銀行業務に加えて信託業務や併営業務を行う金融機関である「信託銀行」。法人や個人の財産を運用・管理する役割を担っており、転職先としても人気があります。 本記事では、信託銀行の転職市場動向や転職で求められる経験・スキル・マインド・資格をJAC Recruitment(以下、JAC)が解説いたします。
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信託銀行の転職市場動向
本章では、信託銀行の転職市場動向について、次の3つの観点から解説します。
• 資産形成ニーズが強まる現代において信託銀行の重要性が増す
• 競争力を維持・向上するために、事業拡大を担う即戦力ニーズが強い
• 多様なニーズに対応するため、幅広い業務分野で専門知識を持つビジネスパーソンの需要がある
資産形成ニーズが強まる現代において信託銀行の重要性が増す
少子高齢化や物価上昇を背景に、国民一人ひとりの資産形成や資産保全に対する関心は高まりつつあります。加えて、国策である「資産運用立国」の実現に向けて、信託銀行には新たな資産運用サービスや投資商品の開発が求められており、信託銀行の役割はより重要性を増すことが予想されます。
また、近年ではコロナ禍を契機に信託銀行各社が採用活動を強化しており、新卒採用・中途採用ともに採用ニーズが高まっています。なかでも、高度な専門知識やAIシステムを管理・改善できるIT関連職種の需要は増加すると見込まれます。一方で、AI導入による業務の自動化が進むことで、定型的な事務職の求人は減少するでしょう。
競争力を維持・向上するために、事業拡大を担う即戦力ニーズが強い
信託銀行はこれまで主に高齢者層を対象に資産承継や管理サービスを展開してきましたが、昨今の顧客ニーズの多様化や金融市場の競争激化により、これまでの枠組みを越えた戦略的展開が求められています。特に都市銀行や地方銀行の信託業務への参入、フィンテック企業やネット銀行の台頭により、顧客および預金の奪い合いが本格化しており、信託銀行も新たな価値提供が急務となっています。加えて、若年層への訴求力の低さも課題となっており、これに対応する形で、若年層向けの投資信託やデジタル金融サービスの開発が進められています。さらに、海外での資産運用ビジネス展開やデジタル証券など、新領域への進展も動きが顕著です。
このような事業拡大を推進する業界動向は、採用市場においても即戦力となるビジネスパーソンへの需要を底上げしています。また、営業やバックオフィスに加え、事業開発・企画・DX関連ポジションへのニーズが高まっており、中堅・ベテラン層を求める企業も増加傾向にあります。
多様なニーズに対応するため、幅広い業務分野で専門知識を持つビジネスパーソンの需要がある
信託銀行は、個人の資産管理から企業の事業承継まで、顧客の多岐にわたるニーズに対応するため、専門知識を持つビジネスパーソンを求める傾向が強い点が特徴です。特に相続や不動産、資産運用といった信託銀行の主要業務分野においては、依然として高い専門性を持つ経験者の需要は堅調です。
一方、近年は、AIやビッグデータ、クラウドなどの先端技術を活用したサービス開発も進んでおり、デジタル技術に精通したビジネスパーソンの採用需要も年々高まっています。
さらに、グローバル経済の動向や国際的な金融規制の変化は信託銀行の業務運営に直接的な影響を与えるため、海外市場や国際的な金融情勢に精通したグローバルな視点を持つビジネスパーソンの需要も、将来的には増加することが予想されます。
未経験から信託銀行に転職できるのか
未経験から信託銀行への転職は、決して不可能ではありません。実際、信託銀行各社は金融業界出身者に限らず、不動産業界やコンサルティングファーム、事業会社の財務・経理部門、さらにはフィンテック企業など、さまざまな業界出身者が活躍しています。
特に信託銀行の業務は、単なる金融商品の販売にとどまらず、資産の管理・承継・運用といった長期的な顧客支援に重きを置いているため、顧客との関係構築力や高いヒアリング能力を備えたビジネスパーソンは評価されやすい傾向にあります。加えて、法人営業の領域では、短期的な成果よりも信頼に基づいた中長期的なリレーション構築が重視されるため、前職でプレゼンテーションやコンサルティングの経験、顧客対応能力を積んできた方は、実務に生かすことができるでしょう。
なお、未経験者でも応募しやすい職種としては、リテール営業が挙げられ、これまでの経験で培ってきたコミュニケーション能力や傾聴力、共感力などを訴求できれば、未経験からでも採用に至る可能性は十分にあります。また、金融商品の知識は入社後の研修や日々の業務を通じて習得できるため、金融知識がない状態から転職する例も珍しくありません。
信託銀行の最新転職・求人情報
