経理に強いおすすめ転職エージェントは?選び方や活用戦略も解説

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公開日:2026/02/05 / 最終更新日: 2026/02/05

経理職は専門性を活かして年収・役割を高められる職種ですが、転職エージェントの選び方によって得られる情報と選択肢は大きく変わります。

本記事では、経理領域に強みをもつ JAC Recruitment(以下、JAC) が、ハイクラス転職を成功させるためのエージェント選びと活用方法を解説します。

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経理に強い転職エージェントならJAC Recruitment

経理職の転職では、求人数だけでなく、企業の期待値やポジション背景まで理解した支援が重要です。JACは経理領域において専門性の高いコンサルタント体制と、ハイクラス層に強い実績を背景に多くの方から選ばれてきました。ここでは経理に強い転職エージェントとしてJACが評価される理由を整理して解説します。

  • ●理由1:企業担当が直接転職希望者を支援するため、経理キャリアの提案が的確
  • ●理由2:経理職におけるハイクラス・高年収転職の実績が豊富
  • ●理由3:IPO準備やM&Aなど、経理の非公開求人・独占求人を多数保有
  • ●理由4:経理を含む管理部門に特化したコンサルタントチームによる深い知見
  • ●理由5:外資系・グローバル企業の経理求人にも圧倒的な強み

理由1:企業担当が直接転職希望者を支援するため、経理キャリアの提案が的確

企業担当が直接転職希望者を支援する体制は、経理職の転職において判断の質を大きく高めます。大手総合エージェントでは、転職希望者対応と企業対応を分ける「分業型」が一般的です。一方でJACはコンサルタントが企業と転職希望者の双方を担当する「コンサルタント型」を採用しています。

この体制により、企業のCFOや経理部長から得た情報を正確に転職希望者へ伝えられる点が特徴です。決算業務の深さ、管理会計への関与度、IPO準備やM&A対応の有無など、経理特有の細かい業務範囲まで把握したうえで提案が行われます。その結果、入社後に「想定していた業務と違う」といった認識のズレが起こりにくくなります。

また、企業側がどのスキルを重視しているのか、将来的にどの役割を担ってほしいのかといった中長期の期待値も共有されます。求人紹介だけではなく経理キャリア全体を見据えた提案につながる点が、分業型との違いといえるでしょう。

理由2:経理職におけるハイクラス・高年収転職の実績が豊富

経理職で年収800万円以上、さらに1,000万円超を目指す場合、どの年収帯の転職支援実績を多くもつエージェントかは重要な判断軸になります。JACでは、ミドル層からハイクラス層まで幅広い年収帯の経理転職を継続的に支援しており、年収レンジと役職の双方においてデータを開示できる点が特徴です。

年収帯割合
300万円台0.8%
400万円台6.5%
500万円台14.4%
600万円台21.3%
700万円台17.8%
800万円台13.4%
900万円台10.2%
1,000万円台5.8%
1,100万円台3.8%
1,200万円台2.3%
1,300万円台1.3%
1,400万円台1.2%
1,500万円台0.5%
1,600万円台0.2%
1,700万円台0.2%
1,800万円台0.2%
1,900万円台0.1%
2,000万円以上0.2%

まず年収分布を見ると、JAC経由で経理へ転職した方のボリュームゾーンは600万円台から800万円台に集中しています。特に600万円台が21.3%、700万円台が17.8%、800万円台が13.4%と続いており、実務を担う中核層からマネジメント手前の層に厚みがある構造です。

一方で、900万円台以上も合計で約26%を占めており、1,000万円以上のレンジにも分布が連続しています。500万円未満は少数で、上限は 2,000 万円以上と幅広い点からも、高年収帯を含めた転職支援が安定して行われていることが分かります。

加えて、役職別データを見てみます。

役職平均年収割合
メンバー688.0万円63.9%
課長以上881.1万円28.6%
部長以上1,106.5万円7.5%

全体の約3割が課長以上となっており、管理職ポジションへの転職が一定の割合で成立している点が特徴的です。平均年収も、課長以上で800万円台後半、部長以上で1,100万円超となっています。

JACの経理転職支援は、メンバー層を広くカバーしつつ、管理職や高年収層へのキャリアアップにも現実的な選択肢を提供している点が大きな意味をもつでしょう。

理由3:IPO準備やM&Aなど、経理の非公開求人・独占求人を多数保有

経理職の転職では、非公開求人・独占求人をどれだけ扱っているかが、提案の質を左右します。まず非公開求人とは、一般の求人媒体には掲載されず、限られたエージェントを通じてのみ紹介される求人を指します。独占求人はその中でも、特定のエージェントだけが企業から任されている案件です。いずれも、採用背景やポジションの重要性から情報管理が重視されるケースで多く用いられます。

