―― OSSの風土面の魅力とはどのようなものでしょうか。
プロジェクトチームが一つの商品を作り上げる過程で、外部から口出しをされることがほとんどありません。裁量権をもって、自由な発想で作っていける雰囲気があると思います。
会議では、一人ひとりが発言する機会・量が多いですね。一般的にはリーダーやマネジャーが一方的に話し、メンバーはただ聞くだけ、というような会議や職場もあるようですが、当社では若手を含む全員に発言機会があり、上下関係を気にせずフラットに意見をいえるのです。
キャリア入社した方々からは「前の職場では、こんなことはいえなかった」「上長の指示に対して反対意見を述べられるなんて、前職では考えられなかった」といわれることも多いですよ。
―― 滋賀県野洲市の事業所での、社員の皆さんの働き方、暮らしについてもお聞かせください。
地名だけ聞くと「通勤しにくい」という印象をもたれることもあるのですが、実は意外と便利なのです。メーカーの開発拠点といえば、マイカー通勤しかできない立地であることも多いのですが、当事業所はJR野洲駅のすぐそばです。JR野洲駅は、新快速の停車駅かつ始発駅であり、京都・大阪方面からのアクセスが良好です。草津駅から約10分、大津から約20分、京都からは約30分ほどです。
また、チームの状況やその日の業務内容に応じて、出社と在宅勤務を組み合わせた柔軟な働き方が可能です。
野洲市は暮らすエリアとしても、さまざまな魅力があります。琵琶湖に面しており、「近江富士」と呼ばれる山や川などの自然に囲まれた立地。湖畔の散歩やサイクリングのほか、広大な公園もあり、フィールドアスレチック、BBQ、キャンプなど、家族でアクティビティを楽しめます。ショッピングモール、スーパー、市役所、病院、小中学校、図書館などがコンパクトにまとまっていて、生活動線が便利な地域でもあります。行政による育児サポートが手厚いのも魅力です。
―― OSSへの応募・入社を検討する方々にメッセージをお願いいたします。
私自身、過去には事業の縮小・撤退を経験しました。だからこそ、今こうして成長する市場で、自分たちも成長できる環境に身を置き、さらにそれが社会的にも意義のあるものだと確信できていることは、本当に幸せなことだと感じています。この幸せな環境にぜひ加わっていただき、一緒に挑戦していきたいと思っています。
少し大きな視点で将来の話をすると、これまで当社は日本企業との競合を前提に、スペック向上、コンパクト化、価格低減といった開発に注力してきました。その戦い方で、実際に成果を上げてきました。しかしこの先、海外勢との競争が本格化する中で、新しい発想での取り組みが必要でしょう。これから一緒に働く開発者の皆さんには、従来の日本型開発の枠を越え、飛躍した発想で新しい価値を生み出すことにチャレンジしていただきたいと考えています。