IoTの転職事情|年収相場や求められるスキル・経験を解説

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公開日:2025/09/21 / 最終更新日: 2025/09/21

IoT分野は製造、医療、物流、インフラなど多岐にわたる業界で需要が高く、新規求人が増加傾向にあります。求められるのは、IoTシステム開発・連携設計の経験、クラウド・ネットワーク技術、サイバーセキュリティの専門知識などで、特定の業界知識も強みとなります。

JAC Recruitment(以下、JAC)の支援事例では、IoT関連職の平均年収は約870.3万円で、管理職や専門性の高いポジションでは1,000万円を超えるケースも珍しくありません。キャリアパスは、IoTエンジニアやデータサイエンティストなど多岐にわたり、技術スタックの再構築や他分野の経験を活かすことが転職成功の鍵となります。

ここでは、メーカー専門コンサルタントがIoTの年収相場や求められるスキル・経験を解説します。

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IoTの転職動向

IoTの転職市場は、製造、医療、物流、インフラなど多岐にわたる業界で採用ニーズが拡大しており、新規求人の増加が顕著です。背景には、製造現場や社会インフラのDX推進、データ活用による生産性向上、セキュリティ強化などがあり、特に製品や設備の稼働状況をリアルタイムで把握・分析するシステムの開発や、IoT基盤を活用した新規サービス創出への期待が高まっています。

仕事内容としては、IoTデバイスやセンサーから取得したデータをクラウドやエッジ環境で処理し、可視化・分析するプラットフォームの構築、AIや機械学習を用いた予知保全・品質改善の実装、通信ネットワーク設計、セキュリティ対策などが中心です。また、既存システムとの連携や、製造ライン・医療機器・輸配送システムなど業界固有の現場課題に応じたソリューション設計力が求められます。

当社の転職成功事例では、ITコンサルタント、薬事申請、人事制度設計、プリセールスなど、IoT技術を軸に多様な職種で転職が挙げられます。特に、部長以上や本部長クラスのマネジメントポジション、外資系企業や海外拠点と連携するポジションの決定も多く、高度な専門知識と事業推進力を兼ね備えたスペシャリストへの需要が顕著です。

IoTで求められるスキル・経験・マインド

IoTの転職を目指す場合、以下のようなスキル・経験・マインドが求められます。

・IoTシステム開発・連携設計経験

・プロジェクトマネジメント能力

・クラウド・ネットワーク技術

・サイバーセキュリティの専門知識

・製造・物流分野での業務知識

ここから、それぞれの内容を確認しておきましょう。

IoTシステム開発・連携設計経験

IoT領域では、PLC・センサー・ロボットなどの制御機器と、クラウドやエッジ、オンプレミス環境を連携させるシステム開発経験が重視されます。特に、リアルタイムデータ同期や時系列制御設計、IoTデバイス管理、データ収集・前処理からクラウド連携までの設計経験は高く評価される傾向です。

産業用ネットワーク(OPC UA、MQTT、Profinetなど)の構築や、エッジコンピューティング(Node-RED、Docker、Kubernetes on Edge)知識を備えることで、製造現場や社会インフラの高度なデジタル化プロジェクトにおいて即戦力として活躍できるでしょう。

プロジェクトマネジメント能力

IoT導入は複数部門や外部ベンダーが関わるため、PM・PMO・PLとしてのプロジェクト推進経験が求められます。特に、上流から下流までの工程を体系的知識に基づいて管理できる能力は必須です。

アジャイル開発やDevOps/MLOpsの経験、クラウド環境での運用設計経験があると評価が高まります。進捗・品質・コスト管理だけでなく、ステークホルダーとの調整力や課題解決力も重視され、グローバル案件では英語でのコミュニケーション力もアドバンテージとなります。

クラウド・ネットワーク技術

AWSやGCPを活用したクラウドアプリケーション・システム開発の実務経験は、IoT分野での採用ニーズが高いスキルです。特にサーバレス開発、API連携、セキュリティや暗号化・認証技術の知識は必須といえるでしょう。

