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ベトナムの現地生活・就労許可証(ビザ)情報

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公開日:2021/10/15 / 最終更新日: 2023/06/09

ベトナムの人々は皆フレンドリーかつ朗らかな性格の持ち主です。また、ベトナムは東南アジアの中でも治安が大変良い国と言え、ホーチミンやハノイ等の都市部に関しては、夜一人で歩いていてもそれほど警戒していなくても安全なところです。日常生活において緊張感を感じることはほとんどありません。しかし、人が多く集まる地域でのスリや空き巣といった軽犯罪には注意が必要でしょう。また初めて訪れた際にはバイクの交通量に驚かれる方がほとんどですが、基本的にあまりスピードは出ていないため、数日も暮らすとバイクの波をすり抜けて歩けるようになるでしょう。

生活情報

住居

駐在員向けのサービスアパートメント、コンドミニアム(プール/ジム/セキュリティーなど設備が整っている)から、ローカルアパートメント(造りはコンドミニアムとほぼ同じだが、プール・ジム・セキュリティ等はなく、その分お得)や、1ルームアパートメント(一軒家を改装して、各階や各部屋を単身者向け仕様にし貸し出している)があります。 1ルームアパートメントはUSD400~700が主流で、これにランドリーサービスや、お部屋のクリーニングサービスを付ける物件などもあり、様々な選択肢があります。 基本的な家具が付いていることがほとんどのため、すぐに暮らしを開始することが可能です。

交通

タクシー: 初乗りは11,000~15,000ドン(50~70円)程度と安めなので、安心して利用できます。10~15分ほどの乗車で、50,000~70,000ドン(250~350円)程度です。

バス: 都市部では乗り継げば殆どの所へ行くことが可能ですが、路線などは非常にわかりにくいため慣れるまで時間は必要でしょう。地域によって価格は変わりますが、3,000~5,000ドン程度です。

バイクタクシー: バイクタクシーは、ライセンスも登録もなく、個人で営業しています。1キロの距離を3000ドンぐらいで移動できますが、メーター等はないため、毎回乗車前に交渉をして値段を決めてから使用してください。

医療

殆どの在住日本人は日本語や英語で医師の診断を受けられる外資系病院に行きます。但し、全ての治療がベトナムでできるわけではありません。外資系病院でも治療不可能だと判断された場合はタイやシンガポールに搬送されるので海外搬送までカバーされている保険に加入されることをお勧めします。もし日本で手配出来なかった場合や更新が出来なかった場合、現地保険会社の保険に入ることも出来ます。

労働許可証(ワークパーミット)

書類準備から申請、取得までに約1ヶ月程度を見ておきましょう(審査状況によっては更に日数がかかる場合もあります)。日本で準備ができる書類もいくつかありますので、事前に準備できるものは準備してから渡越しましょう。

ワークパーミット取得に必要な書類(個人が用意するもの)

  • パスポート および ビザコピー(「入国」及び「滞在」を許可する公的証明書。観光ビザ、商用ビザなど。)
  • ・3年以上の在籍証明書
    ・大学卒業証明書
    ※「又は」ではなく両方必要です
  • 健康診断書: ワークパーミット申請用の健康診断というものが下記指定病院で受けられます。
    費用は病院により異なりますが、約50~100ドル前後です。
  • 写真: カラー、3cm × 4cm、耳を隠さない、眼鏡なし、背景は白:4枚 (ベトナムでも簡単に撮れます)
  • 無犯罪証明取得: ご自身の日本国内での管轄警察署にて取得が可能です(1ヶ月程度が目安)。

注意事項

労働許可書やビザの申請・取得状況については、随時情勢が変わりますので注意が必要です。最新の情報については、ベトナム大使館・領事館でのご確認をお願い致します。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

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