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コンサルタントに求められるのは、
その「妄想力」と「意志」

株式会社クニエ

  • マネージングディレクター
    SCM担当
    田中 大海 氏

大手家電メーカーにて購買や生産業務を経験後、外資系コンサルティングファーム・M&Aアドバイザリーファームを経て、現職。主に製造業をクライアントとし、多数のプロジェクトマネージャー経験を有する。近年は、高速レスポンス型のSCMやS&OPを強みとしており、QU N I EにおけるSCM事業をリードする。

田中さんは大手電機メーカーのご出身と伺っていますが、QUNIEに入社される前のご経歴をお聞かせください。

株式会社クニエ マネージングディレクター SCM担当 田中大海氏
マネージングディレクター SCM担当
田中 大海 氏

私はもともと、学生時代からコンサルタント志望だったのですが、お客様のことを何も知らないのにコンサルタントをするのもどうなんだろうと思い、家電メーカーならBtoCが学べると思い新卒で入社しました。そこで購買や生産管理業務を行いながら、サプライチェーン領域をひと通り経験できたところで、4年目に外資系コンサルティングファームへ転職。主にエレクトロニクス企業をクライアントとしたサプライチェーン案件を担当していました。その後、別の大手ファームにて新規開拓を担当した後、M&Aアドバイザリーファームを経て、2009年にQUNIEに入社しました。

新卒の頃から、コンサルタントになるためのキャリア形成を意識されていたのですね。QUNIE社立ち上げの頃から参画されたそうですが、他社にはないQUNIEの魅力、強みを教えてください。

立ち上げの時期に参画できる機会はなかなかないので、自分たちで色々と作り上げていけることに魅力を感じました。前職では組織が大きすぎるゆえのしがらみも多かったのですが、ここではしがらみもなく、自由にやらせてもらっています。
私が所属するSCMチームでも、良い意味で何でもありで、縛りが一切ありません。他社では、例えば特定のツール導入を想定して進めなければならなかったり、アメリカにある企業の場合、アメリカで大きく展開してはいけない等の縛りがある場合もあります。QUNIEは色々なチームでソリューションを企画していますが、ニュートラルな提案ができるところが強みですね。

外資と日系の魅力を併せ持つ御社ならではのニュートラルで自由なカルチャーですね。現在、チームメンバーは何名ですか?今後の採用について、中長期的なイメージを教えてください。

当初は自分でメンバーも集めて数名でスタートして、今はSCMチームとして20名弱でやっていますが、近いうちに数十名体制にしたいとは考えています。サプライチェーンは採用が難しくて、購買から販売まで全部知っている人は少ない。管理会計の方や経営者層が欲しい情報や、原価について話せるとか。全部の知識を持っている方ならすぐにでも来て欲しいですが(笑)、なかなかいないので、何かひとつの知識をしっかりもっていて、視野が広い方に来てほしいですね。

現在の人数で、どのくらいの案件を抱えていらっしゃるんですか?

田中 大海 氏

7案件くらいです。当社の仕事は、5~6名で、外注さんもいれてトータル30名ほどで進める大きな案件もあれば、上流の戦略立案に近い部分は2名とか、1名で担当している案件もあります。
戦略は色々な観点がありますが、サプライチェーンをやる意味があるかどうかを考え、もしかしたら工場内の工程管理を強化した方がいいという答えになるかもしれないし、サプライチェーン全体でどうコントロールするかを目指した方がいい場合もある。もしくは、今はモバイルでも色々なことができるので、そちらを強化するとか。事業が置かれている状態から、現状の課題を整理する。課題を分解した上で、例えばERPとSCMに分かれる場合は、当社のERPチームとタッグを組んで進める場合もあります。

主にどのようなクライアントに対して強みをお持ちですか?また、昨今ではグローバル案件の比率も高まっていると思いますが、英語力は必須でしょうか?

