パッケージ開発の転職動向や最新求人、未経験からの転職難易度も解説

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公開日:2025/10/26 / 最終更新日: 2025/10/26

パッケージ開発は、企業のDX推進やクラウドシフトを背景に需要が高く、転職市場で高いニーズがあります。未経験からの挑戦はハードルが高いものの、IT周辺領域の経験や高い学習意欲があれば可能性は開かれます。

本記事では、パッケージ開発の最新動向と求人情報に加え、未経験からの転職難易度と成功のポイントをJAC Recruitment(以下、JAC)が詳しく解説します。

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パッケージ開発の転職市場動向


パッケージ開発ができる方は、転職市場において高い需要で推移しています。その背景には、企業のデジタル化やクラウドシフトが加速、システムエンジニアの不足が続くなか、ERPやCRMなど「パッケージ型ソフトウェア」の導入ニーズが拡大している事情があります。

特に、クラウド型ERPや業務系パッケージの拡大は顕著です。従来のオンプレミス型に比べ、導入スピードが重視されるようになり、標準機能を前提としながら迅速にカスタマイズできるパッケージ開発に注目が集まっています。

さらに、企業のDX推進が戦略段階から実行段階へ移行する動きが増していることや、IT投資意欲の高まりも需要拡大の要因です。レガシーシステムをパッケージライセンスへリプレイスする動きが広がり、パッケージ開発ができる方を求める声はより強くなっています。

今後は、デジタル化やクラウド化に加え、AIやローコード開発との連携も進むと見込まれます。開発効率の向上にともない、パッケージシステムにAI機能を組み込む需要が高まり、複雑で高度なカスタマイズを担うポジションの重要性も、さらに増加する見込みです。

パッケージ開発が求められる主な転職先候補


パッケージ開発の経験が活かせる転職先は、多岐にわたります。主に次のような候補が挙げられます。

  • ●SIer・ITコンサルティング企業
  • ●パッケージソフトベンダー
  • ●事業会社のIT企画・システム開発部門

SIer・ITコンサルティング企業

SIerやITコンサルティング企業は、パッケージ開発経験を活かせる代表的な転職先候補です。主な役割は、顧客企業への基幹システムの導入プロジェクトにおいて、要件定義から導入支援までを担うポジションになります。

この領域でのパッケージ開発の役割は、顧客の業務をシステムに正しく反映させることです。具体的には、業務要件の整理やパッケージ機能との適合確認、必要に応じたカスタマイズやアドオン開発、データ移行の設計、運用定着の支援などが挙げられます。中でもERPコンサルタントは、技術面とビジネス面の橋渡し役として、業務プロセスとシステム仕様を調整する重要なポジションです。

これらの企業が求める人物像は、クラウドERPの普及やセキュリティ要件の高度化を踏まえ、アプリケーション開発に加えて、インフラやクラウド環境の知識がある方です。特に大規模な基幹システムの刷新や高度な調整力、複雑な要件を扱う企業では、複数の業界を経験しているスペシャリストが、強く求められる傾向にあります。

  • SIerの転職事情|年収相場や求められるスキル・経験を解説

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  • ITコンサルタントの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

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パッケージソフトベンダー

パッケージソフトベンダーは、パッケージ開発の経験を活かせる代表的な転職先の一つです。主な役割は、自社製品の開発に携わるエンジニアと、顧客導入を支援するコンサルタントに分かれます。

この領域におけるパッケージ開発の業務は、立ち位置によって変わります。エンジニアの場合は、新機能の開発や品質向上、クラウド対応、ほかシステムとの連携といったテーマに取り組むことで製品力の強化を担います。導入コンサルタントの場合は、顧客への導入支援やカスタマイズ、ユーザーサポートを通じて、製品改善につながる課題解決の役割を果たします。両者が連携することで、自社製品の機能拡充と利用定着を実現させるのが、主な役割となります。

こうしたベンダー企業では、特定製品に関する深い知識やベンダー認定資格を有していることが重視される傾向にあります。こうした環境では、製品に直結する知識やスキルを磨くことが求められるため、専門性を着実に高めることができます。

