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決済を起点に、お金にまつわる不自由を取り払う。
フィンテックで事業成長、社会の進化を加速させるインフキュリオン

株式会社インフキュリオン

※このインタビューは2024年3月に実施しました。なお、所属・肩書は当時のものとなります。

集合

写真左から

Embedded Fintech・Xard担当役員 VPoE 角藤靖之氏
Embedded Fintech事業部 プロダクトマネジメント部 プロダクトマネジメントチーム マネジャー 新地 菜穂美氏
Embedded Fintech事業部 プロダクトマネジメント部 副部長 中嶋 一雅氏


さまざまなサービスと金融機能がつながる未来に向け、フィンテックの力で社会変革を推進する株式会社インフキュリオン(以下インフキュリオン)。金融・決済領域を中心としたプラットフォームの提供、コンサルティングなどを手がけています。キャッシュ社会の新たな価値を生み出すべく、組織を拡大中。各種エンジニアを募集しています。

今回は執行役員でVPoEである角藤靖之氏と、キャリア採用でご入社された中嶋一雅氏と新地菜穂美氏にインフキュリオンを選んだ理由、前職との違い、仕事のやりがい・面白み、今後の展望などについてうかがいました。

「楽しさ」を最優先。慣れ親しんだ環境を飛び出し、新たな領域にチャレンジ

――角藤様は2019年、新地様は2020年、中嶋様は2021年にインフキュリオンに入社されたそうですね。それまでのご経歴、インフキュリオンへの転職の経緯についてお聞かせください。

―角藤氏:独立系SIerで計19年、金融機関向けを中心に幅広いシステム開発導入プロジェクトのマネジメントを経て、開発本部長も務めました。SIとしてチャレンジできることはほぼやり切った感を抱き、「この先も楽しく仕事をするためには」と考えたとき、もの作りに注力できるような環境や生活に身近な領域で次のチャレンジをしたいと思いました。金融領域でそれができるテーマとして「フィンテック」に注目し、インフキュリオンに出会いました。


新地氏:私の前職はメガバンクグループのSIerです。約10年にわたり、市場系の管理システムを手がけてきました。ディーラーがデリバティブや証券などを扱うためのシステムです。市場取引は規制が厳しく、現状業務を維持するためにやらなくてはならないことだけで開発予定が埋め尽くされていました。

そうした環境では効率や確実性が重視されていたのですが、私としては新しい機能やサービスを考える取り組みにチャレンジしたいという思いが強くなっていきました。もっとワクワク感を抱きながら今後のキャリアを描いていきたいと考え、転職を決意しました。


中嶋氏:私は大手電機メーカーで、メガバンクを顧客として決済領域の大規模システム開発のPMや提案活動を行っていました。16年在籍していると、仕事に慣れてこの先の会社生活も見えてきました。自分としては、仕事をしていて「楽しい」ことを一番大切にしたかったので、このままとどまるよりも違うステージに移った方がいいと判断しました。そこで、フィンテックの最前線で決済領域の経験を生かせる企業を探したのです。


――皆さん、安定した組織やポジションにいたとお見受けしますが、インフキュリオンに転職することに不安などはなかったのでしょうか。

新地氏:私は不安を感じませんでした。経営陣の経歴を見て、信頼感を持てたことが大きいです。


角藤氏:そうですね。代表の丸山は一般社団法人Fintech協会を設立して代表理事会長を務め(※現在はエグゼクティブアドバイザー)、業界の発展や法改正などに貢献してきた人物であり、知名度も影響力もあります。また、私の前職のクライアントにインフキュリオンのコンサルタントが入っていたので、決済領域の知見に長けた企業と認識していました。何より、会社が持つ「自由度」「柔軟性」に惹かれていたため、不安を感じることはなかったです。


中嶋氏:私もそれほど不安はなかったです。インフキュリオンは明確な得意領域を打ち出すことができ、経営者も実績を持っているので、面白い案件を獲得していけるという期待が持てました。



