新規事業エグゼクティブは、企業の成長戦略を担う経営人材として需要が高まっています。特にPEファンド投資先企業やIPO後のスタートアップ、大手企業のDX・新規事業領域では、0→1の事業創出や事業変革を推進できる人材の採用が活発です。一方で、求められるのは単なる企画経験ではなく、事業を構想し、収益化まで導いた再現性のある実績です。
本記事では、新規事業エグゼクティブの仕事内容や年収水準、市場動向、企業タイプごとの特徴、転職成功のポイントについてJACリクルートメント(以下、JAC)が解説します。
新規事業に関わるエグゼクティブとは
新規事業に関わるエグゼクティブとは、単なる事業開発担当ではなく、多くの場合、企業の成長戦略を担う経営層として、新たな収益源の創出に責任を持つポジションを指します。
既存事業の延長ではなく、0→1または1→10フェーズの事業を牽引し、構想から実行、収益化までを一貫してリードする点が特徴です。特に近年は、DX推進や事業ポートフォリオ転換の文脈で、経営直下で新規事業を担うエグゼクティブ人材の重要性が高まっています。
具体的には、以下のようなポジションが該当します。
- 新規事業責任者(事業部長・本部長)
- 執行役員(新規事業/DX/経営戦略領域)
- CEO/COO(特にPE投資先・スタートアップ)
- M&A・CVC責任者
多くの求人で共通して重視されるのは、構想を描き切る力に加え、ハンズオンで推進し、事業計画やP/Lなど数値で成果を説明できる力です。
新規事業エグゼクティブの転職市場動向
新規事業領域におけるエグゼクティブ採用は、ここ数年で拡大傾向という見方もあります。その背景には、企業を取り巻く事業環境の構造的変化があります。
まず、既存事業の成長鈍化といった課題意識が高まる中、多くの企業が第二の収益の柱を確立する必要性に迫られています。加えて、デジタル化・DXの進展により、従来とは異なるビジネスモデルの構築が求められるようになりました。
こうした環境下で、大手・中小を問わず新規事業を推進できるエグゼクティブ人材の採用は増えています。とくにIPO後に拡大・多角化フェーズへ入ったスタートアップや、PE投資先でのトップマネジメント採用などが目立ちます。
- IPO後のスタートアップ:既存事業に続く第二・第三の事業創出フェーズ
- 大手企業:第二創業・DX推進・新規事業部門の強化
- PEファンド投資先企業:経営改革・事業再成長を目的としたトップマネジメント強化
このように、新規事業エグゼクティブは企業変革の中核を担うポジションとして、複数の業界・フェーズで需要が拡大しているのが現状です。
新規事業に関わるエグゼクティブの年収水準
新規事業エグゼクティブの年収は、ポジションや企業フェーズによって差があるものの、1,000万円〜1,500万円が一つのボリュームゾーンとなります。
多くのケースでインセンティブや業績連動報酬が設計されており、担当事業の成長・収益化に応じて、報酬が大きく上振れする仕組みが採用されています。
特徴的なのは、以下の点です。
- 入社時年収は前職水準からスタートするケースも多い
- ただし、戦略的重要ポジションでは年収アップ提示も一般的
- 中長期的には事業成果に連動した報酬拡張が見込める
特にPEファンド投資先やスタートアップでは、ストックオプションなどのインセンティブ報酬が、人材獲得やリテンションの観点から重要とされています。成果連動型の設計が採られるケースもありますが、付与の有無や設計はポジションや案件により異なります。
そのため、新規事業エグゼクティブの報酬は単なる年収比較ではなく、「どの事業フェーズでどれだけ価値を創出できるか」によって大きく変動する点を理解しておくことが重要です。
新規事業エグゼクティブの仕事内容
新規事業エグゼクティブに求められる役割は、一般的な新規事業担当とは大きく異なり、戦略立案から実行、事業成果に至るまでの最終責任を担う点に特徴があります。
単なる企画や立ち上げ支援ではなく、事業を「経営の柱」に成長させることが期待されるため、構想力と実行力の双方が不可欠です。また、企業の成長戦略や事業ポートフォリオ全体を踏まえた意思決定を担う点でも、経営層に近い役割といえます。
以下では、代表的な業務領域を整理します。
1.事業戦略の立案
【主な役割・業務内容】
- 市場機会の特定
- ビジネスモデル設計
- 投資判断・収益計画の策定
新規事業エグゼクティブは、まず「どの領域に張るべきか」という戦略判断を担います。単なるアイデア創出ではなく、市場構造・競争環境・自社アセットを踏まえた勝ち筋の設計が求められます。
