国内外の「巨大金融プラットフォーム」として、個人・法人の資金需要を包括的に支援するとともに、政府の政策金融や大規模プロジェクトへの協力などを通じて日本経済を下支えする社会的役割を担っているメガバンク。
本記事では、メガバンクの転職市場動向や各行の特徴・主な職種ごとの仕事内容などをJAC Recruitment(以下、JAC)が解説いたします。
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メガバンクの転職市場動向
本章では、メガバンクの転職市場動向について、次の2つの観点から解説します。
• 近年、メガバンク各行で中途採用に積極的
• 金融業界の変革に必要な専門性を持つ即戦力への採用ニーズが高い
近年、メガバンク各行で中途採用に積極的
近年、メガバンク各行は、中途採用において非常に積極的な姿勢を示しています。
2021年度までの3メガバンクの中途採用者数は比較的落ち着いた水準で推移していましたが、特にここ数年は、採用人数が年々増加しており、短期間で大幅な拡大傾向が続いています。
各行ともに積極的な採用計画を掲げるなど、経験者採用への注力度が一段と高まっています。こうした動きは、業界全体として中途採用を重要な戦略の一つと位置づけていることを示しています。
各行の中途採用者数が大幅に増加した背景には、「2030年問題」として懸念される団塊ジュニア世代の大量退職が控えていることが挙げられます。また、2021年の改正銀行法の施行により、銀行が手がけられる業務範囲が拡大し、新たな事業領域への進出やサービス開発のために、多様なバックグラウンドやスキルを持つビジネスパーソンが必要になっている点も、各行が中途採用に注力する一因だと考えられます。
特に、金融機関のデジタル変革を背景に、AI活用やデータ分析、フィンテック領域に精通した専門職の需要は急増しており、採用競争は激しさを増しています。
金融業界の変革に必要な専門性を持つ即戦力への採用ニーズが高い
金融業界は大きな転換期を迎えており、顧客体験向上や業務効率化を目的としたデジタル化・AI活用の推進、新たな決済システムや金融サービス基盤となり得るブロックチェーン技術への対応、複雑化・厳格化する金融規制への準拠、成長著しいアジア新興国市場との連携強化や海外業務の拡大など、多くの課題に直面しています。
これらの課題を解決し、変革を推進するには、従来の銀行業務経験者だけでは対応が難しく、各分野における専門知識と実務経験を持つビジネスパーソンの雇用が不可欠になりつつあります。
例えば、DX推進には、ITアーキテクトやデータサイエンティスト、UI/UXデザイナー、AIエンジニアなど、デジタル技術に精通した技術者やクリエイターの存在が欠かせません。また、グローバル業務拡大には語学力に加え、国際金融や海外法規制に関する知見を持ち合わせた専門職の活躍が必須となります。リスク管理やコンプライアンス分野でも、サイバーセキュリティやマネーロンダリング対策など、新たな脅威に対応できる専門家が求められています。
このように、メガバンクは、新たな顧客ニーズや社会の変化に対応できる組織へと生まれ変わるべく、旧来の銀行員の枠を越えた即戦力となるビジネスパーソンの採用に積極的に取り組んでいます。
メガバンクの代表企業一覧
ここでは、メガバンクに代表される、下記3つの企業の特徴を紹介します。
• 三菱UFJ銀行(MUFG)
• みずほ銀行
• 三井住友銀行(SMBC)
三菱UFJ銀行(MUFG)
三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核を担う商業銀行であり、国内最大規模を誇る顧客基盤と強固な財務基盤を強みに、個人から法人に至るまで、幅広い顧客層に対して総合的な金融サービスを提供しています。特に、グローバルネットワークは邦銀随一であり、世界約50カ国に拠点を展開し、海外市場においても強固な事業基盤を築いています。
また、三菱UFJ銀行は安定性と革新性の両立を重視し、伝統ある大手銀行の堅実性を保ちつつ、DX・AI・データ分析など新技術の導入にも積極的に取り組んでいる点が特徴です。社風としては、組織力やチームワークを重視する傾向がある一方で、近年は変革への意欲も高く、多様性を重視し、さまざまなバックグラウンドを持つ行員が活躍しています。
