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「多様な専門性が融合し、未来の金融をつくる」
――デロイト トーマツ コンサルティング・BCMユニットの挑戦

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

※このインタビューは2025年7月に実施しました。なお、所属・肩書は当時のものとなります。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 前田清裕氏 栗原氏

写真左から

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員 前田清裕氏
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 FSIディビジョン ディレクター 栗原氏

日本の金融業界に深くコミットし、変革をサポートしてきたデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、DTC)。その中核を担うFSI(Financial Services Industry)ディビジョンでは、銀行・証券をはじめとする幅広い金融機関向けに高付加価値のコンサルティングを提供しています。

今回は、FSI内のBCM(Banking & Capital Markets)ユニットを率いる前田氏とAI・データ活用を牽引する栗原氏に、組織の強みや人材育成、プロジェクト事例などについて詳しくお話を伺いました。

「日本の金融を強くしたい」という共通ミッションが生む組織の一体感

――まずはお二人のご経歴について教えてください。

前田氏:私は銀行・証券業界を中心としたBCM(Banking & Capital Markets)のユニットリーダーを務めています。2012年にDTCに入社してから13年目で、金融業界一筋でやってきました。

栗原氏:私も10年以上、DTCで金融業界に携わってきました。現在はBCMユニットにて、AIやデータ活用を軸にしたR&D活動のリーダーを務めています。

――FSIの組織体制とBCMユニットの役割について教えてください。

前田氏:FSI(Financial Services Industry)は約200名のメンバーが所属する組織で、BCM、インシュアランス、G&Iの3つのユニットに分かれています。その中でもBCMユニットは、銀行・証券・資産運用・ノンバンク、非金融の金融参入といった幅広い金融機関や金融機能向けに特化したコンサルティングサービスを提供しています。

――BCMユニットにはどのような方々が所属されていますか?

前田氏:BCMユニットでは、さまざまなバックグラウンドを持つ中途入社のメンバーが活躍してしており、多様な視点や経験がチームの強みとなっています。前職は銀行や証券、SIer、他のコンサルティングファームなど多岐にわたりますが、全員に共通しているのは「日本の金融を強くしたい」というミッションへの共感です。

BCMでは「日本の金融を強くする」をミッションとして掲げており、金融を通じて日本社会を活性化させたいという思いに共感してくれる方を求めています。スキルは入社後でも身につけられますが、ミッションへの共感や思いは教育で育てられるものではないためです。

栗原氏:私もそのビジョンに強く共感して入社することを決めました。日々の業務でも「金融の未来」や「社会に対して何ができるか」という議論が活発に行われており、そのような環境の中で自分自身が成長していることを実感しています。

未経験者も活躍できる多層的な育成体制とサポート環境

――組織として求める人物像について教えてください。

前田氏:求める人物像としては、大きく4つの要素があります。

1つ目はインテグリティ、つまり誠実さと倫理観をもって行動できることです。

2つ目はプロフェッショナルとして、自身の役割に対して責任をもち、高い水準のアウトプットを意識できることです。

3つ目はT字型人材であることです。T字型人材とは、特定の専門領域に深い知見をもちつつも、他分野との接続に関心をもち、全体を俯瞰する視野をもてる人物を指します。

そして最後の4つ目の要素は、ロジック&エモーションのバランスをもち、単に理屈を語るだけでなく、熱意をもって周囲を巻き込みながら行動できる力を重視しています。

――未経験からでも活躍できる環境とのことですが、育成体制について具体的に教えてください。

前田氏:育成体制で特徴的なのは、評価制度です。各メンバーに2人の評価者がつき、評価は絶対評価で行われます。目標設定からプロセス評価まで複数の関係者が関わる仕組みを採用しているのです。

評価者とは別に「コーチ」と呼ばれる上位者をつけ、「どうやって達成したのか」「なぜ達成できなかったのか」ということに加え、「どうすれば達成できるか」といった具体的な改善策まで丁寧にフィードバックしてくれるのが特徴です。さらに、各メンバーには「バディ」というスタッフもサポートに加わっており、ちょっとした質問や相談にも気軽に応じてくれる存在となっています。

また、「チェックイン制度」によって、プロジェクトごとにメンバーから多くのフィードバックを得られる環境が整っています。この仕組みにより、現在の実力だけでなく成長過程も正当に評価され、スキルとプロフェッショナルとしての資質をバランスよく伸ばすことができます。

――その他の学習支援の具体例を教えてください。

栗原氏:BCMには研修チームがあり、テクニカルなスキルから業界知見に至るまで体系的に学べる機会が豊富です。私自身もAI・データ活用領域でR&Dを担当しており、メンバーの成長を技術面から支えています。さらに、BCMでは特定テーマを深掘りするラーニングセッションも開催しており、自主的に学びたい人には最適な環境です。

前田氏:それらの研修の中には書籍を執筆しながら知識を深めるプログラムや外部講師を招いた講義などもあります。インプットとアウトプットをバランスよく経験できる仕組みが整っています

働きやすさと生産性を両立させるダイバーシティ経営の実践

――貴社における組織力の高さが評価されることも多いと思いますが、その背景にはどのような要素があるのでしょうか?