JACが取り扱う経理求人全体を100%とした場合、非公開求人は64%を占めています。これは公開求人だけでは市場の全体像を把握できないことを示しています。特に非公開となりやすいのは、IPO準備中の企業、M&Aや事業再編を控える企業、経営層直下で機能するポジションです。こうした求人では、現職者への配慮や外部への情報流出防止が優先され、信頼関係のあるエージェントに限定して相談される傾向があります。

また非公開の経理求人には、業務範囲が広く、経営に近い役割を担うポジションが多い点も特徴です。決算や税務といった定常業務に加え、予算策定、資本政策、海外拠点対応などが期待されるケースも少なくありません。その分、年収レンジも高めに設定される傾向が見られます。

JACが保有する非公開の経理求人の概要例は、以下のとおりです。

業界ポジション年収レンジ
食品・飲料FP&Aマネージャー1,500万円~2,000万円
医療施設経理部長1,000万円~2,000万円
機械経理850万円~1,800万円
自動車国際税務1,000万円~1,500万円
金融税務600万円~1,300万円

このように、非公開・独占求人には、公開求人では把握しにくい高付加価値の経理ポジションが多く含まれています。経理で年収水準や役割の幅を引き上げたい方にとって、非公開求人へのアクセスは重要な判断材料になるでしょう。

理由4:経理を含む管理部門に特化したコンサルタントチームによる深い知見

経理職の転職では、求人情報の量も大切ですが、どのような体制で専門的な支援が行われているかが結果を左右します。JACでは、経理・財務・人事・法務など管理部門領域に特化したコンサルタントが150名以上在籍しており、職種別・業界別に専門チームを編成しています。

この体制により、経理といっても決算・連結、管理会計、税務、IPO準備、M&A対応など、論点の異なる領域ごとに支援が行われます。管理部門を横断的に扱うのではなく、日常的に同じテーマの案件を担当するコンサルタントが関与するため、企業側の期待役割や評価基準を踏まえた説明が可能になります。業務範囲の解像度が高い点は、経理職の転職において重要な判断材料です。

こうした専門チームによる支援体制は、利用者評価にも反映されています。JACでは、利用者がそのサービスを他者に勧めたいかを測る指標としてNPS(ネット・プロモーター・スコア)を開示しています。NPSは「推奨者の割合」から「批判者の割合」を差し引いて算出される指標です。日本では満点評価が付きにくい文化的背景から、平均値は-30〜-40程度になるのが一般的です。評価の高い企業でも0〜-20に収まるケースが多い中で、JACのNPSは−2.1となっています。

管理部門領域に特化した十分な人数と専門チームを有しているからこそ、経理職の転職においても精度の高い支援が可能になっています。

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理由5:外資系・グローバル企業の経理求人にも圧倒的な強み

英語力や国際会計の経験を生かしたい方にとって、JACのグローバルネットワークは大きな強みです。JACは英国発祥のエージェントとしてスタートし、現在はアジア・欧米を中心に多くの拠点を展開しています。このネットワークを背景に外資系企業や日系グローバル企業との取引実績を積み重ねてきました。

外資系IT企業、大手外資製薬、グローバル製造業など、業界を問わず経理・ファイナンススペシャリストの支援実績があります。USCPA保有者やIFRS経験者を対象とした求人も多く、英語でのレポーティングや海外拠点との連携を前提としたポジションが中心です。

以下は、JACとお取引のある外資系企業の一例です。

グローバル案件に挑戦したい経理の方にとって、こうしたネットワークと実績は、選択肢の幅を大きく広げる要素となるでしょう。

ハイクラス転職エージェントのJACを利用した経理転職者の実情

JACでの経理職の転職は、実際のデータを確認すると特定の年代に偏らず、幅広い層が経理への転職を実現しています。本章ではJACを利用して経理に転職した方の実態を、年代、選考、活動期間、年収変動といった観点から整理します。

  • ●30代後半から40代後半を中心に幅広い年代が経理に転職
  • ●経理へ転職した人の選考通過率は83.4%
  • ●経理に転職した人の転職活動期間は平均3〜4ヵ月
  • ●経理へ転職した62.2%が年収アップ、平均89.8万円年収アップに成功
  • ●【実例】経理への転職成功事例