採用面では、即戦力となる経験スキルが重視される傾向があり、特にITや海外事業、リスク管理、法人向け融資などに強みを持つ場合、高く評価されるでしょう。
みずほ銀行
みずほ銀行は、みずほフィナンシャル・グループの中核を担う銀行です。「One MIZUHO」のスローガンのもと、銀行・信託・証券・アセットマネジメント・リサーチ&コンサルティングのグループ5社の一体運営によるシナジー創出を加速させており、総合金融グループとしての付加価値提供に注力している点が特徴です。オープンな社風が根付いており、グループ間の連携を重視する文化があるといわれています。
近年はクラウド活用や勘定系システムの刷新、生成AIの実装などを含むデジタル戦略を精力的に推進している背景から、エンジニアやITコンサル出身者の採用を強化しています。また、コーポレートガバナンスやESG対応など社会的テーマへの取り組みにも注力しており、金融業界以外の出身者も積極的に受け入れています。
三井住友銀行(SMBC)
三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の中核銀行であり、特に、法人取引においては、大企業から中堅・中小企業まで強固な基盤を持ちます。近年は、DX化にも積極的に取り組み、先進的な金融サービスの開発や異業種との連携による新たな価値創造に注力しています。
社風としては、チャレンジ精神が旺盛で、スピード感を持った意思決定が行われる傾向があるといわれています。また、ボトムアップの提案も奨励されており、若手や中途入社の行員にも裁量ある業務が与えられ、早期からリーダーシップを発揮できる環境があります。
採用面では、企画・戦略・IT・海外事業・サステナビリティなど多様な領域で中途採用を強化しており、他業界出身者も積極的に受け入れています。
メガバンクの主な職種と仕事内容
ここでは、メガバンクにおいて代表される次の5つの職種について、仕事内容や役割、求められる経験・能力について解説します。
• 法人営業・個人営業(リテール・法人)
• 融資審査・与信管理
• リスク管理・コンプライアンス
• バックオフィス系(経営企画・財務・人事・広報など)
• デジタル・ITエンジニア職
法人営業・個人営業(リテール・法人)
メガバンクの営業職は、大きく法人営業と個人営業(リテール)に分けられます。
法人営業では、主に中堅企業から大企業を顧客とし、融資や資金調達、為替取引、資産運用など、総合的な金融ソリューションを提案・提供します。ときには、M&Aアドバイザリー、事業承継支援、海外進出サポート、DX支援などの業務が含まれることもあります。一般的な企業の営業職と比較すると、扱う金額が大きく、高度な財務分析力や業界知識、そして金融商品に関する深い理解が必須になる点が特徴です。
個人営業では、支店の窓口や渉外担当として、個人顧客のライフプランに合わせた金融サービスを提供します。具体的には、預金や投資信託、保険、ローンの提案・販売、富裕層に対しては資産運用や相続・事業承継に関するコンサルティング(ウェルスマネジメント)を行います。顧客の資産に関わるため、金融商品に関する知識はもちろん、高い倫理観も不可欠です。
融資審査・与信管理
融資審査・与信管理部門は、銀行の収益源である貸出業務の健全性を保つ役割を担うポジションです。
具体的には、法人や個人からの融資申し込みに対し、企業の財務状況や事業計画の妥当性、返済能力、担保価値などを詳細に分析・評価し、融資の実行可否や実行する場合の条件を決定します。定量的な分析にとどまらず、マクロ経済や業界動向、法的リスクなどの要素も含め、総合的な判断をくだす能力や知見が求められます。
メガバンクでは扱う案件の規模が大きい点が特徴であり、国内外の多様な業種・企業が分析対象になります。最近では、ESG・サステナブルファイナンスなど新たな観点からの評価手法も導入されつつあり、ファイナンスの専門性に加えて社会課題への理解も求められるように変化しています。
リスク管理・コンプライアンス
メガバンクにおけるリスク管理・コンプライアンス部門は、銀行の事業継続性や社会的信頼を支える職種であり、金融商品取引法やマネーロンダリング防止規制、金融庁の各種ガイドラインに基づき、行内のリスクを定量・定性の両面から管理・統制する役割を担います。
