今回の配属先である「株式会社e-Mobility Power」は、東京電力ホールディングス株式会社および自動車メーカー等が出資し、電動車向けの充電サービスの提供とこれに必要なインフラ構築を進めている会社です。高速道路のSA・PA、商業施設、コンビニエンスストア等に充電器等を設置し、電動車ユーザーへいつでも、どこでも、リーズナブルに充電サービスを提供することをミッションとして掲げています。
[配属先情報]
中部電力(株)社員としての採用となり、入社と同時に株式会社e-Mobility Powerへ在籍出向いただきます。
【配属所属の要員構成】
現在、株式会社e-Mobility Powerには、当社からの出向者が11名在籍しています。また、出向元となる事業創造本部には約160名(うち、キャリア採用約30名)が在籍し、12のユニットと7つのSPC(戦略事業体、e-Mobility Powerも含む)で構成されています。
【採用背景】
電動車向け充電器は日々技術が進歩しており、充電器および電動車ユーザー(会員)を管理するシステムについてもクラウド化・処理速度の高速化・ユーザビリティの向上が求められているため、株式会社e-Mobility Powerでは、海外ベンダーも含めて、優れた技術を積極的に取り入れることとしています。このような状況を踏まえ、現行システムの継続的な安定運用に加えて、今後の充電インフラ刷新・ビジネススキーム変更・新機能導入等への対応に向けて、IT戦略の立案やDX推進、開発プロジェクトのマネジメントを担っていただくシステム技術者を募集しています。
【業務内容】
(1)充電器管理システム・会員管理システム(ユーザー向けアプリ含む)の将来構想策定
(2)充電器管理システム・会員管理システム(ユーザー向けアプリ含む)の仕様検討、要件定義
(3)充電器管理システム・会員管理システム(ユーザー向けアプリ含む)の開発・導入プロジェクトの管理
(4)充電器管理システム・会員管理システム(ユーザー向けアプリ含む)の運用・保守
【業務内容】
将来の充電器管理システム・会員管理システム(ユーザー向けアプリ含む)の開発プロジェクトチームの一員として、構想策定から要件定義、開発・導入プロジェクト管理、保守運用業務の全般に従事していただくことを想定しています。
■具体的には、
既に運用中のシステムの課題やユーザー・ステークホルダーの意見等を取り纏めて将来システムの構想を策定し、その構想にもとづき仕様検討・要件定義を行い、ベンダー選定から、実開発工程におけるプロジェクト管理、さらに運用開始後の保守メンテナンスまでの業務に従事していただく想定です。
■目標
2026年~2028年までに段階的なリリースを目指しています。
【魅力】
・世界的なカーボンニュートラルの流れの中で、日本国内でも電動車の普及はさらに進むと想定されます。
・電動化シフトの流れに伴い、電動車向け充電サービスに対するニーズも高まっており、株式会社e-Mobility Powerが直面している市場はさらなる成長が期待できます。
・株式会社e-Mobility Powerは、電動車向け充電サービスを提供する会社として、現在、国内のトップランナーにあり、今後も他の追随を許さないサービスを提供していくことを目指しています。
・業界の動きとして、現在、電動車向けの公共の急速充電器は8,000器程度。2030年までに30,000器の設置を目指しているため、今後はシステムを大規模かつ安定化していくことが重要となります。
日本のEVの今後を担うシステムに携わっていただくため、非常にダイナミックでやりがいのある業務です。
【配属所属の要員構成】
19名( 部長1、担当部長3、マネージャー1、アシスタントマネージャー3、スタッフ11 )
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始