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デザイン×アーキテクトの力で企業の変革を支援
新しいコンサルティングスタイル確立への挑戦

アビームコンサルティング株式会社

※このインタビューは2023年6月に実施しました。なお、所属・肩書は当時のものとなります。
安藤氏、中村氏、赤星氏
  • design X architect セクター長 安藤 裕介氏
    design X architect セクター シニアコンサルタント 中村 大輔氏
    design X architect セクター シニアコンサルタント 赤星 彩氏

アビームコンサルティング(以下、アビーム)はデザインおよびアーキテクトの専門的な知見を背景に、企業変革の全体的な戦略の設計を支援するdesign X architectセクターを新設しました。新組織では各インダストリー/サービスラインのスペシャリストをつなぎ、共創を促す役割を担います。
design X architectセクター新設の狙いや、体現しようとしている従来とは異なるコンサルタントの新しいあり方について伺いました。

ビジネスとITの両面からより優れたデザインとアーキテクチャで「課題を解決したい」強い思いのある人が集まった集団

―2023年4月にdesign X architectとしてセクター化した組織改編の背景を教えていただけますか。

安藤氏
アビームコンサルティング
design X architect セクター長
安藤 裕介氏

安藤: 従来の変革は今の仕事や体験の中でどこをITで労力を省くかが焦点であったため、ビジネスの要求要件を明らかにしてから、ITでどこまで実現するかを考えることが多く、役割やフェーズがわかれることが多くありましたが、昨今はデジタルを用いていまの体験や仕事のしかた自体を抜本的に変えることが求められているため、はじめからビジネスとIT両方の知見が求められることが増えています。
ビジネスの有識者と、ITの専門家が協働できるように橋渡しをしたり、ビジネスとIT両方の知見を持つチームでビジネスとITの両面から新規事業、既存ビジネスの変革を企画、検討し実現するケースがあります。

アビームの組織は、インダストリーカットの組織と、ビジネス領域別のプロセスやソリューションを担う組織、特定のテクノロジー領域を担う組織で編成されており、これまでは、複数の組織が協働で、ビジネスとIT両面を担うプロジェクトチームを組成していました。
各組織の中の、「ビジネスとITの両方が分かる人」や「ある技術に特化せず必要に応じた技術を探索して課題解決に適用できる人」がビジネスとITをつなぐ役割を担っていましたが、今回、そのような人へのお客様、社内のニーズがとても高まったことから、クロスインダストリー、クロステクノロジーで、ビジネスとIT両方の知見を持ちながら、その事業や変革に最適なビジネスモデル、IT、アジャイルを含むプロジェクトアプローチを”デザイン”し、並行して、最適なビジネス、データ、アプリ、テクノロジーのアーキテクチャを総合的に判断する専門組織を立ち上げました。

私たちの組織がよくご相談をいただき、コンサルティングすることをもう少し具体的にお話しすると、「アジャイルのアプローチをどうすればうまくいくか」「新規事業や変革のためのプロジェクト組織の作り方をどうすればよいか、どのように進めればよいか」「どのようなアーキテクチャにしたらよいか」「どのようなソリューションを組み合わせればよいか」「数千人月規模の基幹システム刷新をどのようなアプローチで進めていけばリスクが軽減されるか、成功しやすくなるか」「ベンダーの対応が限定的であり、それ以外の領域をどのように実現すればよいか分からない」といった多種多様な内容です。クロスインダストリーであり、テクノロジーも何かに特化した話ではありません。アーキテクチャについてもビジネスの話だったり、アプリケーション、インフォメーションの話もある。そのような多種多様な社内からの相談事を受け止めて、“何とかして解決してあげていた”人たちをCoE(センター・オブ・エクセレンス)的に集めて組織化したのが、今回のdesign X architect セクターです。

―そうするとdesign X architect のミッション、役割はどのようなものになるのでしょうか。

安藤:design X architect のミッション、役割は、一言で言うと「お客様が本当に実現したいこと」を引き出し、それを実現するための「より優れたデザインとアーキテクチャ」を描き、実現できるためのビジネスとIT両方の有識者、専門家をつなぎ合わせ、実現できるように導くことです。
私たちは、特定のインダストリーの課題領域に限定したり、特定のテクノロジーに特化する組織ではありません。もっと優れた手法、アプローチ、テクノロジーはないかを常に追及し続け、それを実際にアビームの社員のみならず、新規事業や変革の実現に関与するステークホルダーの皆さんが使いこなせるように導くことが私たちのミッションであり、そのように何かに特化せず、最適なデザインとアーキテクチャは何かを追求することに、この組織のユニーク性があります。