銀行は、金利や為替、株価の変動リスク、事務ミスやシステム障害、不正行為のリスクなど、多岐にわたるリスクに晒されています。リスク管理部門は、各リスクを特定・計量・評価し、適切な管理・コントロール策を講じることで、損失発生を抑制します。一方、コンプライアンス部門は、銀行法をはじめとする各種法令やルール、行内規程などを遵守するための体制を整備・強化し、行員への教育やモニタリングを行います。
金融庁などの規制当局との密な連携が求められるほか、グローバルに事業展開するメガバンクでは、国際的な規制動向にも対応しなければならないなど、一般的な企業のリスク管理や法務部門と比較してより専門的で広範な知識と対応力が求められます。さらに、近年はサイバーセキュリティやAIに関わるリスク評価も新たなテーマとして浮上しているため、テクノロジーリテラシーを持ち合わせていると採用選考で優遇されることもあるでしょう。
バックオフィス系(経営企画・財務・人事・広報など)
メガバンクのバックオフィス部門には、経営戦略の中核を担う経営企画や財務管理、人的資源の最適化を推進する人事、ブランド価値を高める広報など、多様な職種があります。
経営企画は、全行的な事業ポートフォリオの見直しや中期経営計画の策定など、戦略立案から実行までを統括する業務が中心です。財務部門は、銀行の自己資本管理や資金調達計画の策定・実行、市場での資金運用などを通じて、銀行の財務健全性を維持し、人事部門は、採用活動や育成・研修、人事制度の企画・運用、労務管理、ダイバーシティ推進などを担当し、組織力の強化を図ります。さらに広報部門は、プレスリリースの発信やメディア対応、IR活動などに取り組み、ブランドイメージの向上を図る役割を担います。
一般企業の同職種と比較しても、事業規模と影響範囲が大きく、社会的責任を意識した判断が求められるでしょう。
デジタル・ITエンジニア職
近年のDX化の加速にともない、メガバンクにおけるデジタル・ITエンジニア職の重要性は飛躍的に高まっています。業務内容としては、勘定系システムをはじめとする基幹システムの開発・運用・保守、オンラインバンキングやモバイルアプリの開発、行内業務システムやインフラの構築・管理など多岐にわたります。さらに、日々高度化・巧妙化するサイバー攻撃への対策も業務に含まれることがあります。
特に最近は、生成AIの導入やブロックチェーン技術を活用した決済改革など、金融×テクノロジー領域に関する技術導入が加速しており、IT職にも高度な企画力やビジネス理解が求められるようになりました。
メガバンクのシステムは社会インフラとしての側面を持ち合わせているため、一般的な事業会社のエンジニアと比較して、金融業務やリスク、関連する法令への理解が求められる点が大きな特徴です。
未経験からメガバンクに転職できるのか
未経験からメガバンクへの転職は可能ですが、一定のハードルが存在するのも事実です。特に銀行業界は長年にわたり新卒一括採用が主流であり、社内ローテーションやOJTによって専門スキルを育てる文化が根付いています。特に支店業務における内部事務や融資審査、リスク管理などの専門部署への配属・異動は、行内で実務経験を培った行員が優先される傾向にあります。
しかし、時代の変化とともにメガバンク各社の中途採用者数は年々増加しており、特にDX推進や新規事業開発などの分野では、異業種出身者も広く受け入れられています。例えば、IT業界出身者であれば、デジタル技術やデータ分析に関する知見を生かして、銀行のDXプロジェクトに貢献できるでしょう。また、コンサルティングファーム出身者であれば、課題解決能力やプロジェクトマネジメントスキルを発揮できると考えられます。
このように、メガバンクは未経験者に対して、既存の枠にとらわれない新しい発想やノウハウをもたらすことを期待しているため、自身のスキルをメガバンクの業務や課題解決にどう応用できるかが評価のポイントとなるでしょう。
もちろん、転職活動では、金融業界や応募する銀行のビジネスモデルの理解を深めておくことや、なぜほかの金融機関ではなくそのメガバンクを志望するのかを論理的かつ熱意を持って語れるよう、動機を掘り下げておくことも不可欠です。
メガバンクの最新転職・求人情報
ここでは、メガバンクの最新求人・転職情報を紹介します。
本記事で紹介している求人は、JACが取り扱う求人の一部です。JACでは取り扱い求人の大半が非公開のため、非公開求人も含めメガバンクの求人紹介を受けたい方は、ぜひJACへご登録ください。
