海外への転職 Vol.2
『海外への転職』コラムでは、海外転職に興味をお持ちの方に向けて、かゆいところに手が届く情報をシリーズでお届けしています。興味のある方は、ぜひお読みください。“興味はあるけど最初の一歩が踏み出せない”そんな方に、海外への転職を少しでも身近に感じていただければと思います。シリーズの2回目は、シンガポールの就労許可証と生活事情をお届けします。シンガポールへの転職をお考えの方には、見逃せない情報になっています。ごゆっくりお読みください。
就労許可証(Employment Pass)の取得について
外国人としてシンガポールで働くには、外国人用の就労許可証(Employment Pass)が必要です。申請はシンガポール現地で手続きする必要があり、通常申請から3日から2週間で取得が可能です。取得できる就労許可証は、職種や給与によって分かれていて、Qパスと呼ばれるものを中心にP1、P2、Sパスがあり、それぞれに取得の条件が異なっています。条件は以下の通り。詳しくは転職相談の面談時にキャリアコンサ ルタントにお問い合わせください(→相談はこちら)。
P1パス/大卒以上 月収7000Sドル以上のシニアマネージャー以上
P2パス/大卒以上 月収が3500Sドルから7000Sドルまでの中間管理職
Qパス/大卒以上 月収が2500Sドル以上の技能労働者、技術者(スタッフクラスから可能)
Sパス/短大・専門卒以上 月収1800Sドル以上
就労許可証を取得するには、申請しようとしている職種と同等あるいは関連のある職種の経験があることが望ましく、やはり職種未経験からの挑戦は難しいようです。実務経験が3年以上ある経験者であれば有利に転職をすすめることができますが、これは四大卒者の基準であり、短大・専門学校卒業者は5年以上の実務経験をもって挑戦したほうがよいかもしれません。就労許可証保持者の配偶者に関しては、Dependant's Passを持っていれば、LETTER OF CONSENT(LOC)という制度を使い簡単に就労許可を得ることができます。
→就労許可証(Employment Pass)の詳しい情報を聞きたい方はこちら
生活情報(住居/交通/医療)
シンガポールの住環境は、治安もよく街も清潔で交通も整備されており、外国人にとっても生活しやすい環境です。住居費は少し高めですが、コンドミニアム(日本でいうマンション)を共同で借りるか、HDBフラット(公共団地)を間借りするなどすれば、家賃を比較的安く抑えることができます。どちらを借りるにしても、不動産会社や新聞などの広告で探すことが可能です。
住居費以外の物価は、日本の50%~70%くらいであり、電話料金や公共料金も割安です。交通機関も発達しており、しかも安く利用できるのが特徴ですが(バスはカードで64¢、MRT(鉄道)は90¢から。タクシーの初乗りがS$2.50。)、自家用車の購入価格は、政府の方針により、非常に高く設定されています。医療に関しても水準は高く、日本語が通じるクリニックや日本人医師が常駐している病院もあります。
今回のコラムの最後に、シンガポールの食事情をお伝えしておきます。シンガポールの食と言えば、ホーカーズ・センターです。これは屋台の集合センターのようなもので、シンガポール人の台所と呼ばれるほど、現地ではメジャー。国内に8000箇所以上あり、安く食べられるのが特徴。シンガポールで働く人々の胃袋を支える頼もしい存在です。またシンガポールにはホーカーズ・センター以外にも飲食店は多くあり、多民族国家であることを反映して、料理の種類もバラエティに富んでいます。日本食レストランも充実しており、庶民的な店から高級日本料理店まで幅広くあります。どうしても日本食が食べたいという時でも安心です。
シンガポールの生活情報に関して、まだまだお伝えすべきことは多くあります。学校のこと、レジャーのことなど、さらに詳しいシンガポールの情報を知りたい方は、JAC Recruitmentの無料転職サポートをご利用ください(→エントリーはこちら)。JAC Recruitment Singaporeとのネットワークを活かして、情報をタイムリーにお届けいたします。
2010年5月12日
JAC Recruitment編集部
