意義を実感した」など、なぜ金融業界に興味をもつようになったのか、そのきっかけとなった出来事やエピソードを盛り込むことを意識しましょう。
ほかの転職希望者にはない、独自の原体験を盛り込むことで、採用担当者は興味を喚起されたり、共感を覚えたりして印象に残りやすくなります。
また、志望動機の説得力が増し、確固たる信念に基づいて入社を希望している旨が伝わります。
>>【履歴書の志望理由で十分?】職務経歴書での志望動機の書き方・例文
金融業界転職の志望動機・転職理由として好ましい回答例・避けたい回答例
ここでは、金融業界転職の志望動機・転職理由として好ましい回答例・避けたい回答例を紹介します。
金融業界転職の志望動機・転職理由として好ましい回答例
金融業界転職における好ましい志望動機は、下記4つの要素が、一貫したストーリーとして構築された内容になっていることです。熱意と論理性を両立させることで、採用担当者は転職希望者とともに働くイメージを具体的に描けるようになります。
● 自身の原体験に基づく金融への関心
● なぜ、その業種・企業なのかという明確な意欲や背景
● 自身の経験とスキルに基づいた入社後の貢献可能性
● 将来のビジョン
【例文】
現職のIT企業で中小企業の業務効率化を支援するなかで、多くの経営者が優れた技術やサービスを持ちながらも、資金繰りが課題となり事業拡大を断念するケースを目の当たりにしてきました。この経験から、企業の成長を根幹から支える金融の役割の重要性を痛感し、金融業界に身を置き、企業の挑戦を直接支援したいと考え証券業界を志望いたしました。
貴社は、業界トップクラスのIPO実績を誇るだけでなく、スタートアップ企業へのインキュベーションにも力を入れており、企業の成長を包括的かつ一貫してサポートする体制を築いています。そのような体制や終始変わることなく企業を支援する姿勢に強く共感を覚えました。
現職で培ったIT知見とSaaSビジネスの分析能力を生かし、特にテクノロジー領域の未上場企業の発掘と、その成長戦略を資本市場の観点から支援する業務で貢献したいと考えております。将来的には、日本の新たなイノベーションを創出する企業の伴走者となれるような専門性の高いバンカーを目指したいと考えております。
金融業界転職の志望動機・転職理由として避けたい回答例
ここでは、金融業界転職の志望動機・転職理由として避けたい回答例と、その理由を解説します。
【例1:具体性に欠ける、抽象的な社会貢献論】
「金融の力で、社会に貢献したいと考えています。」
金融機関が社会貢献を理念に掲げることは多いですが、誰に・何を・どのように貢献したいのかが見えず、業界研究不足と判断されてしまう懸念があります。社会貢献性に共感した旨を訴求したい場合は、その企業のどのビジネスを通じて、どのような形で貢献できるのかを具体的に語る必要があります。
【例2:金融を「もうかる手段」としか見ていないような回答】
「株式投資で成功した経験があり、金融のダイナミズムに魅力を感じました。」
個人の投資経験とプロフェッショナルとして顧客の資産を預かることは、まったくの別物であり、顧客や市場に対する責任感や倫理観が欠如していると見なされかねません。
自身の成功体験ではなく、金融の社会的機能や役割に対する理解を示しましょう。
【例3:安定志向が透けて見える回答】
「金融業界は安定しており、将来性があると感じたため志望しました。」
金融業界は規制に守られている側面もありますが、同時にFinTechの台頭や国際競争の激化など、常に変化の波にさらされています。安定を求めるだけの姿勢では、変化に対応し企業の成長に貢献する意欲がないと判断される恐れがあります。
【例4:他力本願で、成長意欲が受け身な回答】
「貴社で専門的な知識を学び、成長したいです。」
成長意欲は重要ですが、「学ばせてもらう」という姿勢ではなく、「自ら学び、その成果をいち早く組織に還元する」という主体的な意志を示すことが大切です。
【ケース別】金融業界転職の志望動機・転職理由の着眼点と例文
本章では、金融業界に転職する際の志望動機や転職理由作成時の着眼点と例文を、下記8つのケース別に解説します。
● 未経験から金融業界を志望するケース
● 外資系金融を志望するケース
● 銀行業界を志望するケース
● 証券業界を志望するケース
● 保険業界を志望するケース
● クレジットカード業界を志望するケース
● アセットマネジメント業界を志望するケース
● 不動産金融業界を志望するケース
未経験から金融業界を志望するケース
未経験から金融業界を志望する場合、「なぜ業界未経験に挑戦するのか」「金融で何を実現したいのか」という点が問われます。着眼すべきは、金融業界で生かせる汎用的なスキルです。自身の強みを生かす舞台を金融という新たなフィールドに転換し、社会に貢献したいという熱意を伝えましょう。
