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得意分野を生かし、チームで新薬開発、製造を成し遂げる醍醐味

JCRファーマ株式会社

  • 取締役 生産・信頼性保証担当 生産本部長(委嘱)
    檜山 義雄氏
※このインタビューは2021年4月に実施しました。なお、所属・肩書は2021年7月現在のものとなります。

現在の製薬業界動向と、その中での御社の強みを教えてください。

JCRファーマ株式会社 取締役 生産・信頼性保証担当 生産本部長(委嘱) 檜山 義雄氏
取締役
生産・信頼性保証担当
生産本部長(委嘱)
檜山 義雄氏

製薬業界としての大きな課題は、日本を含め、世界には治療薬が必要な疾患がまだたくさんあるのに、新薬発売の数が少なくなっていることです。
これは新薬の開発に莫大なコストや時間がかかることが一因ですが、そんな中にあって当社は、決して大きい会社ではないにもかかわらず開発中の新薬候補が10品目以上あります。それは、我々が、希少疾患を対象とした小規模な開発・製造を得意としているからです。
もうひとつの強みは、長年培ってきた製造技術力と開発力の高さを生かして、ほかの会社が製造できない製品を作れることです。そういう意味で大手に引けをとらない技術力を持っていると言えます。

今後、希少疾患分野でグローバル展開を考えていらっしゃるとか。成長戦略をお聞かせください。

希少疾患の患者さんは世界中にたくさんいて、医療満足度が低い状態にあります。十分な治療が受けられない患者さんに貢献するには、グローバルに供給することが社務だと思っていますが、今までほとんど経験がありませんでした。しかし今、海外での開発に積極的に取り組んでいます。まずはブラジルから供給をスタートすることでノウハウを積み、次は欧米に供給しようと考えています。
希少疾患では支援団体や国のサポートも重要です。できる国から着々と広げていきます。

一方で、進行中という新型コロナワクチンの原液を製造する事業について、今後の見通しを教えてください。

今は国の事業の一環として、アストラゼネカ社と国と協力して進めています。国から助成金もいただき、10年間は求められる量を製造することになっています。新型コロナウイルス感染症をめぐる状況は刻一刻と変わるので、今後どのようなワクチンをどれくらい供給するか見えないところです。例えば国民全員が毎年接種するのか、今後は一部のハイリスク群だけ対象にするのか等、変わっていくと思います。

強みを生かした新薬開発やワクチン製造など、今後の展開がさらに楽しみな御社ですが、長年経験をつんできてそこで感じる御社の特色はどんなことでしょうか。

決して大きい会社ではないので、メガファーマに比べるとシステムや規定がガチガチではなく、現実に即した対応がしやすいと思います。つまり、個性を発揮しやすいのは、他社に比べた特徴ですね。例えば新しいことを始めるとき、大きい会社ならまずプロジェクトを集めるところから始めますが、当社はまず手を挙げた人がやることになります。その人が考えて、リソースを集めてきて動かしていく感じです。個人の裁量は非常に大きいです。

一個人の裁量を生かしつつも、チームワークを大事にする「チームJCR」というキーワードを掲げていらっしゃいますね。新たな仲間を採用するにあたり、大切にしていることはありますか。

当社の従業員の構成として、若手が多い。日本の製薬企業はベテラン層の人数が多い、つまりピラミッドの上の面積が広い逆三角形型が多いですが、若手の多い弊社は底辺が広い三角形ピラミッドです。若い力が溢れているのは、今後のことを考えてもとても嬉しいことです。そうなるとトップダウンというより、皆で議論して決めていこうという雰囲気が生まれます。そんな時に我々が大事にしているのは、個々の納得感です。何かについての判断や進め方など、皆が納得できるまで話し合いをしてから仕事を進めるようにしています。そういうところが、社の文化「チームJCR」だと考えています。特に現在私が担当しているワクチンと一部のサプライのチームで一番大事にしている価値観は、リスペクトと透明性です。議論はどんどんして欲しいと思っていて、なかには「これを言っていいのかな」と思うような議論も必要。人によって立場や意見が違うのは当たり前で、躊躇はして欲しくない。そういう意味で透明性は必要ですが、議論の前提として相手に対してのリスペクトは大事。それがあれば結果的に良い方向に向かうというのが、私の考えです。自分1人では何もできませんから。

人と人との個性と結束を強める、素晴らしい考え方ですね。今後の人財育成について教えてください。

人財育成にはこれが正解というのはないとは思いますが、今後は個々にキャリアプランを作成して、ジョブローテーションの機会を増やす予定です。従業員も急増しているので、ジョブローテーションは必須だと思います。また、今までは少ない人数でやってきていたので、大々的に新しく人を入れて育てるのもチャレンジです。長年の経験や既存のプラットフォームを活用して、人財育成を進めていきます。

今後の展開にあたり、課題感があれば教えてください

正直、事業規模の拡大にプラットフォームがなんとか追いついている状況です。今までは製品をきちんと作ってきちんと出荷し販売する、というスタンスでしたが、これからは品目数・製造が大きく増え、製造を外部に委託したり、海外の生産工場を建設したり、また海外への供給ルートを構築するなど…ビジネスモデルしても違うものになってきています。
また、ワクチン事業は社会的インパクトが大きいので、プロジェクト自体は順調ですが、さらに多くの人材を必要としています。

そんな今、どんな人材を必要としていますか?

JCRファーマ株式会社 - 檜山 義雄氏

例えばワクチン事業では、培養、精製の経験者。最低限のGMP等の経験者であれば、特にバイオ医薬品の経験がなくてもいいと思います。職種によっては、異業種出身でも他の業種の厳しさを知っている人は頼もしい存在になります。人間的には、チームワークで仕事ができる人間性の良さ、そこが一番ですね。
また、何かしら自分のキャリアプランを考えている人は、こちらも次の仕事をお願いしやすく伸びる要素だと思います。やはり自分で勉強をする人は継続的に伸びますね。
当社に実際に入社する人を見ていると、世の中の役に立ちたいという熱意がある人が多い。大きな目標があるから前向きに取り組めて、多少の厳しいことにも耐えられるし活躍できる。そんな人に是非ご入社いただきたいと考えています。

最後に、入社を考えている人にメッセージをお願いします。

製薬業界で働きたいと思う人は、人の役に立ちたいという志があると思います。その点、我々JCRは、治療薬のない希少疾患のある方に薬を提供するという、まさに困っている人に役立つ事業に取り組んでいます。社会全体への貢献とご自身の満足が両方満たされる仕事です。
私自身も、声をかけていただいて転職してきましたが、仕事内容や携われる製品を見て直感的にいいなと思って入社して、今も楽しく仕事をしています。色々な条件もありますが、皆さんもぜひ、ご自分の直感を大事にしてください。志のあるチャレンジをお待ちしています。

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