【事業内容】
Ideinは「ソフトウェア化された世界を創る」というビジョンのもと、エッジAIを活用し、サイバー世界に閉じない実世界のリアルタイムビッグデータを計測・認識し、フィードバックすることによる価値創造のために、基盤・応用・研究開発の3本立ての事業を展開しています。
■ 基盤
大量のエッジAIデバイスを安全かつ効率的に遠隔運用できるプラットフォームを狙うActcastを開発・運営し、国内大手製造業との連携も進めています。
■ 応用
AIカメラやAIマイクなど、顧客課題に直接向き合い価値を届けるソリューションの提供で、ファミリーマートやKDDIなどとの事業共創を展開したり、Phonoscapeという自社プロダクトの開発・提供をしています。
■ 研究開発
実世界に対し、そこで生まれる画像、音声、その他様々なデータを認識し、働きかける技術開発を実施し、未来の可能性を拓く取り組みです。
それぞれをバラバラではなく三位一体で推進しており、Deep Learning推論を高速化するコンパイラ技術と、大規模エッジAI運用基盤を併せ持つことが強みです。
ぜひ一緒に「最新の技術を誰もが手軽に使える未来」を創りましょう!
【企業のミッション】
「実世界のあらゆる情報をソフトウェアで扱えるようにする」
【業務概要】
ソリューションアーキテクトとして、以下の役割を担っていただきます。
【募集背景】
IoT関連プロジェクトの増加に伴い、クライアントの課題解決を技術的にリードするソリューションアーキテクトを新たに募集します。
【具体的な業務】
<ソリューション設計・開発・運用支援>
・Actcast上で動作するアプリケーションおよび関連システムの設計・開発・テスト
・BIツールやその他の周辺システムへの連携開発
・PoCおよび本番運用フェーズにおける技術的な支援、運用サポート
<クライアント課題の具体化とソリューション提案>
・クライアントのビジネスモデルや課題を深く理解し、当社のエッジAI技術アセット(特にActcast)を用いた解決策を構築
・Business Development職と連携し、課題の特定および具体化をサポート
・ソリューション提案における技術的視点での設計および提案資料作成
<PoCおよび運用フェーズでの技術対応>
・PoC環境の構築とクライアントへの導入支援
・本番運用における技術的なトラブル対応および問い合わせへの迅速な対応
・運用フェーズで得られたフィードバックを基にした改善策の提案
<技術的リード>
・IoTおよびエッジAIソリューションに関連する新技術の調査と導入の提案
・社内の技術ナレッジを集約し、プロジェクト間での再利用を促進
・クライアントや社内メンバーへの技術トレーニングや知識共有
【他社にはないこの仕事の魅力・得られる経験】
・全く新しいプロダクトを世に発信していく経験
・急成長していく組織に身をおくことで得られる経験・成長機会
・実世界で運用されるエッジデバイスを使ったプロダクトならではの開発体験
【Ideinの強み】
・Deep Learningモデルの推論を高速化する独自のコンパイラ技術を保有すること
・モデル設計や最適化において、計算機リソースを考慮した開発に関する知見を有しており、競争力が高いこと
・独自の技術力を活かした事業展開を進められていること (次世代自動車における、外界の認識やモーションプランニング等のアルゴリズムの研究開発など)
・様々な領域での AI を用いた事業開発実績がある
【所属】
・配属先:事業本部
・メンバー:25名程度(協業先からの出向者も含む)
┗20~30代のメンバーが中心となって活躍しています
【キャリアイメージ・キャリアパス】
ご入社後はSAとして業務に従事していただきますが、ご志向に応じ機械学習ポジション等へのキャリアチェンジも可能です。
【受賞一例】
・英Arm社「AI Partner」選出(2020)
・米NVIDIA社「Inception Program Partner」選出(2019)
・Forbes「日本のスタートアップ200」選出(2019)
・日本経済新聞社「NEXTユニコーン企業」選出(2019)
・経済産業省「J-Startup」選出(2018)
【プロダクト一例】
同社では、ソフトウェア事業領域にて、機械学習モデルの開発や応用アプリケーションの開発、推論の高速化などに取り組んでおります。
近年進歩の著しいパターン認識や信号処理の技術をセンシングへ応用し、実世界のあらゆるものをソフトウェアで扱えるようにする社会の実現を目指しています。
◆Actcast(アクトキャスト)とは?
https://actcast.io/
Actcastとは、エッジAI技術を用いて、様々な現場から大規模・リアルタイムにプライバシーに配慮したデータ収集を実現するプラットフォームサービスです。
ファミリーマートの店内サイネージ広告事業など、大規模なサービスのインフラとして利用頂いている実績があります。
各種ソリューションを開発される企業、AI技術を持った企業、カメラ等のハードウェア開発企業など様々なパートナー企業と連携し、エコシステムの形成を進めています。
【自社開発プロダクト一例】
①Family Mart Vision
・概要:ファミリマートの店内サイネージの視認解析
・目的:広告枠の価値算定
・AI機能:人・顔検出、顔向き推定、年齢性別推定
・デバイス:AIカメラ
https://gate-one.co.jp
②Phonoscape (読み:ふぉのすけーぷ)
・概要:大手キャリアショップにおける顧客と店員の会話分析
・目的:店舗の接客状況把握およびカスタマーハラスメントの改善
・AI機能:会話分析(話者分離)
・デバイス:AIマイク https://www.idein.jp/ja/blog/230614-ai-mic-story
③顧客属性分析
・概要:百貨店内等の空間での人流解析
・目的:来客の空間利用状況の可視化
・AI機能:顧客属性分析・マルチカメラトラッキング
・デバイス:AIカメラ
【研究開発一例】
『ai cast(アイキャスト)』
「スマートシティ」における街や自動運転車両の見守り用途としての活用も視野に入れ、開発されたエッジAIカメラです。
小売業や製造業等での活用をはじめ、将来的にはセキュリティや防犯用途などのインフラカメラとしての用途も視野に入れています。
『自動バレー駐車システム』
車にAIカメラ・駐車場内にActcast連携エッジAIカメラを設置し、人を介在せず周囲を確認して自動走行して車を空きスペースに駐車するシステム。
本システムを普及させることで、住みやすい都市の実現や事故の低減などを目指しています。
『マルチモーダルエージェント“Saya”』
ルールベース応答検索・音声認識・音声合成と会話内容と合わせ、リップシンクなどに必要な自動行動生成のアルゴリズムを組み合わた対話型のシステム。
自動バレー駐車システムの受付や、自動運転バスなどでの利用を想定しています。
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始