転職支援のプロであるコンサルタントが、丁寧なヒアリングを通じて適性や希望に沿う求人を紹介いたします。
● メガバンク:大企業・海外コース
● 大手メガバンク:【事務企画部】事務領域におけるデータ管理高度化企画・推進
● メガバンク:海外法人向けトランザクションビジネスのプロダクト開発
● 株式会社三菱UFJ銀行:【システム企画部】メガバンク・グループのITリスク管理担当
● 大手銀行(メガバンク):【IT・システム企画部グローバル室】海外IT業務における本社企画業務
● 大手銀行:メガバンクにおける与信案件審査・格付審査業務(中堅~大企業審査)
● メガバンク:大企業法人RM
● メガバンク:個人向け営業(非対面チャネル)
● メガバンク:財務管理アドバイザリー
● メガバンク:M&Aアドバイザリー
※求人の募集が終了している場合もございます。ご了承ください。(2025年6月最新)
メガバンクへの転職で求められる人物像
本章では、メガバンクへの転職で求められる、次の3つの人物像について解説します。
• 高い責任感と堅実さを持った人
• 学習欲・向上心を兼ね備えた人
• 変化する課題に柔軟に順応し挑戦できる人
高い責任感と堅実さを持った人
メガバンクは、国民生活や経済活動に不可欠な金融インフラとしての役割を担っており、顧客から預かった大切な資産を守り、社会全体の信用を維持するという社会的責任を負っています。そのため、行員一人ひとりに対しても、業務への責任感が求められます。小さなミスが大きな損失や信用の失墜につながりかねない業務も多く、常に正確性と確実性を追求する姿勢が不可欠です。
また、銀行業務の多くは、法律や規制、行内ルールに従うため、コンプライアンスを遵守する意識の高さも必須となるでしょう。決められたプロセスを確実に実行する堅実さや、倫理観に基づいた誠実な行動は、メガバンクで働くうえで最も基本的な素養といえます。
学習欲・向上心を兼ね備えた人
メガバンクで活躍し続けるには、常に最新の知識や情報を吸収し、自身のスキルをアップデートし続ける学習意欲が不可欠です。
金融業界では、新しい金融商品やサービスが次々と登場し、関連する法律や規制も頻繁に改正されます。また、国内外の経済情勢や市場トレンド、そしてテクノロジーの進化も銀行業務に影響を与えます。
特に、最近はESG投資やSDGsに関連するファイナンス、暗号資産やブロックチェーンの知見、さらには生成AIを用いた業務効率化のスキルなど、従来の銀行業務では必要とされなかった領域に関する知識が求められつつあります。こうした変化に柔軟に対応するためには、自発的に学びを深める意欲と姿勢が欠かせません。
メガバンクは、資格取得支援制度や各種研修プログラムが充実しており、自己研鑽を奨励する文化があります。変化を前向きに捉え、新しい知識を習得することに喜びを感じられる人、そして現状に満足せず、より高いレベルを目指して努力し続けられる向上心を持つ人は、メガバンクにおいて高く評価され、成長の機会を掴むことができるでしょう。
変化する課題に柔軟に順応し挑戦できる人
メガバンクは現在、デジタル化の進展や異業種からの参入、顧客ニーズの多様化、グローバル競争の激化など、大きな変革期を迎えています。これまでの成功体験や既存のやり方が通用しない場面も増えており、変化に対して柔軟に対応し、新しい課題に果敢に挑戦する姿勢も求められています。
従来の枠にとらわれない新たな発想を持ち込み、前例のない取り組みにも積極的にチャレンジできる行員は、組織に新たな活力を与えるでしょう。
困難な状況や未知の課題に直面しても、成長の機会と捉え、前向きに取り組むことができるチャレンジ精神と適応力は、変革期のさなかにあるメガバンクにおいて不可欠な資質といえます。
メガバンクへ転職した場合の年収相場
メガバンクへ転職した場合の年収は、個々の経験年数、保有スキル、担当する職種やポジションによって大きく変動します。しかし、平均年収は800万円前後と、日本国内の企業全体で見ると高水準に位置するといえます。ただし、この数値は新卒から数年の若手や地方配属者も含めた全体平均であり、実際にはさまざまな要素によって幅が生じることを理解しておきましょう。
例えば、入行後7〜15年目程度の中堅層の年収レンジは1,000〜1,400万円が相場とされ、15年以上の経験を持つ課長クラスになると1,400〜1,800万円、さらに部長級以上の役職に就くと2,000万円を超えることも珍しくありません。