また、投資対効果やリスクを見極めながら事業計画を策定し、経営陣への説明責任を負う点も重要な役割です。ここでの意思決定は、企業全体の成長戦略に直結します。
2.事業の立ち上げ・推進(0→1)
【主な役割・業務内容】
- 事業計画の具体化・実行
- 組織立ち上げ・人材採用
- 初期顧客の獲得・市場検証
戦略を描くだけでなく、実際に事業を成立させるフェーズまで責任を持つ点がエグゼクティブの特徴です。
特に評価されるのは「0→1の立ち上げ経験」です。事業計画の策定から人材採用、実行推進まで一貫して担い、黒字化や市場成立まで導いた経験は強く評価されます。
また、仮説検証を高速で回しながらプロダクトやビジネスモデルを磨き込む力も求められます。
3.事業の拡大・経営
【主な役割・業務内容】
- (役割定義によっては)P/L責任のもとでの事業運営
- KPI設計・グロース戦略の推進
- 経営陣との重要意思決定
事業が立ち上がった後は、持続的に成長させる“経営フェーズ”に移行します。
収益性・成長率・投資効率などの指標を管理しながら、事業を拡大させるための戦略を実行します。このフェーズでは、マーケティングや営業、プロダクト開発など複数の機能を統合し、組織として成果を出すことが求められます。
最終的な評価指標は、単なる事業成功にとどまらず、企業価値の向上にどれだけ貢献したかになります。
4.ハンズオンでの推進
新規事業エグゼクティブにおいて、多くの企業が重視するキーワードが「ハンズオン」です。
エグゼクティブポジションであっても、戦略設計だけに留まるのではなく、自ら現場に入り、事業を前進させる実行力が求められます。
「企画のみで推進は任せる」というスタンスでは評価されにくい傾向があります。特にスタートアップやPEファンド投資先では、リソースが限られる中で、自ら手を動かしながら推進することが前提となります。
また、以下のような素養も重要です。
- リソース制約下での意思決定力
- ドメイン知識を活かした事業推進
- デジタル活用による市場創出力
特に近年はデジタル前提のビジネスが多く、エンジニアリングまで担う必要はないものの、「デジタルをどう使って事業を成立させるか」を構想できる力が強く求められています。
新規事業エグゼクティブ転職は難しい?
結論から言えば、新規事業エグゼクティブの転職は、即戦力性を強く求められるため難易度の高い市場です。
新規事業は企業の将来を左右する重要テーマであり、採用においても「誰でもよい」ポジションではありません。実際、事業開発領域では多様なスキルや実績が求められ、経験者中心の採用になる傾向があります。
また、新規事業領域の求人は人気が高く、応募者が集まりやすいため、結果として選考のハードルも上がりやすいとされています。
一方で、以下のようなバックグラウンドを持つ方には十分にチャンスがあります。
- コンサルティングファーム出身
- 事業企画・経営企画の経験
- 特定業界でのマネジメント経験
特に近年は、必ずしも「新規事業の直接経験」だけが評価対象ではなく、「戦略立案能力やドメイン知識を活かして事業を推進できるか」が重視されるケースも増えています。
そのため、たとえば以下のようなケースでも採用に至ることがあります。
- コンサル出身者が事業会社の新規事業責任者へ
- 業界スペシャリストが新規領域の立ち上げに参画
- 事業企画経験者が0→1ポジションに抜擢
加えて、0→1フェーズの経験や、不確実な状況で意思決定できる力は市場価値が高く、多くの企業が求めているスキルです。
【企業タイプ別】新規事業エグゼクティブ転職の特徴(PE投資先/大手/スタートアップ)
新規事業エグゼクティブの役割や求められるスキルは、企業の種類や成長フェーズによって大きく異なります。特に、同じ「新規事業責任者」であっても、求められるミッションや意思決定の重さは大きく変わるため、転職先選びにおいてはこの違いを理解しておくことが重要です。
まずは全体像を整理したうえで、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
業界別比較まとめ
| 項目 | PEファンド投資先企業 | 大手企業 | スタートアップ・ベンチャー |
| 主な役割 | CEO/COO/CFO/経営企画責任者等の経営幹部ポジションが中心 | 事業部長・執行役員 | 事業責任者・CxO候補 |