事業会社のIT企画・システム開発部門

メーカーや小売、金融などの事業会社においても、情報システム部門でのパッケージ開発経験者の採用が進んでいます。主な役割は、社内システムの導入や刷新を推進する立場です。

この領域での業務は、基幹システムや業務システムの導入プロジェクトにおける要件定義や運用設計に加え、外部ベンダーとの調整役を務めることです。海外拠点を構える企業では、システム標準化やデータ連携といったグローバルプロジェクトも増えており、このような場面でもパッケージ開発の知見が求められています。

特に、古いシステムの再構築やクラウド移行を進めている企業では、外部パートナーと協力しつつ、全体最適化を主導できる方が重視される傾向にあります。

パッケージ開発の最新転職・求人情報


パッケージ開発では、「ERP」「経営管理システム(EPM)」「クラウド」「SaaS」「DX」「データ分析」などのキーワードを含んだ求人が増加しています。特にSAPやSalesforce、Dynamics 365、Oracle Cloud、AWS/Azure上の業務アプリケーションなど、クラウドベースのパッケージに関する求人も見られます。全体的にクラウドシフトが目立つ傾向にあり、こうした求人の増加は、企業の業務効率化や柔軟なIT運用を目指す動きの表れともいえます。

以下に、JACが扱うパッケージ開発の公開求人を一部紹介します。

ニュートラル株式会社:自社パッケージ開発エンジニア 客先常駐なし[伏見・年間休日123日]※転勤なし

株式会社システムインテグレータ:新規パッケージ開発職【埼玉・大阪・福岡】

大手IT企業:ERP/自社ソリューション関連職種オープンポジション(国内SIer売上ランキングトップ10以内企業)

AGC株式会社:AGCグループ新標準ERPシステム(SAP S4)企画・構築・展開 グローバルプロジェクト推進

これらは、求人の一例であり、実際には非公開求人も多数存在します。JACでは企業戦略上、公にできない非公開求人を豊富に取り扱っています。より多くの選択肢を得たい方は、転職コンサルタントに相談されることが重要です。

>>非公開求人について詳しく知りたい方はこちら

※募集が終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。(2025年9月現在)

未経験からパッケージ開発への転職は難しいのか


未経験からパッケージ開発職への転職は、業務知識や特定ソフトウェアの理解が求められるため、ハードルが高いといえます。実際、業務系システムやERP、データベースに関する基礎知識が必須であるため、多くの求人は何らかのITプロジェクトか周辺領域での業務経験を前提としています。

しかし、「業界未経験可」「異業種からの転職者歓迎」を掲げる求人も存在します。特にIT業界に近いバックグラウンドがあれば挑戦できる余地はあります。ネットワーク運用やテクニカルサポート、ヘルプデスク経験などがある方、また高い学習意欲を示すことで、門戸が開かれる可能性は十分にあります。

最近では未経験者向け研修やジュニアポジションを設ける企業も現れ始めています。面接の際には、自身の経験がどのようにパッケージ開発と関われるかを整理し、強みとして伝えることが大切です。

パッケージ開発への転職で求められる経験・スキル・マインド・資格


パッケージ開発職への転職では、技術力に加え、幅広い資質が求められます。特に重視される経験・スキル・マインド・資格を解説します。

  • ●業務システム導入やソフト開発プロジェクトへの参画経験
  • ●Javaなどの言語やデータベース・ネットワーク・ERP/SaaSについての知見やスキル
  • ●顧客へのヒアリング・提案力、変化に柔軟に対応する姿勢
  • ●SAP認定コンサルタント・Oracle Certified Professional・Microsoft Dynamics 365認定資格など

業務システム導入やソフト開発プロジェクトへの参画経験

業務システムの導入やソフトウェア開発プロジェクトに参画した経験は、パッケージ開発職への転職で最も重視される経歴の一つです。

具体的には、ERP導入や基幹システム刷新などの案件で、要件定義から設計、開発、テスト、リリースまで一連の工程を担当した実務経験が該当します。とりわけ、ユーザー部門と協働しながら業務要件をシステムに落とし込んだ実績や、運用設計や保守まで踏み込んだ経験は、評価につながりやすいです。

