会社の競争力の源泉は人であり、一人ひとりが成長して初めて会社の成長につながるという経営理念があります。各自が自分の役割や任務をしっかりと認識し、自ら積極的に提案して動くことができる環境づくりと、実践できる人材の採用・育成を強化しています。『FUSION 15』の中期計画の中でも、「人を基軸に置いた経営」を、各拠点で実践することをテーマとして掲げております。
人は仕事を通して成長するという考えのもと、経験したことがない仕事でも自分の意見を持っている人には、積極的にプロジェクトを任せます。“上司の命令”ではなく、役職者のみならず、周囲の経験のある人のサポートを得ながら、経験していく。「コアマンとサポーターの関係」を築いていく風土を大切にしています。
一人ひとり専門分野も違えば経験も違うし、考え方も違う。色々な人たちが集まっていることが当社の強みでもあるので、自らの提案と考え方で仕事を進めてほしいと考えています。そうして一人ひとりそれぞれが成長していく、ということがベースにあるのです。
経営の場面でも、独自の技術力の探求、デファクトスタンダードを取り入れた発想など、ある意味大胆な決定をしていますが、やはり一番は社員一人ひとりが目標を高く掲げ、成長していくことが原動力ですね。