自らプロダクトを生み出せる環境下だからこそ思考が深まり、広がっていく

――働き方や環境の特徴について、前職との違いをどのように感じていらっしゃいますか。

新地氏 新地氏:SIerではお客様の要件に合わせてシステムを作っていましたが、当社では自分たちでプロダクトを作れるのが面白いところです。もちろん、お客様からの要望に応じて「サービスとしてあった方が良い」というものはどんどん取り込んでいきますが、基本的には自分起点のアイデアを形にできるのが魅力です。


中嶋氏:決済サービスは、法改正に対応する必要もありますし、お客様は決済サービスを活用して事業拡大を目指しています。「決済の知見が豊富」「法律に詳しい」「UIが得意」など、さまざまな専門領域に長けたメンバーが揃っているので、社内のリソースを活用して課題解決や要望の実現ができるところがいいですね。前職のSIerでは「エンジニアが自分で何とかする」という感じでしたから。


角藤氏:前職ではパッケージ製品をベースに、顧客の要件に応じてカスタマイズしていたので新規性はあまりありませんでした。一方で当社では、入社してから4年の間に、3つほど新規プロダクトが立ち上がっています。新規事業への取り組みでは、考えるべきポイントが変わってくる部分もあります。レギュレーションや先々の想定など、より深く広い思考が必要になります。この年齢にして、成長できた実感があります。


――これまでになかった経験やチャレンジをされているとお見受けしますが、前職での経験を活かせているのはどのような部分でしょうか。どんな方が活躍できると思われますか。

中嶋氏:全部活かせていると思います。活かせない経験はないのではないでしょうか。QCDの管理でやらなければならないことは領域が変わっても同じですし、本質的なことを理解していれば対応できます。


新地氏:そのとおりで、品質管理をしっかりすることも大切ですし、予算・コスト管理を行うことも、WBSの作成にしても、PMとして求められる要素は変わりません。それらの経験を活かしたうえで、新しいチャレンジをしています。

PMでも自分の領域を決めつけず幅広いことに取り組んだり、さまざまなことに興味を持って働きかけたりする経験や志向性がある方は当社で活躍できると思います。


角藤氏:PMは汎用スキルですから、経験は存分に活かせます。これまでと異なる知識については入社後、調整していけばいいと思います。


――働き方の制度・環境面では、魅力を感じるところはありますか。

角藤氏:「フルフレックス」「リモートワーク」など、働きやすい制度が整っています。時間に縛られない働き方ができるため、たとえば自身や家族の通院・所用などの際には中抜けしたり、別の時間でカバーしたりすることもあります。フルフレックスを活用してスケジュールを工夫すればフルタイム勤務でも無理なく働けるため、現在、時短勤務の社員はいません。もちろん、時短勤務を選択することも可能です。


新地氏:対面/オンラインを使い分けて効率化を図れるため、通勤時間を家事や家族との時間にあてられますし、生活環境(居住エリアなど)も選べます。プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャーが2名以上など、1人に負担がかかりすぎずフォローし合える体制もあります。自身の都合に応じて働き方を選択できるという点で、柔軟性が高いと思います。


中嶋氏:育休取得率も高く、近年は取得者が増加しており、男性も2023年度の育休取得率は71.4%でした。社内に子育て世代が増えているため、育児に理解がある環境です。育休に限らず、家族都合での休暇も遠慮なく申請できる雰囲気です。組織内の心理的安全性が保たれていると感じます。

成果が見えやすく、世の中にインパクトを与えていることを実感

――お仕事のどんなところにやりがいや面白みを感じていますか。

中嶋氏:私は入社してすぐ、日本コカ・コーラ社の公式アプリ「Coke ON」に当社のスマホ決済プラットフォーム「Wallet Station」を導入するプロジェクトのPMを務めました。前職では銀行内の行内システムが中心でしたので、一般消費者に使ってもらえるのは新鮮です。手触り感が強く、自分がやったことの成果が見えやすい、そして家族にも自分の仕事を見せられるというところに大きなやりがいを感じています。