これらの経験が求められるのは、プロジェクト全体の流れを理解している方が課題解決を円滑に進められるためです。システム設計や不具合対応といった実務に即した判断を行える力に加え、業務フローに適合する仕様へと調整できる力は、システム導入の成否を左右します。

Javaなどの言語やデータベース・ネットワーク・ERP/SaaSについての知見やスキル

Javaなどのプログラミング言語、データベース、ネットワーク、そしてERPやSaaSといった製品知識はパッケージ開発職に求められる基本的なスキルです。多くのパッケージソフトは、JavaやC#、JavaScriptなどで拡張開発できるので、これらの言語に対応できるエンジニアは評価されやすく、コードの読み書きやデバッグの能力は業務効率とシステム信頼性の確保に直結します。

これらのスキルが重視されるのは、パッケージが扱う情報量や利用環境の複雑さに対応する必要があるためです。データベースではOracle DatabaseやSQL Serverをはじめとするリレーショナルデータベースの知識が不可欠であり、SQLによる抽出やテーブル設計、パフォーマンスチューニングの力も求められます。さらに、クラウドERP導入が広がる中では、ネットワークやサーバー構成の理解も必要となり、アプリケーションとインフラ双方を理解できる方は、特に高く評価されます。

加えて、ERPやSaaSといった特定製品そのものの知識も強みになります。会計や人事など各モジュールの業務フローや機能を理解していれば、顧客へのソリューション提案に直結し、たんなる技術者にとどまらない価値を発揮できます。

顧客へのヒアリング・提案力、変化に柔軟に対応する姿勢

顧客の要件を的確に把握し、最適な提案を行いながら変化に対応できる能力も、パッケージ開発に不可欠です。具体的には、業務要件をヒアリングしてシステム要件に落とし込む力や、非IT部門にもわかりやすく説明できるコミュニケーション力、仕様変更やトラブル発生時に計画を見直せる柔軟性などです。

その理由として、パッケージ導入は、標準機能とカスタマイズの最適化をともない、変更や調整が避けられないプロセスだからです。

SAP認定コンサルタント・Oracle Certified Professional・Microsoft Dynamics 365認定資格など

パッケージ開発に関する資格は、専門性や学習意欲を示す有効な指標として評価されます。代表的なものに、ERP分野で広く活用されている「SAP認定コンサルタント資格」、データベースやOracle関連パッケージの専門性を証明する「Oracle Certified Professional」、そしてDynamics製品の導入やカスタマイズに役立つ「Microsoft Dynamics 365認定資格」があります。

加えて、「Salesforce認定資格」や「プロジェクトマネジメント関連資格」、国家試験である「情報処理技術者試験」なども評価対象となる場合があります。

これらの資格が重視されるのは、実務経験の有無にかかわらず、特定の領域に関する知識とスキルを客観的に示せるためです。特に、未経験分野へ挑戦する場合や、自身の専門性を明確に裏付けたい場合には有効であり、即戦力性だけでなく継続的に学習する姿勢を企業に伝える点でもメリットがあります。

参照:SAP 認定資格

参照:オラクル認定資格

参照:Microsoft Dynamics 365認定資格

パッケージ開発へ転職した場合の年収相場


一般的に、パッケージ開発関連職の平均年収は670万~710万円程度とされています。年齢階層別では、30代後半で660万円前後、40代前半では740万円前後 と上昇傾向が見られます。

ただし、企業規模や担当プロジェクトの性質によって年収は大きく変動しやすく、特に大手やグローバルに事業展開する企業では平均を超える提示が行われるケースも少なくありません。

パッケージ開発の転職事例


EMC領域から半導体メーカーのパッケージ開発エンジニアへ転職した事例

Sさん(40代後半/男性)

