QUNIEは日系企業と外資系企業が融合した点が特徴的ですが、カルチャーや社風など、NTTデータビジネスコンサルティング時代から変わったと感じられる点はありますか?また、会社の魅力についても教えてください。
厳密に言えば変化があるのかもしれませんが、私の中では特にありません。あえて挙げるとすれば、合併前は担当分野の境界が縦のラインだけでしたが、QUNIEはインダストリーとソリューションの縦横ラインがあり、マトリックス組織で担当が分かれた点です。とはいえ自由な社風なので、やれる人がやるべきことをやり、それで成果が出るのならそれを皆でシェアしよう、奪い合うことはしない、という社内風土があります。
魅力としては、日本に本社があるので、グローバルプロジェクトに関しても自分たちが主導を持ち進められることが挙げられます。外資系大型ファームのグローバルプロジェクトは、そのヘッドクォーターが権限を持ち、アサインメントもヘッドクォーターによってローカルメンバーに決められる場合が多いですが、QUNIEは日本がヘッドクォーターなので、自分たちがグローバルプロジェクトを仕切って動くことができるし、外的要因を考える必要がないところが魅力です。また、NTTデータグループである強みとして、新しいITテクノロジーやビジネスモデルに触れられる機会が多いことも特徴です。