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外資系メーカーにおけるハイクラス転職。業界別2023年 転職市場動向予測

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公開日:2021/10/25 / 最終更新日: 2022/11/25

外資系メーカー企業への転職、特にハイクラス層の転職市場は、近年どのように変わっているのでしょうか。 P&G Japan(P&Gジャパン合同会社)、ネスレ日本株式会社、日本IBM(日本アイ・ビー・エム株式会社)、ファイザー株式会社、GEジャパン株式会社と、 一口に外資系メーカーといっても業界は幅広く、ハイクラスといっても、業界ごとに求められている職種やスキルが異なります。
では、業界別に 外資系メーカーの転職市場動向を見ていきましょう。


JACは英国創業以来、40年以上にわたり、外資系企業への転職を支援し続けています。
外資系企業への転職のご相談(無料)は、JACへ。


外資系メーカーにおけるハイクラス転職。業界別2022年 転職市場動向予測

ソフトウェア、ハードウェア、Webサービスなど多彩なIT業界


ここ数年で巣ごもり需要が劇的に増し、各社ともに業務量が格段に増え、未だに人事採用も拡大しています。
日系メーカー企業は商品の機能や性能、また価格のリーズナブルさが大きなウリですが、外資系メーカーは、スマホに代表されるような、さらにその先の使いやすさ、面白さ、世界観(感覚、ビジュアライズ含め)の提供が大きなウリといえます。そのウリの違いを理解し、創造力を発揮できる方が、外資系メーカーに多く従事しています。
例えば数あるコミュニケーションアプリがあるなかで、LINEが生き残っているように、業界No.1にならないと、将来的に排除されてしまうという感覚を常に持って業務に取り組んでいるといえます。
ロイヤルカスタマーとのエンゲージメントを伸ばし、そのデータを蓄積して利活用し、マーケティング広告ビジネスに展開したり、新サービスをリリースしたりします。

IT業界におけるハイクラス人材の転職

あらゆる職種において、Individual contributor(マネジメントを含むポジションでも、プレーヤーができる人材)が求められています。
実績や英語のスキルが十分であること、また下記のような方であることが前提ですが、日系企業や異業界からの転職も可能です。
・アントレプレナーシップをもってやってきた方
・スピード感早いのが好きな方
・年収を上げたい方
・ベンチャーマインドがある方
・ビジネスインパクトを求めている方

IT業界で、現在、求められている職種

大手企業においては、セールス、マーケティング、プロジェクトマネジメント、事業戦略、経営戦略、オペレーション構築、サプライチェーンなど 幅広く、求められています。

企業例:日本IBM(日本アイ・ビー・エム株式会社)、日本マイクロソフト株式会社、レノボ・ジャパン株式会社


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ファーマやヘルスケアといったメディカル(医療)業界


医薬品や医療機器を扱うメディカル系の企業でも外資系企業はその存在感は強く、転職後のマーケット内での市場価値を上げてくれるでしょう。
ワクチンや治療薬などで注目を浴びたのは記憶に新しいです。命を扱う仕事で、感染を徹底して防いでいくことからも、商談がオンライン化に切り替わるなど、ここ数年は変化しています。
一方で「IT化が遅れている」と叫ばれている医療業界ですが、大手企業においても、IT化、またITによるビジネス変容を進めるきっかけになったことも確かです。企業内のデジタライゼーションはもとより、医薬品の各フェーズでITを駆使した開発等が進み出しています。
デジタルマーケティング、AI創薬、バーチャル治験、リアルワールドデータなど話題に事欠きません。さらに、IT化だけでなく、またモダリティとしてもデジタルセラピューティクス、バイオ医薬品、遺伝子治療薬など、今後のマーケット拡大から、目が離せない状況です。そのマーケットを、グローバルでも日本の市場でも引っ張っているのが、外資系の製薬メーカーです。
そういった会社では、下記のようなポジションを中心に転職意欲が増しております。実際に見てみましょう。

メディカル(医療)業界におけるハイクラス人材の転職力

従来同様、日系企業との大きな違いは、役割ごとに業務が明確に分かれており、ジョブ型の働き方に近い取り組みをしている点です。そのため専門職の方々のなかでも「マネジメント含め、自分のキャリアを上げていきたい」「専門性をブラッシュアップしたい」という方には、ポジティブに働く転職となるでしょう。
付随して、採用時は人柄のみならず、スキル、および、その根拠となる前職での実績が重視されます。