30代後半から40代後半を中心に幅広い年代が経理に転職

JACを利用して経理に転職した方は、30代後半から40代後半を中心に特定の年代へ偏らず分布しています。経理職は若手向けの職種というイメージをもたれがちですが、実際のデータを見るとキャリア中盤以降でも転職が成立しています。

以下は、経理に転職した方の年代分布を整理した表です。

年代割合
20代後半11.3%
30代前半16.5%
30代後半17.0%
40代前半17.3%
40代後半20.3%
50代以上17.3%

この分布から読み取れるのは、経理職では年齢そのものよりも、積み上げてきた経験や担ってきた役割が評価されやすいという点です。30代後半以降は、決算や税務といった専門領域に加え、業務全体を俯瞰する視点や後進育成の経験が評価対象になります。その結果、40代以降でも転職の選択肢が維持されています。

また50代以上の割合が一定水準ある点は、管理職や専門性の高いポジションでは、即戦力性が重視されていることを示しています。経理は、年齢にかかわらずキャリアを積み重ねることで、次のステージにつながりやすい職種と整理できるでしょう。

経理へ転職した人の選考通過率は83.4%

JAC経由で応募した経理求人の書類選考通過率は83.4%です。これは、一般的な転職市場と比較すると高い水準にあり応募段階での精度が高いことがうかがえます。

この背景には、事前の対話を通じて適合度の高い求人のみを紹介している点があります。幅広く応募を促すのではなく、業務内容や期待役割を十分にすり合わせたうえで応募するため、書類段階でのミスマッチが起こりにくくなっています。なお本数値はJAC経由での応募に限定したものであり、ほかのエージェント経由や個人応募は含まれていません。

経理に転職した人の転職活動期間は平均3〜4ヵ月

経理に転職した方の転職活動期間は、JACへの登録から内定承諾まで平均3〜4ヵ月程度となっています。

比較的短期間で意思決定が進む背景には、求人の業務内容や期待役割が事前に明確化されている点があります。企業側との認識調整が進んだ状態で選考に入るため、面接回数や意思決定のスピードが一定水準で保たれやすくなります。

一方で、CFO候補や部長クラスなどのハイクラス層では、より長期的な支援になるケースも見られます。中には2年近くをかけて慎重に検討を進めた例もあり、役職が上がるほど活動期間が延びる傾向があります。経理転職ではポジションの重みと期間が連動する点も理解しておく必要があるでしょう。

経理へ転職した62.2%が年収アップ、平均89.8万円年収アップに成功

JACを利用して経理に転職した方の62.2%が年収アップを実現しており、また年収アップを実現した方のみを対象にした平均年収アップ額は89.8万円です。短期的な条件改善だけを目的とした転職ではなく、役割や責任の変化に見合った報酬水準への調整が行われている点が特徴です。

経理職は専門性が評価されやすい職種である一方、年収が大きく変わりにくいという印象をもたれがちです。しかし実際のデータを見ると、役割や期待値の変化に応じて報酬が見直されているケースが多く見られます。

まず、転職前後の年収変動を区分別に整理すると、以下のとおりです。

年収変動区分割合
0~100万円未満アップ39.4%
100~200万円未満アップ16.1%
200万円以上アップ6.6%
年収ダウン37.8%

年収アップ層の中心は「0~100万円未満アップ」で39.4%を占めています。これは現実的な水準で評価が上積みされているケースが多いことを示しています。一方で、100万円以上のアップも合計で22.7%に達しており、マネジメント経験や専門領域をもつ方では、年収が大きく伸びる余地があることが分かります。

一方で年収ダウンとなった37.8%についても必ずしもネガティブな結果とは限りません。業務負荷の調整や専門領域へのシフト、中長期的なキャリア設計を優先した結果として選択されているケースも含まれています。役割と将来性を踏まえた判断が行われている点は、経理転職の実態を理解するうえで重要なポイントといえるでしょう。