| 重視スキル | 経営改善・数値責任 | 合意形成・組織マネジメント | 0→1・ハンズオン |
| 特徴 | 成果重視・高報酬 | 安定・調整型 | 成長・スピード重視 |
| 適応を求められる環境特性 | 短期成果・Exit前提・成果連動 | 意思決定・調整の複雑さ | リソース制約・役割の広さ |
重要なのは、“どこが優れているか”ではなく、「どの環境で自分が成果を出せるか」を見極めることです。
ここからは、代表的な3つの採用領域に分けて解説します。
PEファンド投資先企業の新規事業エグゼクティブ
特徴
PEファンド投資先企業では、投資リターン最大化を目的に、トップマネジメント層の強化が進んでいます。その中で新規事業エグゼクティブは、企業価値を短期間で引き上げるためのキーロールとして採用されます。
- 投資先企業の価値向上を目的とした採用
- 投資先ではCEO/COO/CFO/経営企画責任者など経営幹部ポジションで外部招聘が増えている
- M&A・PMI(統合作業)を含む経営関与
求められる経験
- 事業責任者としてのP/L管理経験
- 経営改善・事業再建(ターンアラウンド)経験
- M&A・PMI関連の実務経験
特に重視されるのは「短期間で成果を出した実績」です。
向いている人
- 数値責任を持ち、結果にコミットできる
- 不確実な状況でも意思決定ができる
- 経営視点で事業を再構築できる
キャリアの特徴
- 報酬は高水準(インセンティブ比率高)
- 成果によってキャリアが大きく上振れ
- ハイリスク・ハイリターン環境
「結果でキャリアを押し上げたい人」に最も適した環境です。
大手企業の新規事業エグゼクティブ
特徴
大手企業における新規事業エグゼクティブは、既存事業の延長やDX推進の一環として、組織変革と新規収益創出の両方を担うポジションです。
- 既存事業の延長または第二創業領域
- DX・新規事業部門の責任者として採用
- 社内調整・意思決定プロセスの重要性が高い
求められる経験
- 事業企画・経営企画の経験
- 大規模組織でのマネジメント経験
- 社内外ステークホルダー調整能力
特に「合意形成 × 実行力」が鍵となります。
向いている人
- 長期視点で戦略を描ける
- 社内政治や調整を前向きに進められる
- 経営と現場の橋渡しができる
キャリアの特徴
- 比較的安定した環境
- 年収レンジは1,000万〜1,500万円中心
- 意思決定の遅さや既存事業部の協力が得られないことが課題になり得る
「スケールの大きな組織で影響力を持ちたい人」に適した環境です。
スタートアップ・ベンチャーの新規事業エグゼクティブ
特徴
スタートアップでは、新規事業エグゼクティブは単なる責任者ではなく、事業そのものを作り上げるプレイヤーとしての役割を担います。
- IPO前後の成長企業での採用が中心
- 事業責任者またはCxO候補として参画
- スピード重視・リソース制約あり
特にIPO後の多角化フェーズでは、新規事業責任者の採用が活発化しています。
求められる経験
- 0→1または1→10の事業立ち上げ経験
- グロース戦略・KPI運用経験
- 組織立ち上げ・採用経験
高く評価されるのは「0→1 × ハンズオン」での事業推進経験です。
向いている人
- 自ら手を動かして推進できる
- 不確実性や変化を楽しめる
- スピード重視で意思決定できる
キャリアの特徴
- ストックオプションなど報酬設計が多様
- 成長次第でCxO・経営者へ
- リスクは高いが成長機会が大きい
「将来CxO・起業を目指したい人」に最適な環境です。
企業フェーズによって求められる人材は異なる
新規事業エグゼクティブに求められる役割は、企業フェーズや事業環境によって異なります。PEファンド投資先企業では成果創出と経営改善、大手企業では組織変革と合意形成、スタートアップでは0→1の事業創出が重視される傾向があります。
重要なのは、どの環境が優れているかではなく、自身の経験や強みがどの環境で最も再現性高く発揮できるかを見極めることです。
新規事業エグゼクティブの転職先の選び方
新規事業エグゼクティブへの転職では、スキルの高さ以上に、自分の強みがどの環境で最も成果につながるかを見極めることが重要です。
同じ新規事業ポジションであっても、企業ごとに求められる役割や成果の出し方は大きく異なります。以下のような視点で傾向を整理すると、自身の適合領域が明確になります。
- 数値で勝つ → PEファンド投資先企業
- 組織で勝つ → 大手企業
- 創造で勝つ → スタートアップ
