26歳の転職は厳しい?異業種・未経験職種への転職動向や成功事例を解説

  1. 20代

公開日:2026/01/30 / 最終更新日: 2026/01/30

26歳での転職は「まだ早いのでは?」と感じる方もいれば、「キャリアの方向性を見直す重要なタイミング」と考える方もいるでしょう。

本記事では、JAC Recruitment(以下、JAC)が保有する独自データをもとに、26歳での転職の実態や成功事例を詳しく解説します。異業種・未経験職種への挑戦や、年収アップの可能性についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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本章では、26歳の転職についてJACのデータをもとに、以下の2つの観点から解説します。

  • 26歳でも転職する方は十分存在する
  • JAC利用者の26歳転職は7割以上が“初転職”

26歳でも転職する方は十分存在する

厚生労働省が公表している「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、25〜29歳における転職入職率は女性14.1%、男性15.3%でした。本調査より、26歳で転職する方は一定数存在していることがわかります。

出典:「令和6年雇用動向調査結果の概況」(厚生労働省)

また、JACの実績によると、20代は約13.6%と、30代・40代に比べると少数派です。
一方で、JACを利用して転職した20代の中では、26歳が14.3%を占めています。25歳(7.0%)から割合が倍増し、27歳(21.1%)へさらに増加する「転職活動の加速ゾーン」に位置するのが26歳です。

男女比率でみると、男性が約6割強とやや優勢ですが、女性も3割以上を占めています。性別を問わずキャリア形成を重視する傾向が強まっていることがわかります。

社会人経験3〜5年を経て専門性が芽生え始めるこの時期は、現職での成長限界を感じたり、キャリアの方向性を再考したりする方が増えます。
そのため、年収やポジションのステップアップを狙った戦略的な転職が活発化し、異業種や未経験職種への挑戦も現実的になるタイミングといえます。

【JAC実績における年代別割合】

年代割合
20代13.6%
30代38.7%
40代29.4%
50代15.7%
不明0.1%

※1

【JACを利用して転職された20代の割合】

年齢割合
25歳7.0%
26歳14.3%
27歳21.1%
28歳26.6%
29歳31.1%

※2

【JACを利用して転職された29歳の男女比率】

性別割合
男性63.5%
女性35.7%

※3

JAC利用者の26歳転職は7割以上が“初転職”

26歳で転職を検討する方の約7割は「初めての転職」です。具体的には、初転職が73.6%、2回目が19.5%、3回以上はわずか4%という結果が示されています。これらの数字から、26歳は「キャリアを大きく動かす初転職のタイミング」であることがわかります。

社会人3〜5年を経て、成長限界やキャリアの見直しが生じやすい時期です。さらに特徴的なのは、未経験業界への挑戦が多いこと。IT、コンサルティング、製薬などの成長産業へのシフトが目立ち、現在の専門性を活かしながら異業種転換を図るケースも少なくありません。

26歳は、ポテンシャル採用と専門性評価の両方が期待される節目の年齢です。キャリアの軌道修正を図るなら、まさにこの時期が戦略的な選択肢となり得ます。

【JAC実績における26歳の転職回数歴割合】

転職回数割合
0回目73.6%
1回目19.5%
2回目2.7%
3回以上0.8%
不明0.3%

※4

※1~4はすべて当社実績(2023年1月~2025年10月分データ)より

26歳における転職活動の実態

本章では、JACの独自データ(2023年1月~2025年10月)をもとに、次の3つの実態を紹介します。

  • ●26歳の転職後平均年収
  • ●26歳の転職で年収アップした方の割合
  • ●26歳で管理職以上へ転職した方の割合

26歳の転職後の平均想定年収は569.8万円

JACを利用し、26歳で転職した方の転職後の平均年収は569.8万円です。全体の約5割超が500〜699万円に集中しており、ボリュームゾーンは550〜600万円前後となっています。

さらに、700万円以上の割合も約18%を占め、ハイクラス転職の可能性も一定数存在します。

1,000万円超は1.4%とわずかですが、専門性を深め、語学力やITスキルを武器にできる方であれば、希少な高収入ポジションを狙うチャンスは十分にあります。高収入ポジションを狙える可能性もあります。