【例文】
「現職ではIT営業として、常に顧客の事業成長に貢献するという視点を持って仕事に取り組んでまいりました。特に、顧客の潜在的な課題を深くヒアリングし、複雑なITソリューションを戦略的に提案・実行する能力は、金融業界においても、お客さまの多様なニーズを的確に捉え、最適な金融サービスを提供するために不可欠なスキルであると確信しております。社会の根幹を支える金融の世界で、これまでの経験と現在取得を目指している証券外務員資格の学習過程で得た専門知識を融合させ、企業や個人の未来を創造するパートナーとして貢献したいと考えております。」
外資系金融を志望するケース
外資系金融機関を志望する場合、着眼すべきは「実力主義文化への適応力」と「専門性を高める向上心」です。年齢や年次に関係なく、成果に基づいた評価を得られる環境で自身の能力を最大限に発揮したいという意志とグローバルな舞台で活躍したいという向上心をアピールすることが有効です。
【例文】
「複雑化するグローバル経済において、金融機関が果たす社会インフラとしての役割と、そのなかで求められる高度な専門性に強い魅力を感じています。現職で培ったデータに基づいた意思決定能力と、常に自身の市場価値を高めていく向上心は、貴社が誇る高い専門性を追求できる環境でこそ最大限に生かせると確信しております。
貴社のグローバルなネットワークのなかで自身の介在価値を最大化し、成果を追求することで、世界の金融市場における日本のプレゼンス向上にも貢献したいと考えております。年齢や年次にかかわらず、自身の能力が正当に評価される環境でスピード感を持って成長し、プロフェッショナルとして貢献していく所存です。」
>>外資系金融への転職は未経験でも可能?最新求人や年収相場を解説
銀行業界を志望するケース
銀行業界を志望するケースでは、下記3つに分けて紹介します。
● メガバンク(都市銀行)
● 地方銀行
● 信託銀行
メガバンク(都市銀行)を志望するケース
メガバンクの特徴として、「規模感」と「総合力」が挙げられます。応募先のメガバンクとほかのメガバンクとの特徴の違いを述べることはもちろん、日本経済の中核を担う存在として、多様な金融ソリューションを駆使し、日本を代表する大企業の成長を支えたいという視点を持った志望動機を一考しましょう。また、社会に大きなインパクトを与える仕事がしたいという視点も重要です。
【例文】
「激しい変化がともなう現代の経済環境下において、企業は常に変革を求められており、金融機関が果たす役割は、よりいっそう重要視されるようになりました。私は、御行が日本の基幹産業を牽引する大企業に対して、単なる資金提供者としてではなく、戦略的なパートナーとして深く関わり、その変革を支援する姿勢に強く共感しております。御行のもつ圧倒的な情報力と専門性を背景に、複雑化する企業の課題に対し、最適な金融ソリューションを提供することで、日本経済の発展と社会全体への貢献を実現したいと考えております。」
>>メガバンクへの転職は未経験でも可能?転職市場動向や最新求人を解説
地方銀行を志望するケース
地方銀行を志望する際は、「地域経済への貢献意欲」を押し出すことがポイントです。自身が生まれ育った、もしくは愛着のある地域に深く根差し、地元の中小企業の成長と地域社会全体の活性化に直接貢献したいという、地元愛や地域貢献に対する使命感をアピールしましょう。
【例文】
「私は〇〇県で育ち、地元企業が果たす役割や地域社会とのつながりを、日々の生活を通じて感じてきました。特に、人口減少や後継者不足などの課題に直面することの多い地元企業を支える存在として、金融機関の担う役割に強い意義を感じております。御行が掲げる『地域密着型の課題解決』という方針に深く共感し、金融の枠を超えたソリューション提供を通じて、地場企業の成長と持続可能な地域経済の形成に貢献したいと考えております。」
信託銀行を志望するケース
信託銀行を志望する場合、「専門性」「長期的な視点」に着目しましょう。銀行業務に加え、資産運用、資産管理、不動産、証券代行など信託銀行独自の専門的な機能を活用し、個人や法人の世代を超えた長期的な課題解決に貢献したいという志向性が説得力をもちます。
【例文】
「信託銀行が担う、お客さまの人生や事業に長期的に寄り添う役割に大きな魅力を感じております。近年注目される事業承継や資産運用の分野では、法務・税務・不動産などの専門的知見を横断的に生かし、世代を超えた課題解決が求められています。御行のように多様な信託機能を駆使し、顧客本位の視点でソリューションを提供することで、経済的価値だけでなく心理的安心を届けられる存在を目指したいと考えています。」