またHTTPやMQTT、WebSocketなどの通信プロトコル理解や、Wi-Fi、BLEなどの無線通信知識はIoTデバイスとの接続に直結します。ネットワークやクラウドに精通することで、IoT基盤構築から運用まで幅広く対応できるスペシャリストとして高く評価されます。

サイバーセキュリティの専門知識

IoTは外部接続が多く、セキュリティ対策は欠かせません。情報セキュリティや暗号化、アクセス制御、セキュアブートなどの実装経験を持つ方は高く評価されます。脆弱性診断やペネトレーションテスト、リスクマネジメントの実務経験も有効です。

特に、NISTやETSIのガイドラインを適用した経験や、Python、Java、C系言語での開発スキルをあわせ持つと、製品開発から運用までセキュリティ品質を確保できる即戦力として活躍の幅が広がります。

製造・物流分野での業務知識

製造業や物流業界でのIoTシステム開発・導入経験は、多くの企業で歓迎されます。例えば、WMS/TMSなど物流関連システムの開発・導入、マテハン設備や生産設備のIoT化、画像処理や物体認識の活用事例などです。

現場プロセスに関する深い理解を持つことで、技術面だけでなく業務改善提案や新規サービス企画にも貢献できます。特に、生産ラインや倉庫運営の効率化を実現した実績は、採用選考で強いアピールポイントです。

IoTの想定平均年収は870.3万円

JACの実績※では、IoTの平均年収は約870.3万円です。年収のボリュームゾーンは700万円~1,000万円となっています。下記の表は年代別の平均年収ですが、企業規模や担当する領域、これまでのご経験によって、20代でも年収が1,400万円を超えるケースや30代・40代で年収2,200万円以上のケースもあります。

役職平均年収
メンバークラス756.5万円
管理職1,219.6万円
平均年収
日系企業822.0万円
外資系企業1010.2万円

※当社実績(2023年1月~2025年7月、想定年収)より

IoT最新求人情報

本章では、IoTの最新転職・求人情報を紹介します。

非公開:製造IoT推進(管理職候補)

Astemo株式会社:生産を支える、IoTシステム開発 及び クラウド(IoT Data Platform)利用拡大に向けた新機能開発

ミネベアミツミ株式会社:IoTプラットフォーム/Webアプリ/センサ等のソフト開発

プライム上場/IoT技術商社:サービス開発・アーキテクト|プラットフォーム開発PM【IoT技術商社/新規事業部門】

大手機器メーカーの情報システム部門管轄企業:IoTシステム開発 プロジェクトリーダー

NTT東日本株式会社:IoTエンジニア

カナデビア株式会社:IoTシステム開発担当

JACでは取り扱う求人の約7割が非公開求人であり、本章で紹介している求人は、JACが取り扱う求人の一部です。非公開求人も含め自身の適性やキャリアビジョンに合う求人の紹介を受けたい方は、ぜひJACにご登録ください。転職支援のプロであるコンサルタントが、丁寧なヒアリングを通じて適性やご希望に沿う求人をご紹介いたします。

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IoTへの転職で有利となる資格

IoTの転職を目指す場合、以下の資格を取得しておくと有利です。

・AWS Certified Solutions Architect – Associate

・IoTシステム技術検定

・PMP(Project Management Professional)

・情報処理安全確保支援士

・CompTIA Security+

ここから、各資格について解説します。

AWS Certified Solutions Architect – Associate

AWS Certified Solutions Architect – Associateは、AWSクラウドサービスの設計・構築スキルを証明する資格で、IoTシステムの基盤設計や運用に直結します。IoT基盤構築案件やクラウド連携プロジェクトにおいて、評価が高い資格の一つです。

