クオンツの転職事情|平均年収、求人情報を解説

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公開日:2025/05/01 / 最終更新日: 2025/06/20

近年、クオンツは効率的、かつ正確な金融商品の売買や運用を可能にすることで、企業の競争力を高める重要な存在となっています。特に、AIやビッグデータ技術の進化にともない、クオンツの需要はさらに高まっており、多くの企業が彼らの知見を活用している状況です。また、クオンツは高収入の職業としても知られており、キャリアの将来性も非常に明るいとされています。

ここでは、金融業界に詳しいJAC Recruitment(以下、JAC)が、クオンツとはどのような職種なのか、仕事内容や年収、最新の転職・求人情報などをご紹介します。

クオンツの転職動向


クオンツの転職市場は活発化しており、特にリスク管理の強化やデジタル化の進展にともない、高度な数理モデリングやデータ分析スキルをもつスタッフの需要が増加傾向です。金融業界だけでなく、エネルギー取引や保険業界でもクオンツの専門知識が求められ、グローバル企業やコンサルティングファームも積極的に採用を進めています。

さらに、市場の複雑化や規制対応に加え、気候変動リスクなどの社会的ニーズの高まりも影響し、幅広い分野でクオンツの重要性が増している状況です。そのため、今後も専門スキルをもつ方の転職機会は拡大するものと考えられます。

クオンツとは


まず、クオンツがどのような職種なのか、混同されがちな職種との相違点もふまえて解説します。

クオンツとは

クオンツとは、高度な数学的知識とプログラミングスキルを駆使して金融市場の分析や金融商品開発を行い、投資の意思決定をサポートする専門家です。「Quantitative(数量的、定量的)」から派生した用語で、主に金融市場で高度な数学的知識や統計的手法を駆使して、投資の意思決定をサポートします。

クオンツは金融商品の価格付けやリスク管理、投資戦略の策定などを行い、金融機関や関連企業で活躍することが一般的です。

クオンツとアナリストの違い

クオンツアナリスト
業務内容金融商品開発、リスク管理レポート作成、市場分析
スキル高度な数学、プログラミング分析力、コミュニケーション
役割投資意思決定支援情報提供

クオンツは金融商品の価格モデリング、リスク管理、投資戦略の策定などを行う職種です。投資の意思決定をサポートすることが主たる役割で、高度な数学的知識、プログラミングスキル(PythonやRなど)が求められます。

一方、アナリストとは、一般向けや顧客企業向けのレポート作成を行う職種です。主に情報提供や市場分析を行うため、分析能力やコミュニケーション能力が求められます。

クオンツとアクチュアリーの違い

クオンツアクチュアリー
業務内容金融市場分析、商品開発リスク計算、商品設計
スキル高度な数学、プログラミング金融数学、統計、資格取得
役割投資戦略策定長期リスク管理

クオンツは、金融市場の分析や金融商品の開発、リスク管理などが主たる業務です。投資戦略の策定や金融商品の価格モデルの構築などを行います。

アクチュアリーは、保険や年金のリスク計算、商品設計を行うことが一般的です。長期的なリスク管理や保険商品の設計を行うため、金融数学や統計、保険数理の知識や資格取得が必須です。

クオンツとデータサイエンティストの違い

クオンツデータサイエンティスト
業務内容金融市場分析、モデル開発ビジネス課題解決のためのデータ分析
スキル高度な数学、プログラミング統計学、情報技術、Python/R
役割投資意思決定支援ビジネス改善提案

クオンツは、金融市場でのデータ分析やモデル開発を行い、投資意思決定をサポートすることが役割です。一方、データサイエンティストは、ビジネス課題解決を目的としたデータ分析をし、その結果をもとにビジネス施策の改善を提案します。そのため、統計学や情報技術の知識、Pythonなどの知識が求められます。

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クオンツの仕事内容


クオンツの主な仕事内容は、以下のとおりです。

・リスク評価と管理

・投資戦略の策定と資産運用

・数理モデルの開発と最適化

・コンサルティングとアドバイザリー業務

・データサイエンスとテクノロジー活用

ここから、それぞれの内容を解説します。

リスク評価と管理

金融機関や保険会社におけるリスク評価・管理は、クオンツの仕事です。市場リスクや信用リスクの評価のために数理モデルを構築し、金融商品の価格変動や経済環境の変化に対応します。

例えばエネルギー業界では、原油やLNGの価格変動リスクを分析し、適切なヘッジ戦略を立案します。また保険業界では、自然災害や健康リスクの確率分析を行い、保険商品のリスクを適切に管理。数理的手法を活用し、企業のリスクマネジメント強化をサポートするなど、クオンツが活躍する場は多岐にわたる点が特徴です。