特にニーズがあるのは、ハイテク・エレクトロニクス系です。最近は例えば薬や車とか、色々な業界からのニーズがありますが、特にプロセス系の化学メーカーなどが増えてきています。サプライチェーンのプロジェクトで、ある程度の規模だと、必然的にグローバル案件です。生産工場を海外に持っている場合も多く、必ず海外というキーワードは出てくる。メンバーの半分は、2~3ヶ月に一度は海外に行っています。エリアとしては中国、東南アジアが多いですが、アメリカ、ヨーロッパもあります。
英語が話せる社員は、おそらくネイティブレベル3割程度でしょうか。流暢ではないけれどビジネスレベル、コミュニケーションはなんとかできるレベルの人が多いです。英語力よりも「何を話すか」が大切なので、コンサルタントとしての資質の方が重要ですね。

田中さんが考えるコンサルタントの資質とは、どのような部分ですか?

コンサルタントは、よく「知見」とか「論理性」が大切だと言われますが、一番大切なのは「意志」だと思っています。好きな分野であれば一生懸命勉強するし、理解されるように一生懸命説明もする。それが「知見」と「論理性」ですが、それだけではなく「だから私はこう思う、こうすべき」と答えられる「意志」をもっているかどうか。これまで外資系を数社経験していますが、できる人は必ず「意志」をもっていますね。

御社を志望されている方で、例えば御社が目指す方向以外のことをやってみたいという場合でも、「意志」があれば受け入れられる可能性はありますか?

それは充分にあります。新しいことをプラスしていけばいいと思っているので。当社にはハイテク系に強い人や、プロセス系、半導系、管理会計が強い人など、色々な人がいます。大きな方向性が何となく合っていると思えば採用します。
それから、現在の当社と方向性が一致していない場合でも、市場にニーズがあると強い「意志」を持って示してくれれば、採用する可能性もあります。何となく思っているだけではダメですが、本当にそう思うのであれば、どこかから情報を引き抜いてきて、パスを自分で作りやってみるとか。実になるまで1年かかるか2年かかるか分かりませんが、意志を持って地道にやれる人だったら一緒にやりたいですね。

田中さんは事業会社経験もあり、その後、長年コンサルティングファームにもいらっしゃいますが、違いを感じる部分はありますか?

株式会社クニエ

まず、我々の業界は壁がありません。事業会社にいると「私の範囲はここまでです」と、壁をつくってしまう。例えば、上長とのコミュニケーションにしても、少しずつしか壁を越えられないという感じですが、私たちは、10も20も年齢が離れた人と平気でやりあうこともあります。「このビジネスは、こうすべきです」、「三年後、どうしますか?」とか、妄想をしないといけないんですね。事業の特性は絶対的にクライアントの方が詳しいですが、特徴を掴んで、「じゃあこの先、ここまでいくためには、今年はここまで」と逆引きして考えないといけない。自分で壁をもったらおしまいです。そこが全く違いますね。「妄想力」をすごく大事にします。

よくメンバーに言っているのが、電車内で雑誌の中吊り広告を見て考えなさい、と。あれは購入させるために、一生懸命考えて書いてあるじゃないですか?そのコピーを見ながら「この事件は何で起きたんだろう?」とか、もしくは政治家が何か言っている記事があれば、自分だったらどう思うかをバーッと考えて。その後立ち読みして、当たったとか、外れたとか、そういった使い方です(笑)。また、自分が不得意な分野、例えば私だったらハイテクエレキ分野には強いですが、日用品にはそんなに詳しくないので、そういうところには今何が起きているんだろうと考えたりしながら、妄想を増やす。それがコンサルティングでいう仮説につながっていく。「仮説検証」ってよく言いますが、検証の部分をお客様にぶつけながら、ブラッシュアップさせる。コンサルタントは「妄想力」、「意志」が大切だと考えています。

仮説を立てるために「妄想力」が役立つとは意外でした。社員はどのような方が多いですか?

経歴は多様ですが、どちらかというと外資系経験者が多いので、その雰囲気は多少あります。事業会社出身者も多く、私と同様に事業会社からコンサルティング会社を経て、当社にきた社員が一番多いですね。特にSCMチームは個性的で濃いメンバーが多い(笑)。会社のオン・オフで食事や飲みに行ったりして、コミュニケーションを図っています。

自由なカルチャーの中で、意志をもった個性的な方が活躍できそうな環境ですね。ありがとうございました。

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