「デザイン」という言葉は色々と解釈できますが、私たちの掲げるデザインは、ビジュアルなデザインや、単なる設計を意味するものではありません。
企業が実現したいユーザ体験を「デザイン」する、ビジネスモデルを「デザイン」する、推進する組織やチームを「デザイン」する、アジャイルなどのプロジェクトアプローチを「デザイン」する、企業間のコラボレーションを「デザイン」する、システムやアプリケーションを「デザイン」する、持続的に変化に応えるためのビジネス変革、IT変革のプロセスを「デザイン」するなど、絵に描いた餅を実現できるように多様なステークホルダーの認識を一つにし、合意して進められるようにすることを広い意味で「デザイン」と考えています。このあらゆる「デザイン」において、優れたアプローチを追いかけ、常にその状況に最適な「デザイン」を追いかけていきます。

「アーキテクト」というとインフラやフレームワークを作る人のことだと思われがちですが、私たちがいう「アーキテクト」はITの知見をベースに、ビジネスやアプリケーション、インフォメーション、テクノロジーの最適な組み合わせを描いていくことを指します。私たちは特定のテクノロジーに固執することはありません。もちろんその時に最適と考えられるソリューションの組み合わせやアプローチはありますが、常にお客様が実現したいこと、限られた期間、予算に最適で、持続的にビジネスやユーザニーズ、テクノロジーの変化に応えていくためにはどのようなアーキテクチャを選び組み合わせるべきかを追求し提言し導いていきます。

「デザイン」と「アーキテクト」に共通するのは、課題を解決する上で決まったやり方がないということ。普段から新しい技術やアプローチを追い掛けることは前提で、いざ課題に対峙した時に、自分が知っているやり方で解決できないなら別のやり方を探しに行く、解決する方法を知っている人に聞きに行ってまでもお客様の課題を解決することがdesign X architect の役割です。



design X architectセクターがカバーするインダストリーとサービスライン

design X architectセクターがカバーするインダストリーとサービスライン

―アーキテクトと聞くと技術面で尖っていなければならないイメージでしたが、それが覆されました。

安藤:もちろんそのほうが理解は早いですし、そういう人は絶対に必要です。ただ私自身、もともと文系でITが得意というわけでもありませんでした。でも今までこうしてやってこられたのは、お客様が成し遂げたいことがあり、それをテクノロジーを活かして「何とかしてあげたい」という強い気持ちがあり、特定のソリューションやアプローチに固執することなく、より優れた解決方法を探してきたからです。

そして「デザイン」する人や「アーキテクト」たりえる人とは、そういう人のことを指すのだと私は思っています。ユーザのニーズは日々変わりますし、技術の世界では常に新しいものが出て来ます。その時に「過去にこれしか経験がないから新しい技術のことは分かりません」では、既存の技術にどれほど詳しくあろうとアーキテクトとはいえません。

新しいコンサルティングスタイルの確立を目指す実験的な組織

―design X architectに寄せられる相談の内容や粒度がさまざまで、一般的なコンサルタントがプロジェクトに入る仕事の仕方とは異なる印象を受けました。

安藤:今までのコンサルティング業界では、お客様に入り込んでプロジェクトに100%アサインされることが典型的な仕事の仕方だったと思います。

それに対して、design X architect のコンサルタントは、例えば新しいDX組織を立ち上げるような時もあれば、アドバイスで入ることもあるなど、お客様が困っていることに対してピンポイントにリーチする組織として立ち上げています。だからCoE的に動くケースが多いですね。

―コンサルタントは稼働時間で評価されることが一般的だと思いますが、design X architect では評価軸も変わってくるのでしょうか。

安藤:他のコンサルタントとはKPIを変えています。より少ない時間で、より多くの人に、より高い価値を提供することに強くこだわっているためです。

design X architect での仕事は「コンサルティングサービスの提供」にとどまりません。

例えば、当たり前のことですが、「〇〇におけるアジャイルアプローチの進め方」「〇〇を実現するアーキテクチャの考え方」などよく問い合わせがありますが、リファレンスされる理論、プラクティス、アプローチ、ナレッジはあらかじめ蓄積しておき、お客様のご要望に応じてそれをベースにコンサルティングします。
稼働時間としてはゼロあるいは少ない時間ですが、より優れたデザインやアーキテクチャのナレッジは、時にお客様の困難な課題を突破したり、組織を動かすきっかけになるなどお客様には非常に大きな価値を生み出しています。

あるいは、「経営層と現場で意見が割れているので、最近のトレンドを聞かせてほしい」といった要望に応じてお客様先で1時間だけお話しさせていただくようなケースもあります。たった1時間ですが、それがきっかけとなってお客様の中ですりあわせができ、変革が動き始める――となれば、この取組みが生み出す価値は必ずしも時間と標準単価という世界では測れないものになります。

