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韓国の現地生活・就労許可証(ビザ)情報

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公開日:2021/10/21 / 最終更新日: 2023/06/09

生活情報

住居

韓国には「チョンセ」や「ウォルセ」と呼ぶ独自の賃貸システムがあります。「チョンセ」とは賃貸契約時にまとまった保証金を払い、月々の家賃を支払う必要がなく、契約期間終了時に保証金が全額返金されるシステム。「ウォルセ」とは契約時に払う一定の保証金に加えて、毎月決まった家賃を支払うシステム。家をソウルやソウル近郊で借りる場合、ワンルーム(ビラと呼ばれる低層の集合住宅)ならウォルセで10,000,000KRW程度の保証金を払い、家賃は毎月400,000~1,000,000KRW程度。ファミリールーム(アパートと呼ばれる高層の集合住宅)ならチョンセで300,000,000~400,000,000KRWの保証金を支払うことが多いようです。
駐在員は会社がチョンセで高額の保証金を支払うか、ウォルセで30,000,000~50,000,000KRWの保証金を支払い、2,000,000~5,000,000KRWの家賃が相場です。
※上記金額はあくまでもソウルの参考値として頂ければ幸いです。同じソウルでも地域や築年数により、全く異なります。

交通

バス・地下鉄はソウル市内をほぼ網羅しており、便利。バスの初乗りは1,300(1,200)KRWから。地下鉄は1,350(1,250)KRWから。タクシーの初乗りは2019年度から3,800KRWとなる。

医療

医療水準は高い。日本語で診察が可能な医療機関も大病院を中心に多数ある。また個人のクリニックでも、英語が通じるケースも多い。

就労許可証(Employment Pass)

  • 現地採用で働く外国人のため、会話指導(E-2)、専門職業(E-5)、特定活動(E-7)などのビザがある。ただし、専門職で無い限り、ビザの発給は難しいと言われる。
  • 日本籍の在日韓国人の方などは、就職活動に制限を受けない在外同胞(F-4)ビザを申請する事ができる。単純労務活動などの一部を除き、自由に就業・労働する事が可能。
  • 国際結婚をして、韓国人の配偶者を持つ場合は、結婚移民(F-6)ビザを申請することができる。

 

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

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