投資戦略の策定と資産運用

投資ファンドや銀行、企業の財務部門では、クオンツがデータ分析をもとに投資戦略を策定することもクオンツの仕事です。ポートフォリオの最適化やアルゴリズム取引の開発を行い、リスクとリターンのバランスを考慮した資産運用を実現します。

近年はAIや機械学習を活用し、株式・債券・デリバティブ市場における投資判断の精度を向上させることが一般的です。エネルギー市場では、電力・ガスの先物取引を活用した投資戦略の立案にも貢献します。

数理モデルの開発と最適化

クオンツは、金融機関、保険会社、エネルギー業界などで数理モデルを開発し、ビジネスの意思決定をサポートします。例えば金融市場では、金融派生商品(デリバティブ)やリスク管理のためのモデルを構築します。

また、保険業界ではアクチュアリーとして生命保険や損害保険のリスクモデルを設計し、適正な保険料の算定を行うことが一般的です。エネルギー業界では、価格変動の予測モデルを用い、調達コストの最適化を実現します。

コンサルティングとアドバイザリー業務

コンサルティングファームでは、クオンツが金融機関や企業のリスク管理・財務戦略の最適化をサポートします。金融規制対応や、リスク管理体制の構築をサポートするほか、新規金融商品の開発支援も担当することが多い傾向です。

デジタル資産市場では、ブロックチェーン技術を活用した新たな金融商品の設計や、分散型金融(DeFi)のリスク評価にも関与します。企業のデータ活用戦略を支援し、数理的なアプローチで意思決定の精度を高めることが目的です。

データサイエンスとテクノロジー活用

近年、クオンツの役割はデータサイエンティストと重なる部分も増えています。AIや機械学習を用いた市場予測、最適化アルゴリズムの開発、ブロックチェーン技術の活用が進んでいるためです。

暗号資産市場では、価格変動分析やリスク管理のためのデータ解析が重要な業務です。保険業界では、ビッグデータを活用した顧客リスク分析が進化。金融業界では、取引の自動化や市場予測の高度化を支援し、より精密な金融モデリングを可能にしています。

クオンツの平均年収は905.3万円


JACがご支援したクオンツの平均年収は905,3万円で、ボリュームゾーンは年収900万円~1,200万円です。各年代の平均年収は下記のとおりです。

20代では年収600万円前後が多く見られますが、30代から1,000万円を超えるケースが増加します。40代以上の経験が豊富な方は1,500万円以上の水準に達することもあります。マネージャー以上のポジションでは1,000~1,500万円前後、部長以上では1,600万円を超えるケースもあり、企業の規模や業種によっても変動します。

なお、一般的な市場におけるクオンツの平均年収は900万円~1,000万円前後といわれています。

クオンツの最新転職・求人情報


本章では、クオンツの最新転職・求人情報を紹介します。

大手コンサルティングファーム:金融機関向けリスクマネジメントコンサルタント

りそな銀行:データサイエンティスト・クオンツ

大手総合証券:年金研究所

グローバルに展開する大手アセットマネジメント会社:クオンツアナリスト

三井住友カード:【マーケティング本部】データサイエンティスト

非公開企業:リスク管理戦略センター(金融規制・政策調査、マクロ経済エコノミスト)

三菱UFJ銀行:【市場企画部】クオンツエンジニア(時価評価システム・ライブラリ開発)

※求人の募集が終了している場合もございます。ご了承ください。(2025年5月最新)

JACでは取り扱う求人の約7割が非公開求人であり、本章で紹介している求人は、JACが取り扱う求人の一部です。非公開求人も含め自身の適性やキャリアビジョンに合う求人の紹介を受けたい方は、ぜひJACにご登録ください。転職支援のプロであるコンサルタントが、丁寧なヒアリングを通じて適性やご希望に沿う求人をご紹介いたします。

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クオンツに求められるスキルや経験


クオンツへ転職する場合、以下のようなスキルや経験が求められます。

・数理・プログラミングスキル

・金融工学・リスク管理の知識

・リスク管理、データ分析、ポートフォリオ管理の業務経験

・コミュニケーション能力・英語力

ここから、それぞれの内容を解説します。

数理・プログラミングスキル

クオンツには、統計解析・確率論・微積分・線形代数などの数学的知識が必須です。またPythonやR、MATLAB、C++といったプログラミングスキルが求められ、データ解析やモデリングに活用されます。Excel(VBA含む)やSQLを使ったデータ処理能力も重要です。