取得にはAWSサービス全般の理解、ネットワークやセキュリティ設計知識が必要で、学習期間は3〜6ヵ月が目安とされています。難易度は中級程度で、クラウド利用経験者なら比較的短期間で合格可能です。

参照:AWS「AWS Certified Solutions Architect – Associate」

IoTシステム技術検定

IoTシステム技術検定は、IoTシステムの構築・運用に必要な基礎から応用までを体系的に学べる民間資格です。センサー、通信、データ処理、セキュリティなどIoTの全体像を理解でき、IoT関連の技術職や企画職で評価されています。

検定は「基礎」「中級」「上級」の3レベルがあり、学習期間は基礎で1〜2ヵ月、中級で3〜4ヵ月が目安といわれています。実務未経験者でも挑戦しやすく、IoT分野へのキャリアチェンジにも有効です。

参照:MCPC「IoTシステム技術検定[基礎]CBT方式」

PMP(Project Management Professional)

PMPは、国際的に認知されたプロジェクトマネジメント資格で、IoT導入の企画から実装まで多部門を横断的に管理するポジションで強みを発揮します。PM/PMOクラスのIoT案件で有資格者が優先的に採用される傾向です。

取得には一定の実務経験と公式研修の受講が必要で、学習期間は3〜6ヵ月、難易度は高めです。特に上流工程やマネジメント志向の方にも有効でしょう。

参照:一般社団法人 PMI日本支部「PMP資格について」

情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティ分野の高度な知識を証明する資格です。IoTは外部接続が多くセキュリティリスクが高いため、セキュリティ設計・運用担当者の評価が向上します。

取得にはネットワーク、暗号、アクセス制御などの深い理解が必要で、学習期間は6ヵ月以上が一般的です。難易度は高く、実務経験者でも計画的な学習が求められます。

参照:独立行政法人情報処理推進機構「情報処理安全確保支援士試験」

CompTIA Security+

CompTIAのSecurity+は、国際的なセキュリティ資格で、暗号化、アクセス制御、ネットワーク保護などIoTセキュリティの基礎から応用までを網羅します。特に、グローバル企業や外資系企業では評価が高く、セキュリティを重視するポジションで有効です。

学習期間は1〜3ヵ月で、IT基礎知識があれば比較的取得しやすく、難易度は中級レベルです。海外ベンダーや標準規格に基づいた知識習得が可能です。

参照:CompTIA「Security+」

IoTのキャリアパス

IoT分野では、デバイス開発からシステム設計、データ活用まで幅広いキャリアパスが存在します。ものづくり志向やネットワーク技術、データ分析力など、自身の強みを活かせる多様な職種があり、現場経験や資格取得を通じて専門性を高めることで、成長産業の中で長期的な活躍が可能です。ここでは、一般的なキャリアパスを5つご紹介します。

IoTエンジニア

IoTエンジニアは、各種デバイスをネットワークでつなぎ、システム全体を設計・実装する業務に携わります。新技術の開発や現場の課題解決に積極的な方に向いており、ものづくりへの関心や論理的思考力が活かせる分野です。

未経験の場合は、まずプログラミングや回路設計の基礎を学び、大学や専門学校で関連分野を修了した後、業務経験を重ねることでステップアップできます。IoT関連の資格取得や現場実習も有効です。

組込みシステムエンジニア

組込みシステムエンジニアは、IoT機器のファームウェアや制御ソフトウェアの開発を担い、ハード寄りのものづくり志向が強い方に適しています。マイクロプロセッサやセンサー技術に興味があり、細かな設計やチューニングを楽しめる方が向いているでしょう。

まず、C/C++など低レイヤー言語の習得から始め、組込み分野のプロジェクトに参加し実装・テストを経験します。電子工学系の学位取得や、関連会社での業務を通じて専門性を高めるステップがおすすめです。

IoTソリューションアーキテクト

IoTソリューションアーキテクトは、さまざまなIoT技術を統合し、企業や顧客ごとに最適な全体設計を担います。俯瞰的にシステムを考えることが好きな方や、複数領域の専門家と連携したい方に適しています。