ここでは、信託銀行の最新求人・転職情報を紹介します。
なお、本記事で紹介している求人は、JACが取り扱う求人の一部です。JACが取り扱う求人は、大半が非公開となっています。そのため、非公開求人も含め信託銀行に関する求人の紹介を受けたい方は、ぜひJACにご登録ください。
転職支援のプロであるコンサルタントが、丁寧なヒアリングを通じて適性や希望に沿う求人を紹介いたします。
● 三菱UFJ信託銀行株式会社:【受託財産/ファンドファイナンス業務(営業・企画・推進)】※将来的に海外駐在の可能性あり※
● 三菱UFJ信託銀行株式会社:【受託財産/年金営業】
● 三菱UFJ信託銀行株式会社:【リテール部】事務・システム企画
● 大手信託銀行:投資部門
● 大手信託銀行:ファンドマネージャー
● 三菱UFJ信託銀行株式会社:証券代行営業
● 三菱UFJ信託銀行株式会社:【リテール/コンプラ・内部管理】
● 大手日系信託銀行:資産金融部
● 三菱UFJ信託銀行株式会社:【証券代行/証券代行営業(大阪)】
※求人の募集が終了している場合もございます。ご了承ください。(2025年5月最新)
【職種別】信託銀行における仕事内容と求められる経験
本章では、次の4つの職種別に、仕事内容と求められる経験を解説します。
• リテール業務
• 法人業務
• 資産運用業務
• 不動産業務
リテール業務
信託銀行におけるリテール業務は、個人の顧客に対して、預金や投資信託、保険、住宅ローンといった一般的な金融商品の提供に加え、相続や贈与に関する相談、遺言信託、不動産仲介など、幅広いサービスを提供します。
顧客のライフプランや資産状況を丁寧にヒアリングし、それぞれのニーズに合わせた最適なソリューションを提案することが主な役割として挙げられます。業務の特性から、信頼関係の構築力やコミュニケーション力が重要視されるでしょう。また、相続や不動産などの分野では、関連知識や業務経験があると即戦力として評価されることもあります。
さらに金融業界未経験でも、信頼を築く対人スキルや誠実な対応力をアピールできれば、リテール業務への転職は十分に可能です。
法人業務
信託銀行の法人業務は、企業や団体に対して、事業資金の融資やシンジケートローン、M&Aに関するアドバイスなど、多岐にわたる企業向け金融サービスを提供します。ほかにも、事業承継支援や不動産に関するコンサルティング、従業員の福利厚生プランの提供などに携わることがあります。
信託銀行が持つ中立的かつ専門的な立場を生かし、企業経営に直結する提案を行うため、高度な金融知識に加え、会計・税務・法律などの幅広い知見も求められます。
そのため証券会社や銀行での法人営業、または事業会社で財務・経理・法務部門に携わってきた経験がある場合、即戦力として高く評価されることもあるでしょう。
資産運用業務
資産運用業務は、個人の顧客や機関投資家から預かった資金を、株式や債券、投資信託、不動産など、多様な金融商品に投資し、資産を効率的に運用することで収益を最大化する役割を担います。
業務範囲は広く、株式や債券の個別銘柄の調査・選定にとどまらず、マクロ経済分析やESG評価なども含まれるため、高度なリサーチ力と論理的思考力が求められます。そのため、アセットマネジメント会社や証券会社のリサーチ部門における実務経験、もしくはCFA資格があると、優遇されることもあるでしょう。
また、近年はAIやビッグデータを活用したアルゴリズム運用、クオンツ分析が進展しており、数学的素養やプログラミングスキルを持つビジネスパーソンにも注目が集まっています。
不動産業務
不動産業務は、信託機能と不動産専門性を組み合わせたソリューション提供を行う分野です。主な業務には、不動産仲介・売買支援や不動産信託受託、REIT向けのアセットマネジメントなどが含まれ、単なる取引の仲介にとどまらず、税務・法務面のアドバイスを含めた総合的な提案が求められます。
採用選考では、不動産業界の営業経験、もしくは不動産鑑定士や宅地建物取引士などの資格を保有している場合、優遇されることがあります。また、信託銀行が提供する不動産サービスは、預かった資産を信託財産として安全に管理する側面が強いため、法令順守とリスク管理の視点を持ち合わせた倫理観も求められます。
信託銀行への転職で求められるスキル・マインド・資格
ここでは、信託銀行への転職で求められる、次の3つの素養について解説します。
• 金融知識・コミュニケーション能力・事務処理能力は必須
• 圧倒的な顧客志向や高い倫理観・責任感が求められる
• FP・宅建・証券アナリストのほかに、ビジネス英語力も役立ちやすい
金融知識・コミュニケーション能力・事務処理能力は必須
採用選考では、信託銀行の業務を遂行するうえで必須となる一定レベルの金融知識、優れたコミュニケーション能力、そして正確かつ迅速な事務処理能力の3つの要素が重点的に見極められるでしょう。