さらに、機械学習やAIを活用した予測モデルの構築、アルゴリズムトレーディングの実装経験があると市場価値が高まります。

金融工学・リスク管理の知識

クオンツは、デリバティブのプライシングやリスク管理の高度な知識を求められます。VaR(バリュー・アット・リスク)やストレステスト、信用リスク評価などを理解し、リスクアペタイトフレームワークや自己資本規制にも対応できるスキルが重要です。

特に、金融工学の知識を生かした数理モデルの開発経験があると有利で、保険数理やアクチュアリー業務の経験者も歓迎されるでしょう。

リスク管理、データ分析、ポートフォリオ管理の業務経験

クオンツへの転職では、金融機関、コンサルティングファーム、保険会社での実務経験が重視されます。特に、リスク管理、データ分析、ポートフォリオ管理の経験があると即戦力として評価されます。年金・保険数理業務や企業財務のリスク管理経験もプラス要素です。

金融工学を活用したモデル開発、アドバイザリー業務、自己資本管理の経験があると、より上位のポジションへの転職が可能になります。

コミュニケーション能力・英語力

クオンツには、データ分析結果を経営層やクライアントに説明できる論理的思考力が求められます。チームでの協調性やクライアントとの交渉力も必要で、特に海外ファンドや外資系企業ではプロジェクトマネジメント経験が評価される傾向です。

また、英語力も重視され、TOEIC 800点以上が望ましいとされています。英語でのプレゼンや交渉スキルをもつことで、グローバル市場での活躍の幅が広がるでしょう。

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クオンツへの転職に生かせる資格


クオンツへ転職する際、取得していると有利な資格がいくつかあります。ここでは、5つの資格をご紹介します。

FRM(Financial Risk Manager)

FRMは、金融リスク管理の専門資格で、クオンツの転職時において高く評価されます。市場リスク、信用リスク、オペレーショナルリスクなどを体系的に学べるため、リスク管理業務を担う際に有利です。

特に、バーゼル規制やリスクアペタイトフレームワークに関する知識を求められるポジションで強みを発揮します。金融機関やコンサルティングファームでのリスク管理・モデリング業務を志望する場合、FRM取得者は高く評価される傾向です。

参考:GARP「FRM Certification Overview」

CFA(Chartered Financial Analyst)

CFAは、投資分析や資産運用の知識を網羅した国際資格で、特にファンドマネジメントやポートフォリオ管理を目指すクオンツに適しています。財務分析、リスク管理、デリバティブの理解が深まり、投資戦略の策定に必要なスキルを習得することが可能です。

外資系投資銀行や資産運用会社での採用時に有利で、特に資産運用に関する定量分析や数理モデルを活用する業務では強みとなります。

参考:CFA Institute「CFA Program exam information」

アクチュアリー(日本アクチュアリー会)

保険や年金、リスク管理の専門職であるアクチュアリーの資格は、クオンツの転職においても高い評価を得られます。特に、自己資本規制やERM(Enterprise Risk Management)に関する業務を担当する場合、保険数理やリスク評価の知識が生かせるでしょう。

生命保険や損害保険会社、銀行のリスク管理部門、年金基金でのキャリアを目指す際に有利で、数学・統計の高度な知識をもつことの証明になります。

参考:公益社団法人 日本アクチュアリー会「アクチュアリーになるには」

PhD(数学・物理・統計・計量経済学)

クオンツは、数学・物理・統計・計量経済学などの博士号(PhD)をもつことが強みになります。特に、金融工学を活用した数理モデルの開発や、リスク管理の高度な分析を求められるポジションで優遇される傾向です。

研究開発部門やアルゴリズムトレーディング、デリバティブの価格設定業務などで高く評価されるほか、金融業界以外のエネルギー市場や保険業界でも応用できます。

データサイエンス系資格(G検定・E資格)

近年、AI・機械学習を活用したモデル構築が進んでおり、G検定(ジェネラリスト向け)やE資格(エンジニア向け)といったデータサイエンス系資格の取得も有利です。特に、PythonやTensorFlowを用いた金融モデリング、データ解析に関心がある場合、実務での活用が期待されます。

金融機関やヘッジファンド、フィンテック企業ではAIを活用したリスク管理・投資戦略開発の分野で需要が高まっている状況です。

参考:一般社団法人 日本ディープラーニング協会「G検定とは」
参考:一般社団法人 日本ディープラーニング協会「E資格とは」

クオンツになるには


クオンツに転職する場合、書類や面談で重要なポイントは、高度な専門性と柔軟性をアピールすることです。まず、書類では、数学的背景やプログラミングスキルを具体的に記載し、過去のプロジェクトや成果を数値化して示すことが効果的です。面談では、志望動機を明確にし、理工系のスキルや金融工学への熱意を示すことが求められます。