それぞれ求められるのは、短期成果・合意形成・創造性といった異なる勝ち方です。
そのため、「どこが魅力か」ではなく、「どこで自分が再現性を持って成果を出せるか」という視点で転職先を選ぶことが、成功の鍵となります。
新規事業エグゼクティブ転職を成功させるポイント
新規事業エグゼクティブへの転職を成功させるためには、単なる経験の棚卸しではなく、経営人材としての価値をどのように伝えるかが重要です。
特にこの領域では、ポジション数が限られる一方で求められる水準が高く、「なぜこの人でなければならないのか」を明確に示す必要があります。
ここからは、転職成功のために押さえておきたいポイントについて解説していきます。
1. 再現性のある実績を示す
新規事業エグゼクティブの選考では、「何をやったか」以上に、「どのように成果を出したか」=再現性が重視されます。
具体的には、以下のプロセスで説明できることが重要です。
- 課題設定(どの市場・課題に着目したのか)
- 意思決定(どのような戦略・打ち手を選択したのか)
- 成果(どのような結果を創出したのか)
単なる実績の列挙ではなく、思考プロセスと意思決定の質を言語化することで、「別の環境でも成果を出せる人材」であることを示す必要があります。
2. 経営視点での経験を整理する
新規事業エグゼクティブは「担当者」ではなく、経営の一翼を担う人材として評価されます。
そのため、以下のような経営に直結する経験を明確に整理しておくことが不可欠です。
- P/L責任(売上・利益へのコミット経験)
- 投資判断(リソース配分・意思決定経験)
- 組織マネジメント(採用・育成・組織構築)
重要なのは、単に経験があることではなく、「どのレベルの意思決定を担っていたか」です。
経営レイヤーに近い判断をしていたことを示せるほど、評価は高まります。
3. フェーズ適合を見極める
新規事業エグゼクティブの転職において見落とされがちなのが、事業フェーズとの適合です。
同じポジション名でも、求められる役割はフェーズによって大きく異なります。
- 0→1(立ち上げ):仮説構築・市場創造・ハンズオン推進
- 1→10(グロース):KPI設計・組織化・スケール戦略
- 事業再建(ターンアラウンド):収益改善・構造改革・意思決定のスピード
一般的に、すべてのフェーズで高い成果を出せる人材は稀であり、自身の得意領域を見極めることが重要です。
「どのフェーズで最も価値発揮できるか」を明確にすることで、ミスマッチを防ぎ、転職後の成功確率も高まります。
4. エグゼクティブ領域に強い転職エージェントを活用する
新規事業エグゼクティブのポジションは、非公開求人が中心である点も特徴です。
経営幹部クラスの採用は水面下で進むことが多く、個人で得られる情報には限界があります。
そのため、エグゼクティブ領域に特化した転職エージェントや、業界・企業フェーズに精通した転職コンサルタントを活用することで、自分では見えないポジションや適合性の高い機会にアクセスできるようになります。
また、ポジションごとの期待値や成功要件も整理してもらえるため、選考通過率の向上にもつながります。
新規事業にかかわるエグゼクティブポジションの転職成功事例
新規事業開発の責任者のポジションでの転職事例をご紹介します。
大手ネット企業・A社は、新規事業としてある専門領域への進出を検討していました。その企画・推進を担う新規事業責任者を募集し、その専門領域に精通しているFさん(40代前半/男性)を採用しました。
Fさんはコンサルティングファームにおいて、その領域を担当。戦略策定からITの導入までを手がけてきた方です。そのままコンサルティングファームで昇格していく道もありましたが、「新しいことにチャレンジしてみたい」「事業会社で、経営の根幹に関わりたい」と考え、JACに相談されました。
Fさんは、「新規事業の立ち上げ」そのものの経験はお持ちではありませんでした。しかしA社は「コンサルティングを通じてさまざまな企業の事例を見てきており、マーケティング力に長けている」「ITの知見を持っている」という点に期待を寄せたのです。
コンサルティング業界は年収水準が高く、事業会社への転職に際しては年収ダウンとなるケースが多いです。しかしFさんは前職年収(2000万円以上)維持で迎えられました。
新規事業開発の経験がなくても、これまで培った専門性と複数の経験・スキルを掛け合わせることで「新規事業に応用できる」と評価された事例です。
よくある質問(FAQ)