【実例】経理への転職成功事例

最後にJACを利用して経理へ転職した成功事例を紹介します。いずれも、転職を通じて役割や業務範囲の変化にともない年収水準が見直されたケースです。

性別年代業種職種年収
女性20代後半会計事務所→エネルギー税務→経理450万円→800万円
男性20代後半機械→WEB経理→経理600万円→800万円
男性30代前半監査法人→不動産経理→経理700万円→1,200万円
女性30代後半損害保険→生命保険経理・税務→経理・税務750万円→1,000万円
男性40代前半医療機器→機械経理リーダー→海外子会社管理(経理・財務)900万円→1,100万円
男性40代後半医療機器→電気機器SCM→FP&A1,200万円→1,400万円
女性40代後半ヘルスケア→電気機器経営企画→管理会計1,200万円→1,400万円
男性50代前半商社→自動車部品経営企画→海外子会社管理(経理・財務)2,000万円→2,400万円
女性50代前半アパレル→医薬品経営管理→経理マネージャー650万円→800万円
男性50代後半精密機器→機械内部監査室長→経理財務部長1,100万円→1,200万円

これらの事例から、経理への転職は必ずしも同職種間の移動に限らず、税務、経営企画、SCMなど周辺領域で培った経験を生かしながら、役割を拡張していくケースが多いことが分かります。また年代を問わず、業務範囲の広がりや責任の増大に応じて年収が見直されている点も、経理キャリアの特徴といえるでしょう。

経理向け転職エージェントの失敗しない選び方・使い方

経理の転職では、どのエージェントを選ぶかによって、得られる情報の質や選択肢が大きく変わります。JACは経理のハイクラス転職に強みをもつエージェントですが、すべての方に同じ選び方が最適とは限りません。本章では、状況や目的に応じて、どのタイプの転職エージェントを選ぶべきかを整理します。

  • ●専門性を重視するなら「特化型」、求人数を重視するなら「総合型」
  • ●現職が経理なら「ハイクラス特化型」、経理完全未経験なら「総合型」
  • ●外資・グローバル企業の経理も視野に入れるなら海外拠点をもつエージェント
  • ●メインは「特化型」サブで「総合型」を併用し経理転職がベスト

専門性を重視するなら「特化型」、求人数を重視するなら「総合型」

経理転職で専門性を深く理解した支援を求める場合は特化型、幅広い選択肢を一度に確認したい場合は総合型が向いています。特化型エージェントは、経理や管理部門に絞って支援を行うため、業務範囲やスキル要件への理解が深い点が特徴です。決算、税務、管理会計といった違いを前提に話が進むため、企業側の期待と転職希望者側の認識がずれにくくなります。

一方で、総合型エージェントは業界・職種を横断して多数の求人を扱っており、経理以外の選択肢も含めて広く検討したい場合に有効です。特に転職初期段階で、自身の市場価値や可能性を把握したい方にとっては、情報量の多さが安心材料になります。ただし、経理特有の細かい論点については、説明が表層的になるケースもあります。

どちらが優れているわけではなく、重視するポイントによって選ぶべきエージェントが変わります。

現職が経理なら「ハイクラス特化型」、経理完全未経験なら「総合型」

現職がすでに経理の場合と、経理未経験の場合では、エージェント選びの考え方は異なります。経理経験者、特に決算やマネジメント経験をもつ方であれば、ハイクラス特化型エージェントを活用する意義は大きくなります。役割や期待値が明確な求人が多く、年収やポジションの引き上げを前提とした相談がしやすいためです。

一方で、経理完全未経験の方の場合、特化型では紹介可能な求人が限られることがあります。その場合は、総合型エージェントを活用し、ポテンシャル採用や周辺職種からのキャリアチェンジも含めて検討する方が現実的です。総合型は未経験可の求人や研修制度のある企業を幅広く把握している点が強みです。

自身の現在地を正しく認識して適切なエージェントを選ぶことが、無理のない転職につながります。

外資・グローバル企業の経理も視野に入れるなら海外拠点をもつエージェント

外資系やグローバル企業の経理を目指す場合、国内完結型のエージェントだけでは情報が不足することがあります。そのため、海外拠点をもち、グローバルネットワークを活用できるエージェントを選ぶことが重要です。外資系企業では英語でのレポーティングや国際会計基準への対応など、日系企業とは異なる論点が多くなります。

海外拠点をもつエージェントは、現地法人やグローバル本社とのやり取りを通じて、組織構造や評価軸を把握しています。そのため、どのような役割が期待されているかまで踏み込んだ説明が可能です。これは外資系経理を検討するうえで重要な判断材料になります。