また、配属先や職種による差も顕著であり、投資銀行部門、大企業向け法人営業、専門性の高いファイナンス関連部門などは、一般的な支店業務と比較して年収水準が高くなる傾向があります。また、勤務地も影響し、地方と比較して首都圏に配属された方が、地域手当などの加算により年収が高くなるケースが通例です。
加えて、メガバンクでは評価制度が整備されており、人事評価で高い評価を得られれば、賞与の増額や昇進による基本給の昇給が期待できます。さらに、証券外務員や簿記、ファイナンシャルプランナー、MBAなど、メガバンク業務と関連性の高い専門資格や、高い語学力を有している場合は、昇給や昇格において有利に働くことが多く、キャリアアップを通じてさらなる年収の上昇を目指せるでしょう。
なお、JACが提供する転職支援サービスを利用し、メガバンクに転職した方の平均年収は870万円前後であり、最高年収は、2,200万円程度(役職:部長以上)でした。
年代別・役職別の平均年収は、次のとおりです。
【メガバンクに転職した方の年代別平均年収】
| 年代 | 平均年収 |
| 20代 | 600万円程度 |
| 30代 | 850万円程度 |
| 40代 | 1,050万円程度 |
| 50代 | 1,300万円程度 |
【メガバンクに転職した方の役職別平均年収】
| 役職 | 平均年収 |
| 課長未満 | 800万円程度 |
| 課長以上 | 1,100万円程度 |
| 部長以上 | 1,800万円程度 |
※当社実績(2019年1月~2025年4月分データ)より
メガバンクの転職事例
ここでは、JACが提供する転職支援サービスを利用し、メガバンクへの転職を成功させた事例を紹介します。
前職での経験を生かし、自身の志向性に合ったメガバンクに転職した事例(30代前半/男性)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
| 転職前 | メガバンク | マーケティング・商品開発 | 1,250万円 |
| 転職後 | メガバンク | マーケティング・商品開発 | 1,200万円 |
Hさんは、これまでに蓄積してきたマーケティングやCRM領域の知見を生かしながら、より自律的な環境で新たな価値創出に挑戦したいという思いから転職を決意しました。前職では、グループ各社を横断する新サービスの企画・推進を手掛け、先進的かつ幅広い領域に携わってきた実績を持ちます。
転職活動では、ユーザーとの接点を大切にする企業文化や、商品やサービスに対する“ファン”を生み出せることを重視し、金融業界に限らず、ほかの業界も含めて幅広く応募する企業を検討しました。
最終的にHさんは、メガベンチャーのデジタルマーケティング戦略を推進するポジションへの転職を決意しました。この一例はこれまでの豊富な経験とスピーディかつ戦略的に施策を進める力が高く評価された結果といえます。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
データサイエンティストからメガバンクのAI・MLエンジニアへ転職した事例(40代前半/男性)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
| 転職前 | メディカル・バイオ | データサイエンティスト | 1,300万円 |
| 転職後 | メガバンク | AI・MLエンジニア | 1,550万円 |
Kさんは、一貫して研究開発とデータサイエンスの分野でキャリアを積まれてきました。加えて、AIリテラシー向上に向けた社内講習会の企画・推進など、多岐にわたる業務に従事してきた実績を持ち、周囲からの信頼も厚い、非常に誠実な人柄です。
転職を検討し始めたきっかけは、より広い社会課題の解決に寄与できるフィールドを求めてのことでした。これまで蓄積してきた知見を横断的に応用し、社会に還元したいという意欲が強まったことで、転職に踏み切るに至りました。転職先を選定する際は、社会的に大きなインパクトのある事業展開をしている企業を重視し、応募先を絞り込んだとのことです。