>>信託銀行への転職は未経験でも可能?転職市場動向や最新求人を解説
証券業界を志望するケース
証券業界を志望する際は、「金融商品・投資への理解深度」「顧客への提案力」が見極められます。そのため、社内外プレゼン経験や市場レポート作成経験を強みに志望動機を作成するとよいでしょう。また、企業の成長資金を市場から直接調達する、あるいは個人の資産形成をダイナミックに支援するなど、証券会社ならではの役割に対する関心をアピールするのも有効です。
【例文】
「企業の挑戦を後押しする証券業界の役割に強い関心を抱いています。私は前職で経営層向けの事業提案や市場調査レポート作成を担当し、投資判断に資する定量的な情報提供や論理性あるコミュニケーションの重要性を実感してきました。現職での経験を生かし、企業の成長ステージに応じた最適な資金調達やIR支援を通じて、日本経済の持続的な発展と個人投資家の資産形成の双方に貢献したいと考えています。」
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保険業界を志望するケース
保険業界を志望する際は、「人々の生活をリスクから守る」という社会的使命への共感を軸に据えることが重要です。目に見えない安心という価値を提供し、万が一の際に個人や企業の経済的な基盤を支えるという、保険がもつ相互扶助の精神に関心を示している旨を伝えましょう。
【例文】
「予期せぬ事態から生活や事業の持続性を支える保険の仕組みに深く共感しています。学生時代に家族の入院を経験し、保険による経済的支えが精神面にも大きな安心を与えることを実感しました。この経験から、お客さま一人ひとりの人生設計やリスク許容度に寄り添いながら、最適な保障を提案できるプロフェッショナルを目指したいと考えています。」
クレジットカード業界を志望するケース
クレジットカード業界を志望する場合、着眼点は「決済インフラの担い手」であることと、「データ活用の可能性」です。キャッシュレス社会の実現に貢献するという社会的な意義に加え、膨大な決済データを活用した新たなマーケティングやビジネス創造に挑戦したいという、未来志向の視点が有効です。
【例文】
「日常の決済行動が社会全体のキャッシュレス化を後押しし、同時に膨大な購買データを蓄積していくというクレジットカードの機能に魅力を感じています。私は大学時代にゼミ活動で消費傾向と購買行動の関係性を研究していました。御行では、その経験を生かして、単なる決済手段にとどまらず、データドリブンなサービス開発を通じて顧客体験の高度化に貢献したいと考えています。」
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アセットマネジメント業界を志望するケース
アセットマネジメント業界の運用業務では、ポートフォリオ構築力と市場洞察力が問われます。そのため、「投資判断経験」「経済動向の読解力」のアピールは欠かせません、また、高度な市場分析や企業分析に基づき、顧客から預かった大切な資産を長期的に成長させるという、運用プロフェッショナルとしての使命感や知的好奇心をアピールするのもよいでしょう。
【例文】
「現職の業務を通じて、世界経済と企業価値との関係性に強い関心を抱き、資産運用を通じてその知見を社会に還元したいと考えるようになりました。特に、貴社の定量・定性の両面から徹底的にリスクを分析し、長期視点でリターンを追求する運用姿勢に共感しています。市場と対峙し続ける運用の世界で、自らの調査・分析力を研ぎ澄まし、責任ある資産形成の一翼を担いたいと考えております。」
>>アセットマネジメントは未経験で転職可能か?年収相場や求められる経験を解説
不動産金融業界を志望するケース
不動産金融業界を志望する場合、着眼すべきは「不動産という実物資産」と「金融の知識」の融合です。不動産という具体的なアセットにファイナンスの理論や手法を掛け合わせることで、新たな投資機会を創出し、都市開発や街づくりに貢献したいという視点が説得力を持ちます。
【例文】
「不動産という実物資産にファイナンスの視点を加えることで、経済合理性と社会的意義を両立できるという不動産金融に魅力を感じております。特に、貴社のようにアセットマネジメントや証券化を通じて都市の価値向上に貢献する姿勢に強く共感しており、自身の不動産領域での経験と金融リテラシーを融合させ、持続可能かつ収益性の高い街づくりを支える存在になりたいと考えております。」

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