グローバル志向がある場合はエージェントの拠点や取引実績も必ず確認しておきたいポイントです。

メインは「特化型」サブで「総合型」を併用し経理転職がベスト

最も失敗しにくい方法は特化型と総合型を併用することです。メインでは特化型エージェントを使い、経理としてのキャリアや年収、役割の深掘りを行います。一方でサブとして総合型を活用し、市場全体の動きやほかの選択肢を把握します。

この使い分けにより、視野が狭くなることを防ぎつつ、専門性の高い情報も得られます。特化型だけでは見落としがちな求人や、総合型では深く説明されない論点を相互に補完できる点がメリットです。また、エージェントごとの提案内容を比較することで、自身の強みや評価ポイントを客観的に理解しやすくなります。

経理転職ではエージェントを一社に絞るよりも、目的に応じて使い分ける姿勢が納得度の高い意思決定につながるでしょう。

【年代・キャリア別】経理転職におけるエージェント活用戦略

経理転職では、年代やこれまでのキャリアによって、現実的な選択肢やエージェントの使い方が大きく異なります。すべての方に同じ戦略が当てはまるわけではありません。本章では、未経験から経営幹部クラスまで、年代・キャリア別に適した転職エージェントの活用戦略を整理します。

  • ●経理未経験:簿記2級は必須条件、語学力と数値管理経験をアピール
  • ●20代・第二新卒:簿記資格と「月次決算」経験を武器にポテンシャル採用を狙う
  • ●30代・中堅層:「年次決算完結」や「マネジメント」経験で年収アップを目指す
  • ●40代・50代:IPO・M&A経験を生かし「CFO・管理部長」などの経営幹部へ

経理未経験:簿記2級は必須条件、語学力と数値管理経験をアピール

経理完全未経験の場合、いきなり選択肢が広がるわけではありません。一般的には簿記 2 級を取得したうえで、育成枠を扱う総合型エージェントを活用するのが現実的です。経理は専門職であるため、基礎知識の裏付けがない状態では書類選考の段階で検討対象から外れるケースが少なくありません。

一方で例外も存在します。英語力が極めて高い方や金融機関やコンサルティング業界で数値管理に携わってきた経験がある方は、未経験であってもポテンシャルを評価されやすくなります。こうした背景をもつ場合、JACのように企業側の期待値を直接把握しているエージェントであれば求人を紹介できる可能性が生まれます。

20代・第二新卒:簿記資格と「月次決算」経験を武器にポテンシャル採用を狙う

20代や第二新卒の経理転職では完成度よりも将来性が重視されます。簿記資格に加えて、月次決算や補助業務にどの程度関与してきたかが評価の分かれ目になります。たとえ主担当でなくても決算プロセスの流れを理解していることは大きな強みです。

この層では、育成前提のポジションを多く扱うエージェントを選ぶことが重要です。大手企業や上場企業では、若手層を長期的に育てる枠が設けられていることがあり、ポテンシャル採用が成立しやすくなります。総合型エージェントで間口を広げつつ、経理領域に理解のあるエージェントで深掘りする併用も有効です。

30代・中堅層:「年次決算完結」や「マネジメント」経験で年収アップを目指す

30代の経理転職では即戦力性が求められます。年次決算を一とおり完結させた経験や、後輩指導やチームリードの実績があるかどうかが、年収やポジションを左右します。この段階では業務全体を理解しているかが問われます。

この層に適しているのはハイクラスや管理職ポジションを扱うエージェントです。上場企業や成長企業では、プレイングマネージャーとしての役割が期待されるケースも多く、業務範囲と報酬のバランスが見直されやすくなります。JACのように企業側の評価軸を把握しているエージェントを活用することで、次のステップを具体的に描きやすくなります。

40代・50代:IPO・M&A経験を生かし「CFO・管理部長」などの経営幹部へ

40代・50代の経理転職では、市場に出回らない案件へのアクセスが鍵になります。CFOや管理本部長、IPO準備企業の責任者といったポジションは、一般公開されることはほとんどありません。こうした案件は、企業と深い信頼関係をもつエージェントを通じて水面下で進むのが通例です。

この層で評価されるのは経営にどこまで関与してきたかという視点です。IPO準備、M&A、資金調達、ガバナンス整備といった経験は、経営幹部候補としての説得力を高めます。これらの案件を扱うエージェントと継続的に対話を重ねることでタイミングを逃さず機会を捉えやすくなります。

40代以降の転職は公開市場だけを見ていても完結しません。非公開案件を前提にしたエージェント活用が次のステージへの近道になります。経理の転職をお考えの方は、ぜひJACにご相談ください。

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。