最終的に、メガバンクのAI・MLエンジニア職の内定を獲得し、新たな領域でより広範な社会課題の解決に寄与するキャリアをスタートさせました。今回の転職は、長年培った高度な専門性が高く評価され、業界の垣根を越えて希望するキャリアパスを実現できた好例といえるでしょう。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
WEB企業の法務・知財からメガバンクのリスク管理へ転職した事例(30代後半/男性)
| 業種 | 職種 | 年収 | |
| 転職前 | WEB | 法務・知財 | 750万円 |
| 転職後 | メガバンク | リスク管理 | 1,200万円 |
これまでWeb業界の知的財産やコンプライアンス分野でキャリアを築いてきたTさんは、転職を機に前職で経験したデータ・AIガバナンス領域での経験を生かし、メガバンクへの転職を果たしました。
Kさんが転職を検討し始めたきっかけは、キャリアアップや年収アップを目指したことにあります。転職活動では、具体的なキャリアの方向性に悩んでいたため、経験を生かせるポジションを幅広く検討したとのことです。
後のキャリアの広がりを模索するなかで、「データ活用を戦略資産に」と位置付けるメガバンクの姿勢に共感し、応募を決意しました。社内外の利害調整やグローバル対応に強みを持つ点が評価され、グループ全体のデータ・AIガバナンス体制の構築・推進を担うポジションでの転職を実現しています。
Kさんは、転職を機に希望をはるかに上回る年収とメガバンクという大規模な組織で自身の知見を社会に還元するキャリアチェンジを実現することができました。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
メガバンクへ転職後のキャリアパス
メガバンクに転職した後のキャリアパスは、多岐にわたります。
まず、行内での昇進が一般的なキャリアパスとして挙げられます。従来は新卒一括採用で入行し、ジョブローテーションを通じてさまざまな部署や業務を経験しながら、一般職から主任、係長、課長などを歴任し、支店長や本部長クラスへと段階的に昇進するキャリア形成が主流でした。しかし近年は、中途採用者の増加にともない、若手であっても実力があれば比較的早期に昇進するケースも見られるようになりました。
またメガバンクでは、グループ内での異動も活発に行われています。多くのメガバンクでは、行員が別の部署やグループ会社への異動を志願できる公募制度を設けており、銀行本体だけでなく、傘下の信託銀行や証券会社、リース会社、カード会社、あるいはFinTech関連の子会社などに転籍・出向できるチャンスもあります。
例えば、法人営業からフィンテック子会社の立ち上げチームに移ったり、海外支店に赴任して国際業務に従事したりと、多様なキャリア形成が可能であり、自身の志向やスキルに合わせて専門性を深めることができます。さらに、海外留学制度やMBA派遣プログラムなどを活用した国際的なキャリア形成の道も開かれており、グローバルなキャリアを形成することも可能です。
さらに、メガバンクでの経験を生かしてグループ外に活躍の場を求めるキャリアパスも増えており、外資系コンサルティングファームやフィンテック・スタートアップ企業に移籍する行員も少なくありません。加えて、事業会社のCFO(最高財務責任者)や経理・財務部長、あるいは監査役などのポジションで迎え入れられるパターンも存在し、メガバンクで培った経験や信用力、金融知識は、他業界への転身においても大きなアドバンテージとなり得るでしょう。
メガバンクへの転職なら、JAC Recruitment
近年メガバンクは変革期にあり、求める人物像や採用を強化するポジションは、常に変動しています。また、企業によって注力する領域が異なるため、転職活動では、メガバンク市場に精通した転職エージェントの活用が不可欠です。
その点、JACには、メガバンク転職における特有のポイントや注意点を熟知したコンサルタントが在籍しており、客観的な視点からキャリア相談やアドバイスに応じ、納得感を持って意思決定できるよう支援することが可能です。
また、JACはミドル・ハイクラス層の転職支援に特化しており、一般には公開されていない経営幹部候補や専門性の高いポジションの非公開求人も多数取り扱っています。そのため、自身の経験やスキルを最大限に生かせる、企業や求人と出会える可能性も期待できるでしょう。
メガバンクへの転職を考えている方は、ぜひJACにご相談ください。



