公開日:2022/02/17 / 最終更新日: 2022/03/25

  1. 管理部門(経理/人事/法務)×FAQ

外資アカウンティングの転職Q&A。外資に転職するためにすべきこととは?


各業界に特化した専任コンサルタントが、あなたの転職をサポートします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。


Q.日本企業から外資系企業に転職すれば、年収アップを目指せますか?


A. 専門スキルと英語力のレベルによりますが、業務内容・ポジションがほぼ同等で、日本企業から外資系企業に移ることで数十万円~200万円の年収アップを果たす事例は数多くあります。

成功事例を挙げると、日本企業で経験を積んだ30代前半の方が、外資系企業にシニアスタッフとしてオファーを受けた場合、年収450万~500万円→700万~800万円にアップするケースがあります。

年収アップのコツは、経験・スキルを高め、それを資格などで証明すること、そして英語力を磨くこと。
なお、私たちコンサルタントが転職のご相談をお受けした場合、すぐには転職をおすすめせず、さらに1~2年経験・スキルを積んだうえで転職のお手伝いをし、年収アップが実現するケースもあります。

Q.日本企業から外資系企業への転職は可能ですか?


A.可能です。ただし、20代~30代前半のうちに動くことをおすすめします。
スタッフレベルでは、日本企業と外資系企業の日本法人の経理業務はほとんど変わりません。
経理の経験・スキルを生かすことができます。

しかしながら、英語力は必要です。求められるレベルは企業によって異なりますが、スタッフクラスであれば、「資料やメール程度の読み書きができて、これからブラッシュアップしていく意欲があるならOK」とする求人は多数あります。
TOEIC700点、可能であれば800点を目標の目安として、英語力アップを図ってください。

マネジメントクラスになれば、グローバルとのやりとりを担いますので、レポーティングができる文章力、説明したり質問に答えたりする会話力が必要となります。
スタッフレベルの採用時、いずれはマネジャーへのポジションアップを期待して選考しているケースも多いため、入社後に英語力を磨いていく意欲を見せることが重要です。

また、選考に臨むにあたり、ご自身のスキルレベルを、なるべく客観的指標で証明することも大切です。
日本企業であれば、「あの企業の経理部にいたのなら、これくらいのスキルが身についているだろう」などと想像して評価してくれることも多いのですが、外資系においてそれはありません。
「何をどこまでできるのか」を納得させる必要があります。
その手段として「資格」は効果的です。
簿記2級、公認会計士、USCPA(科目合格も可)などを取得、あるいは学習していれば、評価につながりやすくなります。経営に近いポジションを目指すなら、MBAも有効です。

Q.今、30代ですが、今後のキャリアのためにしておくべきことはありますか?


A.日本の大手企業に所属している方は、会社が敷いたレールに沿ってキャリアを歩んでいる傾向が強く見られます。それをそのまま受け入れるのではなく、主体性を持ってご自身のキャリアに向き合ってみてください。

「自分の将来ビジョンのためには、このような経験を積む必要があり、だからこの会社で働いている」と、いったキャリアのストーリーを明確に描くことをおすすめします。
そして、今の職場で自身がイメージする経験が積めないと判断したなら、「転職」という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
主体的にキャリアを作っていけば、40代・50代で次のキャリアを考えたとき、「自ら選択できる」状況になっていると思います。

Q.40代ですが、管理職に向いていないと思います。転職は難しいでしょうか。


A.40代の皆さんには「マネージャーにならなければならない」というプレッシャーを感じている方が少なくないのですが、あまり気にしないでください。

外資系企業では、「自分はスペシャリストの道を行く」と決めて活躍している40代・50代のプレイヤーも多数います。
専門性を生かし、マネージャーと同等の年収を得ているスペシャリストもいます。

マネージャーだから偉い、というわけではなく、「役割」の一つにすぎません。ご自身が強みとする「役割」を担う方向での転職を考えてみてはいかがでしょうか。

Q.外資系企業を目指して転職活動をするにあたり、有利な時期はありますか?


A.特にありません。
日本企業では「4月1日入社」を前提に1月ごろから求人が出てきたり、年度の採用計画が固まる5月ごろから求人が出てきたりしますが、外資系企業では「この時期が狙い目」といったことはありません。

外資系企業への転職を目指す場合、レジュメの準備、インタビュー(面接)のイメージなど、準備をしたうえで希望の求人が出てくるのを待つのが得策です。そして、求人が出たらすぐに応募する。そのスピードが大切です。
日本では、「○人の候補者すべてを面接して比較検討する」といった選考が多いのですが、外資系企業の選考は「絶対評価」であり、早く応募して評価を受ければすぐに決定します。要はスピードが勝負です。
時期に関わらず、チャンスが来たらすぐに行動を起こせるようスタンバイしておきましょう。

Q.外資系企業はシビアだと聞きます。やはりリストラも多いのでしょうか。


シビアかどうかは、解釈の仕方によると思います。評価が明確なので、「評価されるのが怖い」と感じるタイプの方にとってはストレスを感じるかもしれません。しかし、フェアに評価してもらえること、それによって昇進チャンスをつかめることにやりがいを感じる方は、外資系に向いていると思います。

外資系企業に転職してその風土を経験し、「自分には合わない」と思えば、日本企業に戻ることも可能です。外資系企業での経験が、次の転職に生かせることもありますので、一度チャレンジをしてみる価値はあるのではないでしょうか。

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