ステップとしては、ICT・IoTサービス業界でエンジニア経験を積みつつ、システム全体の知識やマネジメント力を養い、案件のリーダーなど業務範囲を広げることが重要です。大学院や資格取得による、体系的な知識習得もキャリアを後押しします。

IoTネットワークエンジニア

IoTネットワークエンジニアは、膨大なIoTデバイス同士の通信設計やセキュリティ対策を担当します。安定した通信環境の確保や問題解決が得意な方、ネットワーク技術に強い興味がある方に適しています。

キャリアステップとしては、まずネットワーク基本技術や各種プロトコルの知識を習得し、ネットワーク運用や保守の経験を重ねた後、IoT関連サービスの設計・導入現場にチャレンジする流れが一般的です。

データサイエンティスト・AIエンジニア(IoT分野)

IoT分野のデータサイエンティストやAIエンジニアは、膨大なIoTデータを解析し、価値あるインサイトや予測モデルを生み出します。膨大なデータやアルゴリズムを扱いながら新たな知見を探求したい方、統計やAI技術に関心がある方に最適です。

ステップとしては、理系学部で統計や機械学習、プログラミングを学び、IoTデータ分析プロジェクトへの参加経験やAI分野の資格・研修で専門性を高めることがキャリア構築につながります。

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IoTの転職を成功させる5つのポイント

IoTの転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

・「技術スタック」を汎用的スキルとして再構築

・業界理解を「課題解決力」に昇華

・他分野経験を活かした「独自性」の演出

・ロジカルに納得感あるキャリアストーリーを設計

・転職エージェントを活用

ここから、各ポイントについて解説します。

1.「技術スタック」を汎用的スキルとして再構築

IoT分野で求められる「組み込み開発」や「ネットワーク設計」「クラウド活用」といった技術は、業界を問わず求められる価値の高いスキルです。これまでに培った技術経験を「幅広い開発領域に適応できるポータブルスキル」として整理し、事業会社や異業種案件でも通用する強みとして再構築しましょう。

実際の企画提案やシステム設計の成果、障害対応の知見などを具体的なエピソードで伝えることで、転職後に即戦力として活躍できるイメージを示せます。

2.業界理解を「課題解決力」に昇華

IoT業界は急速に技術革新が進み、最適解が日々変化する世界です。単なる製品開発力にとどまらず、「現場の課題を技術で解決する視点」や「現状の業務フロー改革」に寄与した実績を、職務経歴書や面接で強調しましょう。

顧客や現場担当者と直接対話し、現状把握から要件整理、最適なアーキテクチャ提案に至るストーリーが評価されます。多様な現場を経験してきた柔軟性や課題抽出・解決力が、成長産業への適応力として高く評価されるでしょう。

3.他分野経験を活かした「独自性」の演出

IoTは製造・物流・医療・小売など、様々な業界が交差する領域です。他分野でのプロジェクト経験や、異業種連携の橋渡し役として成果を上げた経験は、他のエンジニアとの差別化に大きく役立ちます。

「AI活用プロジェクトとの連携」「製造業で培った品質管理ノウハウ」など、IoTの新たな価値創出につながる視点で自身の強みを整理しましょう。異なる視点からIoT開発に挑む「多角的な発想」は、企業が求める重要なポイントの一つです。

4.ロジカルに納得感あるキャリアストーリーを設計

IoT業界への転職動機は、これまでの経験や強みと直結する流れでロジカルに構築することが重要です。「最先端技術を社会実装したい」「現場課題をIoTで変革したい」といった前向きな意志を強調しつつ、直近の業務や学習姿勢、今後のキャリア展望まで一貫性を持たせます。

