ゼネコンから転職したい方へ|主な転職先や評価されやすい経験を解説

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公開日:2025/07/17 / 最終更新日: 2025/07/17

ゼネコンで培った専門性とマネジメント力は、今や建設業界の枠を超え、都市開発、不動産、設備メーカー、建設コンサルティングなど多様な分野で高く評価されています。特に、施工管理やプロジェクト推進の経験、関係者との調整力、国家資格の取得実績は、ハイクラス転職市場において「即戦力」としての価値を持ちます。

ゼネコン出身の方のキャリアチェンジは増えており、その背景には、労働環境の改善志向や、より戦略的なポジションを希望する志向があり、現場から企画・開発、マネジメント、コンサルティングへと軸足を移す動きがみられます。

JACが支援させていただいた実際の転職事例では、ゼネコン出身の方がデベロッパーや不動産開発会社、設備メーカー、建設コンサルティング企業などへ転職し、年収アップや働き方の改善を実現しているケースが多数見られます。

今後のキャリアを見据えるなら、ゼネコンでの経験を「現場力」から「戦略力」へと昇華させることが、ハイクラス転職成功の鍵に。ここでは、ゼネコン出身の方の主な転職先や評価されやすい経験をJAC Recruitment(以下、JAC)が解説します。

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ゼネコン出身者の主な転職先

ゼネコン出身の方の転職先は多岐にわたりますが、主要なものは以下になります。

・建設・不動産(建設・土木、住宅・開発)
・建設コンサルタント・インフラ・プラント業界(EMC)
・不動産投資会社・アセットマネジメント業界
・ファシリティマネジメント・建物管理会社
・公共機関・自治体(技術職)

建設・不動産(建設・土木、住宅・開発)

ゼネコン出身の方が最も多く転職しているのは、同じ建設・不動産業界です。特に施工管理や設計、積算などの経験を生かし、土木建築会社や不動産デベロッパー、住宅メーカーに転職するケースが目立ちます。発注側としてプロジェクトを統括したり、建築技術者として企画や設計段階に関わる役割を担うったりすることも多く、専門性をそのまま発揮できる転職先として人気です。

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建設コンサルタント・インフラ・プラント業界(EMC)

建設コンサルタントやインフラ業界も、ゼネコン出身の方の転職先として非常に多く、特に公共工事の設計・監理や発注者支援業務でニーズがあります。大規模なインフラ整備やエネルギープラント関連のプロジェクトでは、ゼネコンで培った現場対応力や技術的な折衝力が即戦力とみなされる傾向です。民間・官公庁問わず、調査・計画フェーズでの転職も目立ちます。

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不動産投資会社・アセットマネジメント業界

不動産投資やアセットマネジメント(AM)領域でも、ゼネコン出身の方の知識が重宝されています。施工の目利きや建物の品質評価ができるため、物件取得・運用・保守に関する専門性が求められる場面で強みを発揮することが可能です。REITや不動産ファンドにおけるPM(プロパティマネジメント)・AM担当として、建築的観点からの投資判断や修繕計画立案などを担うことも増えています。

ファシリティマネジメント・建物管理会社

オフィスビルや商業施設の維持管理業務を担うファシリティマネジメント業界も、ゼネコン出身者に人気の転職先です。主に設備点検、修繕計画、改修提案などに携わり、建築物の資産価値維持・向上に貢献します。現場経験が豊富な方は、実務レベルでの提案・調整に強く、オーナーやテナントとの折衝も円滑に進められるため、顧客満足度向上にも寄与します。

公共機関・自治体(技術職)

安定した環境で社会インフラや公共建築物に関わりたいという理由により、自治体や政府系機関など公共部門への転職もみられます。都市整備、道路・上下水道、公共施設の維持管理などを担う技術系公務員の採用ニーズは高く、ゼネコンでの現場経験や発注側との調整経験が評価される傾向です。地域密着型の行政職として、まちづくりや防災分野に貢献できる点も魅力といえるでしょう。

ゼネコンからの転職で評価される経験・スキル


ゼネコン出身の方が転職時に有利になる可能性がある資格は、以下のとおりです。

・プロジェクトマネジメント(PM)経験
・設計事務所やコンサルとの協働経験
・不動産業界に関する知識・実務経験
・プロジェクト管理スキル(WBS・工程表作成など)
・分析力・提案力

プロジェクトマネジメント(PM)経験

ゼネコンでの施工管理や現場監督の経験は、プロジェクトマネジメントスキルとして高く評価される傾向です。工程管理・予算管理・安全管理・品質管理などの実務経験は、建設に限らず、インフラ、エネルギー、不動産、コンサル業界など多様なフィールドで即戦力として生かせます。