金融知識に関しては、預金や融資、投資信託、保険など一般的な金融商品だけでなく、信託特有の仕組みや関連法規に関する理解も不可欠です。加えて、法人・個人問わず、相手の理解度に合わせて必要事項を伝えるホスピタリティや潜在的なニーズをくむ傾聴力なども、顧客との中長期的な信頼を築くうえで、必須となるでしょう。
さらに、信託業務では契約内容の正確な取り扱いや法的手続きに基づく精緻な書類作成などが日常的に発生するため、複雑なフローを正確に処理する事務処理能力も求められます。
信託銀行への転職を目指す際は、最低限必要とされる3つの要素を備えているか、客観的な視点から自己分析してみましょう。
圧倒的な顧客志向や高い倫理観・責任感が求められる
信託銀行では、顧客から預かる資産や不動産の管理・運用・承継など、極めて高い信頼性が求められる業務を数多く担います。そのため、顧客第一の姿勢を貫く「圧倒的な顧客志向」は必須であり、同時に顧客からの信頼を裏切らない高い倫理観と責任感が求められます。
特に、相続や遺言信託など、センシティブなテーマに関わる場面では、顧客の感情や背景を丁寧に汲み取りながら、誠実に業務を遂行しなければなりません。また、金融取引では法令順守が求められるため、安易な対応を避け、コンプライアンスを心掛けた行動も必須となるでしょう。
FP・宅建・証券アナリストのほかに、ビジネス英語力も役立ちやすい
信託銀行への転職において、必須になる資格はありませんが、FP(ファイナンシャルプランナー)や宅地建物取引士、証券アナリストなどの資格は、業務に関連する専門知識を有している証明となり、採用選考でも評価の対象になることがあります。
FPは個人の資産設計や相続に関する助言力を証明する際に役立つでしょう。また、不動産信託やCRE戦略などに関わる業務では、宅地建物取引士の知識が生かされます。証券アナリストやCFA(Chartered Financial Analyst)などの金融系上級資格は、資産運用部門や年金運用業務などで重宝されるでしょう。
さらに、近年は、グローバル市場における資産運用ニーズが高まっており、ビジネスレベルの英語力も加点要素になりつつあります。

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信託銀行へ転職した場合の年収相場
信託銀行に転職する際に提示される年収額は、企業の規模や業務領域によって大きく異なります。一般的に日系大手信託銀行の場合、新卒や第二新卒の年収相場は500万円前後ですが、30代以降になると700万円〜900万円が一つの目安となります。対して、富裕層向けの資産管理や遺言信託などを専門とする高付加価値型の業務を担う企業・ポジションでは、1,000万円を超える年収が提示されるケースもあります。また、外資系の信託銀行や証券系信託子会社では成果報酬型の報酬体系を採用していることが多く、インセンティブが加算されると大幅に年収が上振れることもあります。
営業職や資産運用部門、不動産関連など担当する部門によっても報酬体系に差があります。そのため、信託銀行への転職を目指す際は、転職エージェントなどを活用し、自身の希望や経験に見合った年収額を把握することが重要です。
なお、JACが提供する転職支援サービスを利用し、信託銀行に転職した方の平均年収は800万円前後であり、最高年収は、1,550万円程度(ポジション:課長以上)でした。
年代別・役職別の平均年収は、次のとおりです。
【信託銀行に転職した方の年代別平均年収】
| 年代 | 平均年収 |
| 20代 | 550万円程度 |
| 30代 | 800万円程度 |
| 40代 | 950万円程度 |
| 50代 | 1,050万円程度 |
【信託銀行に転職した方の役職別平均年収】
| 役職 | 平均年収 |
| 課長未満 | 750万円程度 |
| 課長以上 | 1,000万円程度 |
| 部長以上 | 1,400万円程度 |
※当社実績(2019年1月~2024年12月分データ)より
信託銀行の転職事例
ここでは、JACが提供する転職支援サービスを利用し、信託銀行への転職を成功させた事例を紹介します。
信託銀行のコーポレートガバナンス・アドバイザリー職に転職した事例(男性/40代前半)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
| 転職前 | EMC(エネルギー・プラント) | 経営・事業企画 | 1,000万円 |
| 転職後 | 信託銀行 | アドバイザリー | 1,400万円 |