業種職種年収
転職前EMC生産管理・部材調達・資材管理650万円
転職後EMC半導体パッケージ開発エンジニア800万円

Sさんは、量産立ち上げから信頼性評価、不良解析まで一連の後工程を主導してきました。現職では製造全体の統括や工程改善を担いながらも、より先端のパッケージ技術に関与できる環境を志向して転職を検討。

そこでJACのコンサルタントは、Sさんの「量産×解析×工程設計」の通貫スキルに着目しました。応募先のパッケージ技術ロードマップとSさんの経験を精密にマッピングし、要素技術ごとの成果と再現性を定量化したポートフォリオを再設計。さらに面接では、後工程の課題同定から恒久対策の定着までのプロセスをSTARで可視化し、即戦力性とスケール志向を印象づける戦略で臨みました。

結果として、先端パッケージの開発強化を進める半導体メーカーへ入社が決定。年収は800万円へと上がり、要素技術開発から量産移管までを包含する役割で影響範囲が拡大しました。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

社内SEから自社SaaSのパッケージ開発プロジェクトリーダーへ転職した事例

Aさん(40代前半/男性)

業種職種年収
転職前EMC社内SE550万円
転職後IT・通信パッケージ開発のプロジェクトリーダー700万円

業務自動化や社内基幹の改善を主導してきたAさんは、Ruby/PHP/Node.jsなどの汎用スキルに加え、要件整理・チームビルディングなどを経験されてきた方です。より上流で製品企画やロードマップ策定に関与できるPL職を志向するようになりました。

JACのコンサルタントは、Aさんの「内製改善で培った横断的問題解決力」を、プロダクトPLの即戦力資質として捉えました。現職での自動化・運用安定化の成果を、SaaS開発のKPIに沿って定量化し、スクラム/チケット駆動と親和性の高い実績として提示できる職務経歴書へ再構成。選考過程では、レガシー置換計画やCI/CD整備、技術スタック移行のスプリント計画案を提案し、入社後の貢献イメージを具体化しました。

その結果、パッケージ開発PLとして内定。年収アップを実現しつつ、現在では、企画~運用まで一気通貫で意思決定に参画できるポジションで活躍されています。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

パッケージ開発へ転職後のキャリアパス


パッケージ開発職で経験を積むと、キャリアのさまざまな選択肢につながります。パッケージ開発の経験が活かせる代表的なキャリアパスについて解説します。

  • ●PL/PMへの昇進
  • ●ソリューションアーキテクトやテクニカルコンサルタントへの転身
  • ●IT・戦略系コンサルティングファームへの転職
  • ●事業会社の業務改革担当やDX推進リーダーへの転職

PL/PMへの昇進

パッケージ開発エンジニアとしての経験を積んだ後は、プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)へ昇進することが一般的なキャリアパスです。PLやPMは、プロジェクト全体の進捗管理やチームマネジメント、ステークホルダーとの調整を担います。

パッケージ導入では、関与する部門や関係者が多いため、調整力や課題対応力が求められます。実務で培った技術知識と業務理解が、意思決定や合意形成を支え、マネジメント力へと発展していきます。

大規模なERPプロジェクトでは、エンジニアからサブリーダーを経てPLへと昇進する事例も数多くあり、経験を重ねながら自然にリーダーシップを発揮できる環境が整っています。パッケージ開発経験を活かしてマネジメント領域へステップアップしたい方に最適な道です。

ソリューションアーキテクトやテクニカルコンサルタントへの転身

パッケージ開発の専門性を活かし、ソリューションアーキテクトやテクニカルコンサルタントへ転身する道もあります。ソリューションアーキテクトは、システム全体の設計や技術選定を担い、パッケージと周辺システムをどう組み合わせれば最適かを設計する役割です。プロジェクト全体を見渡し、最適なアーキテクチャを描くことで導入効果を高めます。

テクニカルコンサルタントは、特定のパッケージ製品に精通し、クライアントやプロジェクトメンバーに対して技術的な支援や改善策の提案を行う職種です。製品の強みや制約を理解し、それを最大限に活用した解決策を示すことが期待されます。