【26歳での転職後の年収帯別割合】

年収帯割合
400〜499万円27.4%
500〜599万円31.3%
600〜699万円24.3%
700~799万円13.4%
800~899万円1.8%
900~1,000万円1.2%
1,000万円以上1.4%



26歳の転職で年収アップした方の割合は約65%、平均で80万円前後アップ

JACの実績によると、26歳で転職した方のうち、年収アップを実現した割合は約69%と高水準で、平均アップ額は80万円前後です。内訳を見ると、約2割が50万円未満にとどまる一方で、50〜99万円アップが30.3%と最多です。さらに、100〜149万円アップが19.2%、150万円以上の大幅アップを果たした方も約2割存在します。

これは、26歳が「ポテンシャル採用の最終ライン」でありながら、現場で培った実務力と将来性を兼ね備えた年齢であることを示しています。
経験を言語化し、専門性に加えて語学・ITスキルを補強することで、高いポジションや異業種への挑戦がしやすくなります。

なお、転職後の年収アップ幅の割合は次のとおりです。

【26歳転職後の年収アップ帯別割合】

年収アップ幅割合
~49万円22.6%
50〜99万円30.3%
100〜149万円19.2%
150~199万円14.5%
200~249万円7.2%
250~299万円1.9%
300~349万円1.9%
350~399万円0.6%
400~449万円0.6%
450~499万円0.1%
500万円以上0.8%


26歳で管理職以上へ転職した方の割合は約4%

26歳で管理職に就任する割合は決して多くありませんが、専門性や語学力を武器に早期にマネジメントポジションを目指す方もいます。

【26歳転職後の役職別割合】

ポジション割合
課長以上4.2%
課長未満95.8%


26歳の転職で意識すべきポイント

ここでは、26歳の転職で意識すべき、3つのポイントについて解説します。

  • ポテンシャル採用の最終ラインを意識する
  • 専門性+スキル補強で市場価値を高める
  • 成長産業へのシフトを視野に入れる

ポテンシャル採用の最終ラインを意識する

26歳は「ポテンシャル採用」がまだ有効な年齢ですが、企業は即戦力性も求め始めます。現職で培ったスキルや成果を言語化し、成長意欲を示すことが重要です。未経験業界にも挑戦できますが、学習姿勢や適応力の具体的なアピールが重要です。

専門性+スキル補強で市場価値を高める

データでは、年収アップを実現した方の約2割が150万円以上の大幅増。専門性に加え、語学力やITスキルを備えた方の評価が高い傾向を示しています。現職での経験を深めつつ、デジタルスキルや英語力を磨くことで、ハイクラスポジションへの道が開けます。

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成長産業へのシフトを視野に入れる

26歳転職者の多くがIT、コンサル、製薬など成長産業へ移動しています。異業種転換率は約55%と高く、専門性を活かしながら新しい業界でキャリアを築くチャンスがあります。業界研究を徹底し、自分の強みがどの領域で活かせるかを明確にすることが成功の鍵です。

26歳での未経験・異業種への転職成功事例

コンサルから事業会社のサステナブル戦略へ。26歳で年収1,000万

Rさん(26歳/男性)

業種職種年収
転職前コンサルティング業経営戦略800万円
転職後保険業(持株会社)事業戦略1,000万円

Rさんは大学院卒業後、監査法人でサステナビリティ領域に携わり、現職では外資系コンサルティング企業でESG戦略や非財務情報開示支援を担当。通信・エネルギー業界を中心に、排出量削減やサステナビリティ経営の上流から下流まで幅広い案件を経験してきました。
しかし、クライアントワーク中心の環境から、事業会社で意思決定に深く関わりたいという思いが強まり、社会人経験3年を目途に転職を決意。

JACのコンサルタントは、Rさんの「ESG戦略+経営企画+英語力」という強みを整理し、保険業界のサステナブル経営推進室というポジションを提案。面接対策では、コンサルで培った分析力やプロジェクト推進力を、事業会社でどのように活かせるかを具体化しました。