前田氏:当社では個々の専門性が尊重されると同時に、プロジェクト単位での密な連携を通じて連帯感が生まれています。お互いの強みや弱みを補い合いながら成果を出すチーム文化が根づいており、「個の力」と「チームの力」の両立が実現しているのです。

このような連携は、部門や職位を越えたオープンなコミュニケーションによって支えられています。多様なバックグラウンドをもつメンバー同士が、積極的に意見を交わせる風土が根付いているのです

――多様な個性をもつメンバーがいるなかで、チームが一体となって動ける理由は何だとお考えですか?

前田氏:BCMには多様なバックグラウンドをもつメンバーが在籍しており、それぞれに個性があり、異なるスキルセットをもち合わせています。しかし、私たちは「日本の金融を良くしたい」という共通のミッションに強く共感しているからこそ、一体感をもって動けているのだと思います

また、T字型人材を重視するカルチャーもその基盤になっています。ある分野で深い専門性をもちつつ、他領域への関心や理解をもつことで、チームとして動くときにも相互理解のハードルが下がるのです。

当社で活躍している方々はこれらの特徴をもっていますが、必ずしも入社前の段階からT字型の人材である必要はありません。それよりも入社してから学習意欲をもち、実務の経験を通じてそのようなスタンスを育んでいければ良いと考えています

特に重要なのは、変化に対して柔軟であることです。自分の専門にとどまらず、幅広い領域に興味をもちながら、チームとして成果を出すことを意識できるかどうかだと考えています。

――そのほかに、貴社の働きやすさを支える制度や風土について教えてください。

前田氏:BCMユニットでは、夜間の会議やメール送信を制限するルールや育児参加を促進する仕組みなど、働きやすさを重視した環境整備を進めています。AIによる残業アラートを導入することで、過度な労働を防ぎ、生産性の向上にもつなげています。

栗原氏:私自身も柔軟な勤務形態と周囲の理解あるフォロー体制に日々支えられています。男女問わず育児休業を取得する文化が根付きつつあり、キャリアと家庭を無理なく両立できる点は大きな魅力です。安心して、自分のペースで専門性を高められる環境だと感じています。

DTCならではの強みは「戦略立案で終わらない一気通貫のサポート体制」

栗原氏 FSIディビジョン ディレクター 栗原氏

――BCMユニットが取り組んでいる主なプロジェクトテーマを教えてください。

前田氏:DXを軸にした経営改革やデータ活用、新規ビジネス創出、業務効率化などが中心です。グローバル案件も増えており、法人向けポータルやデジタルソリューションの導入支援なども行っています。また、AIとデータを活用した顧客体験の高度化やグローバル拠点との連携プロジェクトも推進しています。

――他ファームとの差別化ポイントを教えてください。

前田氏:他ファームとの差別化ポイントは、一貫した支援体制とクライアントの自走を支援する姿勢です。グループ会社とも連携し、戦略立案から実行・定着までをサポートできる点が大きな強みです。プロジェクトの初期段階から定着・継続フェーズまで一貫して関与することで、真に価値ある支援を実現しています。

また属人的にならず、組織全体でナレッジを蓄積・展開しながら品質を担保しているのも当社の特徴です。部署や国境にとらわれないフラットな関係性のなかで、知見や経験を生かし合える環境が整っています。

栗原氏:戦略立案だけで終わらないのは、当社が選ばれる理由の一つです。戦略構想だけで終わらせるのではなく、実際のプロジェクト推進まで手がけています。技術面・業務面の双方から現場に貢献できる体制を整えている点が他ファームとの大きな違いであり、実行・定着まで一気通貫で支援するスタンスを大切にしています。そして、いつまでもデロイトの支援を必要とせず、最後はクライアントが自走できる体制にもっていくことです

どのようなバックグラウンドでも活躍できるフィールドがBCMにはある

――今後どのような組織を目指していきたいと考えていますか?

前田氏:インテグリティやロジック&エモーションを備えた多様な方々が集まり、それぞれの個性を生かしながらチームとして最高のアウトプットを創出できる組織を目指しています。その理由としては、最良の答えを導き出すにはさまざまな角度からの意見が重要だと考えているためです。

そのため、メンバー同士が率直にフィードバックを交わせる文化の醸成が欠かせません。今後はさらに、メンバーが自由にアイデアを発信できる場づくりを進めていきたいと考えています。

栗原氏:私自身も、より広い視点で金融業界に貢献できるコンサルタントを目指しています。金融業界と一言で括ったとしても、金融機関の中だけで完結する話ではなく、その先の業務やビジネス全体まで視野を広げていく必要があります。

今後はグローバルなお客さまと連携する機会もよりいっそう増えていくと思いますので、幅広い領域でもサービスを提供できる体制をつくっていきたいです

――最後に、貴社へ転職を検討している方にメッセージをお願いします。

前田氏:成長意欲があり、日本の金融に貢献したいという思いのある方は、ぜひ臆せずに飛び込んできてください。私たちはその成長を全力で支援しますし、どのようなバックグラウンドであっても、当社には必ず活躍できるフィールドがあります。ぜひ、当社に入社していただき、ご自身の可能性を広げてほしいと思います。

栗原氏:当社は中途入社の方がほとんどの組織ですので、異なるバックグラウンドをもつ方でも活躍できる環境があります。「未経験だから」とためらっている方も安心して挑戦できる環境ですので、成長意欲のある方にはぜひDTCに来ていただけると嬉しいです

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