通年12月は新規求人に関しては落ち着きを見せる一方、外資系企業の来期予算が固まり始める時期ですが、今年は先行きの不安から外資系企業の採用に関する予算の確定が遅れています。
そのため年明け2012年四半期は、現在動きのある日系銀行の求人募集が引き続き堅調に推移する見込みです。また、日本国内でのビジネスが順調な外資系銀行の一部は、年明け以降も採用を継続する見込みです。
募集職種の特徴としては、引き続きコーポレートファイナンス関連、M&A、PB、リスク管理、コンプライアンス、システムなどが中心です。
特にシステムのポジションは、企画やプロジェクトマネジメントを担う上流工程を担当する候補者を求めています。金融業界出身者以外でもコンサルティングファームやIT企業などで金融機関向けシステムを担当していた方を求めており、実際に入社まで至っているケースが多く見られます。
3月決算の日系金融機関では採用計画の消化を早める傾向があり、例年3~4月は新卒採用に注力する企業も多いので、これから1月2月の求人に要注目です。
転職をお考えの方は、時間がある時を利用して転職プランを練り、人材紹介会社への登録を済ませ、すぐ動けるようにしておくことをお勧めいたします。