パッケージ開発で培った知識や経験は、こうした職種で活かしやすいといえます。パッケージ機能の理解やカスタマイズ経験は、ソリューションアーキテクトとしてシステム全体を設計する基盤となり、テクニカルコンサルタントとしての専門性を裏付けます。近年ではDX推進や業務改革においてこれらの職種が中心的な役割を担う事例も増えており、キャリアの選択肢として注目されています。

IT・戦略系コンサルティングファームへの転職

コンサルティングファームへの転職は、パッケージ開発経験者にとって有力なキャリアパスです。ITコンサルティングだけでなく戦略系ファームでも、DX推進やIT戦略立案の案件が増加しており、その担い手として実務を経験しているスペシャリストが求められています。こうした環境では、コンサルタントが業務分析やシステム導入計画を担い、上流工程から企業変革を支援する役割を果たします。

パッケージ開発で培ったERPやCRMの導入経験は、領域特化型コンサルタントとしての強みに直結します。実務で得た知識や調整力をもとに現実的な提案を行える点は評価されやすく、企業の変革を幅広くリードしたい方にとって適したキャリアです。

  • ITコンサルタントの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

    日本では、国を挙げて社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進しており、多くの企業がITシステムの導入や見直しを検討しています。IT全般に関する深い知識をもつ適任者が不足しているため、専門的な知見をもとに最適… 続きを読む ITコンサルタントの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

事業会社の業務改革担当やDX推進リーダーへの転職

事業会社の業務改革担当やDX推進リーダーは、需要が高まっているキャリアパスの一つです。メーカーや小売、金融など幅広い業種で自社のDXプロジェクトをリードし、レガシーシステムの刷新や新たなITソリューションの導入を推進する役割を担います。

パッケージ開発で培った知識や経験は、こうした役割を担う際に役立ちます。基幹システムの仕組みや業務プロセスへの理解は、刷新プロジェクトで最適なシステム像を描く際に不可欠です。

また、ベンダーや社内各部門と調整しながら施策を実行した経験は、DX推進リーダーに求められる調整力やリーダーシップの基盤として活きるようになります。加えて、企業全体でDX投資が拡大するなか、ITと業務の両面に精通した方は即戦力として評価され、将来的には、経営に近い立場で改革を推進する機会も得られる可能性もあります。

  • DX推進担当者の転職事情|難易度や成功のポイントとは

    化学メーカーでは、「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」「スマートファクトリー化」などをキーワードとしたDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められており、データサイエンティストをはじめとする人材、データやプ… 続きを読む DX推進担当者の転職事情|難易度や成功のポイントとは

パッケージ開発への転職なら、JAC Recruitment


パッケージ開発は、ERPやCRMなどの業務システムをベースに、企業の要件に応じた設計・カスタマイズ・導入・運用改善を担う領域です。

そのため、求められる人物像は、単なる開発スキル保持者にとどまらず、業務知識とシステム理解のどちらにも精通する、部門を横断して調整できる力を備えた方です。Javaやデータベース設計、ERPやSaaSに関する知識に加えて、顧客課題を整理し最適な解決策を提示する力が重要視されています。

こうした背景から、パッケージ開発への転職を成功させるためには、製品ごとの特性や導入手法の違い、最新の求人動向を正しく理解することが欠かせません。情報の非対称性が大きい領域であるため、業界特性や採用要件を熟知したエージェントの支援が重要となります。

その点、JACには、パッケージ開発やクラウド関連の最新動向に精通したコンサルタントが在籍しています。一人ひとりの経験や強みを丁寧に把握したうえで、最適なキャリアプランを提案します。さらに、一般には公開されていない非公開求人も数多く取り扱っており、戦略的なキャリアチェンジを実現できる可能性が広がります。

パッケージ開発への転職をお考えの方は、ぜひJACにご相談ください。

  • IT業界の転職ならJAC Recruitment

    JAC Recruitmentはロンドン発祥の転職エージェントでイギリスとドイツ、アメリカ、アジアなど11カ国、33拠点に広がる独自のグローバルネットワークを背景として、IT系企業への転職支援でも豊富な実績を重ねてきまし… 続きを読む IT業界の転職ならJAC Recruitment

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。