転職理由に現職批判を挟まず、「IoT分野で新たな価値を生み出し、社会課題の解決に貢献したい」といったポジティブなストーリーでまとめましょう。

5.転職エージェントを活用

IoT分野特有の求人は、技術や業界構造に詳しい転職エージェントを頼ることで転職成功率が格段に高まります。専門性の高い転職エージェントを選ぶことで、希望に合う求人紹介に加え、最新の業界トレンドや面接ポイント、経歴の見せ方など総合的なサポートが得られます。

個人で探しきれない非公開求人や、成長中の優良企業との出会いも期待できるため、自分の強みを最適にアピールするためにも積極的な活用が転職成功の近道です。

IoTの転職事例

ここからは、JACを活用してIoTへ転職した事例を2つご紹介します。

電機メーカーから自動車メーカーへの転職事例①

Oさん(男性/30代後半)

業種職種年収
転職前大手電機メーカー光学設計・工法開発/生産DX推進900万円
転職後大手自動車メーカーIoTエンジニア1,050万円

Oさんは大学院修了後、大手電機メーカーに入社。ハイエンド向けデジタルカメラの光学設計と製造工法開発を担当し、新規設備開発やRFIDによるトレーサビリティシステム構築、AIによる不良原因推定などをリーダーとして推進しました。その後、生産DX部門に異動し、国内外工場のオペレーション可視化やプロセス改善をリード。異常検知・予兆保全など複数のサービス導入で生産性向上を実現するなど、製造現場改革の実績を積み重ねました。

一方で、管理職登用の打診により現場から離れる可能性や、BtoB主体の事業領域への異動によるモチベーション低下から、BtoC製品・サービスを持つ企業でのキャリア修正を決意。JACに相談されました。

製造現場改善の知見とAI・IoT・アプリ開発の経験、グローバルプロジェクトでの推進力が評価され、大手自動車メーカーの生産部門DX推進におけるIoTエンジニアポジションに採用。新天地では、現場改善からデジタルデバイス支援、アプリ開発まで幅広く担い、自らの成果をグローバルに展開できる環境での活躍が期待されています。

コンサルティング企業からコンサルティング企業への転職事例②

Tさん(男性/40代後半)

業種職種年収
転職前コンサルティング会社事業企画・事業開発1,600万円
転職後コンサルティングファームIoTコンサルタント1,750万円

Tさんは大学卒業後、製品開発やEC事業立ち上げを経て、前職のコンサルティング会社に入社。エンターテインメント業界を中心に、管理業務の構築やエンドユーザー向けサービスの企画立ち上げ、予算調整、構築・運用のプロジェクトマネジメントまで幅広く経験。サービス企画からシステム設計・実装、大規模マネジメントまで、サービスライフサイクル全体で成果を上げてきました。

直近ではITの内部統制案件に携わる一方、本来の強みであるモノづくり領域への志向が強く、また現職の評価制度がプロジェクト規模重視にシフトしていることから転職を決意。JACに相談されました。

これまでの新規事業立ち上げや大規模開発の経験、幅広い業界知見とマネジメント力が評価され、戦略から実行支援まで幅広く手掛けるコンサルティングファームへ入社。新天地では、AI・IoTなど先端技術を活用した業務改革や新規事業の推進、IT戦略立案など多様なテーマに取り組み、クライアントの事業成長をリードしています。

IoTへの転職なら、JAC Recruitmentへ

JACは、IoT分野をはじめIT・テクノロジー領域に精通したコンサルタントが多数在籍し、専門性の高いキャリア支援を提供しています。長年築き上げてきた企業との信頼関係によって、一般には公開されていない希少な求人情報や、企業の現場環境・事業戦略まで踏み込んだ詳細なアドバイスを提供できるのが強みです。

IoT技術者やエンジニアだけでなく、業界横断型のスキルや経験を持つ方への理解も深く、求職者一人ひとりのキャリア展望や強みをきめ細かく引き出します。転職活動では履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など個別フォローが充実しており、5年後・10年後を見すえたキャリア設計の相談も可能です。

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

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