Tさんは、エネルギー企業に新卒入社し、キャリア初期にはマーケティング戦略策定や関連システムの開発・運用などに従事してきました。その後、計画停電に関するデータ整備・分析や損害賠償業務体制の構築・運用設計など多岐にわたる業務経験を経て、直近では、経営企画部門に所属し、経営計画の策定・管理やコーポレートガバナンス、収支分析、M&Aなどを担当し、企業経営の中枢で高度かつ広範な実務を経験しました。
今回の転職は、長年にわたって培われた経営企画や組織再編、コーポレートガバナンスに関する深い知見を生かしたいという思いが起因しています。転職活動では、エネルギー業界以外の企業を志向し、総合商社やコンサルティングファームなども視野に入れながら応募企業を幅広く検討していました。最終的に信託銀行のアドバイザリー部門への内定を承諾し、大幅な年収アップも実現しました。
本事例の成功要因は、Tさんが持つ大手企業における複雑な組織再編やコーポレートガバナンス体制構築などの実務経験、経営計画策定に関する深い知見、そしてロジカルな思考力と円滑なコミュニケーション能力が同行の求めるニーズと合致した点にあります。異業種へのキャリアチェンジではありましたが、経営の中枢で培われた専門性が高く評価された好例といえるでしょう。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
信託銀行の海外営業職に転職した事例(男性/30代前半)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
| 転職前 | 銀行・信金・信組 | 海外営業 | 1,100万円 |
| 転職後 | 信託銀行 | 海外営業 | 1,200万円 |
Sさんは、日系銀行にて営業経験を積んだ後、海外支店への異動、帰任後は海外アドバイザリーに従事するなど、グローバルな営業経験を積んできました。
その後、さらなるグローバルキャリアを求めてリース会社へ転職しました。しかし、当初期待していた海外駐在の実現が見通せない状況となり、新たなステージを模索するため転職を検討し始めました。
今回の転職活動では、「グローバル関連業務に携わること」と「金融機関でのキャリア深化」を重視し、信託銀行での海外営業ポジションへの転職を実現しました。入社後は、ファミリービジネスや資産管理会社に対し、日本発の投資商材の提案や国内外ネットワークを活用したビジネスマッチングを担当しています。これまでの海外営業で培ったロジカルな提案力と、柔軟なコミュニケーション力を武器に、即戦力としての活躍が期待されています。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
信託銀行の不動産マーケットリサーチに転職した事例(男性/30代前半)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
| 転職前 | 不動産・住宅 | 事業企画・事業開発 | 700万円 |
| 転職後 | 信託銀行 | リサーチ | 700万円 |
Mさんは、鉄道会社に新卒入社後、不動産部門にて不動産有効活用や再開発事業に携わりながら、不動産鑑定士資格を取得し、専門性を磨いてきました。幅広い業務を経験するなかで、専門性を生かしたキャリア構築と腰を据えた勤務環境を求め、転職活動を開始しました。
企業選びで重視したポイントは、不動産鑑定や市場調査、公共性の高いまちづくり事業の経験を生かし、スペシャリストとして成長できる環境でした。最終的に、信託銀行の不動産コンサルティング部門にて、不動産マーケットリサーチ業務に従事するポジションへの転職を実現しました。
Mさんの転職成功の鍵は、不動産鑑定士の資格や一貫した不動産部門での経験など、自身の経験と専門性を生かせる領域に絞り込んだ点にあるといえるでしょう。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
信託銀行へ転職後のキャリアパス
本章では、信託銀行からのキャリアパスとして、次の3つの例を紹介します。
• ウェルスマネジメント・法人営業・資産運用など特定専門分野の深化
• 信託銀行グループ内での異動やキャリアチェンジ
• 不動産業界・コンサルティング業界・事業会社の財務経理部門・フィンテック企業などへの転職
ウェルスマネジメント・法人営業・資産運用など特定専門分野の深化
信託銀行へ転職後、多くの方が自身の専門性をより深く追求するキャリアパスを選択します。例えば、個人の富裕層顧客に対する資産運用や相続コンサルティングを行うウェルスマネジメント、企業に対して融資や事業承継などの支援を提供する法人営業などの分野が挙げられ、経験やノウハウを積み重ねたり専門知識を磨いたりして、その道のプロフェッショナルを目指します。
信託銀行は職域が広いため、一つの専門性を極めることが、社内外において競争力のあるキャリア形成につながるでしょう。