新地氏:私も前職では銀行内で行員の方が使うシステムを手がけていましたが、自分が良いと思ったシステムでも改修を求められることもありました。ユーザ部門がYESと言えばそれはYESだし、NO言えばNO。意向を汲み取って成功させられたときは嬉しかったですが、新商品や規制等による業務の追加・変更が確実かつスムーズに行えることが重要だったため、正解はユーザ部側にしかないことも多かったです。

今は、自分の経験や感覚をもとに提案できることがやりがいです。例えば店舗のスタッフさんがシステム使う場面を想定したとき、過去にアルバイトで店舗側に立ったことがある私自身の経験から「こんなUIがいいだろう」「こんなときにこれを見られないと業務に支障が出るだろう」と想像することができ、より良い提案ができていると感じています。


角藤氏:日経のニュースなどを見ても、決済関連のトピックが常に出てきます。世の中の関心が高く、しかもこれからグロースしていく領域です。社会に大転換が起きるかもしれない。世の中にインパクトを与えられる可能性を感じられるところに面白みを感じています

金融の世界をもっと自由に。社会を進化させていきたい

――変化が激しい今の時代に御社が目指すこと、未来の可能性についてお聞かせください。

角藤氏 新地氏インフキュリオンが掲げるミッションは「決済から、きのうの不可能を可能にする」、ビジョンは「あしたの世界に、いくつもの自由を」です。これからどんなことに取り組んでいくのか、私たち自身もまだ分からない領域まで踏み込んでいきます。今まで当たり前にあった制約などをそのまま受け入れるのではなく、取り払ってフリーにしていこうとする動きは経営陣も発信しているので、自分たちから変えていけることへの期待は大きいです。


中嶋氏:新地が言うとおり、これから何が起こるか分かりません。新しい技術も続々と出てくるし、まだまだ模索が続きます。ただ、決済が生活と切り離せないものであり、世の中の動きとリンクしている領域であることは確実ですので、私たちが社会課題を解決していける存在でありたいと思っています。


角藤氏:私たちは、企業が顧客に提供するサービスに金融機能を部品化して組み込む「Embedded Finance(エンベデッド・ファイナンス)」を推進しています。まだまだ壁が あるので、それを乗り越えて滑らかにしていくことが私たちの役割です。

私は法人系の決済も手がけていますが、アナログで請求書を取り扱いながら決済している中小企業がたくさんあります。そうしたところに私たちのサービスが組み込まれることで、世の中からアナログな作業がなくなり、決済に要する時間が短縮され、より重要な業務に注力できるようにしたい。それが私たちの提供価値だと考えています。

――入社を検討されている方々に、メッセージをお願いします。

新地氏:私たちは自分たちのプロダクトを持っているし、これからもどんどん生み出していきます。組織も急拡大していて、さらに成長していきます。柔軟性が高い環境で、何をすればいいかを考えて働きかけていくのは、大規模な組織や古い体質の組織ではできないことだと思います。こんな環境で経験を積み、新たなキャリアを描きたいという方にはいい環境だと思います。


中嶋氏:インフキュリオンでは自分の仕事が世の中に発信され、そこから新たなお客様を呼び込めたりして、自分の成長と会社の成長の循環が目に見えて感じられます。組織が拡大するなかで、組織そのものを動かしていくこともできます。そうした楽しさ、面白さを感じられるでしょう。


角藤氏:実は私の知人が、私の誘いに応じて3人入社しています。私自身、インフキュリオンのことが好きなので、その思いが伝わったのでしょう。私がこの会社を好きなのは、メンバーひとりひとりが、どうしたらいいプロダクトができるか、どうすればよりよい組織になるかを日々真剣に考えている会社だからです。少しでも興味があればお話し、そんなカルチャーを感じ取っていただければと思います。

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