特に、多職種・多部署との折衝経験を有する場合、上流工程でのマネジメント能力としてみなされ、管理職候補としてのニーズも高まります。

設計事務所やコンサルとの協働経験

設計事務所との調整や設計図のレビュー、技術的な検討業務の経験は、クライアントサイドや不動産デベロッパーで重宝されます。

建築士資格の有無にかかわらず、設計者視点と施工者視点の両方を理解し、実現可能性やコスト意識をもった提案ができる方は、開発計画の初期段階から関与できる存在として期待される傾向です。BIMや構造解析などのIT系設計知識を有していると、さらに評価が高まります。

不動産業界に関する知識・実務経験

不動産業界への転職を目指す際、施工者として開発物件に関与した経験は評価対象です。特に、用途地域、建築基準法、容積率などの法規制に関する理解や、建築コスト・収益性の視点を含めたプラン検討の経験がある場合、不動産開発やアセットマネジメントの領域でも即戦力として認識されます。

また、エンドユーザーや行政との交渉経験も大きな強みです。

プロジェクト管理スキル(WBS・工程表作成など)

プロジェクト全体を俯瞰し、WBS(Work Breakdown Structure)作成や工程表の作成、進捗の見える化などを行っていた経験は、あらゆる業界で通用する管理スキルです。建設業界で培った工程管理の精緻さは、IT、物流、製造業などにも応用可能であり、PMOや業務改革ポジションでも生かされます。

さらに、MS ProjectやExcelの活用経験などもアピールポイントとなります。

分析力・提案力

ゼネコンでの現場改善やコストダウン提案の経験、原価分析・VE(Value Engineering)活動などに関与していた場合、コンサルティング業界でもポテンシャルが認められます。特に、現場起点で課題を抽出し、解決策を提示して成果を上げた経験は、論理的思考力や提案力の証とみなされるでしょう。

さらに、資料作成力やプレゼンテーションスキルも併せて磨いていると、よりスムーズな転職が可能です。

【年代別】ゼネコンからの転職事情


ゼネコンからの転職は、年代によって求められるスキルや転職先の選択肢、転職市場での評価が大きく異なります。ここでは20代から50代まで、それぞれの年代ごとの転職事情や特徴について詳しく解説します。

20代ゼネコンからの転職事情

20代はポテンシャル採用が重視され、未経験職種や異業種への転職も比較的しやすい年代です。ゼネコンでの現場経験や施工管理の基礎スキルを生かし、大手ゼネコンやデベロッパー、設計事務所などへのキャリアアップ転職事例も多くみられます。

若手の人材不足を背景に、20代の施工管理技術者は引く手あまたであり、年収アップや希望勤務地での就業も実現しやすい傾向です。資格取得や実務経験を積みながら、今後のキャリアの方向性を柔軟に描けるのが特徴です。

30代ゼネコンからの転職事情

30代は即戦力としての経験・スキルが強く求められる時期です。施工管理や現場マネジメントの実績が評価され、スーパーゼネコンやデベロッパー、コンサルティングファーム、事業会社の技術職など、幅広い選択肢が広がります。

特に、マネジメント力やプロジェクト全体を俯瞰できる力があると、年収アップや裁量権の拡大が期待できるでしょう。一方で、企業側は「即戦力」を前提に採用するため、自身の強みや実績を明確にアピールすることが転職成功の鍵です。

40代ゼネコンからの転職事情

40代は豊富な現場経験やマネジメントスキルが大きな武器となります。管理職・リーダー層としての転職や、より良い待遇・働き方を求めてのキャリアチェンジが目立つ傾向です。

上位資格の保有や大規模プロジェクトの実績があると、年収アップや大手企業への転職も可能です。ただし、新しい環境への適応やマネジメント業務の増加など、転職後の負担が増すことも想定されます。自身の経歴やスキルを客観的に整理し、企業のニーズに合致したアピールが重要です。

50代ゼネコンからの転職事情

50代のゼネコン出身の方は、長年培った専門性や豊富な経験が高く評価される年代です。人材不足や再開発需要の高まりを背景に、積算事務所や海外プロジェクト、地方企業など多様なフィールドで活躍の場が広がっています。

マネジメント力や若手育成力を生かし、やりがいや新たな挑戦を求めて転職を成功させるケースも増加しています。自身の強みや希望を明確にし、専門性を最大限発揮できる職場選びがポイントです。

ゼネコンからの転職を成功させるためのポイント


ゼネコン出身の方が転職を成功させるために、押さえるべきポイントを解説します。

・ゼネコン現場経験を“多様なプロジェクト推進力”として伝える
・専門資格や技術力を“新たなフィールドでの武器”にする
・転職先の業界・企業研究で“納得感ある志望動機”を構築する
・業界で築いた人脈・ネットワークを“情報収集とチャンス拡大”に活用する
・転職エージェントを活用する