信託銀行グループ内での異動やキャリアチェンジ
信託銀行で経験を積んだ後、グループ内のほかの会社に異動したり、キャリアチェンジしたりする道も考えられます。多くの信託銀行は証券会社や投資顧問会社、不動産会社など、さまざまな金融関連会社を傘下に持つグループを形成しています。
そのため、信託銀行で法人営業を担当した後、グループの証券会社でM&Aアドバイザリー業務に携わったり、不動産関連会社で不動産投資に関する業務に挑戦したりする機会を得られることがあります。
グループ内での異動やキャリアチェンジは、信託銀行で培った経験や知識を生かせるだけでなく、新たな視点を獲得しながら自身の市場価値を高める手段にもなるでしょう。
不動産業界・コンサルティング業界・事業会社の財務経理部門・フィンテック企業などへの転職
信託銀行で培った金融知識や顧客対応スキル、不動産や相続に関する専門知識は、信託銀行以外のさまざまな業界でも生かすことができます。
不動産業界では、不動産信託や資産流動化の実務経験が重宝され、デベロッパーや不動産ファンドへの転職において強みとなるでしょう。また、コンサルティング業界では、金融に関する知識や分析能力を生かし、企業の財務戦略や事業戦略に関するコンサルティング支援が可能になります。
事業会社の財務・経理部門では、信託銀行での運用提案や財務スキーム構築の知見が経営支援業務に役立つでしょう。近年注目を集めているフィンテック企業では、金融に関する知識とITスキルを組み合わせて、新たな金融サービスの開発に携わるチャンスもあります。
このように、信託銀行のキャリアは業種を越えた高い汎用性を持ち、転職市場においても幅広い選択肢を提供してくれるでしょう。

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不動産業界の転職事情|年収相場や必要な経験を解説
近年の不動産業界の売上高は堅調に推移しているものの、業界内の人材不足や資材の高騰から着工数の減少にともない、従来業務以外にも新規事業の開拓といった新たな展開に直面しています。各社が今まで雇用促進していなかった職務の増加に… 続きを読む 不動産業界の転職事情|年収相場や必要な経験を解説

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コンサルティングファームの転職情報
業界のプロがあなたにあった転職支援を行います 今現在、 経験を活かして異業界への転職を検討している 業界内でより自分にあった企業へ転職したい より年収を上げたい 上記のようなお困りごとがございましたら、私たちJACへ相談… 続きを読む コンサルティングファームの転職情報

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「フィンテック(FinTech)」業界の転職で求められるスキル、平均年収は?
金融領域のITサービスを提供するフィンテックが近年急成長しています。キャッシュレス決済や会計・財務・経費精算、資産運用、仮想通貨など幅広いビジネス領域に、さまざまな企業が参入しています。 今後も急拡大が見込まれるフィンテ… 続きを読む 「フィンテック(FinTech)」業界の転職で求められるスキル、平均年収は?
信託銀行への転職なら、JAC Recruitment
信託銀行への転職は、正確なキャリアの棚卸や自身の適性に合ったポジションの選択、さらに戦略的な選考対策が不可欠です。そのため、業界特性や採用動向を理解した転職エージェントの利用を推奨します。
その点、JACには、信託銀行特有の業務内容やキャリア構造に精通したコンサルタントが多数在籍しており、リテール信託や法人信託、不動産信託など多様な職域に対し、それぞれの職務内容や求められるスキルの違いを理解したうえで、一人ひとりの強みやキャリアビジョンに沿った求人を提案しています。さらに、業界の最新ニュースや各社の採用動向、年収水準など、転職を検討するうえで有益な情報を提供しているため、納得感のある転職を実現できるでしょう。
加えて、JACは外資系・日系双方の金融機関と強固なネットワークを築いており、一般には公開されない非公開求人を含む、多様な求人を取り扱っています。そのため、新たなキャリアの選択肢を得られる可能性も期待できるでしょう。
信託銀行への転職をお考えの方は、ぜひJACにご相談ください。専門知識と豊富な情報を持つコンサルタントが、皆さまの転職活動を全力でサポートいたします。

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金融業界の転職ならJAC Recruitment
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