ファーマ業界で、現在、求められている職種

優秀な方を常に求めており、キャリアUPをしたい方はぜひチャレンジを。

メディカル職
会社によって職務範囲が異なることもありますが、日系・外資問わずメディカル職の採用は増えています。未経験MSLも引き続き採用している企業も多く、それに伴い、経験者MSLやオフィスメディカルの位置づけになるMedical Affairsも採用は活発です。メディカル職は比較的新しい職種ですが、メディカル部門でキャリアを築く方々も増えており、将来性のある職種です。

開発職
グローバルプロジェクトマネージャーや、企画戦略系ポジションであるクリニカルサイエンスの採用が活発です。

CMC
グローバル開発を前提に、薬事申請がメインと業務となります。

KAM/OLL
各社、本社マーケティングサイドと現場との橋渡し役として新たにポジションを作るケースが増えております。特定エリアに強みを持っていることや、トップKOLへのコンタクト経験の有無等が求められます。

エクセレンス(コマーシャル、マーケティング)
モダリティの多様化に伴い、各社のコマーシャル組織の変化・改革が急速に進んでいます。それに伴い、上記職種についても外部の優秀人材の採用に舵を切る企業が増加傾向にあります。

IT(プロジェクトマネージャー)
DX対応が主な業務となります。スタッフクラスだけでなく、マネジメントクラスにおいても求人は出てきております。また、全体傾向として、ヘルスケア業界以外の出身者も積極的に採用を進めている企業も少なくありません。

ファーマ業界における転職については、合わせて、こちらの記事もご覧ください。

・ビジネスモデルの大転換に伴い、特定の疾患領域の経験者やデジタル人材が求められる業界へ
・医療業界専門リクルートメントコンサルタントのご紹介

メディカルデバイス業界で、現在、求められている職種

前提として、日系企業からの転職も叶う職種といえます。ただし、日系企業とは異なり、基本的には本国開発されたものを日本でいかに販売するかという点がビジネスのポイントになっているので、日系企業で同じ職種でも、業務内容が異なることがございます (内資、外資問わず) 。

フロント
主に、セールス、マーケ・マーコム・デジマ、エンジニア(FSE・テクサポ・アプリ)、クリニカルスペシャリスト、Educationという職種があります。ここ数年で落ち込んだ売上を、とにかく上げていくというアイデアと行動力が求められています。
ドクターなどと人脈を持っている方、親和性のあるケミカル業界やファーマ業界の経験者等も歓迎されます。

専門職
主に、RA・QAQC・GVP、ヘルスケアエコノミクス、臨床開発・臨床研究、事業企画・経営企画、SFE、 購買・SCM・フォーキャスティング、物流・受発注、ロジスティックス、カスタマーサービスという職種があります。
職種によって医療機器クラス分類や、どのパートで何の業務経験を有するのかが重要となります。
専門職種となるため、各採用企業ともに、「こういった部署の、こういった業務を”〇〇〇〇“といったシステムを利用し遂行できる方」と、かなり具体的な業務内容や明確なスキルセットが見えているうえでの求人が大半です。そのため、これまでの経験が、前述の業務内容やスキルセットにマッチしているかを見抜けるかがポイントです。

さらに女性の活躍、転職ポイントなどを解説しているこちらの記事も合わせてご覧ください。
外資系の医療機器業界 転職市場を予測 年収、キャリアステップを解説

企業例:ファイザー株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、シーメンスヘルスケア株式会社、ノバルティスファーマ株式会社


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ケミカル(化学)業界


ケミカル業界において、日本にある外資系メーカーに限った場合、2020年は採用を控える企業が多く、求人数は例年の30~40%減となりました。しかし、現在、求人数は大きく回復し、例年以上の水準となっています。
日本にある外資系メーカーのうち7割程度は、販売拠点として日本に支社を設置しています。ここでは、セールス職の求人がほとんどです。
残り3割は日本に開発拠点や工場を置いている、所謂大手企業(BASF、ダウ・デュポン等)が該当します。これらの企業は日本市場におけるプレゼンスが高く、日本市場に力を入れている企業が多いため、開発職、マーケティング職、製造関連職などの求人も多岐にわたります。

