目次/Index
- 1 語学力はどの程度必要でしょうか?
- 2 Q.マネージメント経験は必要でしょうか?
- 3 Q.転職に有利な時期はあるのでしょうか。また、平均的な転職活動期間があれば教えてください。
- 4 Q.転職回数が多いと不利でしょうか?
- 5 Q.転職で年収を上げることは可能でしょうか?
- 6 Q.資格を持っていたほうが転職では有利でしょうか?
- 7 Q.現職を辞めてから転職活動を行ったほうがいいでしょうか?
- 8 Q.過去に不採用になった企業への再応募は可能でしょうか?
- 9 Q.30代後半になると転職し難くなりますか?
- 10 Q.40代でも転職できますか?
- 11 Q.50代での転職は可能でしょうか。もし何かポイントがあれば教えてください
- 12 他の転職Q&A
語学力はどの程度必要でしょうか?
A.ビジネスレベル以上の語学力があることが望ましいです。ただし、企業が求めているのは語学力ではなく、専門性を活かした語学力です。
購買職の場合、重要なのはTOEICのスコアではなく、技術の目利きができ、QCDを守って国内外のサプライチェーンから調達できる能力が必要であり、英語はその手段の一つに過ぎません。
実際の業務に英語をどのように活かしているかを、採用企業側は見ています。
Q.マネージメント経験は必要でしょうか?
A. 30代後半以上であればマネージメント経験があると望ましいですが、基本的には管理職ではなく購買職での採用なので必須条件ではありません。その代わりに何かしらのプロジェクトリーダーの経験があったり、将来的には管理職に進みたいと思っていたりする場合は、その旨を面接で伝えると良いでしょう。
Q.転職に有利な時期はあるのでしょうか。また、平均的な転職活動期間があれば教えてください。
A.転職は思い立ったら吉日です。有利な時期はありませんので、すぐに行動しましょう。
一般的に書類応募から2〜3度の面接を経て内定まで1カ月半、そこから退職交渉や引き継ぎ、有給消化に1カ月半を要することを踏まえると、3カ月程度が転職活動に必要な期間といえるでしょう。
Q.転職回数が多いと不利でしょうか?
A.転職理由に一定の合理性があれば問題ありません。複数回の転職を経て、キャリアアップを実現し、深い専門性が備わっていれば、むしろ評価されます。
また、20代に複数回転職した後に現職では3年以上続いているケースでも問題にはならないでしょう。逆に直近の数年でジョブホッパーになっているとマイナス評価になることもあります。
最近ではコロナ禍の影響で急な転職を余儀なくされた結果、望んでいなかった企業に入社してしまい、再度転職したいという方もいらっしゃいます。その際は、希望する企業への応募時や面接時の伝え方に気を付けていただきたいです。ぜひ、JAC Recruitmentのキャリアコンサルタントにご相談ください。
Q.転職で年収を上げることは可能でしょうか?
A.現職と転職先の平均年収の関係に依存しますので、個別にキャリアコンサルタントにご相談ください。業界の市場規模やシェア、利益率によって、同じ業界・職種でも待遇は異なります。
Q.資格を持っていたほうが転職では有利でしょうか?
A.その資格がないと業務に携われないようなものではない限り、資格の有無は関係ありません。
Q.現職を辞めてから転職活動を行ったほうがいいでしょうか?
A.退職してからの転職活動は不利になることが多いので、働きながら転職活動を行うことをおすすめします。現職に留まるという選択肢を失うことで、経済的に追い込まれたり、妥協した転職をしたりする原因になります。
また、ブランクが生まれることで、仕事をするうえでの勘や生活のルーティーンが無くなるため、社会復帰までに時間がかかってしまうこともあります。感覚を取り戻すには、無職期間の3倍の時間を要することもありますので、まずは現職と並行して転職活動するようにしましょう。
Q.過去に不採用になった企業への再応募は可能でしょうか?
A. 応募先企業によりますので、キャリアコンサルタントにご相談ください。
Q.30代後半になると転職し難くなりますか?
A. 転職し難くなることはありませんが、全く未経験の職種への転職は厳しくなるでしょう。
未経験だが、どうしても応募したいポジションがある場合は、キャリアコンサルタントに相談のうえ、現職で活かせる経験やスキルがあるか確認しましょう。そのためにも転職活動前にご自身のキャリアを棚卸ししておくことをおすすめします。
Q.40代でも転職できますか?
A. 全く問題ありません。JACを通じて転職を成功させた方の半数以上は40代です。
Q.50代での転職は可能でしょうか。もし何かポイントがあれば教えてください
A. 50代前半であれば転職は十分に可能です。それまでの約30年間で培った経験や専門性、マネージメント能力や環境適応能力が揃っていれば問題ないでしょう。
50代後半になると企業によっては役職定年制度を採用しているため、正社員での採用は難しくなり、契約社員も視野に入れた転職活動をする必要があります。