ただ、それらのアウトプットを生むにはインプットや日々の探究、実践をする時間が必要です。そのためには100%プロジェクトに入っていてはその時間は取れませんよね。そもそもITを専門にしている我々がそれでよいとは思いません。優秀な人たちが限られた時間の中で最大の価値を生むには、稼働率100%では絶対に実現できません。

ですので、今回のdesign X architect は実験的に、より優れたデザインやアーキテクチャを探究、実践するための投資の時間として、プロジェクトに入る以外の取組みにしっかり時間をかけているかどうかもKPI化しています。こうした動きは、未来への投資として必要だと考えているということでもありますし、変化の激しいITの世界で常に知見をアップデートし、お客様の中で生まれる新たな課題にすぐさま対応できるように備える意味もあります。

限られた時間で価値を最大化するための環境づくり

―具体的な仕事の内容や働き方について教えていただけますか。

中村氏
アビームコンサルティング
シニアコンサルタント
中村 大輔氏

中村:今は、DX推進組織の立ち上げプロジェクトに入っています。お客様の社内で内製化を進めることが主な目的ですが、あまり経験がない人を集めて組織を回して行こうという考えがあり、私はそこへアジャイルアプローチを取り入れながら、その組織の取組みをサポートする立場で携わっています。具体的にはScrum手法を用いた開発の進め方のアドバイス・サポートや、それに伴う標準プロセスの策定等を支援しています。

他には、同じお客様のプロジェクトで、数百あるシステムのエンタープライズアーキテクチャの構想策定を実施しました。1つ1つのシステムは開発費で数億円規模のもので、全体としてはとてつもなく大規模なものになります。モノリスからいかに上手くコンポーザブルなアーキテクチャに変え、費用対効果のあげられるシステムに変えられるかを考えました。

それ以外では、私はデータ関連が専門なので、社内からのデータ関連の相談に答えることが多いです。例えば、データ利活用を進める上での気をつけなければいけない事項や、より費用対効果を上げるための考え方・施策・アーキテクチャを一緒に考えたりします。またこれらの知見を元にお客様へのデータマネジメントに関する研修の実施や、社外での登壇や寄稿等も行っています。

安藤:本人はさらっと話しましたが、データマネジメントやエンタープライズアーキテクチャに関しては社内での第一人者として知られていて、プリンシパルやダイレクターからも頼られる存在です。

中村:少ない時間で価値を出すことは常に念頭に置いています。これまでのキャリアの中で、いわゆる炎上案件の収拾に携わる経験が多かったのですが、アビームに入社して気づいたのは、そうならないよう先手を打つ動きを皆さんが取っていることでした。炎上案件の多くは、何らかの想定外なことに起因します。アビームでは、その「想定外」をなくしていくアプローチが社内全体で共有されているんですね。そういうものが根付いているのでコントロールしやすいですし、それによってできた時間を新しい価値を生む活動に費やせるようになります。

―赤星様が携わる案件、働き方について教えていただけますか。

赤星氏
アビームコンサルティング
シニアコンサルタント
赤星 彩氏

赤星:私が今メインで関わっているのは商社のお客様のプロジェクトです。その商社の取引先である製造業の中小企業向けのプラットフォームを目的とした、新規事業の立ち上げに携わっています。

プロジェクト初期の、まだ具体的に何をやるかが明確になっていない状態のところからご支援させていただきました。お客様のやりたいことをヒアリングし、そこから想定される機能やデータモデルなどを描き、それを受けてまた要求を深掘りしたり検討テーマとして議論を重ねたりしながら、お客様のやりたいことを引き出し、具体化してきました。
現在は設計フェーズまで進み、ベンダーを含めて7社にて設計業務を進めていますが、私自身はお客様とベンダーとの間をつなぐ役割を担っています。
私は、お客様の要求を深く理解しており、且つ、システム側も理解しているため、お客様目線とベンダー目線の双方の視点で論点を整理することで要件を詰めるサポートをしています。また、チーム間に落ちている課題を拾いに行って解決したり、会社間のトラブルの間に入って課題解決を推進しています。
プロジェクト以外では、私の専門である要件定義をテーマにした社内研修のマテリアルを他の有識者と作り上げたり、安藤さんとお客様向けの研修のマテリアルを作ったりしています。

安藤:商社のお客様の案件では、本来は要件定義が専門である赤星の役目はすでに終了しているはずなのですが、お客様の要求を理解した上で日々出てくる課題をベンダーとやりとりしながら解決する赤星の姿を受けて、お客様から「赤星さんにどうしても残ってほしい」と要望をいただき、延長しています。