また、技術的な質問に対して論理的なアプローチを示し、自身のスキルがどのようにクオンツとして貢献できるかを具体的に説明することが重要です。企業が求める即戦力としての適性をアピールできます。さらに、企業のプロジェクトや技術トレンドを理解し、それに自分のスキルがどのように寄与できるかを明確にすることで、面接官に強い印象を与えることが可能です。

しかし、実際に自分自身で効果的な書類作成や面談対策を行うのは困難かもしれません。そのため、JACのような転職エージェントを活用するのがおすすめです。

クオンツのキャリアパス


クオンツのキャリアパスとしては、以下のようなケースが考えられます。

・リスクアナリスト

・デリバティブクオンツ

・ポートフォリオマネージャー

・金融コンサルタント

・AI/データサイエンス関連職

ここから、それぞれの内容を解説します。

リスクアナリスト

リスクアナリストとして、金融商品のリスクを分析し、企業のリスク管理に貢献するキャリアパスです。数学や統計学の基礎知識が求められ、特に金融規制が厳格化する中でその役割は重要だといえます。

リスクアナリストに向いているのは、数理的思考力と分析能力が強い方です。このキャリアパスを目指す場合、数学や統計学の基礎を固め、金融業界での実務経験を積むことが欠かせません。

デリバティブクオンツ

デリバティブクオンツとして、複雑な金融商品の価格モデルを開発し、リスク評価を行うことも、クオンツのキャリアパスの1つです。高度な数学的知識とプログラミングスキルが求められます。

デリバティブクオンツに向いているのは、数学やプログラミングに強い興味をもつ方です。このキャリアパスを歩むためには、数学やプログラミングの基礎を深め、金融商品の知識を学ぶことが重要です。

ポートフォリオマネージャー

ポートフォリオマネージャーとして、投資ポートフォリオの最適化を行い、投資戦略をサポートするキャリアパスもあります。クオンツとしての経験を生かして、投資商品の選定やリスク管理を行います。

この職務に向いているのは、投資や金融市場に興味をもつ方です。ステップとしては、クオンツとしての経験を積み、投資商品に関する知識を深めることが重要です。

金融コンサルタント

金融コンサルタントとして、企業の金融戦略やリスク管理をサポートすることも、クオンツのキャリアパスです。クオンツとしてのスキルや知識を活用し、企業の経営に貢献します。

金融コンサルタントに適しているのは、ビジネス感覚とコミュニケーション能力が強い方です。このキャリアパスを目指す場合、ビジネスや経営に関する知識を学ぶことが重要です。

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AI/データサイエンス関連職

AIやデータサイエンスを活用して、金融市場のデータ分析や予測モデルを開発することも、クオンツのキャリアパスです。分析スキルなどを生かし、新たな技術を金融分野に応用します。

この職務に向いているのは、AIやデータサイエンスに興味をもつ方です。AIやデータサイエンスの基礎を学び、金融市場での実務経験を積みましょう。

クオンツの転職事例


ここからは、JAC経由でクオンツへ転職した事例をご紹介します。

Sさん(男性/40代前半)

業種職種年収
転職前大手生命保険会社クオンツ1,000万円
転職後大手損害保険会社クオンツリスク管理1,300万円

Sさんは「市場リスク管理の専門性をより深め、データ分析やプログラミングを生かして経営に貢献したい」という明確なキャリアビジョンをおもちでした。JACのコンサルタントとの面談を通じて、現在の課題を整理し、プレイヤーとしての役割を重視できる環境への転職を目指す方針を固めました。

Sさんの強みは、統計・経営工学の知見を生かした市場リスク管理やALM業務に関する豊富な経験と、業界内での発信力です。特に、クオンツ業務における数理モデルの開発やヘッジポジションの計測において、高度な専門性を発揮してきた点が企業側から高く評価されました。

最終的に、リスク管理の定量評価を担うポジションへの転職を決定。年収も1,000万円から1,300万円にアップし、専門性を生かしながら経営の意思決定に寄与する環境で新たなキャリアを築いています。

クオンツの転職なら、JAC Recruitmentへ


クオンツは、金融市場の複雑なモデルを設計し、実装する専門家です。投資銀行やヘッジファンドなどで活躍し、リスク管理や取引戦略の立案を担当します。また、クオンツは金融データプロバイダー、ソフトウェア会社、保険会社などでの需要も高いです。

JACは、クオンツのような高度な専門職への転職をサポートする強みをもっています。JACのコンサルタントは、金融業界に特化した知識とネットワークをもち、多くのクオンツ志望者をサポートしてきました。特に、国際的なキャリアをもつ転職希望者を紹介することに強みがあり、クオンツへの転職を考えている方には、JACの専門家が最適なキャリアプランを提案できます。ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。




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