Q. 新規事業エグゼクティブの年収は?
新規事業エグゼクティブの年収は、1,000万円~1,500万円前後がボリュームゾーンです。ただし、このレンジはあくまで一例で、企業規模やフェーズによって大きく変動します。
実際に新規事業責任者クラスでは、このレンジが最も多く、インセンティブやストックオプションなど成果連動型の報酬が付与されるケースも少なくありません
なお、事業規模や企業フェーズによっては、1,500万円以上のオファーが提示されることもあります。成果次第で報酬が大きく伸びるのが特徴です。
Q. 新規事業経験がなくても転職できる?
結論として、新規事業の直接経験がなくても転職は可能ですが、ハードルは高いです
実際の採用では、新規事業経験の有無だけでなく、以下のような「新規事業に応用できる経験」が評価されるケースが多く見られます。
- 戦略コンサルティング経験
- 特定業界における専門性・ネットワーク
- 事業企画や経営企画の経験
企業側は「ゼロから事業を作った経験」だけでなく、市場理解・仮説構築力・実行力があるかを重視しています。そのため、自身の経験をどう転用できるかを示すことが重要です。
Q. 求められる最重要スキルは?
最も重視されるのは、0→1を生み出す力、もしくはそれに代替する専門性と実行力です。
特に評価されやすいのは以下の要素です。
- 0→1の事業立ち上げ経験(企画〜実行〜黒字化まで)
- 仮説構築力と意思決定力
- ハンズオンで推進できる実行力
新規事業エグゼクティブは「戦略だけを描く人」ではなく、自ら手を動かし、事業を前に進める実行責任者であることが求められます。
そのため、経験の有無以上に、「不確実な環境で成果を出してきたか」が選考における本質的な評価ポイントになります。
新規事業のエグゼクティブ転職ならJAC
新規事業開発に関わるエグゼクティブ転職は、企業の成長戦略の中核を担う重要なキャリア領域です。
特に近年は、デジタル化や事業変革の流れを背景に、CxO・事業責任者クラスの採用ニーズが拡大しています。
一方で、高度な専門性と実行力が求められるため、自身の経験をどのように再現可能な価値として示せるかが成功の鍵となります。
「事業運営の経験はあるが、新規事業立ち上げの経験はない」という方は、「自分には無理ではないか」と考えるかもしれません。しかし今は採用ニーズが活況であるため、チャンスはあります。固定観念にとらわれずにチャレンジしていただきたいと思います。
私たちJACは、新規事業にかかわるエグゼクティブポジションへの転職を目指す方に、さまざまな価値をご提供します。
多様な視点でのご提案
JACでは各業界・職種に特化した専門チームを設けていますが、チームを横断して情報を共有しています。
そのため、ご自身の業界・職種以外のコンサルタントも、あなたのご経験・スキルを拝見し、多角的な視点で、最適な求人やキャリアプランをご提案することが可能です。
新規事業開発のご経験がない場合も、「この経験・スキルを組み合わせれば新規事業開発の役割を担える」という視点で、コンサルタントが可能性を探ります。
経営陣から直接得た情報の提供
JACのコンサルタントは、企業の経営幹部とコミュニケーションを密にとり、直接求人をお預かりしています。採用背景となっている課題や、どのような方を求めているのかなど、「経営者のリアルな声」を聴き、応募を検討する方にお伝えすることが可能です。
求める人材像を把握しているため、面接でどのようなポイントを押さえるべきかなどのアドバイスもいたします。
あなただけのポジションを生み出す
JACのコンサルタントは、採用企業の経営陣との対話で、企業が抱えている課題、描いている中長期戦略を熟知しています。
転職ご希望者とお会いしたとき、「この方のご経験・スキル・志向は、あの企業で生かせるのではないか」と判断と判断することがあります。その場合は企業に対して、「「貴社の課題を解決できるご経験・スキルをもつ方がいるため、採用を検討してみませんか」と提案し、採用ポジションを生み出すケースも少なくありません。
経営陣の「人物像」の情報提供
エグゼクティブポジションでの仕事は、社長をはじめ他の経営陣との「相性」はとても重要です。
JACのコンサルタントは日ごろから経営陣とコミュニケーションをとっているため、「考え方」「価値観」「性格・性質」などを熟知しています。応募を検討する方々の判断材料となるよう、インターネットで検索しても出てこない独自の情報をお伝えしています。
まだ転職の意志を固めていない方も、まずはお気軽にご相談ください。
エグゼクティブポジションの求人動向など、転職するか否かを判断するための情報をご提供いたします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、
企業傾向の情報収集など、JACのコンサルタントにご相談ください。