赤星:新規事業立上支援というチャレンジングなプロジェクトでお客様から高い評価をいただいていることは自信に繋がっています。また、私は今3歳の子どもがいるため、フレックスや時短勤務の制度を利用しています。プロジェクトの状況によっては自主的に勤務時間を過ぎて働くこともありますが、その選択は個々に委ねられています。
子どもが今より小さい時は、もっと短い時短勤務にしたり、勤務日数を少なくする短日勤務制度を活用したりして、かなり仕事をセーブしていた時期もありました。今は育児から少し手が離れるようになったため、仕事に力を注いています。上長に相談しながら、状況に応じて自分にあったリズムをつくれますし、短い時間でも高い価値を出せればきちんと評価される環境がとても働きやすいと感じています。
限られた時間で最大の価値を出すために、「本当にやらなければならないこと」「今はやらなくてよいこと」の見極めも意識するようになっていて、短い時間でお客様にご満足いただくことはできつつあるかなと思っています。

多様なコンサルタントが得意分野を補い合って価値を生み出す

―design X architect がこれまでのコンサルティングのやり方とは違うことをしている部門であることが分かりました。他のファームと比べてどういう点が強みになるとお考えですか。

安藤:特定の技術やインダストリーに限定されず、あくまでお客様が困っていることに対して解決に役立つことなら何を引っ張ってきても構わないというのが一番の強みです。その前提として、我々の実行力とこれまでの実績が会社にも、それからお客様にも認められているからこそ、design X architect のような自由度の高いポジションを築けているという事実がその強みをさらに確固たるものとしていると思います。

私が責任者として、今いる人たち、これから入ってくる人たちの個性や強みをいかに最大限に引き出すかが重要だと思っています。今design X architect に無い専門性を持つ人が入ってきた場合も、何かしらとクロスすれば必ず役に立つはずだと信じています。

中村と赤星の2人だけ見ても全く違うタイプだということがお分かりいただけるでしょう。design X architect 全体を見わたしても、それぞれの得意な領域、キャラクターはバラバラです。でも、多様だからこそ、どんな課題にも誰かが対応できる変化に強い組織だと思っています。


―多様性の高い組織ということですが、どういう方ならdesign X architect の独特なカルチャーにフィットすると思いますか。

中村:私がdesign X architect にいて強く思うのは、自分が及ぼす影響をレバレッジできるということです。それをよいものだと感じられる人は、design X architect の組織に合うのではないでしょうか。

普通のコンサルティングであれば、影響を及ぼす対象は基本的に相対する顧客のみです。一方design X architect では、全社からさまざまな問い合わせが来て、それに対して質問に答えたり、資料を渡したりします。すると、自分の考えたことや自分が生み出した成果物が、私の預かり知らないところで社内の別のコンサルタントの手に渡り、その影響が全社へ、そして全てのお客様に及ぶ可能性があります。実際、社内のこれまで接点のなかったコンサルタントから「この資料を作った人と会いたい」といって声が掛かることもしばしばありました。

そのような手応えは、他のコンサルティングファームではなかなか味わえないことだと思いますので、興味がある方にはdesign X architect はフィットするのではないかと思います。

赤星:私はいろんな人と一緒に働くことが好きな方、誰かに頼られるのが好きな方がdesign X architect に合うのではないかと思います。我々のセクターは、いろんなところを「つなぐ」役割が大きいです。私という個人やdesign X architect のチームがお客様とつながり、お客様のそのまた先のお客様、関係するベンダーなど、さまざまな方々をつないで仕事を進めていくことが多いポジションだからです。

我々の扱う案件は、課題解決の決まったやり方や正解が無いぶん、難易度が高いものが多くなります。私一人では実現できないことも、いろいろな人の力をつないで進めるからこそ実現できているようなところがあります。design X architect は、それが当たり前になっていく組織だと思うので、力を合わせて皆でやっていこうという気持ちが強い方がマッチすると思います。

―安藤様は、design X architect の今後をどのように展望されていますか。

安藤:もともと社内から引き合いの多かった人たち、アビームの中でもある種の“有名人”が集まったのがdesign X architect という組織ですから、発足以降も相談事がひっきりなしに寄せられます。実験的な位置づけでもあるdesign X architect のコンサルティングのスタイルが確立し、拡大していけるかは、そうした相談事にどれだけ対応していけるか、初期の狙い通りに組織を運営していけるかにかかっています。

ノウハウは確立しつつありますので、そういうものを学びたい方、自分にはそういうスタイルが向いていると思う方には、ぜひdesign X architect に来ていただきたいですね。「おせっかい」な人がもっと増えてくれると、design X architect の考え方や取組みを広げていけると考えています。

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