Webディレクターの年収ガイド|平均年収・年代別・役職別・成功事例を解説

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公開日:2025/12/10 / 最終更新日: 2025/12/10

デジタル戦略の中核を担うWebディレクターは、サイト制作に加え、UX/UI改善やEC戦略、データ分析を通じて、事業戦略に関わるWeb施策の設計・推進を担います。年収は年功序列よりもスキル・実績に強く連動し、プロジェクト規模や専門性によって大きく変動。他のWeb職種と比較して高水準で、外資系やEC・SaaS領域では1,000万円を超えるオファーが提示されるケースもあります。

本記事では、JAC Recruitment(以下、JAC)の実績をもとに、Webディレクターの平均年収や年代別・役職別の傾向、企業タイプ別の違いを解説します。

Webディレクターの平均年収は620.7万円、年代別年収なども解説

JACの成約データによると、Webディレクターの平均想定年収は620.7万円。ボリュームゾーンは520~700万円です。報酬は年齢や経験年数よりも、専門性の深さと事業への関与度に連動しており、高年収層では、UI/UX設計やEC戦略、データドリブンな意思決定、法規制・セキュリティ対応、グローバル展開など、複合的なスキルを備えた方が評価される傾向にあります。

また、外資系企業やFinTech、モバイルアプリ、デジタルマーケティング領域では、英語力や異文化対応力、海外サービス仕様への理解が加わることで希少性が高まり、報酬水準も上昇する傾向があります。

年代別平均年収

年代平均年収
20代後半492.9万円
30代前半554.3万円
30代後半797.7万円
40代前半517.9万円
40代後半807.7万円

役職別年収

役職平均年収
メンバー602.8万円
管理職676.4万円

企業タイプ別年収

企業タイプ平均年収
外資系713.6万円
日系607.9万円

業種別年収

業種平均年収
EMC566.5万円
IT・通信640.0万円
WEB520.7万円
サービス659.6万円
マスコミ646.0万円
金融1205.0万円
建設・不動産535.0万円
商社646.8万円
消費財658.7万円
流通530.3万円

Webディレクターの最新求人情報

JAC では、多数のWebディレクターの求人をお預かりしております。ここではその一部をご紹介します。

  レバレジーズ株式会社:Webディレクター/マーケティング部

●弁護士ドットコム株式会社:Webディレクター(クラウドサイン)

●野村不動産ソリューションズ株式会社:【Web開発ディレクター】

●株式会社ブシロード:Webディレクター(リーダークラス)

●株式会社Helpfeel:Webディレクター|フルリモート/ロケーションフリー

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Webディレクターで年収アップを目指すには

JACの実績をもとに、年収アップにつながりやすいスキルや経験を具体的に解説します。

マーケティングスキルの深化

EC戦略やSNS運用、KPI分析など、マーケティング領域に踏み込むことで、Webディレクターとしての付加価値を高めることができます。SQLやGoogle Analyticsを活用し、改善施策の効果を数値で示せる方は、意思決定に貢献できる即戦力として評価され、競合との差別化にもつながります。

プロジェクトマネジメント力の強化

要件定義からスケジュール・品質管理までを一貫してリードできる力は、管理職候補としての評価を高める要素です。PMツールの活用経験や複数ステークホルダーとの調整力を職務経歴書で具体的に示すことで、マネジメント能力の裏付けとなります。

UX/UIデザインや関連技術の習得

ユーザー体験を向上させるUX/UI設計力や、HTML/CSSの知識、Adobe製品の操作スキルは、Webディレクターとしての専門性を支える重要な要素です。過去の改善事例を数値とともに提示することで、実績の説得力が増し、選考時の印象にも直結します。

データ/ツール活用力の強化

「EC運営に必要なデータ分析」「Google Analyticsを用いた分析」「VBAによる業務改善」などの事例に見られるように、データを活用した改善力は年収アップの鍵となります。SQLやExcel(VBA)、BIツールなどを駆使し、施策の効果を定量的に示せる方は、企業の中核と担える方として高く評価されます。

広告・クリエイティブ運用の習熟

高年収事例では「Web広告の出稿・運用」「Adobe Creative Cloudのオペレーション」などが頻出しています。Web広告(SNS広告含む)の運用ノウハウと、Photoshop・Illustratorなどの制作スキルを併せもつことで、企画から運用まで一貫して価値提供でき、他転職希望者との差別化につながります。

Webディレクターの年収アップ転職成功事例

サービス業からコンサルティング業界へ、UI/UXデザイナーとして転身

Sさん(男性/40代後半)

業種職種年収
転職前サービス業IR・広報デザインディレクター750万円
転職後コンサルティング業界Webディレクター850万円

Sさんは、Web領域で18年以上のキャリアを持ち、Webデザインからディレクション、マーケティング、グローバルブランディングまで幅広い経験を積んできました。現職ではIR広報でコーポレートサイトやIRサイトの運営、デザインガイドライン策定を主導し、SEOやSNS運用、KPI設計などマーケティング領域にも深く関与。こうした「UI/UX設計+Webマーケティング+プロジェクト推進力」の複合スキルが、転職市場で高く評価されました。

JACとの面談では、Sさんの強みを「事業成長に直結するデザイン戦略」として言語化。非公開求人の中から、大手コンサルティングファームのWebディレクターポジションをご提案しました。選考では、FigmaやAdobe XDを用いたプロトタイプ制作、HTML/CSS・JavaScriptによるフロントエンド開発経験、さらにビジネス要件を理解した情報設計力が評価され、年収は750万円から850万円へとアップ。

現在は、M&Aやフォレンジック領域を支えるWebサービスのUI/UX設計を担い、デザインシステム構築やカスタマージャーニー設計など、上流工程での役割を強化。デジタル化社会における企業の成長戦略に貢献するポジションで、専門性と報酬の両面でキャリアを進化させています。

制作支援から事業会社の中核へ、通信業界でUI/UX領域を牽引

Kさん(男性/30代後半)

業種職種年収
転職前デジタルマーケティング企業プロジェクトマネージャー540万円
転職後通信業界WEBディレクター900万円

Kさんは、大手Web制作会社にてディレクターとしてキャリアをスタート。公式サイトの運用からキャンペーンページ制作まで幅広く経験を積み、放送・動画事業社への出向ではWebプロデューサーとして予算管理やユーザー分析、要件定義などを一貫して担当されました。直近では金融系クライアントに常駐し、ITプロジェクト推進やWeb構築支援に携わるなど、プロジェクトマネージャーとしての実績も豊富です。

転職のきっかけは、「事業会社側でのキャリア構築を目指したい」という志向と、金融業界の慣習とのミスマッチを感じたこと。JACとの面談では、制作支援から事業推進へと視点を移したいという意向を丁寧に言語化し、UI/UX領域での専門性とマネジメント経験を活かせるポジションをご提案しました。

選考では、サイト構築・運用経験に加え、データ分析を通じた改善提案力や、複数ステークホルダーとの調整力が高く評価され、通信業界の大規模プロジェクトに参画。現在はWebディレクターとして、UI/UX改善やサイト開発をリードされています。

Webディレクターの転職ならJAC Recruitment

JACでは、Webディレクターのキャリアに精通した専任コンサルタントが、あなたのスキルセットと目指す方向性を丁寧にヒアリングし、最適なポジションをご提案。非公開求人の豊富さと業界理解を背景に、専門性やマネジメント力が正当に評価される環境へ導きます。短期的な条件だけでなく、中長期的なキャリアの可能性まで見据えた支援を行っています。

  • Webサービス/ゲーム業界の転職ならJAC Recruitment

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。