外資系メーカー各社が日本市場で注力している分野としては、下記が挙げられます。
1. 電子材料(半導体他)
2. 自動車樹脂(電気自動車の素材)
3. 電池材料
これらは世界的に今後の伸びが期待されている分野であり、外資系企業にとっても外せない市場です。

ケミカル(化学)業界におけるハイクラス人材の転職

基本的には実績のある方、英語スキルのある方、かつ外資系メーカーからの転職が多いです。
日系メーカーからの転職を検討している場合、30代までであれば、化学的な知見・応募職種での一定の実務経験、読み書きができる程度の英語スキルが満たされていれば転職成功の可能性はあります。40代以上の場合は、ビジネスレベルの英語力や業界・職種の高い親和性、外資系メーカーでの就業経験が求められます。

ケミカル(化学)業界で、現在、求められている職種

工場長、製造部門マネージャー、生産技術、EHSなど
十分な実務経験と英語スキルがあり、かつ地方勤務ができる方が求められています。(工場は地方拠点が多い)これらの条件を満たす方であれば、50代で決定するケースも少なくありません。
また、定年退職間近の方のリプレイスとしての募集が多いのも特徴です。

セールス
全求人のうち40~50%程度を占めています。アカウントマネージャーというかたちで、管理職でありながら部下を持たないポジションが多く、実際のセールスのスキルを重視される点が、日系企業とは異なる点です。

品質保証
時代的要因もあり、求人が増えています。業務内容は日系企業と変わりませんが、製造を海外に委託している場合や、サプライヤーが海外にいる場合も多く、英語対応が必要となるケースがほとんどです。

レギュラトリー
化学品の法規制対応に加え、海外から輸入する際の申請作業等は外資系企業でも発生するポジションです。

企業例:BASFジャパン株式会社、デュポン株式会社、ヘンケルジャパン株式会社、メルク株式会社、スリーエム ジャパン株式会社


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食品、飲料、洗剤、化粧品などを扱う消費財業界


ドリンクやお菓子、シリアルといった飲食料品、洗剤やシャンプー、ボディソープといった日用品のメーカーなどが有名です。 日本メーカー企業にも多くの競合が存在します。
日本人の趣味や趣向を研究し、異文化の外国人の上司や同僚と協業していくマーケティング職や、日本の小売販売店との関係構築から始めていく営業職は、 特に多角的な視点が必要でしょう。

消費財業界におけるハイクラス人材の転職

日系メーカー企業からの外資系メーカー企業への転職は、非常に難関です。基本的には英語ができる即戦力 (プレイングマネージャー、シニアダイレクターなど)のみを募集しており、同業界の外資系メーカー企業からの転職がメインです。 販路やSKUが類似している場合は、異業界からの転職も可能性はあります。

消費財業界で、現在、求められている職種

2020年から、インバウンド需要が下がり日用品やコスメに大きな打撃があり、またホテルや飲食店などの店舗の営業時間がぐっと減らされたことによる食品や飲料にも大きな打撃がありました。 外資系メーカー各社においてリストラはなかったものの、いったん新規採用を止めた時期もありました。

デジタル領域の職種
上記の経緯から、現在は、自社ECサイトによる販路拡大の観点からデジタル領域の求人が激増しています。デジタルマーケティング、社内DX、自社ECでベンダーコントロールできるITコンサル、などが求められています。

マーケティング職(ブランドマネージャーなど)
日系メーカーの企業と異なり、数値(予算管理、売上、費用対効果)に対して責任(評価対象)を持つことが多いです。

セールス職
ロジスティクスおよびデジタルの知識を豊富に有している方が求められています。
さらに詳しくは、後述の「外資系メーカーの主な職種と求められるスキル」の「セールス」をご覧ください。

SCM職
受発注から、在庫管理、配送、販売の一連の業務を俯瞰して管理しますが、日系メーカーと異なり、外資系メーカーにおいては、本国から完成品を輸入して日本で販売するというビジネスモデルが前提なので、輸入業務の理解がある方が、求められています。

企業例:P&G Japan(P&Gジャパン合同会社)、ネスレ日本株式会社、日本ケロッグ合同会社、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社


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