 1.ゼネコン現場経験を“多様なプロジェクト推進力”として伝える

ゼネコンでの現場経験は、単なる施工管理にとどまらず、工程調整やコスト・品質・安全管理、協力会社や発注者との折衝など、多岐にわたるプロジェクト推進力を培う場です。こうした経験は、建設業界のみならず、不動産、インフラ、メーカー、コンサルティングなど他業界でも非常に高く評価されます。

転職活動では、具体的なプロジェクトの規模や自分が果たした役割、どのような課題を解決し成果を上げたかをエピソードを交えて伝えることがポイントです。自らの現場経験を「多様なプロジェクト推進力」として再定義し、即戦力としての魅力をアピールしましょう。

2.専門資格や技術力を“新たなフィールドでの武器”にする

建築士や施工管理技士、BIMやDXなどの最新技術への知見や資格は、ゼネコン出身の方ならではの大きな強みです。これらの専門性は、建設業界内のキャリアアップだけでなく、不動産デベロッパー、設備メーカー、公共機関など異業界でも十分に通用します。

転職先で求められるスキルや課題を事前にリサーチし、自身の資格や技術がどのように生かせるかを具体的に整理しましょう。職務経歴書や面接では、専門性を生かした課題解決の実績や、今後の成長意欲をアピールすることが成功の鍵です。

3.転職先の業界・企業研究で“納得感ある志望動機”を構築する

ゼネコンから異業界・異職種へ転職する際は、「なぜその業界・企業を選ぶのか」という志望動機の納得感が非常に重要です。転職先の業界や企業の特徴、求められるスキルやカルチャーを徹底的に調べ、自分の経験や強みがどのようにマッチするかを明確にしましょう。

現職での経験を肯定的に捉えつつ「より幅広い事業に関わりたい」「新たな分野で成長したい」といった前向きなキャリアビジョンをストーリーとして伝えることで、面接官に共感や納得感を与えられます。

4.業界で築いた人脈・ネットワークを“情報収集とチャンス拡大”に活用する

ゼネコンでのキャリアを通じて築いた協力会社や取引先、同業他社との人脈は、転職活動において大きな資産となります。自身のネットワークを活用することで、非公開求人やリアルな企業情報の入手、推薦による選考の後押しなど、通常の求人サイトでは得られないチャンスを広げることが可能です。

また、現場で信頼関係を築いてきた経験は、新しい職場でも即戦力として評価されやすいポイントです。積極的に人脈を活用し、情報収集や転職活動の幅を広げましょう。

>>設計・施工の職務経歴書サンプルと書き方

 5.転職エージェントを活用する

建設業界やゼネコン出身の方の転職支援に強いJACのような転職エージェントを活用することで、より効率的かつ効果的に転職活動を進めることが可能です。コンサルタントは、求人紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、業界動向や企業情報の提供など、幅広いサポートを行ってくれます。

特に、非公開求人や自分の強みを生かせる案件に出会える可能性が高まるため、プロの視点を取り入れて自分に最適なキャリアパスを描くことが大切です。転職エージェントの力を最大限活用しましょう。

>> JACコンサルタント一覧(建設/不動産業界)

ゼネコンからの転職事例


ここからは、JACを活用してゼネコンからの転職を成功させた事例を3例紹介します。

ゼネコンから不動産デベロッパーへの転職事例①

Aさん(男性/40代前半)

 業種職種年収
転職前大手ゼネコンコンストラクションマネジメント(CM)800万円
転職後大手不動産デベロッパー新築マンションの積算担当1,000万円

Aさんは、大学院で建築を学んだ後、大手ゼネコンに入社。マンションやオフィスビル、生産・商業・集会施設など、多様な建築物での施工管理を経験し、現場の実践的な知識とマネジメント力を磨いてきました。その後、社内異動により積算・見積業務を担当。現場経験を生かしながら、大型案件のコスト算出、施工計画の策定、技術検証業務に携わるなど、幅広い実務を担ってきました。

また、一級建築士や1級建築施工管理技士、監理技術者資格者証など、専門性の高い資格も保有しており、現場と積算の両面に精通している点に強みを持っていました。

JACのコンサルタントは、Aさんの施工現場での実務力と積算業務の経験を兼ね備えたバランスの良さに着目し、発注者側である大手不動産デベロッパーの積算ポジションを提案。企業側は、Aさんの現場視点を持ったコスト管理能力や技術的裏付けに基づく積算精度の高さ、さらに発注者との折衝経験と資格による専門性を高く評価し、即戦力として採用を決定しました。

結果として、年収は800万円から1000万円へとアップ。フレックス勤務や在宅制度など柔軟な働き方が可能な先進的な環境で、Aさんは新たなキャリアをスタートさせています。