半導体装置メーカーでキャリア加速。26歳で年収900万へ

Gさん(26歳/女性)

業種職種年収
転職前卸売業(技術系専門商社)営業500万円
転職後機械(製造業)国内営業900万円

Gさんは新卒で技術系専門商社に入社し、BtoB製品の深耕営業を担当。4年目を迎え、よりスピーディにキャリアを加速させたいという思いから転職を決意しました。目標は「30歳で年収1,000万円以上」「40歳で海外赴任」という明確なキャリアビジョン。

JACのコンサルタントは、Gさんの営業力と英語力を活かせるポジションとして、半導体製造装置メーカーの国内営業職を提案。面接対策では、価格競争ではなく付加価値提案型営業の経験を強調し、最先端テクノロジーに貢献できる点をアピールしました。

結果、年収は500万円から900万円へと大幅アップ。今後は国内営業で実績を積み、海外拠点へのキャリアパスも視野に入ります。

宅建×企画力でアセットマネジメントへ。年収200万アップを実現

Dさん(26歳/女性)

業種職種年収
転職前建設業(ゼネコン)人事総務650万円
転職後不動産投資運用業(アセットマネジメント)運用企画850万円

Dさんは大学卒業後、大手ゼネコンに入社し、用地仕入れ営業を3年間経験。その後、人事総務部門で研修企画などに従事してきました。宅建やFP資格を活かし、不動産アセットマネジメント業務に挑戦したいという強い希望から転職を決意されました。

JACのコンサルタントは、Dさんの「不動産知識+企画力+資格」という強みを整理し、アセットマネジメント会社の運用企画ポジションを提案。面接対策では、営業経験で培った数字感覚と人事での調整力を、運用企画業務にどう活かせるかを具体化しました。

結果、年収は650万円から850万円へアップ。今後はREITの予算管理や開示業務を担い、金融市場での企業価値向上に貢献することが期待されています。

金融×語学力を活かし、総合商社の事業開発へ年収200万円アップ

Yさん(26歳/女性)

業種職種年収
転職前銀行業(信託銀行)ストラクチャードファイナンス600万円
転職後卸売業(総合商社)法人営業800万円

Yさんは大学卒業後、信託銀行でストラクチャードファイナンス部に所属し、航空機ファイナンス案件の組成や期中管理を担当。海外支店や投資家との協業を通じて、国際的な金融スキルを磨いてきました。しかし、クライアントワーク中心の環境から、事業会社で意思決定に深く関わりたいという思いが強まり、総合商社への転職を決意。

JACのコンサルタントは、Yさんの「金融知識+語学力+国際感覚」という強みを整理し、総合商社の法人営業ポジションを提案。面接対策では、ファイナンスで培った分析力や交渉力を、事業開発や営業にどう活かせるかを具体化しました。

結果、年収は600万円から800万円へアップ。今後は法人営業を通じて事業投資や海外展開に関わり、グローバルビジネスの最前線で活躍すされています。

26歳の転職ならJAC

26歳はキャリア形成において非常に重要なターニングポイントです。社会人経験3〜5年を積み、企業からは「現場で成果を出せる力」と「将来のキャリア拡張性」を期待される時期でもあります。だからこそ、専門性を深めるか、異業種で新たな価値を築くかという選択が、今後のキャリアを大きく左右します。

JACはハイクラス転職支援に強みをもち、外資系企業や日系大手、成長企業との強固なネットワークを有しています。業界別専門チームが連携し、あなたのキャリア志向に沿った求人を提案できる体制を整えているため、異業種への転職やキャリアチェンジにも対応可能です。また、企業側の求める人物像を熟知しているため、面接対策やキャリアの言語化を通じて、あなたの強みを最大限に引き出します。

26歳での転職は、将来のキャリアビジョンを見据えた重要な意思決定です。JACでは、短期的な条件だけでなく中長期的なキャリア形成も重視したアドバイスを提供し、納得感のあるキャリア選択をサポートします。

26歳で新たなキャリアを築きたい方は、ぜひJACにご相談ください。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。