ゼネコンから総合デベロッパーへの転職事例②

Sさん(男性/30代後半)

 業種職種年収
転職前準大手ゼネコン事務系総合職(DX推進)750万円
転職後大手総合デベロッパー都市開発におけるDX推進1,000万円

Sさんは、ゼネコンに事務系総合職として入社後、工務部、広報、医療施設分野の新規事業開発などを経て、社長直轄のDX推進室に着任。現場起点での業務改善とデジタル化に注力してきました。

特に、営業関連業務のDX推進では、2名体制からスタートしたプロジェクトを成功に導くなど、実務と企画の両面で高く評価されてきました。しかし前職では、数字管理など現場から遠い業務が増えたことで、自身の志向と乖離を感じるようになったそうです。顧客や現場に近い立場で、業務改善やDX推進に取り組める環境を求めて転職を決意されました。

JACのコンサルタントは、Sさんの現場理解をベースにした業務改善力と、自走力のあるDX推進経験を強みと捉え、大手総合デベロッパーにおける都市開発DXポジションを提案。これまでの知見を生かし、より戦略的かつ現場に根差したDX推進業務に従事する新たなキャリアをスタートさせています。

ゼネコンから電力会社への転職事例③

Kさん(男性/30代前半)

 業種職種年収
転職前大手ゼネコン社内SE(システム運用・開発)700万円
転職後大手電力会社製造管理900万円

Kさんは大学卒業後、一貫して大手ゼネコンの情報システム部門でキャリアを積んできました。施工業務に関わる社内システムにおいて、企画・開発・運用保守を担ってきました。全社プロジェクトにも選抜され、データ分析や情報開示により、社内でも高く評価されていました。

その後も、年間10件以上・1億円規模のプロジェクトを主導する立場として活躍し、後輩育成や部門全体の体制強化にも貢献。しかし、現職では運用が中心で、より戦略的かつ攻めのIT企画に挑戦できる環境を求めて転職を決意されました。

JACのコンサルタントは、Kさんのシステム運用から企画・構築まで一貫して担ってきた実務経験と、組織横断的なプロジェクト推進力を強みと捉え、大手電力会社のDX推進ポジションを提案。現在は、需給調整や電力取引、燃料管理といった重要業務に関わるシステムの構築・運用・DX推進に従事し、業界横断的な視点で新たなキャリアを切りひらいています。

実際、ゼネコン出身者はどのような業種/職種に転職している?


ここからは、ゼネコン出身の方が転職先として選んだ業種、職種のトップ10をご紹介します。

【ゼネコン出身者が転職先として選んだ業種トップ10】

最も多かったのは「建設・不動産」(63.9%)で、ゼネコン出身の方が同業界内でキャリアを継続する傾向が強くみられます。次いで「EMC(電機・機械・化学などの製造業)」(15.1%)、「金融」(7.0%)が続き、建設現場でのマネジメントや技術知識を生かして異業種に転職するケースも一定数存在します。

順位業種割合(%)
1建設・不動産63.9%
2EMC15.1%
3金融7.0%
4メディカル・バイオ2.6%
5流通2.1%
6IT・通信2.0%
7コンサルティング・シンクタンク・事務所1.8%
8商社1.6%
9消費財1.2%
10サービス1.1%
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【ゼネコン出身者が転職先として選んだ職種トップ10】

職種では「設計(意匠・構造・設備)」(13.3%)が最多で、設計志向の強いゼネコン出身の方が多いことがうかがえます。次いで「コンストラクションマネジメント(CM)」「施工管理(建築系)」「工事監理(建築系)」が上位を占め、現場経験を生かした職種選択が中心です。「法人営業」や「事業企画・開発」など上流工程への志向も一定数みられます。

順位職種割合(%)
1設計(意匠・構造・設備)13.3%
2コンストラクションマネジメント6.9%
3施工管理(建築系)6.1%
4工事管理(建築系)5.4%
5法人営業4.7%
6事業企画・事業開発4.3%
7不動産金融3.3%
8意匠設計2.6%
9建築施工2.3%
10施工管理(土木系)2.1%
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ゼネコンからの転職なら、JAC Recruitmentへ


JACは、建設業界に精通した専任コンサルタントが在籍しており、ゼネコン出身の方のキャリア支援に豊富な実績をもっています。コンサルタントは業界特有の用語や現場の実情、企業ごとの風土や求める人物像まで深く理解しています。そのため、転職希望者の専門性やこれまでの経験、今後のキャリアビジョンにあわせて、単なる求人紹介にとどまらず、将来を見据えたキャリアプランの提案や、企業の課題解決に資するポジションの紹介が可能です。

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ゼネコンからの転職を検討している方は、ぜひJACへお気軽にご相談ください。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。